2008年10月4日の記事

2008.10.04

就活レポート~就職活動の現場から~No.15

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第15弾! 人間環境デザイン学科3期生(09年卒) 林 由衣さん 株式会社アーキエムズ 勤務 【就職先について】 業界:建築業界 職種:建築物の設計・デザイン・建築工事 マンションや商業施設など様々な設計を手がけ、マンションのモデルルームをはじめとした建築工事を企画・設計・施工までトータルに行う。 【その会社に決めた理由】 ・設計ができる。 ・20代~30代が多く、年齢に関係なく責任ある仕事を任せてもらえる。 ・説明会で感じた、上司との人間関係。 ・京都市内に本社があり、環境が抜群。     【就職活動を振り返って】 今年の1月後半までゼミ活動があり、他大学の学生と比べ出だしが遥かに遅く、日々焦りと苛立ちを覚えていました。皆に追いつく為、何が一番の近道かと毎晩考え、出した答えが 《夢をブレさせないこと!》です。 自分は一体何がしたいのか?どんな仕事で自分を成長させていきたいのか?と自問自答の繰り返しで答えに詰まった時に、友人に相談をしたら、「100コの夢」を教えてくれました。 日々の生活の中で、「明日大学でエントリーシートの添削をしてもらう」や「エントリー数を100まで増やす」といった直ぐにできることから、「一級建築士になる!」「両親に家をプレゼントする!」といった多大なる努力が必要なことまで書き留めました。 結果、自分は設計がしたいということが分かり、方向性が決まりました。そのお陰で面接では胸をはって夢を語ることができ、私は友人に感謝しています。 私にとって、面接官からの一番の誉め言葉は「君、頑固だね(笑)」という一言でした。 【就活でPRしたポイント】 やる気と行動力!決まった企業に関しては「御社が第一志望です!」と常にアピール! 【畿央大学キャリアセンターについて】 伊藤さんは人のお世話をするのが大好きな方です(笑) 学生から頼っていく人もいれば、一人で活動を進めていく人もいます。そんな十人十色の学生の心をよみ、一人一人に声かけやアドバイスをされる伊藤さんがいたからこそ、私は信頼することができました。 就職活動は精神面でも大荒れで、殻に閉じこもってしまう日も中にはありますが、伊藤さんにカウンセリングをしてもらうことで、一日でも無駄なく前に進むことができます。ぜひ伊藤さんを利用して下さい! ちなみに私は、「内定」という言葉を頂いてから真っ先に報告をしたのが、両親の次に伊藤さんでした(笑) 【将来の夢・目標】 京都市内にマンションを買う! 40歳までに一級建築士になる! 自分が設計した家を両親にプレゼントする! 【後輩へのアドバイス】 私は、自分自身のことを人に話すのがとても苦手でした。どちらかというと聞き上手な方だったので、自分の性格を言葉で表すのがこれほど難しいことだったとは正直驚きました。 面接の場は、自分を営業する場です。短い時間で初対面の方に印象づける為には、話上手になることです。 ぜひ一度、自分がどのタイプなのか考えてみて下さい。聞き上手の場合は、早めに活動を始めた方がいいですよ!

