健康科学部 2026年度版
更新日:2026/04/16
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
474830
専門科目
専門分野
4回生 前期
授業コード 科目名 単位
474831
公衆衛生看護学活動論Ⅲ
1
代表担当者名
前田 則子
科目内容
〔授業の到達目標〕
1.地域情報の特性を理解し、健康課題の明確化に向けた地区踏査計画を立案できる。
2.地区踏査の実際と地域情報の特性および保健統計情報を統合し、健康課題を明確化できる。
3.公衆衛生看護学実習での学修内容および新たに収集した情報に基づき、地域診断の修正と、それに基づく活動計画をプレゼンテーションできる。
4.これら一連の過程を通して、保健師活動の展開過程をPDCAの視点を用いて説明できる。


〔授業科目内容の概要〕
本授業では、公衆衛生看護学実習の実習地域を対象として、地域診断に必要な地区踏査の意義と方法について学ぶ。
具体的には、実習地域に関する情報収集内容を基に地区踏査計画を立案・実施し、地域情報および保健統計情報を統合することにより、健康課題の明確化を行う。さらに、実習地での体験や学修内容、新たに得られた情報をもとに地域診断を修正し、その結果に基づく活動計画について評価を行うとともに、実習市町村において地域診断の総括的な発表を行う。
これらの学修を通して、地域診断から評価に至る一連の過程をPDCAの視点で捉え、保健師活動の展開を説明できる能力の育成を目的とする。


〔授業計画〕
※本授業は、全ての回において公衆衛生看護学実習の市町村担当教員が担当し、実習地域に赴いて実施する学外演習を含む。
なお、実習時期との関連により、開講時期は実習地域によって異なる。
[前期・臨地での学外演習]
第1回 地区踏査計画の立案
第2回 地区踏査計画の最終確認
第3回 地区踏査計画に基づく臨地での地区踏査
第4回 地区踏査の継続および情報収集
第5回 地区踏査の継続および情報収集
[前期・学内]
第6回 地区踏査内容の振り返り
第7回 地区踏査で得た情報の整理・統合および報告書作成
第8回 地域情報・保健統計情報の統合と健康課題の整理
[後期・臨地での学外演習および学内]
第9回 実習で得た情報および保健師活動の実際を反映した地域診断の加筆・修正
第10回 活動計画および評価内容の修正
第11回 プレゼンテーション準備①:プレゼンテーション資料の作成
第12回 プレゼンテーション準備②:リハーサルおよび評価による仕上げ
第13回 臨地でのプレゼンテーション①:準備
第14回 臨地でのプレゼンテーション②:総括発表および評価
第15回 総合評価およびまとめ:臨地での評価に基づく修正


〔授業外学修の指示〕
本授業は、実習の準備として行う地区踏査および地域診断を中心に、活動計画の立案・実施・評価の過程を学ぶ演習授業である。あわせて、地域看護学実習における保健所保健師および公衆衛生看護学実習における市町村保健師の活動の実際を関連づけて理解を深める。そのため、必要な知識の修得に努めるとともに、グループ活動においては自己の役割を自覚し、主体性および協調性をもって取り組むこと。

〔使用教材〕
保健学講座2公衆衛生看護支援技術 メヂカルフレンド社 ISBN:978-4-839-22189-8
標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動医学書院 第5版978-4-260-05303-73
国民衛生の動向 2025/2026年度版 厚生労働統計協会 雑誌番号:03854-08

〔参考図書〕
適宜紹介する。

〔成績評価の方法・基準〕
1.地域診断の修正および活動計画の評価:60%
2.臨地における地域診断総括発表会の準備およびプレゼンテーション:20%
3.地域診断発表後の振り返りレポート:20%

〔学生へのメッセージ〕
本授業は、保健師活動の基盤となる展開過程を学ぶ科目です。
自己の保健師像を見据えながら、目的および目標を明確にして学修に取り組んでほしい。


〔教員の実務経験〕
市町村保健師としての実務経験を活かし、実習と連動した実践的な内容で授業を行う。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕CHN1434

〔履修制限あり〕
4年次前期の科目「地域看護学実習」「公衆衛生看護学活動論Ⅱ」を全て履修していること

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(2)チーム医療や高度医療、地域の訪問看護などの場面で、様々な医療関係者と円滑なコミュニケーションを図り協働し、リーダーシップを発揮できる。(徳をのばす/態度・志向性)
(4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解)
(5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能)
(8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
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