2013年1月15日の記事

2013.01.15

就活レポート~就職活動の現場から~№160

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第160弾! 現代教育学科4期生(13卒) 出口麻里子さん 奈良県 小学校教諭   【小学校教諭を目指そうと思ったきっかけ】  私は、小学校の頃から、自分より年齢の下の子の面倒を見たり、遊ぶことが好きで、そのころから、教諭という存在に憧れを持っていました。具体的に小学校教諭になろうと思ったのは、大学に入ってからのボランティアが大きなきっかけとなりました。身近に子どもの成長を体感し、子どもの可能性に感動したことが、私を「小学校教諭に絶対なりたい」と決意させました。 【合格までの道のりを振り返って】 勉強の取り掛かりは、何をどのようにしていけばいいのかがまったくわからず、主に先輩からの体験を聞き、お勧めの教材を教えてもらったり、勉強の進め方を教えてもらったりすることで、勉強のスタイルを身につけていきました。私の勉強方法はひたすら問題を解くことでした。そして、教職教養、一般教養、小学校全科それぞれについて、ノートを作り、間違った問題を書きだしていくようにしました。そのノートをいつでも持ち歩き、時間があれば見直しをするようにこころがけました。そのなかで結果はついてくるもので、着実に問題が解けてくるようになりました。しかし、私の場合、模試の結果が思うように上がらず、いつも判定も合格圏外でした。そんなときでも、模試の結果に気分を左右されるのではなく、自分の力を信じて、勉強に取り組むと必ず、採用試験に合格することができます。継続が力になると、私はこの採用試験で学びました。また、わからない問題があれば、毎日のように教職支援センターに行き、先生に個人的に教えていただいていました。自分で勉強をし続けるのは、息が詰まってくるものです。集中が切れそうになったときに、気分転換に教職支援センターに行き、教えてもらってください。人に教えてもらったほうが、勉強身に入ります。 そして、最終的に受ける都道府県が決まった頃には、友達と教採チームをつくり、一緒に討論の練習をしたり、面接の練習をしたりするといいと思います。仲間がいる強さと同時に、仲間の持っている知識をも共有することもでき、自分の教職知識の引き出しをたくさん作るきっかけにもなります。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 最後に、合格の道のりは決して優しいものではありませんでした。私の教員採用試験の合格は、周りの皆さんのあってのものだと思っています。同じ夢を持った仲間、先輩、家族、実習先の先生方、教職支援センターの先生方が私を支えてくださったことが、一番私を合格に近づけたきっかけとなりました。困ったとき、苦しいとき周りの人に話してください。自分ひとりで抱えているとしんどくなります。コツコツと努力をすると必ず、結果はついてきます。自分のペースを作り、教員採用試験を乗り越えてください。

