2010年10月の記事
2010.10.06
就活レポート~就職活動の現場から~No.68
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第68弾! 理学療法学科5期生(11年卒) 太田 武志さん 石切生喜病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 法人(施設)が掲げられている理念に共感しました。「愛情・信頼・奉仕」の理念を基に、患者様と接するときは思いやりの心を忘れず「生きる喜び」を分かちあることをモットにしておられ、患者様と理学療法士が一緒に同じ目標に向かってリハビリをしているところに惹かれました。私も、患者様と「生きる喜び」を共感するために努力していきたいと思ったのが、この法人に決めた理由です。 【就職活動を振り返って】 実習が終わるまでは就職についてほとんど考えたことはなく、大学生活を満喫していただけでした。しかし、実習が終わり、学校側から就職活動についてのセミナーやマナーセミナーなどが開催されるうちに、自分の中で就職活動が徐々に始まっていきました。そして、実習が終わってすぐに開催された「病院合同説明会」にこの法人が説明に来られていたので、説明を聞かせていただき、見学に行くことを決めました。そして、上記の理由で受験することを決めました。 結局、見学に行った病院は一つでしたが、自分がここと決めたら挑戦する気持ちを持って受験しました。他にいい病院はないのか?と悩むときもありました。でも、病院見学やいろんな人からアドバイスをもらううちに、悩むこともなくなりました。今では、まったく後悔することなく、来春から理学療法士として働けることが楽しみでしかたありません。 【就職活動でPRした点】 志望動機を精一杯伝えました。 試験は、面接と小論文でしたが、特に面接を頑張って好印象を与えられたと思います。面接中はリラックスして笑顔で頑張りました。 【キャリヤセンターと就職サポートについて】 就職セミナーやマナーセミナーなどを開講してくださるので、履歴書の書き方や面接でのマナーなどは非常に助かりました。また、学生の相談にも親身になって対応してくださるなど、心の支えにもなってくださりました。感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は早く始めて、早く終わらせるのが良いと思いますが、自分が納得いくまで病院見学に何施設も行って、最終的にここだ!という病院に就職できると良いと思います。そのためには、自分から積極的にキャリヤセンターに足を運ぶことや、病院を調べることが重要です。良い病院を探して積極的に見学に行くことをお勧めします。そして、来春から自分がここで働くんだというイメージができればより良いでしょう。でも今は、目の前のこと(テストや実習や遊び)を精一杯頑張って、また実習が終わってから就職活動を始めればいいと思います。これからも畿央生として頑張っていきましょう。
2010.10.05
卒業生が国際学会で若手研究者賞を受賞!
◆◇◆◇H19年度卒業生にインタビュー!!◆◇◆◇ 小村智美さんは、畿央大学を卒業後、大阪市立大学大学院生活科学研究科に進学され、現在は同大学の後期博士課程で、Caenorhabditis elegans(線虫)を宿主モデルとして、食品成分の免疫栄養やアンチエイジングについて研究しています。 先日、小村さんが畿央大学に遊びに来てくれました。 とっても素晴らしいお知らせとともに・・・ な、な、なんと!! ギリシャで開催された国際学会1st International Conference on Model Hostsのトラベルアワード(若手研究者賞)を受賞されました!! 本当におめでとうございます!!!! 小村さんは、「大学院での2年半、学会発表や論文を通して世界へ報告し、研究の醍醐味を味わってきました。いつもサポートしていただいている大阪市大の西川禎一先生、そして卒業してからも応援していただいている畿央大の先生方や学友への感謝の気持ちでいっぱいです。」 と話してくれました。 西川先生は、「コムのような畿央生、求む!」とおっしゃっているそうです(笑)。 小村さんは、そんな優しくてユーモア溢れる西川先生をはじめ、ゼミ生ともとても仲が良く、毎日楽しい時間を過ごされています。 最後に、「まだまだ研究者の卵ですが、これからも世界に向けて情報発信できるように頑張ります!」と意気込みを話していただきました!! 小村さん、本当におめでとうございます!!!!