2013年のすべての新着情報一覧
2013.12.17
第26回キャリアガイダンスを実施~現代教育学科~
12月5日(木)のキャリアガイダンスは学科ごとに分かれて「おススメ企業の案内と各業界の最新採用情報」をテーマに実施しました。 教育学部では、これまでの先輩たちの内定先や、また小売、アパレル、フィットネスなど、業界ごとにどういう対策が必要かを説明していきました。 12月に入って、就職サイトを使ってのエントリーが始まっているものの、まだまだ自分がどういう業界に興味があるかわからないという声もあります。はじめからあまり絞り込みすぎず、CMで聞いたことのあるような B to Cの企業だけでなく、B to Bの企業にも目を向けていこうということも伝えました。 この12月からまずすべきこととしては、①エントリー100社、②自己PRや学生時代に頑張ったことを仕上げる、③合同説明会やセミナーに参加して業界・職種研究を重ねるという3点です。 いざ就職活動が始まったものの自分が何をしたいのかわからないという人もいるかもしれませんが、「わからないから動かない」のではなく「わからないからこそ動いていく」という姿勢で頑張りましょう。行動していけば必ず結果につながります。 出席した学生からは「就職活動に対する意欲がとても出てきて、これから一生懸命頑張ろうという気持ちでいっぱいです。」「自己PRは12月中に終わらせて余裕を持って就職活動に挑みたいです。」「先輩たちは就職先が決まっているので私も後に続きたいです。」など、これからの就職活動への意欲が感じられました。 現在、自己PR等の添削・相談受付中です!これから積極的にキャリアセンターを利用してください!
2013.12.16
学生広報スタッフBlog vol.112~畿央大学開学10周年フィナーレイベント・地域連携フェア!
こんにちは! 学生広報スタッフ、きーさんです。 色鮮やかなイルミネーションに彩られた師走の畿央大学。 12月8日(日)、開学10周年イベントのフィナーレである地域連携フェアが開催されました。 きーさんは運営スタッフとして総合案内やスタンプラリーのガラガラ抽選を担当しました。 大学構内にあるスタンプを4個以上集めて本部に来ると、抽選で豪華な賞品が当たります! 中には何周もスタンプ集めに回る人もいて、大人にも子どもにも楽しんで頂けたようでした☆ 本部の楽しい仲間たち☆ ガラガラ抽選。何が出るかな~ そして、この地域連携フェアの目玉イベントの一つは、ゆるキャラ大集合! 畿央大学が連携協定を締結している自治体、連携事業を展開してきた商工団体などのゆるキャラがたくさん来てくれました♪ 子どもも、私たち運営スタッフも大喜び! 休憩時間に記念撮影に応じてもらうなど、スタッフとしての役得(?)もしっかりと頂いて帰りました(笑) 新コスチュームを身にまとい、せんとくん登場! 広陵町のかぐやちゃん! かぐや姫まつりでも会ったね♪ ゆるキャラ大集合!錚々たる面々!周辺は写真撮影で賑わっていました☆ 左端にはナライガーも! ミスかぐや姫と子どもの心温まるふれあい ゆるキャラ!?いえ、サンタに扮した英語のランディー 先生です。とても楽しい授業をしてくれます♪ そして、15時からはもう一つの役割である「広げようボランティアWA!」の発表会です。 発表者としてこれまでに参加したボランティア活動の紹介と、そこから得たもの、感じた事などを約15分にわたって紹介。 日常生活では知り合えない多くの仲間が出来たことや、医療系学生としてコミュニケーションスキルの向上、幅広い視野の獲得といった効果が得られたことなどを発表させて頂きました。 このような貴重な機会を頂けたことに感謝! 発表の様子 東北復興支援のびのびキャンプの発表も行われました この地域連携フェアでは、約300名もの学生ボランティアが関わり、来場者は約1,500名にも上りました。 スタッフ同士にも顔見知りが多く、楽しみながら運営ボランティアに参加できたと思います。畿央大学は規模が小さい分、こうした学年・学科を超えたつながりを構築しやすいところがアットホームで良いと思えました(^o^) また、弁当販売などで様々な自治体や団体と連携していて、活動の幅広さは目を見張るものがありました。あれだけ多くのゆるキャラを招くことが出来たのも、そうした活動の賜物だったのだと思います。 10歳、人間で言うと学童期まっただ中の元気な畿央大学! 今後も、微力ながらその成長に少しでも貢献していければ幸いです☆ 運営スタッフで「10」の人文字♪ これが畿央大学とHeart-in、Kioskとのコラボ商品 「満腹!大阪旅気分弁当」!おいしかった♪
2013.12.16
第5回幼・保・施設ガイダンスを実施!
