2010年12月8日の記事
2010.12.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.84
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第84弾! 教育学部 現代教育学科2期生(11年卒) 森 裕紀さん 株式会社PLANT 勤務 【就職先について】 総合スーパー 【その企業に決めた理由】 貴社の徹底した「お客様視点」に共感したから。生活必需品を中心とした膨大なアイテム数・商品の安さを追求・地域のためなら年に数点しか売れない商品でも陳列するなどの姿勢から「お客様視点」を強く感じた。 また、自分の志望した業界・志望した地元近辺に本社があるということもこの企業を選ぶ理由になった。早い時期から内定をいただいたということも何かの縁かと感じて、入社を決めた。 【就職活動を振り返って・・・・苦労したこと、学んだことなど】 ~学んだこと~ 学んだこととしては、大きく2つある。まず1つは、社会には多くの仕事があることを知ることができた。合同説明会に参加したことで、自分が考えていた仕事の業種はとても狭いものだったと感じた。 もう1つは、自己分析を通して、「自分の長所・短所は何か」を本気で考えることができた。今まで、そのようなことを考えることはなかったので、とてもよい経験になった。就職活動を通して、一回り成長できたと思う。 ~苦労したこと~ 私は、関西地方と地元である北陸地方どちらでも就職活動を行っていたので、スケジュール管理に大変苦労した。行きたい説明会があっても、他の地区での説明会・選考会と被ってしまって、参加できないということが多くあった。また、関西と北陸の往復を繰り返していたので、お金の面でも苦労が多かった。 【就職活動でPRしたポイント】 高校時代、文武両道に励んだ経験から、「最後までやり抜く」信念をアピールした。 【キャリアセンターと就活サポートについて】 履歴書の単純な質問項目からエントリーシートのややこしい質問項目まで、丁寧に書き方の指導をしていただいて、とても頼りになった。また、最初の頃に行った集団面接の練習もとてもよい経験になった。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 まずは、積極的に動くことが大切だと思う。みんな就職活動に対して、不安・悩みを持っている。そこで、わからないから動かないのではなく、自分の志望が低い業界の説明会でも、余裕がある時期は、積極的に参加して、雰囲気になれることが大切!! 選考の面接では、自分が1番だと思って、自信を持って面接官にしっかりとアピールできるようにした。面接官は言っている内容よりも、その学生の雰囲気やしゃべり方を重点的に見ていると思う。 私でも内定を取ることができたので、努力してしっかりと動けば、自分の志望する業界から内定をもらうことができると思います。頑張ってください!!
2010.12.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.83
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第83弾! 教育学部 現代教育学科2期生(11年卒) 高畑優子さん なごみ保育園 勤務 【就職先について】 私立保育園 【この仕事を目指したきっかけと理想の保育は?】 もともと子どもと一緒にいるのが大好きというのもありましたが、仕事にしたいと本気で思ったのは、保育園の実習やボランティアでした。実習先での実習はもちろん、半年間ボランティアとして、現場で勉強をさせていただきました。そこで子どもの一年の成長を間近で見ることができ、個々のその成長ぶりに深く感動し、自分もこの仕事に携わりたいと思いました。私は子ども自身が物事を考えたり選択することを自らができるような保育を展開していきたいです。そして、常に子どもが感謝の気持ちを持てるように思いやりを持って接したいと思っています。 【就活を振り返って】 私が保育の仕事を目指す時には、すでに私立園に就職しようと決めていました。しかし、あえて自分の実習園を外しての就職活動でしたので、まさに手探りの状態からのスタートとなりました。定期的にキャリアセンターに通い、自分の気になる園を見つけては、詳細を調べ、本当に気になる園には見学にも行きました。就職活動のスタートも周りに比べては遅く、自分が何をすればいいのかもわからず、すごく不安だったことを覚えています。 【就職活動でPR したポイント】 高校から音楽系の部活動をずっとしていたので、その経験等を話しました。また卒業論文も音楽を中心にしていたので、自分がいかに音楽を好きか、それを生かして、どういうことを保育で展開したのかをPRしてきました。