夢に向かって頑張る畿央生と、
大学の進路支援をレポート!
2024.12.06
就職レポートNo.793(堺市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第793弾! 現代教育学科4回生 宇都宮 萌夏 さん 堺市 公立幼保 合格 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 保育園に通っていた頃、両親の仕事の関係でお迎えが遅くなることがよくありました。その時に私が寂しくならないようにたくさん遊んでくださった先生の姿を今でも覚えています。私の両親も「保育園の先生方はたくさんの愛情をかけてくださった。」と言っており、子どもだけでなく保護者からの信頼も得て成り立つこの仕事に魅力を感じたのがきっかけです。現在は共働き家庭が増えており、園で長い時間を過ごす子どもたちも多いのでその子どもたちが安心して園で過ごすことができる支えになりたいと思い、保育者の道を選びました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 実習では公立園・私立園へ行かせていただきました。それぞれの園の魅力を見つけて、将来の自分自身の保育に活かせたらと思いながら学んできました。実習は生活発表会や運動会期間に行けることがあったので、行事期間の子どもの姿や保育の様子を勉強することができました。保育ボランティアでは、実習期間よりも長く関わることで、実習ではわからなかった子どもたちの成長に気付くことができたり、子どもたちとの関係をさらに深めることができたりしたので実習とはまた違う学びがありました。園の先生方だけでなく子どもたちから教えてもらうこともたくさんあったので、実習やボランティア経験は貴重なものだったと感じています。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 友達のおかげでしんどいことや大変なことも乗り越えることができた充実した学生生活だったと感じています。必修授業も多く、実習の準備や日誌等大変だなと感じることもありましたが、友達と話をしたり、助け合ったりしたことで最後には楽しかったなと思うことばかりでした。採用試験の期間は、公務員対策がとても充実しているので困ったことがあれば教採・公務員対策室の先生にすぐに相談できたり、試験が続いてしんどい時期も周りの友達と励まし合ったりしたことで乗り越えることができました。畿央大学は人の温かさを感じることができる学校で、ここに来てよかったです。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 畿央大学は採用試験のための教採・公務員対策室が設置されていて、試験対策はとても充実しています。私が畿央大学を選んだのもこの教採・公務員対策室があったからです。筆記試験、実技試験、面接試験など全ての試験の対策をとることができます。何より教採・公務員対策室の先生方がとてもやさしく、たくさん助けてくださるので、不安なことがあればすぐに相談することができました。試験前には前向きになれる温かい言葉をかけてくださり、頑張ることができました。私が合格までたどり着くことができたのは、先生方のおかげです。とても感謝しています。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 結果だけでなく過程も大切にし、子どもたちの自信につながる声かけや援助を行える保育者になりたいです。新しいことに挑戦する姿、難しいことにぶつかって悩む姿など、様々な子どもたちの姿すべてを包み込んで、必要な時には軽く背中を押してあげられるような声かけや援助ができるよう目指します。まだまだわからないことの方が多いですが、たくさんの子どもたちと出会い、先輩の先生方の姿を見て学びながら子どものために尽力できる保育者となれるようにこれから頑張っていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 想像していた以上に採用試験で悩むことや大変だと感じることがあると思います。そんな時は自身が頼れると思う人にたくさん頼って、少しでも気持ちが楽になるようにしてください。私自身、採用試験の勉強や面接対策もやってきましたが、丸一日何もしない日があったり、試験後に友達と遊びに行ったりしていました。そうでないと体も頭ももたなかったです! 家での勉強がしんどかったら、大学に行くことをおすすめします。採用試験を受ける人同士で仲良くなれたり、試験対策で話が盛り上がったりするのでしんどいことばかりではありません。きっと、大丈夫です。一緒に頑張りましょう。
2024.12.04
就職レポートNo.792(奈良県/特別支援学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第792弾! 現代教育学科4回生 藤本 琴美 さん 奈良県 特別支援学校教諭 合格 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んで入学した理由は2つあります。1つは、担任制だったからです。私は昔から、自分ひとりで何かを頑張ったり、誰かからのアドバイス無しに何かをしたりすることが苦手でした。そこで、入学してからも4年間担任制がある方が安心できるので、畿央大学を選びました。2つ目は、教員採用試験の合格率が高いからです。教員になるためには、合格率が高く手厚いサポートをしてくれる畿央大学がよいと思い、選びました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 先生方が、大学の講義や部活動・サークルの悩みはもちろん、アルバイトやボランティアなどの悩み事にもとても親身に相談に乗ってくださり、安心して学生生活を送ることができました。