後期の第5回幼・保・施設ガイダンスを12月12日(木)に実施しました。これをもって、3回生の幼・保・施設ガイダンスはすべて終了となります。第5回では、今後の就職に向けてのスケジュールを確認しましたが、第2回~第4回までは各現場の園長先生方にご講演をいただきました。その模様を振り返っていきたいと思います。 11月7日(木)第2回幼・保・施設ガイダンスのテーマは「私立幼稚園の現場より」。学校法人たつみ学園 長池幼稚園の辰巳正信園長先生にご講演いただきました。 幼稚園が期待している新卒の先生とはどういう人か(やる気・元気・勇気)、失敗をおそれずに挑戦すること、見学やボランティアでいろいろな園を見ること…等、今後就職活動に入っていく学生に向けて心構えをお話しいただきました。また、現代の子どもたちを取り巻く問題に対する園での取り組みをパワーポイントで紹介して下さいました。動物・植物がいっぱいの園の様子に学生たちも驚いていました。 参加した学生の声です。 「向いている・向いていないを今考えるのではなく、まず思いがあるのならば続けるということを学びました。」 「今日のお話で自分の世界が広がるようなワクワクした気持ちになりました。」 11月14日(木)第3回幼・保・施設ガイダンスのテーマは「私立保育園の現場より」ということで、社会福祉法人愛和会 朝和保育園の森章浩園長先生のご講演でした。 私立保育園・公立保育園を取り巻く行政・社会環境についてのお話のあと、最近よく話題になるSNSのマナーについてクイズ形式でご説明いただきました。保育園設置基準や社会人としての常識についてもクイズ形式で進められ、学生は頭を抱える場面もありましたが、自分がいざ働くとなったときのことを楽しみながら考えるきっかけになりました。 参加した学生からは 「マナーや言葉遣いなどの人間性は大学時代の様々な経験で身につけておく必要があると感じました。」 「インターネットだけでなく、園に足を運び雰囲気を自分で感じられるように行動しようと思いました。」 といった声がありました。 11月21日(木)第4回幼・保・施設ガイダンスは「児童福祉施設の現場より」というテーマで、社会福祉法人飛鳥学院 児童養護施設飛鳥学院の宮崎博文副院長先生にご講演いただきました。 児童養護施設の役割、児童の自立支援サービスの取り組みなどを、昔と今の違いに触れながらお話しいただきました。さらに、保育士や幼稚園教諭など、子どもたちと関わる仕事を目指すうえで大切な考え方(五感を磨く)を示して下さいました。児童養護施設へ実習に行っていない学生にとって、現場の先生たちがどのような思いで子どもたちや家庭と関わっておられるのかを知る貴重な機会となったようです。 参加した学生の声です。 「時代の背景を理解し、今何が必要かを考えることはどの職に就いても大切だと感じました。」 「子どもたちの人生の1ページに名前を刻むということがとても印象に残り、人間力を伸ばしていくことが大切だと感じました。」 今年度の幼・保・施設ガイダンスはすべて終了です。それぞれの先生方からお話しいただいたことを忘れず、自分自身の人間力を磨くためにいろいろな経験を積んでください。そして積極的にボランティアや見学に足を運び、子どもたちと関わる経験を積みながら、自分に合う園・施設を探していきましょう!
2013.12.15
3回生対象「グループ面接・グループディスカッション対策指導」を実施!
