健康科学研究科 2025年度版
更新日:2025/04/05
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
760100
共通科目
1回生 後期
授業コード 科目名 単位
760101
インタープロフェッショナルワーク論
1
代表担当者名
田平 一行
科目内容
〔授業の到達目標〕
自立した専門職者として専門的な役割を遂行し,他の職種を理解し,尊重し,支援してインタープロフェッショナルワークを実践するための能力を育成することを目標とする.
ここでは,さまざまな専門的知識・技能を持つプロフェッショナル同士の連携・関係性を理解し,学生の多角的な視点を育て,特定領域にしばられない新しい研究の発想と論理的・創造的思考力を培うことをねらいとしている.

〔授業科目内容の概要〕
リハビリテーション専門職(理学療法士など),看護職,栄養士,建築士をはじめとして,医療および保健学,看護学,環境工学など異なる教育的背景をもつ学生が,ヘルスプロモーションという共通の目標に向かって課題を探求し相互に学ぶプロセスをとおして,専門職間の連携と協働の意義や方法論を習得するものである.この講義では,本学の10名の教員からそれぞれの具体的なプロフェッショナルワークを学び,それらを統合しながら,互いに解決,あるいは共有しながら解決すべき問題を見つけ,その方法論を模索し,検討する.

〔授業計画〕
[1]田平一行(3回),福本貴彦(2回),高取克彦(1回),松本大輔(1回),大住倫弘(1回)
理学療法士である教員が呼吸器分野,スポーツ分野,介護予防分野,疼痛医療分野におけるプロフェッショナルワークについて説明し,その領域における解決すべき問題を提起し,討論を交えながら,研究方法論等を他職種の視点から検討する.
[2]山本裕子(2回)
看護師である教員がプロフェッショナルワークについて説明し,その領域における解決すべき問題を提起し,討論を交えながら,研究方法論等を他職種の視点から検討する.
[3]林田大作(2回)
建築士である教員がプロフェッショナルワークについて説明し,その領域における解決すべき問題を提起し,討論を交えながら,研究方法論等を他職種の視点から検討する.
[4]村木悦子(1回),米田武志(1回),岩田恵美子(1回)
管理栄養士である教員がプロフェッショナルワークについて説明し,その領域における解決すべき問題を提起し,討論を交えながら,研究方法論等を他職種の視点から検討する.

〔授業外学修の指示〕
担当教員によって講義形式(リアルタイム講義,オンデマンド等)が異なります.各担当教員の指示に従って学習して下さい.概要については初回の講義で説明します.

〔使用教材〕
随時,教材や動画等を OPEN CEAS に掲載します.

〔参考図書〕
講義中に必要に応じて紹介します.

〔成績評価の方法・基準〕
本講義の単位認定は,原則として全ての講義に対して出席をすることを条件とします.オンデマンド講義の場合は視聴と課題提出によって出席とみなします.レポート課題60%,授業に対する姿勢40%で評価します.

〔学生へのメッセージ〕
リアルタイムの講義では,可能な限りリアルタイムで参加して下さい.
履修に関して留意すること
© Copyright 2018 畿央大学. All Rights Reserved.