教育学部 2026年度版
更新日:2026/04/16
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
561010
専門科目
教科指導法
3回生 後期
授業コード 科目名 単位
561011
英語科指導法Ⅱ
2
代表担当者名
福島 玲枝
科目内容
〔授業の到達目標〕
(1) 中学・高等学校における英語科授業の基本的な構成要素(目標・活動・評価)を理解し,学習指導要領の枠組みに基づいて授業を設計することができる。
(2) 教材研究を通して,教材の特徴や学習内容を整理し,学習者の実態を想定した指導計画および指導案を作成し,授業実演に向けた準備を行うことができる。

〔授業科目内容の概要〕
本授業では,将来英語教師として授業を行うために必要な授業設計の基礎を学ぶ。具体的には、学習指導要領の理念や構成を概観し,教材研究,目標設定,評価規準の考え方など,授業を組み立てるための枠組みを理解するとともに,指導案作成に取り組む。模擬授業は,授業構想や指導案の検討を目的とした活動から,授業の一部を実際に実施する活動まで段階的に行い,建設的な意見交換を通して,より良い授業設計について考察する。

〔授業計画〕
第1回 教材研究の基礎:教科書をどのように読むか
第2回 評価の考え方:指導と評価の一体化
第3回 指導案作成(目標、評価規準)
第4回 模擬授業提案と指導案作成(教材観)
第5回 模擬授業提案と指導案作成(生徒観)
第6回 模擬授業提案と指導案作成(指導観)
第7回 模擬授業提案と指導案作成(指導計画)
第8回 模擬授業提案と指導案作成(本時案)
第9回 模擬授業提案と指導案作成(板書計画)
第10回 指導改善
第11回 単元前半の模擬授業
第12回 単元後半の模擬授業
第13回 指導案検討
第14回 「日常的な話題」の模擬授業
第15回 「社会的な話題」の模擬授業

〔授業外学修の指示〕
予習・復習として、以下の①~⑥を行ってください。
①教材研究 ②Classroom Englishの練習 ③指導案作成 ④授業内容の整理 ⑤模擬授業準備と練習 ⑥英語力向上

〔使用教材〕
以下の使用教材を英語科指導法ⅠⅡⅢⅣ共通教材とする。
『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編』文部科学省
『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 外国語編 英語編』文部科学省

以下の使用教材を英語科指導法ⅠⅡ共通教材とする。
『NEW HORIZON1』 東京書籍
『NEW HORIZON2』 東京書籍
『NEW HORIZON3』 東京書籍

〔参考図書〕
『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 外国語』文部科学省 国立教育政策研究所(東洋館出版社)ISBN978-4-491-04140-7C3037

〔成績評価の方法・基準〕
・教材研究、スクリプト、意見交換等の授業に対する姿勢(40%)
・指導案、模擬授業、模擬授業へのフィードバック(60%)

〔学生へのメッセージ〕
英語科指導法Ⅰで身に付けた基礎を踏まえ,本授業では,授業を「どのように設計するか」を中心に学びます。特に,オーラル・イントロダクションを含む授業導入において,① 何のためにその活動を行うのか(目的・ゴール),② どのような場面でその英語表現を使う必然性があるのか,③ 生徒がどのような段階を経て気づけるのか,という点を意識しながら授業を構想します。活動や表現を並べるのではなく,生徒が「なぜその英語を使うのか」「どこに向かって学んでいるのか」を理解できる授業づくりを目指していきましょう。

〔教員の実務経験〕
国・公・私立学校での英語科教員としての指導経験を活かし,生徒・学校・地域の事情や実態に即した英語の授業づくりの視点をお伝えしたいと思います。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕MSS2133

「英語科指導法Ⅰ」の単位を修得していないとこの科目は履修できない。
〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解)
(5)高度専門職業人として必要な情報収集・処理能力やプレゼンテーションスキルを修得している。(知をみがく/汎用的技能)
(6)グローバル化時代に求められる教育や特別な支援を必要とする子どもへの対応など、教育をめぐる新たな課題を理解し、それらに適切に対処できる力を身につけている。(知をみがく/知識・理解、汎用的技能、美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
(7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
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