教育学研究科 2026年度版
更新日:2026/04/16
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
821000
専門科目
2回生 後期
授業コード 科目名 単位
821001
臨床・教育相談実践演習Ⅰ(生徒指導)
2
代表担当者名
斉藤 想能美
科目内容
〔授業の到達目標〕
本授業では、教育相談を含む生徒指導に関する基礎的知識と実践的技能の習得を目的とし、子どもの自己実現を支えるための教育活動を具体的に構築するための知見を得ることを到達目標としている。


〔授業科目内容の概要〕
本授業では、生徒指導に関する基礎的理解を深めるとともに、子どもの課題を適切に把握し、支援につなぐための実践的な視点を養う。
生徒指導を児童生徒ができるようになることを援助する過程として捉え、発達支持的視点を持って全ての児童生徒へ働きかける教育活動に加え、個々のニーズを理解し適切な支援を具現化するための知見と得ること、具体的な支援に係る実践方略を構築するため、講義・演習を通して学ぶ。


〔授業計画〕
第 1回 生徒指導・教育相談の基本的考え方
第 2回 児童生徒の状況と現代的課題の把握
第 3回 学校心理学の基礎と児童生徒理解の枠組み
第 4回 児童生徒集団の理解と集団づくりの工夫・学級経営
第 5回 スクール・エンゲージメントの概念と学校適応の理解
第 6回 チーム援助の考え方と校内外連携
第 7回 アセスメントと個別支援計画
第 8回 個別課題を抱える児童生徒への支援についての演習①(不登校防止のための教育活動))
第 9回 個別課題を抱える児童生徒への支援についての演習②(いじめ防止のための教育活動)
第10回 個別課題を抱える児童生徒への支援についての演習⑤(家庭支援等の支援ニーズを抱えるケースへの支援)
第11回 チーム援助体制の構築:コーディネート人材の育成の演習⑥
第12回 チーム援助体制の構築:関係機関との連携のためのケース会議の演習⑦
第13回 生徒指導の学校体制の検討と演習⑧
第14回 生徒指導・教育相談に活用するためのアプローチ①(社会構成主義アプローチ)
第15回 生徒指導・教育相談に活用するためのアプローチ②(アイスブレーキング、リフレーミング)


〔授業外学修の指示〕
授業内容を基に、これまでの自身の実践について振り返り、課題と成果を整理しておくこと。また、文部科学省からの通知等を参照しておくこと。

〔使用教材〕
『生徒指導提要』(文部科学省)

〔参考図書〕
授業の中で、その都度、紹介する。

〔成績評価の方法・基準〕
レポート等の課題20%、授業の中での演習・討論等への参加80%

〔学生へのメッセージ〕
子どもを理解し、支え、つなぐために必要な考え方やスキルを、学校心理学の視点も交えて学びます。現場の教員も、これから教育を学ぶ人も、互いの経験を共有しながら、実践につながる支援力を高めていきましょう。学校全体の生徒指導体制や取組を充実・改善し、リードできる実践的力量の向上を目指しましょう。
履修に関して留意すること
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