| 科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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560360 |
専門科目 |
教科に関する科目 |
2回生 後期 |
| 授業コード | 科目名 | 単位 | |
560361 |
英語文学と教育 |
2 |
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| 代表担当者名 | |||
高橋 章夫 |
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| 科目内容 |
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| 〔授業の到達目標〕 (1)児童向けの小説を英語で読み、様々な英語表現を理解し、英語による表現力への理解を深めることができる。 (2)作品に描かれている国や地域の文化や英語が使われている国や地域の文学を理解できる。 (3)取り扱う作品がどのような文学史的背景の中で書かれたかを理解し、他の英語で書かれた代表的な文学についても理解できる。 (4)英語が使われている国や地域の文化について理解し、中学校・高等学校における外国語科の授業に生かすことができる。 〔授業科目内容の概要〕 児童向け小説『The Giver』を原書で読み、英語読解能力の向上を目指す。ディストピアという特殊な社会背景を理解しながら精読する。毎回担当者を決めプレゼンテーションを行う。英文の正確な理解を経た上で、作中で重要な意味を持つ「言語の正確性(precision of language)」や独特な婉曲表現を、正確に理解し、適切な日本語に直すための工夫や技術を学ぶ。文学作品における多様な英語表現に目を向け、作品を手掛かりに英語圏の文化や価値観、管理社会における個人の尊厳や歴史(記憶)の役割について理解を目指す。取り扱う素材はアメリカの作家のものだが、普遍的なテーマを扱っており世界中で読まれている。このことから、歴史的背景や戦争文学の視点も視野に入れて、英語で書かれた代表的な文学を読むことの意味を考える。さらには、架空の社会を通じて、現実の世界や多様に存在する価値観について理解を深めることで、現代社会における言葉と記憶の意味を考える。 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション (ディストピア小説の系譜、および班分け) 第2回 Chapter 1-2 (コミュニティと規律) 第3回 Chapter 3-4 (違いと職業任命) 第4回 Chapter 5-6 (感情の抑制と「解放」) 第5回 Chapter 7-8 (12歳の儀式) 第6回 Chapter 9-10 (ルールと記憶) 第7回 Chapter 11-12 (雪と色) 第8回 Chapter 13-14 (選択と苦痛) 第9回 Chapter 15-16 (戦争と愛) 第10回 Chapter 17-18 (戦争ごっこ) 第11回 Chapter 19 (改革計画) 第12回 Chapter 20 (「解放」の真実) 第13回 Chapter 21 (脱出計画) 第14回 Chapter 22 (旅路) 第15回 Chapter 23 (旅の結末) 第16回 定期試験 〔授業外学修の指示〕 毎回十分な予習を必要とする。英語を十分に理解した上で、解釈上・語法上の疑問点をしっかり考えてくること。 〔使用教材〕 『The Giver』Lois Lowry、Clarion Books、(ISBN 978-0544336261) 〔参考図書〕 講義内で指示 〔成績評価の方法・基準〕 プレゼンテーション10%、授業内課題20%、定期試験70% 〔学生へのメッセージ〕 この授業で取り上げる小説は、アメリカの児童文学賞であるニューベリー賞を受賞した名作です。戦争も貧困もない完璧な社会の代償として人々は何を失ったのでしょうか。この読書体験が幸せや自由について考える機会になることを願っています。 |
| 履修に関して留意すること |
| 〔科目分類番号〕FSS2132 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (5)高度専門職業人として必要な情報収集・処理能力やプレゼンテーションスキルを修得している。(知をみがく/汎用的技能) (6)グローバル化時代に求められる教育や特別な支援を必要とする子どもへの対応など、教育をめぐる新たな課題を理解し、それらに適切に対処できる力を身につけている。(知をみがく/知識・理解、汎用的技能、美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |