現代教育研究所主催「学びを結ぶオンラインセミナー」を開催します。

畿央大学現代教育研究所は、設立の主旨である、学校現場における教育力向上の一助になる活動の一環として、2013年から研究所研究員による解説と実践を交えたワークショップを実施しています。

 

今年度は「小学校学習指導要領改訂のポイントを踏まえた指導と評価の実際」をテーマに、オンラインセミナー形式での開催となりました。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

【日時】2020年12月5日(土)13:00~14:45 

【開催形式】ZOOMを利用したオンラインセミナー

【参加費】無料

【定員】各回先着90名

  

第1部 

 13:00~13:45

        

国語科の学習課題について考える

講師:八木 義仁(畿央大学教育学部現代教育学科 准教授)

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善が求められています。国語科において、主体的な学習を支えるのは、学習課題です。しかし、現状では「~しよう」「~考えよう」という方向だけを示すめあてに留まり、また、その提示の仕方も「めあてを書くので写しなさい」のように、一方的なものになっている場面にも出くわします。これで、子どもが「やってみたい」「おもしろそう」「勉強になりそう」と思うものになっているでしょうか。子どもが関心をもったり、価値を感じたりする学習課題について考えたいと思います。

第2部 

 14:00~14:45

体育科運動領域の指導と評価-『指導と評価の一体化』の視点から-

講師:辰巳 智則(畿央大学教育学部現代教育学科 教授)

「学校に体育の授業があるのはどうしてですか?」「体育の授業で子供達はどんなことをしているのですか?」。このような素朴な質問が、地域の人々や児童の保護者から皆さんに投げかけられたと仮定します。その時、皆さんはどう答えますか?また、クラスのある児童から「先生、僕、走るのを頑張ったのに、どうして成績が良くないの?」との質問を受けたと仮定します。この時、皆さんはこの児童にどのように応じ、次の学習への希望を与えるのでしょうか?これらの問いについて、「指導と評価の一体化」の視点から一緒に考えていきましょう。

 

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申込方法

 専用申込フォーム(下記QRコード) からお申込みください(メールアドレス必須)。

開催前に参加用URLを申込メールアドレス宛に送信します。

【QRコード】

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申込締切

2020年12月2日(水)

 

問合せ先

畿央大学現代教育研究所 TEL:0745-54-1602(受付:総務部)