第6回身体性システム領域会議で発表しました!
2018年3月1日~3日に鹿児島県で開催された「脳内身体表現の変容機構の理解と制御」H29年度研究成果報告会で,森岡周教授・信迫悟志特任助教・大住倫弘特任助教・片山脩(博士課程)・私(今井亮太)がそれぞれの成果を発表してきました.
http://embodied-brain.org/
100名を超える参加者の中には,脳科学者,生理学者,工学の研究者などなど,教科書や文献,テレビで拝見したことのあるもの凄い先生方がおられました.
会議では3日間びっしりと様々な領域からの研究成果報告があり,盛んにディスカッションが行われました.
この会議は,文部科学省科学研究費補助金(平成26~30年度)新学術領域研究(研究領域提案型)「脳内身体表現の変容機構の理解と制御」での各領域での全体会議であり,本研究センターも参画しております.
(https:https://www.kio.ac.jp/nrc/research_top/reserach_test).
その道の研究分野では世界的にも有名で国内では名誉教授となられている先生方が自身の研究分野でなくても,壇上で発表される先生方の研究成果の意義を理解しようとする姿勢,そして少しでも新しいことを学ぼうという姿勢です.感銘を受けると同時に襟を正される思いでした.
目の前で繰り広げられる先生方のディスカッションにただただ圧倒される3日間でした.
最後には,「論文として世に出なければ,その研究はやらなかった事と等価です.研究にかかった時間や労力,資金も全てゼロになります.だから,若い方々は論文を書いて下さい.」というお言葉を頂きました.
未発表の内容が多いため,詳しい内容はお知らせできませんが,多くの研究者から意見を頂き,非常に充実したディスカッションの場でした.引き続き,研究を進めていこうと思います.
畿央大学大学院健康科学研究科
今井亮太