11月30日(土)・12月1日(日)にキャリアセンター主催でグループ面接・グループディスカッション対策指導を行いました。一般企業への就職を希望する約150名の学生が参加しています。 就職活動で必ず経験する2つの選考。志望度の高い企業の選考に入る前に「場数を踏む」ことが何よりの対策となります。 グループ面接は、複数の応募者と複数の面接官で行う選考試験で、短時間で応募者を絞り込むために実施されます。当日は最大6人でのグループ面接でキャリアセンター職員から「自己PR」「学生時代頑張ったこと」を質問しました。事前に質問することを告知していましたので、自分の言葉で話している学生が多かったように思います。また面接は第一印象が重要。入室退室の一連の流れも何度も繰り返し練習しました。 グループディスカッションでは、あるテーマについて議論させ、30~45分程度の時間内にひとつの結論を出させる選考です。チームワークを意識し、メンバーの意見を尊重しつつ、自分の意見も述べる。グループ全員で合格する気持ちを持つことがグループディスカッションでの評価ポイントです。 グループ面接・グループディスカッションが行われた同日、履歴書用写真撮影会も平行して開催しました。プロによるヘアメイクつきで新卒らしい、明るく爽やかな写真を撮影しました。いつもとは違う自分の顔の新鮮さに違和感を感じた学生も多いようです。ちなみに就職活動ではスピード写真はNGです。ご注意ください! 本格的に就職活動が始まってきました。履歴書の添削や模擬面接など、随時受け付けしますので、キャリアセンターをドンドン利用しましょう!
2013.12.15
開学10周年「地域連携フェア」レポート!~畿友会(学生自治会)より
2013年12月8日(日)、畿央大学開学10周年フィナーレイベントとして「地域連携フェア」が開催されました!! 2003(平成15)年に開学してから10年。畿央大学はさまざまな地域連携活動・社会貢献事業を行ってきました。その連携事業の成果を発表し、幅広い年代層のみなさまに、実際に「触ったり」「体験したり」「見たり」「食べたり」していただくイベントです!! 私たち畿友会(学生自治会)は、運営ボランティアとして総合案内や運営などに協力しました。今回はフェアの内容についてレポートしたいと思います! このイベントでは「連携商品販売エリア」「ワークショップ・体験型イベント」「ポスター・作品展示」「お楽しみステージ・ゆるキャラ」の4つに分けてたくさんの楽しい催しが行われました。 連携商品販売エリアでは畿央大学と連携事業や共同開発・研究を行ってきた組合・商工会のみなさんに出店していただき、クッキーや和菓子・やきそば・柿の葉寿司・新鮮野菜・繊維製品・特産物などさまざまな商品が販売されていました。 その中には12月11日からJR西日本ハートインで新発売された健康科学部健康栄養学科が考えた栄養バランス弁当が先行販売されました!! 学生スタッフも昼食としていただき、味はもちろん見た目も鮮やかで、多くの学生からもとても好評でした! ワークショップ・体験型イベントでは、それぞれの学部・学科によりさまざまな体験コーナーが設けられ、子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い年齢層の方々が実際の体験を通して楽しんでくれていたと思います! 子どもに大人気だったのは、小体館で行われていた冒険遊び場や靴下を使って作るソックKARAモンキー作りでした。高齢者を対象にした健康バランスチェックとなら健康長寿体操では教員・学生とともにみなさん一緒に体を動かして良い運動になったのではないかなと思います! その他にも子どもたちに嬉しい絵本や工作・英語を楽しめる部屋もあり、大人の方には健康クイックチェックやスイーツの試食などもあり、どのブースもとてもにぎわっていました! ポスター・作品展示では各学科・地域連携の研究発表だけでなくボランティア報告や卒業生の絵画展・写真展など多くの展示を行っていました。 足を止めて見てくださる方々も多く、学生としても他学科の研究発表を見られるいい機会となりました! 最後にお楽しみステージ・ゆるキャラではアカペラ部・すごけん。の音楽からチアガール・ジャグリング・畿央名物のソーラン節など、畿央生によるパフォーマンスが野外ステージと冬木記念ホールで披露されました。