健康科学部 2026年度版
更新日:2026/04/16
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
513900
専門基礎科目
心理学の基礎
2回生 後期
授業コード 科目名 単位
513901
教育相談
2
代表担当者名
三木 美香
科目内容
〔授業の到達目標〕
教育相談は、幼児児童生徒が集団の中で適応していく力を育み、個性を伸ばし人格の成長を支援する教育活動であることに鑑み以下の到達目標を掲げる。
①教育相談を単なる個人の援助・指導だけではなく学校内、保護者、地域との連携に基づくものとしてもとらえる観点を身につけている。
②児童・生徒の不適応や問題行動の意味や、子どもの発するシグナルに気づき、把握する方法を理解している。(いじめ、不登校、不登園、虐待、非行等も含む)
③幼児児童生徒の発達を理解し、個々の心理的特質や教育的課題を適切に捉え、支援するために必要な基礎的知識(カウンセリングの意義、理論や技法に関する基礎的知識を含む)を身につけている。
④カウンセリングの必要性を理解し、受容、傾聴、共感的理解等の基礎的な姿勢や技法を身につけている。
⑤個々の成長を援助し支えるための基礎的知識や洞察力を身に付け、適切に対応するスキルを身につけている。
⑥教育相談の計画に必要な校内体制の整備や、地域の医療・福祉・心理等の専門機関との連携の意義や必要性を理解している。

教育相談は、幼児・児童・生徒が集団の中で適応していく力を育み、個性を伸ばし人格の成長を支援する教育活動であることに鑑み、以下の到達目標を掲げる。
① 教育相談を、単なる個人への援助・指導にとどまらず、学校内外の連携(保護者・地域・関係機関)に基づく教育活動として捉える観点を身につける。
② 幼児・児童・生徒の不適応や問題行動の意味を理解し、子どもが発するシグナルに気づき、把握する方法を理解している(いじめ、不登校、不登園、虐待、非行等を含む)。
③ 発達段階を踏まえ、個々の心理的特質や教育的課題を適切に捉え、支援するために必要な基礎的知識(カウンセリングの意義、理論、技法に関する基礎的知識を含む)を身につけている。
④ カウンセリングの必要性を理解し、受容・傾聴・共感的理解等の基礎的な姿勢や技法を身につけている。
⑤ 個々の成長を援助し支えるための基礎的知識と洞察力を身につけ、教育現場において適切に対応するスキルを身につけている。
⑥ 教育相談の計画に必要な校内体制の整備や、地域の医療・福祉・心理等の専門機関との連携の意義と必要性を理解している。
〔授業科目内容の概要〕
教育相談について自ら問いを立て、学んでいく姿勢を身につける。相談事例や体験学習を通して、子どもや保護者の表面的な行動だけでなく、心の問題の背景を洞察する力を身につける。子ども本人、保護者への支援について、一般的な指導だけではなく、個人的な悩みや困難を解決できるように援助していく力を身につける。

教育相談について自ら問いを立て、主体的に学ぶ姿勢を身につける。
相談事例や体験的学習を通して、子どもや保護者の表面的な行動のみならず、その背景にある心理的・社会的要因を洞察する力を養う。
幼児・児童・生徒本人および保護者への支援について、一般的な指導にとどまらず、個々の悩みや困難に寄り添い、解決に向けて援助する教育相談の在り方を理解する。

〔授業計画〕
第1回 教育相談の意義と理論 ―学校における教育相談の意義と理論―
第2回 教育相談に関わる基礎的な知識と技能
第3回 教育相談の方法 ―子どものSOSのサインに気づく―
第4回 教育相談実施者の自己理解の必要性と意義
第5回 学校教育におけるカウンセリングマインドの必要性
第6回 教師に求められるカウンセリングの基礎的知識と技法
第7回 学級の集団作り
第8回 子どもの不適応や問題行動① 学校段階に応じた子どもの問題と学級経営
第9回 発達に特性のある子の理解と支援① 発達につまづきのある子の発見と支援
第10回 発達に特性のある子の理解と支援② ソーシャルスキルトレーニングの展開
第11回 子どもの不適応や問題行動② いじめ・不登校・虐待等の課題
第12回 教育相談の展開① 校内連携の必要性とその整備・進め方、相談計画の作成
第13回 教育相談の展開② 関係機関との連携の意義と必要性
第14回 保護者に対する教育相談 ―保護者の理解と支援―
第15回 教育相談のまとめと今後の課題
※ 授業の進行上、講義の順番が入れ替わることがある。

〔授業外学修の指示〕
子どもや教育に関するニュースや新聞記事などに興味関心を持って情報を収集しておくこと。
また、毎回の授業についてはテキストの予習・復習を前提としているが、授業でもテキストは毎回持参することが必要である。
進度に応じて、講義の順番が入れ替わることがある。

〔使用教材〕
森田健宏・吉田佐治子 よくわかる教職エクササイズ③教育相談 第2版 ミネルヴァ書房 ISBN:978-4-623-09611-4

〔参考図書〕
授業で紹介する。

〔成績評価の方法・基準〕
1.授業中の態度・発表・グループワークへの参加度等の平常点(20%)
・ 受講態度授業中マナー違反等はマイナス評価を与える。
2.課題の提出状況(20%)
・ 課題(小テスト・レポート・アンケート等)の提出状況等。
3.小テストやレポート課題提出物等(アンケートを含む)の評点(60%)
・ レポート課題や小テストは、その時間に呈示する課題および授業内容の理解・確認のための振り返りを目的とするものである。
・ 状況に合わせてCEAS等を活用する。
・ レポート課題の解説等は授業内で適宜行う。
※ 1~3を合わせた総合評価で成績を付ける。


〔学生へのメッセージ〕
どのような教師になりたいか、子どもの心に添う良い相談相手になるには何が大切なのか、子どもの様々な問題にどう取り組むのか、等自分の問題として考えながら積極的に授業に参加してほしい。一緒に考えましょう。


〔教員の実務経験〕
公認心理師・言語聴覚士としてキンダーカウンセラー、発達相談員、また、特別支援学校での勤務経験等様々な実務経験を活かし、現場での実体験も示しながら、実際に求められる教育相談を学生に教示している。また、外部講師として学校関係者を招き、教育相談の現状についての実体験を学生に教示している。
履修に関して留意すること
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