2008.10.04

就活レポート~就職活動の現場から~No.14

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第14弾! 人間環境デザイン学科3期生(09年卒) 澤田 章史さん                              向陽技研株式会社 勤務 【就職先について】 業界:インテリア 職種:技術職(インテリアパーツの製造や企画・開発) 【その会社に決めた理由】 社長の言葉ひとつひとつに深い意味があり、最終面接のときに 「初めから楽しい仕事なんて一つもない、しんどい仕事や嫌な仕事をするからお金を貰えるんだ。その中でやりがいを見つけるのが本当の仕事の楽しさなんだ。」 自分の中でグッと来るものがあり、この社長についていこうと思い入社を決意しました。   【就職活動を振り返って】 10月末からエントリーを開始し、自分が興味あるところにはどんどんエントリーしました。業界研究などをして、2月から説明会をどんどん予約し、履歴書やエントリーシートを書きました。 しかし、書けず苦労しました。選考が始まると緊張で、思うようなことが言えず苦労しました。場数を踏んで慣れると自信がついて選考も進んでいけました。入社予定の会社に内定を貰えたのも何かの縁だと思いました。 【就活でPRしたポイント】 地元の青年団に所属し、祭りのときは舵役というだんじりが動く鍵を握る存在であること。それ以外では青年団の会議で若い子を引っ張っていく存在であることを語りました。 要するにやる気と積極性があるということをPRしました。 【畿央大学キャリアセンターについて】 伊藤先生には本当にお世話になりました。僕が内定を貰えたのも伊藤先生が親身になって相談に乗って下さったからだと思います。伊藤先生はデザインの兄貴みたいな感じで、阪神タイガースの金本選手みたいな存在かなぁ(笑)。 就職活動以外の話でもこころよく相手してもらえて、本当にアットホームな場所だと思います。キャリアセンターが無ければ就職活動はグダグダになっていたと思います。 キャリアの皆様、そして伊藤先生本当にありがとうございました。これからも相談に乗ってください。   【将来の夢・目標】 明るく元気に毎日を生きる。それだけで幸せなんじゃないかなぁ。 【後輩へのアドバイス】 今は焦らず自分を見つめなおして、将来自分が何をしたいのかじっくり考えてください。 「人間というものはいかなる場合でも、好きな道、得手の道を捨ててはならんものじゃ。」僕が好きな坂本竜馬の名言です。まさにこの通りだと思います。 自分らしさを企業に精一杯アピールしてください。 そして、友達を大切にしてください。友達って一生ものですから。

2008.10.04

就活レポート~就職活動の現場から~No.13

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第13弾です! 人間環境デザイン学科3期生(09年卒) 中西 由香里さん 大和リース株式会社 勤務 【就職先について】 業界:建設業の中でもリースを主に活躍している会社です☆ 職種:設計職 大型商業施設から集合住宅など大規模な建築も行い、災害時には仮設住宅などをつくり、また建材をリユースするリース業なので環境に優しく社会貢献できる事業です。 【その会社に決めた理由】 色々ありますが一番大きいのは設計職で内定をいただいたから!まだまだ建設業は女性に厳しい業界。その中でも女性の私を選んでくれたことは自信にもつながりました。 他にはやっぱり休暇と福利厚生が充実していたことですね♪笑 長く働くことを考えたら、大事だと思うので(≧∀≦)   【就職活動を振り返って】 私自身はゼミ活動が長引き、みんなより就職活動を始めるのが遅く本格的に始めたのは2月の終わり頃でした(汗) でもそれまでにゼミの合間やアルバイトまでの時間を有効に使って自己分析をしっかり進めて履歴書を完成させていたので、いざ就職活動を始めると思ったより面接で話せていましたね(・∀・) ただ体調管理が出来てなかったりして遅れをとったりもしたので体調管理って本当に大事だと思いました。 【就活でPRしたポイント】 そりゃもう、この「ボス」キャラです(。・_・。)ノ ニックネームが「ボス」であることをPRしました。 「えっ?女の子やのにボスって呼ばれてるん!?」って面接官の方も興味津々(笑) あとは構造事務所にインターンシップに行った経験を生かして、畿央祭で開催した「耐震診断イベント」にも興味をもって下さり、しんどかったけどあの時、頑張ってよかったなぁ~って感じです(・∀・) もちろん熱意を持ってお話しました! 【畿央大学キャリアセンターについて】 用事もないのに行ったりするほど私にとって癒しの場所です☆ 1番お世話になった伊藤先生は私にとって就活の不安を取り除いてくれる頼れる兄貴でした♪ あと誰かに会いたくなったときキャリアに行くと必ず友達がいたりしたのでしょっちゅう行ってました(笑) 【将来の夢・目標】 設計職で内定をいただいているので近い目標は2級建築士の試験に受かること!で、 いずれは仕事と家庭も両立しているキャリアウーマン!! 老後は、世界の建築物をゆっくり見てまわりたい(´∀`)ノ 【後輩へのアドバイス】 今、自分が「何になりたい」とか想像できる人はまだまだ少ないと思います。でも大丈夫!! 就活をしていくうちに自分には何が合っているのか見えてきます。そして色々な企業を見ていくうちにきっと、自分に合っている企業との出会いがあります。そしてそこにご縁があればあなたの「運命の会社」です!! 就活は実際やってみると何やかんやで楽しんでいた部分が多かったので、あまり恐怖心を持たなくても大丈夫です☆とりあえず就活で話すと興味を持ってもらえそうな経験を、今のうちにドンドンしてください!!! もちろん嫌々するのではなく自ら楽しんで行動を起こしてくださいね!