平成22年5月に学校法人冬木学園の理事会、評議員会が開催され、平成21年度の決算が承認されました。
21年度末の学園全体の学生・生徒在籍数は2032人で前年度より287人の増加となりました。畿央大学では大学院博士後期課程を開設し初めての入学者6名を迎え、また看護医療学科が開設3年目を迎えたことで在籍学生数が増加したこと、また関西中央高校の入学者数も前年度より大幅に増えたことが学生生徒納付金や手数料の増加につながり、帰属収入合計額は3億9千万円余りの収入増となりました。
支出についてみると人件費、教育研究経費ともに増えて、消費支出の合計額は3億円弱の増額となっています。ただしこの人件費の増額のうち5500万円余りは退職金であり、例年より退職者が多かったことを反映しています。
全体として21年度の帰属収入と消費支出の差は、2300万円余りの収入超過となりました。平成24年度に看護医療学科が完成年度を迎えるまで、年次進行で学生数が増えて収入が増える予定ですが、今後は規模の拡大というよりは、建学の精神にのっとった優れた教育研究活動によって、選ばれる私学になる必要があります。同時に、本学園では畿央大学の募集が好調で入学者を安定的に確保できており、現在は大学が牽引車の役割を果たしていますが、冬木学園全体として将来にわたって発展し続けるために、部門ごとの経営改革をさらに推し進めることが求められています。
平成21 年度消費収支計算書