卒業生の出場もあり、この日しか見られないステージで会場はとても盛り上がっていました! そして子どもたちが大喜びだったのは、奈良のご当地ヒーロー「YAMATO超人ナライガー」が登場!美しい地球と大和奈良を守るために戦うナライガーに子どもたちは目を輝かせていました! そして、子どもたちの目を輝かせたのがもう1つ。奈良県のご当地ゆるキャラたちの登場です!奈良の人気キャラクターせんとくんをはじめ、広陵町のかぐやちゃん、エコール・マミのマーミンとミーマン、大和高田市のみくちゃん、斑鳩町のパゴちゃん、橿原市のこだいちゃん、さららちゃんが畿央大学に遊びに来てくれて、子どもたちは大はしゃぎ!そんな子どもたちをみてお父さん・お母さんもカメラ片手に撮影会が行われていました! 今回のイベントでは大学内にスタンプ台を設けてスタンプラリーも行っていました!スタンプを4つ以上集めることのできた方たちにはガラガラ抽選の挑戦権が! 1等景品は電化製品!2等はフレグランスディフューザー・ステンレスマグボトル、3等はこだいちゃんティッシュカバー・ペットボトルカバー、特別賞には開学10周年記念電波時計が用意されました! こども用には当たりとしてお菓子の入ったサンタブーツ・イベントカレンダーを用意! 大人も子どもも、良い商品を当てようと思いを込めてガラガラ抽選に挑戦されていました! 今回の地域連携フェアではお楽しみステージに出場してくれたクラブ・サークルも含めて学生スタッフはなんと約300人! 開学10周年のイベントに参加することができて貴重な体験ができただけでなく、地域住民の方たちともふれあうことができ、私たち学生スタッフもとても楽しい1日になりました!! これからも地域のみなさんに協力していただきながら、学生も一生懸命、畿央大学を盛り上げていきたいと思います!! ▼野外ステージ・ホールで活躍してくれた皆さん! ▼運営ボランティアとして活躍してくれた皆さん!開学10周年! 畿友会企画部(執行委員)/看護医療学科3回生 寺崎ひろみ
2013.12.14
健康栄養学科4期生による写真展「SMILE」開催中!
こんにちは! 畿央大学健康栄養学科4期生の河野葵です。 先日行われた畿央大学開学10周年記念フィナーレイベント「地域連携フェア」で、 人生初の写真展をさせて頂きました。 「いつか個展をやりたいな〜」 と漠然と思っていたのですが…こんなに早く夢が叶って嬉しいです。 しかも、大好きな母校で写真展が何より嬉しいです。 <写真展の準備を手伝ってくれた友人(同じく卒業生)と> 「ステキ」って思った瞬間をそのまま切り取る写真の楽しさを知り、今でも趣味で取り続けています。 イメージどおりの写真が撮れればもちろん嬉しいけれど、予想外の写真になるのが「人」を撮影する醍醐味です。 よく友人や知り合いに私が撮った写真をプレゼントしますが、 部屋に飾ってくれたり「ありがとう」「すごくお気に入り!」と言ってもらえると、嬉しくてやめられません。 これからも、”笑顔”をお届けできたらいいなという想いをこめて、 「SMILE」と名付けました。 写真展は12月17日(火)まで延長して展示させて頂けることになったので、ご都合よければ是非見に来て下さい!! 場所は、エントランスホールです! 河野 葵(健康栄養学科4期生) <地域連携フェアに来ていたせんとくんと>
2013.12.13
健康支援学生チーム『TASK』の活動報告(地域連携フェアにて)
こんにちは、健康支援学生チーム『TASK』メンバー、理学療法学科2回生の古川と仲村渠です。 12月8日(日)畿央大学で行われました地域連携フェアにおきまして、私たちTASK(健康支援学生チーム)の初めての活動が行われました。今回はその活動報告を行います。 しかしその活動報告をする前に、健康支援学生チーム『TASK』とは、何かを説明させて頂きます。 畿央大学では健康科学部だけでなく教育学部でも健康の問題に取り組んでおり、さまざまな健康支援事業を行っています。そういった中、「地域住民の方や学生への健康支援事業をサポートする学生チームを作ろう!」ということで今年10月にできたのが健康支援学生チーム『TASK』(タスク)です。 今では学部学科問わず23名の学生が、先生方の指導のもとに、お互いの得意分野を活かし、健康のプロフェッショナルをめざして活動しています。 主な活動としては、オープンキャンパスや大学祭での健康支援プロジェクトや地域ボランティアにおける健康サポート、それらの活動に必要な知識の研修会などです。 