健康科学部 2026年度版
更新日:2026/04/16
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
475410
専門科目
専門分野
3回生 後期
授業コード 科目名 単位
475411
在宅看護学実習
2
代表担当者名
菊本 由里
科目内容
〔授業の到達目標〕
1.訪問看護の役割と機能を説明できる。
2.在宅療養者と家族の療養生活における意思、ニーズ、価値観を説明できる。
3.在宅療養者と家族の健康状態と療養生活を理解したうえで、総合的機能と強み・弱みを解釈、判断できる。
4.在宅療養者や家族の全体像をとらえ、解釈、判断を根拠に看護課題を説明できる。
5.在宅療養者と家族の療養生活を支援するための看護計画を立案し、実施・評価できる。
6.訪問看護における関係職種との連携と協働、社会資源の活用したケアマネジメントの実際について説明できる。
7.医療チームの一員として、自己の役割と責任を自覚し、自己の課題を明らかにすることができる。

〔授業科目内容の概要〕
訪問看護ステーションの訪問看護師に同行し、在宅療養者と家族とコミュニケーションをとること、訪問看護実践に参加する。これらの訪問看護の実際を通して、在宅療養者とその家族の意志、ニーズ、価値観や生活を理解するとともに、健康状態や療養生活を支援するための統合的機能、強み・弱みに着眼した看護過程を展開する。また、地域における訪問看護の役割と機能や、多職種連携・協働、社会資源の活用したケアマネジメントの実際について学びを深める。

〔授業計画〕
1. 訪問看護ステーションで2週間の実習を行う。訪問看護師の活動に同行し、在宅看護の実際を学習する。
2. 学生は実習前に、在宅看護論実習で学びたいこと(様式1)を提出し、個人の実習目標や学びたい事例などを明確にして、主体的に実習に挑む。
3. 実習開始前に、必要知識について復習を含めた事前学習を十分行う(受け持ち療養者の病名等の情報が得られた場合は、それらの情報について学習する)。
4. 実習期間中に訪問が可能な在宅療養者1名を受け持ち、情報収集を行い、在宅療養の実際や援助の必要性と方向性に関して解釈、判断し、看護計画の立案・計画の実践と評価を行う。
5. 受け持ち療養者以外の療養者にも訪問し、関係職種の連携の場、社会資源の活用の場などの訪問を通して、在宅看護やケアマネジメントの実際について学び、理解を深める。
6. 毎日適宜、ショートカンファレンスを持ち、学生が経験し疑問に感じること等を共有し、解決に向けての議論を行う。
7. 中間カンファレンス、最終カンファレンスを通して、実習内容についてのフィードバックを指導者から得て、学びを深める。
8.2週間の学びと自己の課題を振り返り、自己分析して上でレポートをまとめる。

〔授業外学修の指示〕
「在宅看護学概論」や「ケアマネージメント論」など大学で学んだ講義をしっかりと復習し、知識と経験を関連付けること。また、指示された事前学習を十分に学習し、基本的な看護技術を復習した上で実習に臨むこと。

〔使用教材〕
在宅看護学概論およびケアマネジメント論で使用した教材、および療養者の状況に応じて既習の科目の教材や図書を活用する。

〔参考図書〕
別途指示する

〔成績評価の方法・基準〕
1. 出席は4/5以上とすることで、評価の対象とすること、また単位認定の資格を得る。
2. 実習の評価は、実習記録(看護過程の展開)、看護の実践状況、実習に対する態度、出席状況の観点から実習目標と照らし合わせて総合的に評価する。
3. 評価については「在宅看護学実習要項」を参照すること。

〔学生へのメッセージ〕
この実習では、さまざまな個人のお宅を訪問しケアの実際を学ぶといった、他ではできない貴重な経験をすることができます。在宅における看護の実際を学ぶことができるのは、本実習だけですので、健康管理に注意して万全の体調で実習に臨んでください。

〔教員の実務経験〕
地域・在宅支援関連の看護師・保健師・介護支援専門員として業務に従事していた時の経験を活かし、臨地の指導者と協働し、在宅療養の場での実習において学生指導を実践している。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕ICS1433

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性)
(2)チーム医療や高度医療、地域の訪問看護などの場面で、様々な医療関係者と円滑なコミュニケーションを図り協働し、リーダーシップを発揮できる。(徳をのばす/態度・志向性)
(4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解)
(5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能)
(8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
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