健康科学部 2026年度版
更新日:2026/04/16
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
467900
家庭科教諭免許課程(卒業要件外)
家庭科教諭
3回生 前期
授業コード 科目名 単位
467901
家庭科指導法Ⅱ
2
代表担当者名
仲田 千鶴
科目内容
〔授業の到達目標〕
1)子どもの発達を視野に入れた授業設計の重要性を理解している。
2)家庭科の特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用法を理解し、授業設計に活用することができる。
3)学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を作成することができる。
4)模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付けている。
5)家庭科における実践研究の動向を知り、授業設計の向上に取り組むことができる。
これらの到達目標により、基礎的な学習指導理論を理解し、具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。

〔授業科目内容の概要〕
家家庭科学習指導要領に示された教育目標と育成を目指す資質・能力を実際の教材と関連させて理解する。さらに、家庭科学習指導要領に示された家庭科の学習内容についての背景となる学問領域との関連させ内容の理解を深めるとともに、様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。具体的には、の考え方を講義や演習等を通して習得し、多角的に家庭科教育のあり方を考えていく。具体的には、生活環境の変化、現代の子どもの実態、家庭科教育の変化、家庭科教育の課題、学校経営や指導体制の変化を踏まえた家庭科教育の在り方を考える。その上で、授業実践に必要な学習指導の方法、評価の観点と評価方法、年間指導計画の立て方について学習する。以上をもとに各自で題材を決定し、情報機器の活用等を含め、学習指導案を作成し、模擬授業を行い検討する。

〔授業計画〕
第1回 「住まい方」の変化、家庭の教育力と地域の教育力
第2回 家庭科教育の歴史的変遷
第3回 家庭科教育の課題と方策、学校経営の進展と指導体制の整備
第4回 学習指導の方法1
第5回 学習指導の方法2
第6回 学習指導計画の作成と内容の取扱い・評価の観点・年間指導計画事例
第7回 題材指導計画1 題材設定の理由・目標・評価規準の作成方法
第8回 題材指導計画2 指導計画の事例
第9回 時案(本時の学習案)の作成方法
第10回 教材・資料の作成演習1
第11回 教材・資料の作成演習2
第12回 模擬授業にむけて、時案(本時の学習指導案)の作成演習
第13回 模擬授業とディスカッション1「家族・家庭生活」
第14回 模擬授業とディスカッション2「衣食住の生活」
第15回 模擬授業とディスカッション3「消費生活・環境」

〔授業外学修の指示〕
模擬授業をおこなうまでの学修過程が非常に重要であり、その修得を確かなものにするために適宜、課題をこなすこと。模擬授業にむけての時案の作成に取り組むときは、『学習指導要領』を十分に復習してからおこなうこと。

〔使用教材〕
『中学校学習指導要領解説 技術・家庭編』(平成29年7月)ISBN:978-4-304-02154-1
『高等学校学習指導要領解説 家庭編』(平成30年7月)ISBN:978-4-87730-419-5
中学校教科書『技術・家庭 家庭分野』東京書籍(令和7年度版)ISBN:978-4-487-12122-9
高等学校教科書『家庭基礎』東京書籍(令和7年度版) ISBN:978-4-487-16648-0
高等学校教科書『家庭総合』東京書籍(令和7年度版) ISBN:978-4-487-16649-7
『食品成分表付き資料集 ニューライブラリー家庭科2026』実教出版


〔参考図書〕
授業プリント(授業で配付します)
「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校技術家庭
「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 高等学校家庭

〔成績評価の方法・基準〕
(学修態度)20%+(課題・模擬授業)50%+(提出物)30%

〔学生へのメッセージ〕
家庭科は、生活の様々な事象を学びにつなげ、実践的・体験的な活動や生活や社会の中から問題を見いだして課題を設定し、課題を解決学びを通して、より望ましい生活を創造する実践的な力の行く生徒、「よりよい社会」と「幸福な生活」の作り手を育む教科です。この授業では、指導法Ⅰで習得した家庭科教育を実践するために必要な基礎知識・理論を用いた授業実践を習得します。模擬授業は、学習指導要領に地域と学校の実態を組み込んでおこないます。日頃から、アンテナを高く上げ、社会の課題や変化等様々な事象に興味・関心を持ち、自分の生活と関連付けて考える習慣を身につけてください。

〔教員の実務経験〕
高校家庭科教員、指導主事、管理職計に携わった経験を活かし、家庭生活のあり様を示しながら、学習指導を総合的におこなう指導計画の作成を学生に教示している。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕STC1343

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(4)人間の身体と健康についての科学的視点や専門的知識・技術を修得している。(知をみがく/知識・理解)
(7)修得した知識、研究・調査能力を用い、生涯にわたって自ら学び続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
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