2013.01.15

就活レポート~就職活動の現場から~№159

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第159弾! 現代教育学科4期生(13卒) 谷垣諒さん 兵庫県 小学校教諭   【学校教員を目指そうと思ったきっかけ】 私が中学・高校生の時、担任の先生をはじめ部活動の顧問の先生は、学習指導だけでなく生活指導や進路指導等、親身になってきめ細かな指導をしてくださいました。何より人間性を育てることができる職に魅力を感じ、今度は自分が学んできたことを児童生徒に還元したいと思い、教職について意識するようになりました。 私の夢が明確になったのは教育実習です。不安なことばかりで、やるべきことは多かったはずなのに、児童とともに過ごしている間は疲れを感じることもなく、気が付けば私自身が毎日学校に行くのが楽しみでした。期間は短かったものの、児童のことを考え頑張れる自分が居り、この職を全うできると確信が持てました。 【合格までの道のりを振り返って】 振り返ってみると、大学での過ごし方がいかに重要であったかを実感しています。勉強だけでなく、部活動やアルバイトをはじめ、楽しかった経験だけでなく、今までの後悔や失敗、しんどい経験が合格の力になりました。欲をいえば普段できない活動をもっとしておけばよかったと思います。 家ではあまり勉強に集中できなかったため、早朝はマクドにこもったり、夜遅くまで学校の自習室で勉強したりと場所を変えながらも毎日勉強し、何度も友達と面接練習や模擬授業の練習をしました。集中力が持たず、心が折れた時は気分転換ももちろんやりました。しかし、時間を無駄にしない、やれることを全力でやるという意思は常に持ち、前向きに取り組み続けました。私たち自身が頑張る姿勢を見せれば、教職支援センターの先生方、畿央大学の先生方は時間を削ってまでも全力で面倒を見てくださいました。わからないことや不安なことの相談にものって頂き、指導や技術面だけでなくメンタル面でもサポートしていただきました。試験が終わるまで不安で仕方なかったですが、友達だけでなく、後輩や先生、お世話になった方々がいつも声をかけて下さり、私自身の支えとなりました。多くの仲間や先生に恵まれたことが合格につながったのだと実感しています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 簡単に叶う夢はないと思います。振り返ってみても、しんどかったという思いは強いです。どんなに準備してきても、試験本番に自分の力を発揮出来ずに終わるほどの後悔はないと思います。合否のことばかりでなく、自分の力を出し切ることだけを考えて前向きに取り組んでほしいです。教員になることが夢であり、自分の人生であると考えるとものすごいプレッシャーを感じるかもしれませんが、気持ちでは絶対負けないでください。自分次第で取り組む姿勢はいくらでも変えることはできます。時間を無駄にせず、やれることを精一杯やってください!最後に信じるのは自分自身です!

2013.01.15

キャリアガイダンス「就活直前アドバイス:ポイント総復習」を実施!

1月10日(木)にキャリアガイダンス「就活直前アドバイス:ポイント総復習」を実施しました。     これにて3回生一般就職希望者のキャリアガイダンス全28回が修了です。   参加した学生からは 「今回の総復習で忘れていたポイントもあったので、もう一度貰ったレジュメを使って準備していきたい。」 「どれだけ選考で不合格になっても、ずっと進み続けようと思う。」 「他大学と比べても支援が充実していて心強い。」 「毎回のキャリアガイダンスで刺激を貰っていました。楽しみながら就活したい。」 「就活は不安だが、自分から行動してこそ結果出ると信じ活動していこうと思う。」 とキャリアガイダンスが自信となったようで、就職活動への意欲が感じられます。   ここからは個人個人での戦いになりますがキャリアセンターが全力でサポートします。何か困ったこと、相談があればいつでも来てください。まずは①エントリー100社、②期末試験後説明会でスケジュールを埋める③履歴書完成、の3つの行動目標を達成しましょう。   皆さんが最高の笑顔で内定を勝ち取ってくれることを願っています!!!

2013.01.15

1回生向けのキャリアガイダンスを実施!

1月7日に健康栄養学科1回生、1月10日に人間環境デザイン学科1回生を対象にした「キャリアガイダンス」を実施しました。進路を考える授業で、2年弱という近い将来に起ることを知り、「今」できることをイメージすることがテーマです。     就職活動のスケジュールの説明や、就職活動を疑似体験するドキュメントDVDを見たりと、少し先の就職活動を一緒に考えました。   参加した学生からは 「自分で積み上げてきたことが自信になるという言葉が印象に残っている。語れる事実を作っていけるように何でもチャレンジしていこうと思った」 「改めて社会にどういった会社、職業があるのかわからないと気づいたので、これから調べていこうと思う。」 「今の自分には3分間の自己PRはできない。自分の武器を見つけて伝えられるようにしていきたい。」 「家と大学とバイトの往復する生活になっているので、時間があるうちに、今しかできないことに挑戦したい。」 など大変参考になっているようです。   普段の大学の勉強を頑張る、仲間をつくる、部活やアルバイト、趣味、ボランティアなど様々な活動に力を注ぐなど充実した学生生活を過ごす事が「満足のいく進路」に直結します。 今しかできないことに全力で取り組みましょう!!!