2017年畿央祭ウエルカムキャンパス
2017年畿央祭ウエルカムキャンパスにおいて,畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター企画として,2つのイベントを開催いたしました.
同研究センター特任助教の大住倫弘先生と大学院生は,『腰痛が気になる方へ「腰痛チェックをしてみよう!」』と題したイベントを開催いたしました.この企画は,①自分の腰の柔軟性・運動のスムーズさを無線センサで記録,②腰痛ストレスを脳波で計測,③痛みに対しての認識をアンケートで記録して,それらの結果を口頭でフィードバックするイベントです.2日間で70名以上の方々に参加して頂き,一緒に腰痛について話し合うことができて非常に勉強になりました.「へぇ~ 今はこんなことも簡単に測れるんやなぁ!」と言って頂くことも多く,この日のために計測システムの簡略化に時間を割いた甲斐がありました^^ また,理学療法士である大学院生の方々の丁寧な対応は素晴らしく,参加された方々の腰痛を多面的にチェックして頂き,大変頼もしく思いました!予想をはるかに超えるニーズがありましたので,今後はさらにバージョンアップしたシステムで臨もうと考えております!
同研究センター特任助教の信迫悟志先生と教育学部准教授の古川恵美先生のゼミ生17名は,昨年に引き続き『子どもたちへ「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」』と題したイベントを開催いたしました.この企画は,3-16歳までの子どもたちに,運動の器用さと運動学習力を測定する機会を提供するものです.2日間で72枚の整理券を準備しておりましたが,約100名の子ども達(保護者を合わせると約200名)が足を運んでくれました!!台風で足場が悪く,また開催時間が短縮されたにも関わらず,多くの子ども達や保護者の方に参加して下さいまして,誠にありがとうございました.子どもたちが熱心に取り組んでいる姿が印象的でした!!将来,教職に就くことを目標としている教育学部の学生たちにとっても,子どもたちに接する良い経験になったと思われます.
来年度も引き続き畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは,痛みや運動発達をテーマにしたイベントを開催する予定です!!今回参加して喜んで頂いた方はもちろん,この記事でご興味を持たれた方は,是非とも来年度の畿央祭ウエルカムキャンパスにご参加ください!!
文責
畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
特任助教 大住倫弘
特任助教 信迫悟志