2024年3月13日の記事

2024.03.13

就職レポートNo.777(教育関連商社/営業職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第777弾! 現代教育学科15期生(24卒)  M.A さん 教育関連商社(営業職) 内定         【その企業に決めた理由】 自分が受ける業種を選ぶ際には、大学で学んだ保育のことを活かせるような業務内容であるということを軸に考えていました。 最終的に今の企業に決めたときは、説明会などで実際の雰囲気を見て、自分がこの中に入りたいか、その企業で働いている様子が想像できるかという点を大切にしていました。企業選択はたくさん企業があるなかで将来に関わる選択なので難しいかもしれませんが、自分が大切にしたい条件に優先順位を付け、どの部分が一番譲れないのかを考えるとスムーズに進むかもしれません。     【就職活動を振り返って】 就職活動をしているときは、いつまでこの状況が続くのか分からず、不安なことも多かったですが、振り返ってみると「自分はどんな人なのか」ということを深く考えるとても貴重な時間だったと思います。人生でここまで自分のことを考える時間はもうないと思うので、これから仕事をする際にはこの経験や気付きを活かしていけたらいいなと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 私が一番自信のある、人間関係の良好さやコミュニケーション能力といった点をサークル、アルバイト、学業、過去の日常でのさまざまな出来事と絡めながら話しました。 正直、どの場面でもリーダーのようなまとめ役を務めたことは無かったので、話し合いなどが円滑に進むように支える「縁の下の力持ち」的な役割をしていたことをアピールしました。具体的なエピソードを話すときはそのときに自分がどのような思いだったのか、周囲の反応はどうだったのかなど、成果だけでは無く、感情の部分も一緒に話すことで親近感を持ってもらい、自分がどんな人なのか深く知ってもらえるように工夫しました。最初は自分をどのように着飾り、偉大な人間に見せるかということだけを考えていた時期もありましたが、結局最も評価されたのはありのままの自分をアピールしたときだったと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動を始めた頃は何から始めればいいのか分からず、キャリアセンターが開催しているガイダンスなどをただ受けているだけでしたが、そのガイダンスのおかげで就職活動の基本を理解することができました。様々な種類のガイダンスを開いてくださっていたので、自分に必要な知識や考え方を深めることができていたと思います。実際の就職活動では基本的に自分で進めましたが、何かあればキャリアセンターの方にいつでも相談できる環境にあったのでとても心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 学業やアルバイトと就職活動の両立は大変で、とても長く感じるかもしれませんが、過ぎてみるとあっという間の時間だったと感じています。長い人生の中でここまで自分に対しての理解を深める期間は他にないと思うので、あまりマイナスに考えすぎず、自分の新たな一面を見つけるための準備期間と考え、前向きに捉えてみてください。 また、就職活動だけに捉われすぎず、友達との関わりやアルバイトなどの日常を充実させることも、楽しく円滑に進めるための秘訣だと思います。 もし、1つの企業に落ちてしまったとしても、他にも会社はたくさんあるので、あまり落ち込む必要はないですし、あなたの魅力をわかってくれる企業は必ずあると思います。 皆さんが良い企業と巡り合えることを願っています!頑張ってください!