2015年10月8日の記事

2015.10.08

就活レポート~就職活動の現場から~No.307

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第307弾! 現代教育学科4回生 杉本 瑞歩さん 保育園内定     【その園に決めた理由】  私は、保育園と児童養護施設などの施設に勤めるかでずっと悩んでいました。この園とは3回生の秋に福祉の就職フェアに行き、出会いました。その後、4回生になってからもいくつかの就職フェアに参加してたくさんの園や施設のお話を聞いて、見学にも行きました。私がやりたかった家庭的な保育・卒論のテーマでも扱った地域子育て支援など、私のやりたいことがここにはあると感じ見学に行かせていただきました。それまでもいくつか見学に行って迷っていましたが、見学に行き、ここだ!と思いました。行っている取り組みや見学に行った雰囲気などで最後は決めました。そして、帰ってすぐに履歴書を送ることに決めました。   【就職活動を振り返って】 私自身、就職活動はしんどいものと感じませんでした。それよりも、こんなに早く決めることができると思っていませんでした。後になって考えてみると、3回生のうちから施設や園のことを調べたりしていたので、早くに働きたいと思える場所に出会うことが出来たのかなと思います。先にいろいろ見ていたからこそ自分の中で比べることが出来て、早く決断出来ました。   【就職活動でPRしたポイント】  とにかく就職フェアや見学などに行ってお話しを聞かせていただくときは、笑顔で元気の良い印象を持ってもらえるように心がけました。履歴書には学生生活で自分が参加してきた活動についてPRしました。面接の練習でも履歴書に書いてあることに対する質問されても、スムーズに答えられるようにいろいろなパターンを考えていました。しかし、実際の面接ではあまり履歴書のことは触れられず子どもに関する質問をされました。答えに困る質問もありましたが、とにかく笑顔は忘れずにいようと思って面接に挑んでいました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】  キャリアセンターに行きだしたのは3回生の後半からでした。就職フェアに行った報告や、そこで気になった施設や園に見学に行きたい事などを伝えるとどうすればよい優しく教えていただきました。初めて電話をかけるときは話す言葉を一緒に考えてもらったり、面接が私服であったため何を着ていけばよいか実際に着て行ってみてもらうなど、細かいところまでサポートしていただいたと思っています。同じようなところを目指す友達が周りに居なかったこともあり相談などどうしていいかわからず、キャリアセンターの方々、特に辻谷さんにはとてもお世話になりました。不安なことなどあるとキャリアに行って聞いてもらうと安心しました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は就職活動をして、大学4年間で多くの活動に参加してきたことはとても役に立ったと思いました。自分をPRするのに、これまでの活動の中で自分は何をしてきたかを振り返ってみると自己分析がよく出来ました。だから、何か学生の間にしか出来ない取り組みや活動などに参加すると後で自分はどんな人なのか振り返りやすいかなと思います。就職活動では多くの施設や場所を見て回ることが一番大切だと実際にしてみて思いました。私はいくつかの施設や園を回って最後は直感で決めましたが、もっとたくさん見ても良かったのかなと思ったくらいです。私は何事も行動に出ることがいいと思います。進路を決めたらそこに向けて進んで、迷っている人も調べたりするうちに自分に合うのは何かわかると思います!少しずつ調べる事から始めて、自分にあった就職先にいけるようがんばってください!!!