また、学部の1学年の人数がそんなに多くないということもあり、授業が同じになることが多く、いろいろな人と繋がりをもつことができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 私が教師を目指したきっかけは、給食が好きだからです。小学校の頃から給食が大好きで小学3年生のときに「学校の先生になったら、給食を毎日食べられるんじゃないか」と思い、そこからずっと教師を目指してきました。教師の中でも特別支援学校教諭を目指した理由は、特別支援学校にしかない良さを活かしながら、授業をしてみたいと考えたからです。ボランティアでも特別支援学校ならではの授業や工夫を多く見てきました。そんな特別支援学校の良さを活かしながら、子どもたち一人ひとりのために支援や授業を行いたいと考えたので、特別支援学校の教諭を目指しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 2回生の頃から、子どもたちと一緒に日帰りまたは泊りでキャンプをするボランティアに取り組んでいました。それと並行して、3回生の11月からは小学校と特別支援学校でもボランティアをさせていただきました。子どもたちが好きだからボランティアをしていたのはもちろんですが、子どもたちと接することによって、「自分はやっぱり教師になりたい」という意欲を高めていました。また、ボランティアで学んだことや経験したことは、教員採用試験の面接でも大いに役立ちました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 教員採用試験に対して勉強の進め方や面接など不安が多かったので、教採・公務員対策室の先生方が開いてくださる対策講座や面接練習に積極的に参加していました。対策講座では大切なところやつまずきやすいポイントをおさえ、その自治体の試験の傾向に沿って、様々な対策をしてくださいました。また、勉強以外にも、不安なことを先生方に相談に乗っていただきました。また、面接の対策では教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生方が設けてくださった面接練習に参加し、友達同士でも面接練習をしていました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、子ども一人ひとりをしっかりと見ることができる教師になりたいと考えています。「この子はこの障害種だからこんな困難や課題がある。」ということだけではなく、子どもの個性や好きなこと、苦手なことなどその子ども自身の内面をしっかり見て、子ども一人ひとりに寄り添える教師になりたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は自分ひとりの勝負と思いがちかもしれませんが、周りの人のサポートや応援があってこその教員採用試験だと思います。私自身も途中で嫌になったときがありました。そんなとき、教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生、友達に相談したり、同じ目標をもっている人と一緒に勉強したりすることで頑張ることができました。畿央大学みんなで合格するんだ!!みんなのサポートがあってここまで頑張れているんだ!!という気持ちで頑張ってください。応援しています!!
2024.11.29
就職レポートNo.791(和歌山県/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第791弾! 現代教育学科4回生 川本 愛子 さん 和歌山県 養護教諭 合格 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んだ理由は、養護教諭の合格率が高かったからです。関西圏で養護教諭の免許を取れる大学を探しており、その中でも畿央大学の合格率が高く、就職に強い大学という印象があったので選びました。また、担任制で学部の先生との距離が近く、すぐに相談できることも魅力だと感じました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 畿央大学では、同じ夢に向かって一緒に頑張ることのできる友人や、寄り添ってサポートしてくださる先生方に出会えたことが良かったと思います。養護教諭専門の勉強や演習などを通して、考えを共有できた時間も楽しかったです。授業のない時間は友人と一緒に勉強したり、話したりして、楽しく充実した学生生活を過ごすことができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 中学校の養護教諭の先生がきっかけです。保健室以外の場所でもよく声をかけてくださったことや、保健室登校をしていた友人に親身になって相談に乗っておられる姿を見て、養護教諭に関心をもちました。また、実習で子どもと関わる中で、接し方の難しさも感じましたが、子どもの成長する姿や楽しそうに過ごしている様子などを見て、養護教諭になりたいという気持ちが強くなりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学3回生から母校の小学校でボランティアをしていました。ボランティアでは、通常学級での学習支援や保健室登校をしている児童の支援を行いました。実際に子どもたちと関わり、発達段階に応じた声かけや対応を学ぶことができました。また、保健室だけではなく、教室での子どもたちの様子を知ることができたことも良い経験になりました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の対策は、参考書を使ったり教員採用試験対策講座を受けたりして勉強していました。また、受ける自治体の過去問から出題傾向を把握し、よく出題される問題を重点的に学習していました。