いろんなボランティアに参加し成長したい!健康に関する知識やコミュニケーション能力を身につけたい!といった気持ちがある学生はぜひ『TASK』へ! では、地域連携フェアでの活動報告を行います。 今回私たちTASKは「冒険遊び場(小学生の体力測定)」と「バランスチェック・健康長寿体操体験会」の2つを任せて頂きました。 「冒険遊び場」におきましては多くの子どもたちに参加して頂きました。本当にありがとうございました! 身長、体重の測定から始まり、握力測定、足趾筋力測定からシャトルランまで各種体力測定をしました。参加してくれた子ども達全員が最後まで一生懸命取り組んでくれました。 ご家族で来られていた方々は親子一緒になって取り組み、楽しんで頂けたのではないでしょうか。 測定するスタッフとしては、小さな子どもに伝えるためにはどのような言葉遣いをすれば良いか、どのようにすれば楽しんでくれるだろうか等、取り組むうちに問題意識が湧き、それぞれ工夫しながら取り組みました。そして何よりも皆さんの笑顔に癒しを頂けた1日でした。 「バランスチェック・健康長寿体操体験会」におきましては、最初に参加頂いた方に重心動揺測定で目を開けた状態と閉じた状態でのバランスがどれだけあるのかを測定させて頂きました。 それらのデータからフィードバックを行い、各々が考えてしっかりとコミュニケーションをとっていました。学生であり、まだまだ知識は足りません。その持っている知識を全て使っても、参加して頂いた方に満足してもらえる説明や会話をすることはとても難しかったですが、非常にためになる体験だったと思います。 健康長寿体操は理学療法学科の高取先生や松本先生が考案された嚥下機能の向上に向けた体操です。TASKメンバーが一緒に体操しながら覚えて頂きました。 1つの体操指導においても考えさせられることが沢山あり、上手くいったメンバーもいれば上手くいかず反省しているメンバーもいましたが、メンバー全員が今回の活動を通して何か得るものがあり成長できたと思います。 参加された方が笑顔で帰っていかれたことは本当に嬉しかったです。 今後もこういった活動を積極的に行い、全員で成長していけたらと願っています。
2013.12.12
「全国コットンサミットin広陵町」に参加しました。
12月7日(土)、全国各地の綿生産者や綿製品の製造業者、綿の研究者などが一堂に会し、情報交換する「全国コットンサミットin広陵町」が広陵町かぐや姫ホールで開催されました。10/26開催予定だったのが台風のために延期された日程でしたが、全国各地から多くの方がいらっしゃいました。 広陵町と包括連携協定を結んでいる畿央大学は、実行委員に冬木正彦副学長が就任され、当日も出席されていました。またパネルディスカッションには村田准教授がコーディネーターとして、また村田ゼミ生が研究発表、村田プロジェクトゼミの学生が参加者へのプレゼントのコットンブランチ、靴下、かぐやちゃんストラップの袋つめや配布、カメラマンなどのスタッフとして参加しました。 綿が日本に伝わったのは奈良時代から平安時代にかけて。しかし、栽培はうまくいきませんでした。その後15世紀後半から16世紀中旬には日本各地、そして広陵町でも栽培されるようになり、繰り綿屋さんもありました。 最初のパネルディスカッションではオーガニックコットンや、農薬を使わず自社で栽培した綿を素材にものづくりをしている広陵町の企業や大和高田のコットンチームが、綿にかける思いや展望などについて語りました。 畿央生による綿研究の発表では、人間環境デザイン学科4回生の村田ゼミ川村祐太郎君が「日々綿三昧」というテーマで、大学グランド横の空き地と、タビオさんからお借りした畑の一部で栽培した綿から糸紡ぎについて発表しました。 人間環境デザイン学科村田ゼミの卒業生澤井宏美さんの代役をつとめた3回生の坂谷ちひろさんは、「cute cotton cosutume」というテーマで綿栽培から糸つくり、織り、衣装制作について発表しました。かわいらしいツーピースの衣装を着用し、ステンシルで表生地を飾った中綿入りストールをまとったモデルの前平佳美さんが登場したときには会場から歓声が上がりました。 学生の発表は、懇親会に参加された企業の方や後日の新聞記事でも好評でした。広陵町は人間環境デザイン学科でアパレルを学ぶ学生にとっては綿、靴下など研究材料がたくさん詰まった宝庫と言えます。これからも地域の「衣」に関することを調査研究し、更に地域貢献につないでいきたいと思います。
