2024年1月17日の記事

2024.01.17

就職レポートNo.765(大阪府/支援学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第765弾! 現代教育学科15期生(24卒) N.N さん 大阪府 支援学校教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んだ理由は二つあります。 一つ目は、大学の規模が小さいため、手厚い指導を受けることができると考えたからです。入学すると、20~40名のクラスに所属することになります。履修している人数が多い授業では、2クラスごとに授業を受けるというように、どの授業でも教授と距離の近い授業になるよう工夫されていました。そのため、分からないことは質問したり、相談事もしやすかったり、畿央大学に入学してよかったなと思いました。 二つ目は、就職率が高いからです。受験する大学を迷っているときに畿央大学を調べていると、一般企業就職率、教員採用試験合格率が共に高いことが分かりました。教育学部を目指していましたが、途中で一般企業就職を考えたときの道も捨てたくなかったので、就職率の高さは魅力的でした。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 畿央大学での学生生活はとても楽しく、充実したものでした。学生数が少ないので、同じ学部の学生とはほとんど顔見知りになり、“みんな仲間”という認識でした。私は小学校教諭の免許と特別支援学校教諭の免許という2つの免許を取るための授業を履修していたので、授業数が多く、しんどいなと思ったこともありました。そのようなときも、教員を目指す友達が周りにたくさんいたので、励まし合いながら頑張ることができました。大変なことも、楽しいこともあった、充実した4年間でした。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指そうとしたきっかけは、小学校5、6年生のときの担任の先生です。先生と出会ってから、学校を楽しいと思うことができたからです。「なんでこうなるんだろう?」と疑問を持って主体的に学べる授業や、授業以外の時間も児童と積極的に関わってくださり、毎日学校に行くことが楽しいと思うことができました。私もこのような先生になって、学校って楽しいな!と思える児童を増やしたいです。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 今も続けていることは、支援学校の学習支援員です。学習支援員として、児童生徒の教育活動の補助や活動支援をしながら、分からないことは先生に質問し、勉強させていただいています。少しの間、小学校でのボランティアもしていました。はじめは小学校教諭を目指していましたが、小学校のボランティアや小学校の教育実習を経て、障がいのある児童と関わり、障がいのある児童への支援に興味をもつようになりました。何でも経験してみることが大切です。興味があることがあれば、早めにチャレンジしてみてください!     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 私は人と同じくらい勉強していても受からないと思っていたので、早めに勉強を始めました。筆記試験は受ける自治体にとらわれず、全国の過去問をひたすら解き、分からないところは参考書を見るという勉強方法をしていました。面接は、質問をリストアップし、質問の答えを考え、その答えにどのような質問が来るかを考えていました。面接練習は教育学部の先生方や教採・公務員対策室の先生方に何度も見ていただきました。面接も模擬授業も、練習すればするほど上手になります。色々な先生に見ていただいて、アドバイスをもらってください。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもに寄り添うことができる教員になりたいと考えています。寄り添うとは、共感性をもって関わることだと私は考えます。言葉で話すことが難しい、人とのコミュニケーションが難しい等、様々な実態があります。子どもと積極的に関わり、実態を把握します。そうすることで、言葉で話すことが難しい子どもの気持ちにも共感し、支援できる教師になりたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験の間、しんどいこともたくさんありましたが、思い返すと楽しいこともあったなと思います。面接練習で一緒になった人と友達になれたり、昼ご飯は何を食べようと悩んだり、休憩時間に友達と話したりしました。みなさんもしんどい中にも楽しさを見つけて頑張ってほしいです。 畿央大学では、教員採用試験の対策講座がたくさんあります。積極的に参加していれば、合格できます!教採・公務員対策室の先生方にはとてもお世話になりました。後輩のみなさんも、困ったことがあったら教採・公務員対策室の先生方に質問したり、相談したりしてみてください。周りの友達と高め合いながら、試験を乗り越えてください!    

2024.01.17

就職レポートNo.764(鉄道/建築職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第764弾!T 人間環境デザイン学科18期生(24卒)  F.R さん 鉄道(建築職) 内定         【その企業に決めた理由】 私がこの会社を選んだ理由は、地域の活性化に貢献できると感じたからです。 鉄道企業を選んだきっかけは、インターンシップに参加し、駅舎のメンテナンスやリニューアルなど面白そうだなと感じたことです。絞っていった流れは、インターンシップや合同説明会など色々参加し、自分がやりたい事業をいくつか候補にあげました。そこから面接を受ける中で、内定をいただいた企業では、1対1で先輩社員と面談するなどがあり、会社の雰囲気から最終的に選びました。     【就職活動を振り返って】 3回生の11月からインターンシップに行くようになりました。インターンシップは、30社程度(オンライン含む)参加しました。エントリー数は20社で、そのうちESを提出した会社が7社です。内定時期は4月の中旬に初めて内定をいただき、4月末にもう1社内定をいただきました。 就職活動の中で辛かったことは、第一志望の企業に募集枠がなかったことです。最初は、ここ以外の企業は考えられないと思っていたのですが、そこから就職活動を続けたことで今まで知らなかった企業を見つけることができ、どのような仕事をやりたいのかも明確に考えられるようになりました。今希望している企業の採用枠があるかどうかはわからないので、色々な企業を見るといいと思います。もしかすると、希望していた会社よりも良いと感じる会社が見つかるかもしれないので地道に頑張ってみてください。 面接を受ける前に心掛けたことは、その企業について詳しくなることです。ホームページやインターンシップからその企業の強みや企業理念などを調べることで、より自信をもって面接を受けることができました。     【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトや大学生活についてです。大学生活では、所属学部を途中で変更したのでその経緯と、どのように努力にしていったかをアピールしました。 ゼミ活動では自分がどのような立ち位置で、どのようにその課題に取り組んだのかをアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 事前に連絡を取り、キャリアセンターに行き、ESの添削や就職活動の相談などを行いました。ESはメールで送り、丁寧に添削してもらいました。 就職活動の相談は、自分にあうような企業を紹介してもらったり、面接へのアドバイスをもらったりしました。一人で不安や悩みを抱え込まずに、一度でもいいのでキャリアセンターに頼んでみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分が将来何をやりたいか明確に決まっていない人の方が大半だと思います。 インターンシップにいくことでどんどんやりたいことが見えてくるので、気になる企業があればたくさん参加し、色々な企業を見ると良いと思います。最初は、焦りや不安など感じたりするかもしれませんが、焦ってもいいことはないので自分のペースで頑張ってください。