理学療法研究会「SAPS」のOB・OG会を開催しました!

2017/04/24更新

2017年3月25日(日)、学生による理学療法研究会であるSAPS※(サップス)のOB・OGによる、勉強会を開催しました。

 

※SAPSとは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。会の発足は2006年であり、OB会は2010年から継続して開催しています。SAPSは、普段は学生同士で活動していますが、年に2回程度OBの方々(SAPSに所属していた理学療法士として働いている先輩)に大学へ来てもらい、授業だけでは学べない理学療法に関する話題や知識、技術を発表してくれ、学生と一緒にディスカッションを行うなどして交流をはかる場としてOB会を開催しています。

 

【SAPSのOB・OGのメンバーたち】

 

理研究1

 

今回は「今きている!?最新の理学療法~教科書では学べない理学療法を知りたい!!!」というテーマでOBOGさんの方々に話題提供や実技実演を交えた発表をしていただきました。発表テーマは下記の通りで、SAPSの1~2期生の4名が発表してくれました。

 

① 経頭蓋直流電気刺激によるニューロモジュレーション

SAPS 1期生:石垣

 

② 治療的電気刺激(物理療法)の最新のトピックス

SAPS 2期生:瀧口

 

③ 旅行リハビリテーションの紹介

SAPS 2期生:石川

 

④ 肩関節の徒手理学療法の評価と治療 

SAPS 3期生:諸麥

 

結合2345

 

OBOGの方々の発表はどれも知らないことばかりで、普段の授業だけでは絶対に聞けない、体験出来ないことをたくさん学び、経験することが出来ました。

 

結合678

 

また、OB・OGさんの発表が終わった後はOBOG・学生でディスカッションを行い、自分たちで新しい理学療法を考えました。現場で働いている理学療法士や学生であることは関係なく、斬新なアイディアが飛び交い白熱したものとなりました!

 

【参加してくださった方々の声】

「色んな分野で頑張っている人の話を聞けて良かった」

「自分とかかわりの少ない分野の話しが聞けて参考になった」

「学生の間に実際に働いている・頑張っている理学療法の幅広い見解が知れた」

「旅行リハなど新しいリハビリテーションを聞けて良かった」

「実技が多くたのしかった!」

「OBOGさんと多く話すことが出来て臨床的な場面に触れることが出来た!」

 

今回のOB・OG会ではテーマの通り、普段の学生生活の中では学べない理学療法について学ぶことが出来ました。SAPSの「学生の間からでも何か患者さんのためにできることはあるはず」という理念と、今回の経験と学びを生かして、学生生活がより良いものになればと思います。

 

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畿央大学理学療法学科3回生 SAPS 10期生 塩中裕介

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