リハビリテーショントークセッション#リハセッション
畿央大学 開学20周年 記念
2023.7.29 土曜日
ニューロリハビリテーション研究センター主催
リハビリテーショントークセッション#リハセッション
*対面のみでの開催
*オンデマンド配信などは予定していません
以下のPeatixから参加申し込みを宜しくお願い致します.
⇒ Peatix: https://kionrc2023talk.peatix.com/
詳細は公式Twitterで適宜アナウンスしていきますので,そちらを御確認下さい.
⇒ 公式Twitter: https://twitter.com/KIO_NRC
2010年にスタートし,毎回300名以上の方々に参加頂いていた「畿央大学ニューロリハセミナー」,2019年にはさらに進化した「リハビリテーションのための人間理解・人間理解からのリハビリテーション」として開催しましたが,新型コロナウイルスの影響もあり休止状態となってしまっていました。そんな新型コロナウイルスも収束されつつあり,さらに2023年度は畿央大学開学20周年ということでニューロリハ研究センターとしても「新たなイベント」を開催します。
これまで好評頂いていたニューロリハセミナーでは膨大な神経科学×リハビリテーションの知見を「これでもか!!」と提供する,まさに「情報の宝石箱や〜」と呼ばれていましたが,今回はそんなスタイルを一新します。10年前とは違い,いまでは世界中の最新の科学的知見に言葉の隔たりなく誰もがアクセスできるデジタル社会となり,これまでのニューロリハセミナーの役割は終えたのではないかと思います。ただ,そんな科学的知見を産み出すのは“人”であり,その知見を用いるセラピストそして用いられる対象者も“人”であり,そこにはもちろん科学的根拠だけで最良なリハビリテーションが提供されるはずがありません。そこで,新たなイベントは「リハビリテーション トークセッション」とし,これまで多くの科学的知見に触れ・産み出してきたニューロリハ研究センターのメンバーが,科学的知見の前後をふまえ,この時代にこそ感じ,考えるリハビリテーションについて語りたいと思います。
これまでのニューロリハセミナーに参加頂いた方々はもちろん,リハビリテーションに携わる多くのみなさまに畿央大学までお越し頂き,我々メンバーが感じ,考えるリハビリテーションに触れて頂き,最良なリハビリテーションについてディスカッションできることを楽しみにしています。みなさまのご参加を心待ちにしています。
タイムテーブル(対面のみで開催)
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(9:30- 受付開始)
① 10:00-10:45 共生するリハビリテーション(同センター 教授 松尾 篤 )
私たちを取り巻く世界観,物事が「わかる」意味,そして臨床疑問の出発点についてを滑らかにしなやかに話題提供したいと思います。
② 10:45-11:30 感 じ るリハビリテーション (同センター 准教授 大住倫弘)
人の体性感覚経路になんらかの問題が生じたときの脳と心,そして想像力はどう働くのか,そのリハビリテーションはどうあるべきなのかを取り上げる予定です。
③ 11:30-12:15 ゆ ら ぐリハビリテーション (同センター 准教授 岡田洋平)
私たちは「ゆらぎ」の中バランスをとり,変化にやわらかく対応しながら生きています。リハビリテーションにおける「ゆらぎ」の意義について考えたいと思います。
④ 13:30-14:15 繋 が るリハビリテーション (同センター 教授 冷水 誠)
他者との関係性から得られるもの,その関係性を築くために必要となる多くの要素について「知見と私見」を語りたいと思います。
⑤ 14:15-15:00 鍛 え るリハビリテーション (同センター 准教授 前岡 浩)
筋肉は美しく,素晴らしい存在である。しかし得がたい。そんな筋肉についてお伝えできればと思います。
⑥ 15:15-16:00 映 す リハビリテーション (同センター 准教授 信迫悟志)
映画を観ることの私見と科学的知見から,人が人をみることについて,共に考える時間にしたいと思います。
⑦ 16:00-16:45 奏 で るリハビリテーション (同センター センター長・教授 森岡 周)
人は音を聴くだけでなく,音を奏でて楽しむ存在です。人と音楽の起源を辿ると共に,異なるピッチの音が同時に鳴る和音の美しさを比喩に,人間社会のハーモニーを表現します。
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