自分の得意分野、または自分がどんな経験を今までしてきたのか、これからどんな風にしていきたいのかをPRすればいいと思います。 【キャリアセンターと就活サポートについて】 私が内定をいただのは、まさにキャリアセンターからの支援があってこそだと思っています。元々幼稚園も視野に入れての就職活動でしたので、地元の保育園の情報には少し疎いところがありました。またこの保育園の求人票が届いたのも、試験のギリギリでしたので、少しでも遅れていれば、試験を受けることができませんでした。 しかし、キャリアセンターの先生の配慮をいただき、直接メールで求人票のお話をいただき、知ることができました。それだけでなく、一緒に相談にのっていただいたり、半日まるまる時間をいただき、マンツーマンで履歴書の作成に付き合っていただくこともありました。その都度、丁寧なご指導をいただき、とても心強かったです。 【後輩へのメッセージ・アドバイス】 私立園の試験は公立園に比べて、どちらかと言えば実技や今までの経験が重要になります。なので、ピアノや絵画工作、そして、人の前に立つことの練習が必要です。自分が就職するまでに、できるだけ現場に携わることをオススメします。できれば、一つの園に継続的に通い続けられるボランティアだと、子どもの成長を間近で見るだけでなく、自分のスキルアップも手にとるように見ることができると思います。あとは自分の気になる園を見つけて、園見学やボランティアをさせていただくと、就職活動をする時に、役立つと思います。私立の保育園、幼稚園の就職活動は、他の公立園や一般企業に比べると、スタートが遅いです。非常に焦ってしまったり、不安に思うことがあると思います。しかし、自分がやってきた経験が多ければ多いほど、必ずそれが自信に繋がります。それはボランティアだけでなく、趣味や部活動、アルバイト、友達付き合いなど、いろいろなことから学ぶことができると思います。そして、何事も明るく笑顔で前向きに先方に向かえばそれが何よりも無敵です!がんばってください!!
2010.12.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.82
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第82弾! 教育学部 現代教育学科2期生(11年卒) 心理学コース 岩﨑 瞳さん 株式会社光洋 勤務 【就職先について】 スーパーマーケット 【その会社に決めた理由】 若いうちから、一生懸命働ける環境が期待できると感じました。人事の方は、どの会社よりも熱心で、私たち学生の事を常に近くから考えてくださいました。人と接する仕事に就きたいと思っていたので、私たちが多く利用するスーパーをよりよくするために、何が出来るのか、お客様のニーズに一番に応えるために新しい提案をしたいと思いました。店舗見学や、選考を受けている中で、長く働けて、やりたい事をどんどん挑戦できる会社だと確信し、入社を決めました。 【就職活動を振り返って(後輩へのアドバイス)】 はじめは、フィットネスクラブで必ず働きたいと思い、活動していましたが、不景気と言うこともあり、なかなか上手くいきませんでした。しかし、人とかかわる仕事という軸を持って、業界を広げて活動したおかげで、さまざまな会社と出会うことができました。お金がかかったり、自分があまり希望していない会社もありますが、まず自分で足を運んで会社に出会わないと何も始まりません。出会う中で自分の考え方と合ったり、魅力を感じたら、選考を受けてみたらいいと思います。私は、就職活動に行く際は、どんな人たちが受けに来ているのか、どんな方の話が聞けるのか、毎回楽しみにしていました。そう思うことで、就職活動は苦にはなりませんでした。面接は、回数を重ねることで自信がつき、元気さと積極性は常に忘れず、印象に残るような姿勢を心がけていました。就職活動を通して、自己分析もでき、これからの課題もたくさん見つかったので、大変よかったと思います。最後まで諦めず、進み続けることで、自分が本当に好きになれる会社に出会えます。自分に自信を持って、ありのままの自分を面接ではぶつけてほしいと思います。 【畿央大学キャリアセンターについて】 エントリーシート、履歴書、自己PRの添削など何度も書き直し、細かい指導を行っていただいたおかげで、自信を持って選考に進むことができました。悩んだり考える事も多く、一週間に一回は必ず報告に行っていました。キャリアセンターの先生方の支えがなければ、就職活動はもっと思うようにいってなかったと思います。学部を超えて全員の先生方に、最後の最後までサポートしていただいたことに本当に感謝しています。