2013.12.12
平成25年度 健康栄養学科の卒業研究発表会が開催されました。
12月7日(土)に健康栄養学科の卒業研究発表会が行われ、4回生56人が35演題について発表しました。 食品化学や調理科学、臨床栄養学、スポーツ栄養学、栄養教育論など多岐にわたる分野の発表がなされました。 4回生は、今年2月に各研究室に配属され、授業や管理栄養士国家試験対策、教育実習、就職活動をしながらも、合間をぬって日々研究に励んできました。 9時30分から発表が始まり、発表者はもちろん、聞いている者も緊張した面持ちで順番を待っていました。発表では、図や表をわかりやすく用い、原稿を見ずに正面を向いて発表できるように心がけている学生も多くいました。発表後、先生方からの質問に戸惑いながらも頑張って答えた学生たちは、降壇し、しばらくたつと安堵感と達成感に満ち溢れていました。 また、当日は多くの3回生のほか2回生、1回生も参加しており、特に3回生は来月に迫ったゼミ配属に向け先輩達の発表を熱心に聞いていました。一年後の発表会で現3回生が成長し、堂々と発表する姿を見るのを楽しみにしています。 北田学科長が、本会を締めくくるにあたり、卒業研究での経験を今後に生かすとともに、次は来年3月の管理栄養士国家試験に向かって頑張るよう、激励の言葉をかけられました。 <発表を終えた4回生に突撃インタビューしました!> ●一番つらかったことはなんですか? 卒業研究と管理栄養士国家試験対策の模試や学外実習との両立です。 ●一番うれしかったことはなんですか? ゼミ生の絆が深まり、生涯の友人ができたことです。 ●発表が終わった後の感想を教えてください。 原稿を見ずに発表できたことや、質疑応答がうまくできたことが、自信につながりました。わかりやすく伝えることや、論理的思考を学ぶことができて、本当に良かったと思います。 ●最後に一言 卒業研究を進める中で、これまでの3年間の各講義や実習、実験で学んだことがつながり、生かすことができました。同じゼミの仲間でもテーマが違うので、自分のことは自分で計画を立ててしなければならない大変さはありましたが、友人の研究内容を理解し、協力し合いできたことが、とても良かったです。 4回生は卒業研究を通して、多くのことを学び、自信をつけたようです。次は、国家試験に向けて頑張るとともに、最後の学生生活を謳歌してほしいと思います。応援しています。 健康栄養学科 助手 小西佳奈
2013.12.11
学生広報スタッフBlog vol.111~ 健康栄養学科「食品衛生学実験」授業風景の紹介!
こんにちは。 栄養学科2回生の仙度光麻です。 今回は「食品衛生学実験」の授業風景を紹介します。 食品衛生学実験とは、食品の中に含まれている添加物をとりだしてどんな色素が使われているかや、保存料はどのくらい含まれているのか、飲料水や牛乳は法律で定められている基準を満たしているのかを調べる方法を学びます。 実験の内容は “天然色素と合成色素の判別” と“牛乳の規格検査”です。 まずは“天然色素と合成色素の判別”です。 下の写真を比べてみてください。 ▲上下の写真の違いがわかりますか? 左4つの透明度が変わっています。これは合成着色料であるタール色素が使用された試料です。 右から2つめは何も変化がありません。 最後に一番右のものは色が変化しています。 このように比べて判定していきます。微妙な変化のものもあるので、しっかりと見ておかないとわかりません。観察力が必須のように思います。 この授業は3,4,5限に行われるので途中に休憩がはいります。 休憩中に友人にカメラを向け、実験っぽさをだしてとお願いすると、ノリノリでしてくれました。 下の写真は、機械の説明を聞いています。説明してくださっているのは学科長の北田先生です。わかるまで何回でも説明してくださいます。 講義内で分からなければ、直接先生の研究室にお邪魔して質問することもあります。 タイミングがよければお菓子が貰えることもあります(笑) 実験はさまざまな試薬を使います。その中には危険なものもありますので、注意事項を守らなければなりません。 日常の生活で、ためになる楽しい授業ですよ。 オープンキャンパスのキャンパスツアーでは、実験室で実際にしている実験を、簡潔に説明してくれます。 一度、畿央大学にお越し下さい!