面接の対策では、教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生の面接指導を受け、自治体に沿った丁寧な指導をしていただけるので、だんだんと自信をもって答えられるようになりました。先輩方の受験報告書もとても参考になりました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもたちの小さなサインに気づくことができる養護教諭になりたいです。一人ひとりをよく観察し、健康課題を把握・改善することで、子どもたちが安全に安心して学校生活を送ることができるように支援したいです。そのためにも、日頃から子どもたちと積極的にコミュニケーションを取ることや他の教職員・保護者との情報共有を大切にしていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は対策すべきことが多くて大変ですが、ふり返ってみるとあっという間でした。しんどい時もありますが、周りには一緒に頑張っている友達や支えてくださる先生方がいます。たまには息抜きもしながら、健康に気を付けて最後まであきらめずに頑張ってください。応援しています。
2024.11.28
就職レポートNo.790(橿原市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第790弾! 現代教育学科4回生 柳田 一葉 さん 橿原市 公立幼保 合格 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 きっかけは2つあります。1つ目は幼稚園の時の担任の先生です。とても優しくて大好きだった先生に憧れて幼稚園教諭を目指し始めました。2つ目は初めて保育実習に行った時です。実習中、意思表示は身振り手振りや表情のみで一度も言葉を話さなかった2歳児が、最終日に言葉で返事をしてくれたことがあり、たった数日で成長する子どもの姿を見て感動し、改めて子どもの成長を見守る仕事に就きたいと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 実習では、実際に「保育をする」ことを目的として子どもと関わる中で、大学で話を聞いているだけではわからない子どもの姿を見たり、保育者の方々の関わり方を知ったりすることができ、たくさんの学びがありました。うまくいかないことの方が多かったですが、どの実習も終わった後は「保育者になるためにもっと頑張ろう」と思えました。ボランティアは実習とは違い、長い期間子どもと関わることで、小さな成長を発見できる喜びや子どもと信頼関係を築くことの大切さを改めて感じました。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 学業面では課題や実習、試験対策などに苦戦したり不安になったりしましたが、同じ目標をもった友達や支えてくれる先生方のおかげで乗り越えられました。また、部活動を通して学部や学年の垣根を越えて好きなことを一緒にできる仲間と出会い、たくさんの思い出を作ることができました。いろんな人と出会い自分の頑張りたいことを見つけてそれを追求できた、とても充実した4年間だと感じています。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 目指す自治体は人それぞれですが、各自治体の試験傾向に合わせて対策してくださり、とても心強いです。実技試験対策では同じ試験を受ける人や似たような試験を受ける人と一緒に対策をすることで、人前で弾き歌いをしたり話したりすることに慣れました。面接練習でも定番の質問から少し変わった過去問まで幅広く出題されたり、答えに迷うものは一緒に考えてくださったりしたので本番でも落ち着いて対応することができました。また、先輩方の報告書やテキストの貸し出しも充実していてとてもお世話になりました。一人ひとりに寄り添った手厚いサポートをしていただいて、非常に感謝しています。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 子ども一人ひとりに寄り添える保育者です。自分のことも周りのことも大切にできる、思いやりのある子どもを育てたいと考えています。そのためには、保育者自身が子どものことを理解し、思っていることや考えていることを受け止め、寄り添うことで子どもを大事に思う気持ちを伝えることが大切です。保育者になった際は、子どもが自分自身も周りの人も大切に思えるように、一人ひとりに寄り添った保育をしていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 試験を受けていくと不安になったり、焦ったりすることもあります。そんな時は一人で考えすぎずに、友達や先生、家族など周りの人に頼ってください。一度立ち止まっても大丈夫です。自分の目指すところを見失わなければ、また切り替えて進むことができます。目標のために積み上げてきたものは簡単には崩れないし、いつか必ず力になると思います。自分を信じて頑張ってください。応援しています。
2024.11.27
