科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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710510 |
共通科目 |
1回生 前期 |
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授業コード | 科目名 | 単位 | |
710511 |
健康科学特論Ⅴ |
2 |
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代表担当者名 | |||
河野 由美 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 看護・健康の概念を概観し、医療における今日的課題を明確にするとともに、哲学、心理学、社会学など、学際的学問としての看護学分野の研究について視野を広げることができる。 〔授業科目内容の概要〕 チーム医療の推進には、他職種の専門性の理解を深め連携することが重要である。この講座では、看護学が学際的学問として、戦後急速に発展した歴史を踏まえ、患者中心のチーム医療における看護職としての、今日的課題に関連するホットな話題を提供し、各職種間での意見交換により、医療における専門職の協働の意義を考察する。 〔授業計画〕 第1回 学際的学問としての看護学とは (河野)<Open CEASを用いたオンデマンド遠隔> 第2回 抽象概念の測定(田中)<Open CEASを用いたオンデマンド遠隔> 第3回 障がい児の愛着形成支援(田中)<Open CEASを用いたオンデマンド遠隔> 第4回 EBMとNBMの統合への試み-ナラティブアプローチ(松本) <Open CEASによるオンデマンド遠隔> 第5回 新世代タバコを含む禁煙支援の課題(松本)<Open CEASによるオンデマンド遠隔> 第6回 統合失調症患者の認知機能の改善を目指した介入開発(紅林)<CEASオンデマンド遠隔> 第7回 精神科看護師の対人援助能力の向上に向けた教育手法の改善(紅林)<CEASオンデマンド遠隔> 第8回 社会格差と健康-健康日本21(第三次)の求めるもの(文)<Open CEASを用いたオンデマンド遠隔> 第9回 在日外国人の医療問題(文)<Open CEASを用いたオンデマンド遠隔> 第10回 QOL・QODDを高めるエンドオブライフケア(對中)<CEASオンデマンド遠隔> 第11回 エンドオブライフケアを高める看護実践能力尺度(對中)<CEASオンデマンド遠隔> 第12回 助産を周縁からみつめて―つながりが拓くケア(岡)<Open CEASを用いたオンデマンド遠隔> 第13回 看護の場をフィールドワークする―社会学的問いへの接近(岡)<Open CEASを用いたオンデマンド遠隔> 第14回 看護理論とその活用(山本)<Open CEASを用いたオンデマンド遠隔> 第15回 成人期の学習-患者教育とその方法(山本)<Open CEASを用いたオンデマンド遠隔> 〔学修の指示〕 看護学分野の研究について、各担当教員が紹介するので興味のある文献を読んで授業に参加すること。 <講義方法><Open CEASを用いたオンデマンド遠隔>であるが、変更となる可能性もあるので、教員からの連絡に注意して欲しい。 〔授業外学修の指示〕 各回CEASに簡単なレポート(以下、〔成績評価の方法・基準〕の1)を貼っているので、講義内容を復習し、提出すること。 〔使用教材〕授業時紹介する 〔参考図書〕授業時紹介する 〔成績評価の方法・基準〕 レポート課題100%とする。但し、受講態度に関して減点を行う場合がある。 1.全15回の各講義において、出席参加状況に関して、「教室参加・ライブ授業参加・オンデマンド参加・講義を受けていいない」のいずれかに〇をつけ、各講義内容の要約を200字で記載して、CEASレポート機能を使用して各回提出する。終了した回より随時提出可能であるが、最終提出期限を8月8日23時に設定する。 2.レポート課題は、全15回の講義の中で、一番関心をもった講義を一つ選び、その講義の中で話されたテーマ・トピックスを選び、それに関するレポートを1200字~2000字程度で記し、CEASレポート機能を使用して「共通」から提出する。第1回で提示する評価表を参照の上、引用文献の明記などレポートの書き方を各自で学習して記載する。提出期限は8月8日23時とする。 |
履修に関して留意すること |