幼稚園は、人生のはじめて学ぶ場です。子どもの頃、毎日、遊びの中で新しい発見を重ねることが、人は大きく成長していきます。
子どもが、自分で挑戦し、つかみとった力を信じていきます。そして、その繰り返しが自信につながります。その育ちを私たちは大切に見守り育てていきたいと思っています。子どもが取り組む姿勢を、大切に時間をかけてゆっくり待ち続けます。そうすることが、内なる力を育てることになります。その力となる種を本園では、大切に撒き育て将来立派な大人になってもらうことを願っています。
冬木学園の建学の精神は、「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」です。「徳をのばす」とは、人に幸せを与える心を持つことです。「知をみがく」とは、繰り返し学ぶことで知性の輝きを得ることです。「美をつくる」とは、感性と情操豊かな心を育み、創造する喜びを知ることです。その三つを有機的に子どもたちに生かせるよう取り組んでまいります。
冬木学園の持つ大学・高等学校をはじめ人と人とのかかわり合いを大切にし、相乗的な力を活かし、保護者の皆様方と共に畿央大学付属幼稚園が、お子様にとってより良い人間形成と思い出となる幼稚園づくりとなるよう職員一同努力してまいりたいと思っています。
畿央大学付属幼稚園
園長 宮本 忠史
沿革
昭和54年4月11日 | 桜井女子短期大学付属幼稚園開園 |
---|---|
平成元年6月28日 | 冬木記念館落成式 |
平成15年4月1日 | 畿央大学付属幼稚園名称変更 |
平成16年4月8日 | 預かり保育開始 |
平成21年4月11日 | 畿央大学付属幼稚園創立30周年 |