就職レポートNo.789(兵庫県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第789弾! 現代教育学科4回生 竹田 有香 さん 兵庫県 小学校教諭 合格 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学のパンフレットやホームページなどを見て、畿央大学が就職に強い大学であることを知りました。クラス・担任制で、困ったことや就職に向けての悩みがあればすぐに先生に相談できる環境であるところに魅力を感じました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 とても充実した日々を送れたと思います。教職に向けての勉強は大変なことも多かったですが、周りの友達と支え合いながら楽しい学生生活を過ごせました。学業、ボランティア、アルバイト、遊びなどたくさんのことに挑戦できた4年間でした。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指そうと最終的に進路を決めたのは、3回生での教育実習でした。授業づくりや児童との関わりなど、実習期間中は苦戦することも多かったですが、それと同時にとてもやりがいのある仕事だと感じました。真っ直ぐひたむきに頑張る子どもたちの姿に感銘を受け、自分も教師を目指して頑張ろうと決意しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学3回生から、小学校での学生ボランティアをしていました。ボランティアでは、様々な学年のクラスに入り、勉強に対し苦手意識をもっている子どもへの学習サポートを行いました。また、休み時間には子どもたちと一緒に遊んだり話をしたりして、学習面だけでない子どもたちの様子を知り、支援に繋げました。実際に学校現場で子どもたちと関わることや働いておられる先生方の行動や声がけを近くで見ることができ、貴重な学びの機会となりました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の勉強は、主に教員採用試験の対策講座に参加して学習していました。そして、その時間にできなかったところや苦手な単元を明らかにして、自主学習の時間はそれらの復習の時間にあてていました。また、自分の受験する自治体の過去問題から出題傾向を知り、時間内に全ての問題を解き切れるよう時間を意識した対策をしていきました。 二次試験対策は、教採・公務員対策室や教育学部の先生方に面接や模擬授業をたくさん見ていただきました。これらに関しては、練習すればするほど上手になると思います。アドバイスをいただき、改善を繰り返すことで自分の思い通りの言葉にできるようになり、自信がつきました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、子どもたちと粘り強く関わる教師になりたいです。学校にはいろいろな子どもたちがいますが、どんな時もそのような子どもたちの理解者でありたいと思います。子どもたちの考えを理解し、時には子どもたちの背中をそっと押せるような教師を目指しています。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は準備することがたくさんあり忙しい毎日になりますが、畿央大学には同じ目標に向かって頑張る仲間がたくさんいます。お互いに支え合いながら、自分のペースで頑張ってくださいね!
2024.11.26
就職レポートNo.788(大阪府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第788弾! 現代教育学科4回生 竹中 萌恵 さん 大阪府 小学校教諭 合格 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学のオープンキャンパスに参加した際、学生スタッフの方たちの雰囲気や校舎のきれいさ、こじんまりしている環境に魅力を感じたからです。また、担任制であるため、学生と先生との関係性が自然と作られて、安心して学生生活を送ることができるのではないかと思いました。そして何より、就職に強い大学であり、複数免許取得できるというところがとても魅力的でした。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 畿央大学での学生生活は、勉強や部活動、遊びなどとても充実した日々でした。新型コロナウイルスの影響で、1回生の時は授業や部活動、行事に制限がありましたが、入学してすぐくらいにあったオリエンテーションで同じクラスの人たちと仲を深めることができました。また、授業はクラスで分けられることが多かったため、仲の良い友達と一緒に勉学に励むことができました。さらに、同じ夢を目指す友達がいるということがとても心強かったです。 部活動はバレーボール部に所属し、週2回ほどの活動や新入生歓迎会、運動会、合宿などのイベントがありました。部活動は学年、学部問わず自由に入ることができるため、友達が増えてとても楽しかったです。また、部活動で出会った先輩に授業の分からないことを聞いて頼らせていただいたこともたくさんありました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指そうと思ったきっかけは、子どもが好きで少しでも長く子どもに関われる仕事がしたいと考えたからです。私には弟と妹がいて、小さい時から面倒を見たり何かを教えたりすることがとても好きでした。実際にボランティアや教育実習で子どもたちと関わる中で、一人ひとりの成長のためのアプローチを考えることや、子どもたちの一生懸命頑張る姿や「できた!」と目をキラキラ輝かせて喜ぶ姿を見ることができるところにすごくやりがいを感じました。また、毎日子どもたちからパワーをもらい、一緒に学び、成長できるところもとても魅力です。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 放課後の学習支援をする「スクールサポーター」や授業内での学習支援(半日/1日)をする「学校支援員」をしてきました。これらの経験から大きく分けて2つのことを学ぶことができました。 まず1つ目は、支援員は子どもと1対1で関わることが多いため、子どもの考えや実態をよく知ることができ、どのような声掛けが良いのか、どんな関わり方が良いのかなどを学ぶことができました。子どもたちが、どんなところにつまずくかを知ることは、この先授業づくりをする際にとても役に立つ材料になると考えています。 