open-program02梅雨の真っただ中ではありましたが、天候にもめぐまれ約200人の方が来場されました。この時期だけに大半が3年生で、保護者同伴の方も多く真剣なまなざしで入試ガイダンスに聴き入る姿が目立ちました。 学科別体験授業や個別相談では「興味深かった」「詳しく聞けて疑問がとけた」などの感想が多く、キャンパスツアーでの学生スタッフとの交流も新鮮だったようで、参加者のみなさんにとって有意義な一日になったのではないでしょうか。
また今回は、「AO入試説明会Part1~入門編~」を開催して、選考方法や審査のポイントについてお話ししました。畿央大学のAO入試はI ~ III型の3つの方式があって、幅広い受験生のみなさんに出願していただけます。7月のオープンキャンパスでは、願書と募集要項を配布して、「AO入試説明会Part2~自分に合った方式で合格をつかもう~」を開催します。さらに説明会の参加者限定で、AO入試の過去問題もプレゼントします。少しでも興味をもった方はぜひご参加ください。
次回のオープンキャンパスは7月19・20日です。入試ガイダンス、AO入試説明会に加えて、1・2年生のための先取りオープンキャンパスなどの企画を用意してあなたの参加をお待ちしています。受験生はもちろん、1・2年生や保護者の方のご参加も大歓迎です!また大学院説明会も同時開催します(詳細は後日アップします)。  
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看護医療学科・体験授業

健康栄養学科・体験授業

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個別相談コーナー キャンパスツアー
 

オープンキャンパスプログラム

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・入試ガイダンス
畿央大学ってどんなところ?がわかる大学紹介と、2009年度入試の概要を説明します。どんな入試があるのか、これから何を勉強すればいいのかがわかります。 完成したばかりの2009年度大学案内と入試ガイドを全員に配布します!  
・AO入試説明会
今回はAO入試入門編です。「そもそもAO入試ってなに?」「私でも受けられるの?」「試験の内容は?」という方はぜひお越しください。実は幅広い受験生に出願していただける畿央大学のAO入試。7・8月のオープンキャンパスでは願書や過去問題を配布して、さらにつっこんだ説明を行います。
 
・学科別体験授業 テーマ紹介
 
 理学療法学科「身体の不思議を体験しよう!」(今北 英高准教授)
ヒトの身体は大変精巧に出来ており、無駄がありません。だからちょっとしたケガや障害によって日常生活が不自由になります。このように障害により狭められた生活の場を少しでも広げられるように、またその人にあった生活の場を考えられるように理学療法士も日々努力しています。今回の体験授業では身体の不思議を体験するとともに、理学療法士の仕事についても考えてみましょう。  
 看護医療学科「子どもの鼓動を体感してみよう!」(弓場 紀子准教授)
心臓が全身に血液を送り出すためにどきどきと脈打つ音の性質って、子どもも私たちもみな同じだと思いますか?今回は、この心臓の音を看護医療学科ならではの機器を用いて聴いてもらい、その情報の意味を一緒に考えていこうと思います。この意味がわかると、大人のようにうまく自分の体調を表現できない子どもが、健やかに生きていくための援助を行うことができます。この看護的アプローチを一部ですが、体験授業を通して紹介します。  
 健康栄養学科「食べ物の色で遊ぼう」(岩城 啓子教授)
6月の梅雨にちなみ、梅干しを赤く染めるために使われる“あかじそ(紫蘇)”の色で遊んでみましょう。 紫蘇は名前のとおり紫色の葉ですが、梅干しに漬けると鮮やかな赤色に変化します。これはアントシアンという色素が梅干しの酸によって変化したためです。 アントシアン色素は、いちご、ブドウ、なすなど赤や青色の野菜果物に多く含まれており、溶液の酸っぱさ(pH)によって色が変わるという性質をもっています。そこで、溶液のpHを変えて、どのように変化するか確かめてみましょう。  
 人間環境デザイン学科「ユニバーサルデザインってどんなもの?」(中山 順准教授)
ユニバーサルデザインという言葉を聞いたことがありますか?これは、さまざまな人たちが、いつでも、どこでも、わけへだてなく安心して使える製品や環境を生み出すことで、未来をめざす製品や環境作りの基本になる考え方です。使う人の年齢、性別、能力、経験などの違いに関係なく、同じように使いこなすことができる製品や環境を作っていこうということです。しかも、見た目にも美しく魅力のあるデザインに仕上げることがユニバーサルデザインです。 この授業では、演習を通してユニバーサルデザインとはどういうものかを理解していただきたいと思います。  
 現代教育学科「心の中をそっとのぞいてみよう~臨床心理学への誘い~」(訓覇 秋麿講師)
今日の臨床心理学の発展に貢献した偉大な学者を二人挙げるとすれば、フロイト,S.とユング,CS.が思い浮かびます。この二人の学者は、人間の心というものをどのように思い描いたのでしょうか。また、心を病んだ人をどのように癒そうとしていたのでしょうか。こうしたことを紹介します。今回の体験授業の参加者には、自分の心の中をそっとのぞきながら聞いていただきたいと思います。