2015年11月10日の記事

2015.11.10

就活レポート~就職活動の現場から~No.315

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第315弾! 現代教育学科4回生 吉川 はるかさん 金融機関 内定       【その企業に決めた理由】 生活に身近なサービスを通した貢献性の高い事業内容に魅力を感じました。窓口業務を選んだのは、お客さんと一番近い距離感でいられるから。客層を選ばない施設なので、人との関わりの中での発見・学べる機会が多いと考えています。また、主観ですが選考に公平性を感じられたこと、学生に対して誠実な接し方だと感じたことなど、選考段階での企業の印象がよかったことも就職の決め手になりました。   【就職活動を振り返って】  降り返って特に苦労したなと感じるのは、自分をどうアピールするかという点です。書類選考では限られた枠の中で、面接では何の事情も知らない初対面の大人に自身の内面を知ってもらわなければなりませんでした。「状況がイメージできない」と面接中に厳しく言われて固まってしまい、アピールって難しいな・・・と帰りの電車で肩を落とすこともありました。  そこから学んだことは、準備の大切さ。いかに企業への理解が深められているか、自分の気持ちやこれまでの経験が整理できているかで面接への臨み方に差がつきます。私自身の上記のような失敗も防げたかもしれません(笑)あの時以来、自分の考えたことに対して、それは何故か、どういう経緯でそう思ったのか、今後どうあるべきか、などひとつのことを深く追求して話の筋が通せるようにすることを心がけました。また準備というのは頭の中だけでなく、体調管理や持ち物、交通アクセスの確認なども前日までに済ませるとなお良いです。面接会場を間違えて慌てた経験も今では懐かしく感じます。   【就職活動でPRしたポイント】  内定先の面接では、相手の立場を考えお客様目線のサービスができるということを訴えました。サンドイッチカフェでの接客販売経験をもとに、窓口でどのようなことに力を入れたいのか、自分ならどのような対応を取ることができるか、入社後のビジョンなどを特に強く伝えました。また、分からないことは分からない、自分はそう思わない、など思いを正直に話すように心がけました。もちろんそれをフォローする言葉は必要ですが!背伸びをせず嘘のない自分でいることも、自分に合った就職先を見つける手立てになるのではないかなと思います。   【キャリアセンターと就職サポートについて】   畿央大学のキャリアセンターは本当に親切でスピーディに対応してくれます。就職サポート力はこの大学の強みのひとつだと言っても言い過ぎではないと思います。アポイントなしに突然伺っても快く対応していただきました。どんな些細なことでも一緒に考えてくださいました。就職活動を意識し始めてからおよそ一年間のあいだ、数え切れないほど支えてくれたキャリアセンターの方々に感謝を伝えたいです。これから就職活動をされる方は、何から手をつけていいのか分からない、ガイダンスを聞いてもピンとこない等あるかと思います。困ったときはひとりで悩まずにキャリアセンターをのぞいてみてください。きっと力になってくださいます!   【後輩へのアドバイス・メッセージ】   情けない話ですが私は就職活動中、肌荒れで皮膚科に通ったり、高熱で選考をキャンセルしたりと体調管理がうまくできずにいました。もっと体力があればな…と嘆くことも多かったです。心も身体もつらい状況は正直やってられないです(笑)私からは、とにかく元気に外を歩けるよう、生き生きと面接に臨めるよう、体調に気をつけてがんばっていってほしいということを伝えたいです。