2つ目は先生方の学級経営や授業の仕方などについて学ぶことができました。ただ子どもたちの支援をしているだけでなく、先生方の子どもたちへの関わり方やアプローチの仕方、授業の工夫など、大学の授業だけでは学ぶことのできないことがたくさんあり、模擬授業や教育実習での授業、この先教師として働くときに役に立つことが得られました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の勉強は、3回生の頃から開かれていた教員採用試験対策講座を受講したり、自分が受ける自治体の問題傾向にあわせて、参考書や問題集を用いたりして勉強を進めていました。また、大学で受けることができる模試は必ず受け、自分の苦手を知る機会を作っていました。模試のやり直しは必ず行い、分からないところがあれば、先生に質問に行くなどして、苦手を克服し得意を増やすことを意識していました。 面接の対策は、教員・公務員対策室や教育学部の先生方がしてくださる面接練習をたくさん受講し、緊張感のある環境で自分をしっかりアピールできる力をつけることを意識しました。マインドマップを書くなどして自己分析を行い、自分がしてきたことに自信をもつことが大切です。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、児童一人ひとりに教育的愛情をもって関わり、児童と共に成長できる教師になりたいと考えています。毎日明るく元気に、児童の目線に合わせて関わることを大切にし、児童たちが安心して学校生活を送ることができるために学習指導や学級経営に力を入れていきたいと思います。また、子どもたちの成長や新たな一面を見ることができた瞬間を大切にし、周りの人たち(児童、保護者、地域の人々、教員)と喜びを共有できるような教員でいたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験対策は筆記や面接、小論文などたくさんあって大変ですが、ひとりで頑張るのではなく、周りの友達や先生方など色々な人たちに頼って頑張ってください。頑張った分だけ自分の力になることは間違いないので、「あの時もっと~すればよかった」と後悔しないよう、合格した時のことを思い浮かべながら頑張ってください!健康に気を付けて、息抜きも大切にしてください。応援しています。
2024.11.25
就職レポートNo.787(奈良県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第787弾! 現代教育学科4回生 阪口 慶 さん 奈良県 小学校教諭 合格 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んだ理由は、教員採用試験の合格率が高かったからです。将来小学校教員になりたいと考えていたため、とても魅力的に感じました。またダブル担任制度があり、相談しやすい制度だと感じたことも畿央大学を選んだ理由です。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 とても楽しい学生生活でした。少人数の大学のため、授業のグループワークなどでたくさんの学生と仲良くなることができました。授業の空き時間にグループのメンバーと模擬授業を考えたり、教員採用試験の対策を一緒にしたりすることでより仲良くなれたと思います。また相談しやすい環境だったため、安心して過ごすことができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校のときの担任の先生と出会ったことです。その先生は学期の終わりに児童一人ひとりの頑張っていたことを賞状にして表彰してくださいました。そのことで自分自身に自信をもつことができ、小学校の先生に憧れるようになりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学2回生のときから母校の学童で、大学3回生からは母校ではない小学校で学習支援ボランティアをしています。先生方がどのように児童と接しておられるのか、教育実習では1か月間という短い期間でしたが、ボランティアでは長い時間をかけて学ぶことができました。大学生の間に実際に児童と関わりながら学ぶことができるのは、とても良い経験だと思います。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験対策は、教員採用試験の対策講座を活用していました。たくさんの対策講座を開いてくださっているため大変に感じることもありましたが、ほとんどの講座に参加することができました。過去の問題を解き、その場で解説していただけますし、自習用の問題もくださるのでそれを用いて対策していました。またスマートフォンのアプリを使ったり、友人と質問し合ったりしていました。 面接試験対策も、大学での面接指導を中心に対策していました。自治体に合わせて対策してくださるため、本番も落ち着いて受けることができました。また他の学生の練習を見たり、友人に答え方の相談をしたりしていました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもたちの良いところや可能性を引き出し、伸ばすことができるような教師になりたいです。私自身は小学校のときの担任の先生との出会いから自分を認めることができるようになり、自己肯定感が高まりました。私も、子どもたちが自己肯定感を高め、自分自身も相手も認めることができるような教師になりたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は、長い期間勉強や対策をしなければなりません。つらいことや落ち込むこともあるかもしれません。しかし、先生方や友人など相談に乗ってくれる人がたくさんいます。息抜きもしながら教員採用試験を走り抜けてください。応援しています!
2024.11.25
3回生対象『畿央大学学内合同企業説明会』を開催しました!
2024年10月24日(木)・31日(木)・11月7日(木)の3日間、「業界・企業研究」の取り組みとして合同企業説明会を対面で開催しました。 3日間で15社、卒業生が活躍していたり、4回生が進路決定したりと本学とご縁の深い企業様にご参加いただきました。 ★全大会の様子★ 全体説明会では、各企業様の概要など説明いただいた後、個別説明会会場に分かれました。 ★個別説明会の様子★ 個別説明会会場では、企業様の紹介や仕事内容・求人情報など詳しく説明していただき、質疑応答も実施しました。 一般企業への就職を希望する3回生3日間で77名が参加しました。 説明会終了後には参加学生から「就職活動の視野を広く持つことができた」「企業様のお話を聞く ことで就職活動を進める気持ちになった」などの感想が寄せられました。 今後は、インターンシップや個別企業説明会などに積極的に参加し、就職活動を進めてください。 希望進路の実現に向けて頑張っていきましょう!
2024.11.21
就職レポートNo.786(堺市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第786弾! 現代教育学科4回生 奥村 柚月 さん 石川 結唯 さん 堺市 小学校教諭 合格 今回の合格体験は、堺市小学校教諭に合格されたお二人です。お二人は受験自治体だけでなく、ゼミやクラブ活動も同じということで、お二人一緒にお話をお聞きしました。 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 奥村さん 私が畿央大学を選んだ理由は、教員採用試験の合格率がとても高かったからです。オープンキャンパスに行った際に、先輩から、畿央大学には、クラス・担任制という制度があり、学生と先生方との距離がとても近く、何かあればすぐに相談することができること、また、学生同士も仲が良く互いに夢に向かって高め合うことができることを知り、私も畿央大学で夢を叶えたいと考えました。 石川さん 「就職に強く、少人数のクラス担任制があってサポートが充実している」と高校の先生からおすすめしていただいたことがきっかけです。パンフレットやYouTubeのPR動画がたくさんあり、大学生活をイメージしやすかったことは有難かったです。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 奥村さん 教師を目指そうと強く思ったきっかけは、高校の合唱コンクールでまとめ役をした経験からです。そのクラスの友人が、練習を通してみんなと歌うことの楽しさを知る姿や、その時の表情が忘れられず、子どもたちに新しい成長の場や発見の場を設けることのできる教員に魅力を感じるようになりました。 石川さん もともとは「子どもに関わる仕事に就きたい」という漠然とした思いでした。しかし高校生のとき、日本の子どもたちの自己肯定感が低いというニュースを見て衝撃を受け、子どもたちの自己肯定感を高めるために、成長を間近で感じられる教師を目指そうと決めました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 奥村さん 大学1回生の時から堺市の小学校の学童保育でアルバイトを行い、2回生の時は、野外活動センターの補助員としてボランティアに行っていました。また、3回生になってからは、母校の小学校でスクールサポーターとしてボランティアに行っています。実際に児童と関わったり、現場の様子を見たりすることで、児童との関わり方や、学級経営、授業の様子などについて学ぶことができました。また、大学では、教職クラブODENで代表を務め、授業力の向上やみんなで一つのものを作り上げることに力を入れてきました。 石川さん 「地元で小学校教員になりたい!」という思いをずっと持っていたため、2回生の頃から母校で学習支援のボランティアを始めました。実際の現場の様子を知ることで、先生方の様子や子どもたちの反応を想像しながら面接対策をすることができました。現場の先生方のお話も聞くことができ、とても貴重な機会でした。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 奥村さん 毎日、大学に通い、友人と切磋琢磨することを大切にしていました。分からない問題を教え合ったり、面接練習で聞かれた質問を一緒に考えたりするなど、互いの得意分野を活かして高め合っていました。他にも、何か不安なことがあれば教採・公務員対策室の先生方やゼミ担任の先生、先輩方などに相談に乗っていただき、周りの方々に支えられながら過ごしていました。 教員採用試験対策は、対策講座を受け、一つのテキストを何度も解くことで知識を定着させていました。面接練習は、とにかくいろいろな先生の面接練習を受けて様々な面接官のタイプを知ること、そして、その中でも自分を出すことができるよう、自己分析に力を入れて取り組みました。 石川さん 筆記試験対策は始めから苦手科目に取りかかるのではなく、自分がモチベーションを高く保てるものから取りかかるようにしていました。 面接対策はとにかく数をこなし、たくさんの先生方のさまざまな視点からいただいたアドバイスをもとに自分を見つめ直しました。モチベーションが下がったら思い切って休んで、リフレッシュやご褒美も大切にして自分とうまく付き合いながら、教採期間を乗り越えました。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 奥村さん 教員採用試験は、周りとの闘いですが、私は自分との闘いだと考えています。夢に向かってどれだけ努力することができるか、自分の中での成長を見つけ、そこからどれだけ前向きに進めるかが大切です。落ち込むこともあるかもしれませんが、共に頑張っている周りの友人や支えてくださる先生方、家族の存在に感謝しながら、辛い時も何か笑えることを見つけて過ごしてください。応援しています! 石川さん 長い教採期間は、辛く打ちのめされることもたくさんあります。でも、周りには一緒に頑張っている友達や応援してくれている人たちがたくさんいます。辛いときこそ周りを見て、一日ずつ確実に成長していることに自信をもって、最後まで強い気持ちで頑張ってほしいです。自分を信じることが、一番大切です!
2024.11.20
就職レポートNo.785(東大阪市/事務職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第785弾! 現代教育学科4回生 藤崎 成美 さん 東大阪市 事務職 合格 【畿央大学を選んで入学した理由を教えてください】 担任制でフォローが手厚く、自分の学びたいことに関する質問や困った際すぐに相談しやすい環境であると感じたからです。また、入学時は教員を目指していたため、二種類の免許を取得できること、就職率がいいところも魅力に感じたため、入学を希望しました。 【畿央大学での学生生活を振り返ってみて、印象に残っていることは何ですか】 印象に残っていることは、小学校と中学校の教育実習です。大学で学んだ理論と、実際に児童生徒と関わることや教科指導での実践のギャップに苦しみながらも、精一杯教育現場で学ぶことができました。 【公務員を目指そうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか】 スクールサポーターで特別な支援を必要とする子どもたちと関わった時に、保護者との問題など教育現場で解決できないことが多いことに気づきました。そこで、他の学校でも同じような問題を抱えていることに気づき、公務員であれば自分の学んできた教育学の知識を活かして一つの学校・教育現場だけではなく、その市の全ての学校の問題を一つでも解決することができると考え、公務員を目指すようになりました。 【就職試験に向けて取り組んだことを教えてください】 一次試験に向けたSCOAやSPIの勉強、二次・三次以降に向けた面接練習に取り組みました。SCOAやSPIの勉強は教採・公務員対策室にある問題集を何度も解いたり、対策講座の内容をやり直したり、移動時間はYouTubeの対策動画で勉強していました。二次・三次以降に向けた面接練習では、教採・公務員対策室の先生に相談して時間の限り本番に近い形で練習していただきました。自己分析ももちろんですが、自分が受けたい自治体の特徴や行きたい部署について調べて練習に取り組むことが大切だと思いました。 【教採・公務員対策室の就職サポートについて教えてください】 主にエントリーシートの添削と面接練習のサポートをしていただきました。特に面接練習では、新聞の記事や他の自治体での取り組みで話題になっていることなどを教えていただき、自分だけでは調べつくせなかった情報を得て試験への準備ができました。 また、私はギリギリまで教員を目指すか公務員を目指すかで迷っていたため、進路に対しても相談に乗っていただきました。 【将来の夢・目標をどうぞ】 地域住民の方の問題や課題を発見し、解決のため少しでも力になりたい、住民の方が困ったときに気軽に相談できるような職員になりたいと考えています。また、地域に関わる人たちだけではなく、同じ職場で働く人たちが働きやすいと思えるような環境づくりに力を入れたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 とにかく前向きに!周りを見て焦ることも不安になることも多いと思いますが、自分のペースで着実に採用試験に向けての対策をしていきましょう。困ったときや悩んだときは、一人でため込まずに、教採・公務員対策室の先生や友達に相談しましょう。 悔いのないように精一杯試験対策に取り組んでください。