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就職レポート【健康栄養学科】

2024.12.25

就職レポートNo.804(大阪府・堺市・京都府/栄養教諭)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第804弾!   今回の合格体験では、栄養教諭の採用試験に合格された健康栄養学科の4回生4名に、お話をお聞きしました。協力してくれたのは、M.U.さん(大阪府・栄養教諭)、Si.N.さん(大阪府・栄養教諭)、Sa.N.さん(堺市・栄養教諭)、M.M.さん(京都府・栄養教諭)です。         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 M.U. オープンキャンパスに参加した際に在学生の明るい雰囲気に魅かれたこと、また、栄養教諭になるために教育学部の先生の授業を受講できるという点に魅力を感じたからです。   Si.N. 私も、オープンキャンパスに参加して学生と先生との距離が近いと感じたことが、畿央大学を選んだ決め手です。栄養士や管理栄養士の他に栄養教諭の免許も取得できること、自宅から通学できる距離であることも魅力でした。   Sa.N. 私もなんですが、オープンキャンパスに行った際に説明がわかりやすかったこと、実際に体験授業を受ける機会があり、先生の印象が良かったことがきっかけですね。また、大学自体が落ち着いた雰囲気で、先生との距離が近く、安心して学べるように感じたことも大きな理由です。   M.M. 管理栄養士の国家試験の合格率がとても高かったことがまず挙げられます。幼いころからの夢であった管理栄養士になるにあたり、先生方の手厚いサポートを受けられる担任制や、座学だけでなく様々な実験や実習が充実していてより実践的な学びができるところに魅力を感じたのも、畿央大学を選ぶ際の決め手となりました。栄養教諭という職業に出会い、その魅力を感じて受験を決意し、合格をいただくことができたのは、教育学部の学生との交流や、先生方の手厚いサポートを受けることができた畿央大学ならではの強みだと感じています。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 M.M. 勉強、アルバイト、遊びのすべてに全力になれたとても充実した4年間だったと思います。管理栄養士必修の授業に加えて、栄養教諭必修の授業も取っていたため、決して楽な大学生活ではありませんでしたが、教職課程を履修している仲間や学科の先生方、教採・公務員対策室の先生方の支えのおかげで最後までやり遂げることができました。仲間と切磋琢磨して乗り越えた定期試験や実習、教員採用試験など大変なこともたくさんありましたが、今振り返ると学生生活のすべてがかけがえのない素敵な思い出となっています。   M.U. 他学部の人たちや先生方との距離がとても近くアットホームな学校でした。共に頑張ろうという気持ちの学生が多く、試験や行事ごとなど何事にも全力で楽しむことができ、最高の学生生活でした。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 M.U. 多くの子どもと関わるために3つの小学校と3つの子ども食堂へボランティアに行っていました。ICTが当たり前に使用されていることや1週間後には苦手なことができるようになっている子どもたちの日々の成長には驚きばかりでした。そして子どもたちが何を必要としているのか、何を大切にしているのかを考え、一人ひとりにあった対応が必要であるということを学びました。   Sa.N. 私も、子どもと関わる機会を作らないといけないと考え、地元の友達から紹介してもらったフリースクールに2回生の終わり頃からボランティアスタッフとして参加しました。そこでは、子ども達の得意なもの、興味のあることを伸ばすためにどんなサポートができるかについて学ぶことができました。また、大学のボランティアサークル「ヘルスチーム菜良」に所属していたのですが、子どもに関わることができるイベントには参加するようにしていました。4回生になってからは、小学校の現場の様子も知る必要があると考えて、スクールサポーターに参加しました。教室での子どもの様子、動機づけの方法、給食の時間の課題などたくさんのことを学ぶことができました。   Si.N. 私は3回生の9月から週に1日、スクールサポーターとして母校の小学校にボランティアに行っていましたが、ボランティア経験で得た学びは、教員採用試験の面接試験でも活かすことができました。学校現場の様子を知ることはもちろん、子どもたちとの関わりを通して、なぜ栄養教諭になりたいのか、栄養教諭になって何をしたいのか、たくさん自分と向き合って考えることができました。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 M.M. 栄養教諭の教員採用試験を受験すると決めてからは、とにかく必死に各対策講座を受講し、講座での配布プリント(教育関係の法規、時事)を暗記しました。また、問題集や各自治体の過去問を繰り返し何度も解き、苦手分野の克服に努めました。また、面接や論作文の練習は「週○回する!」と回数を決め、教採・公務員対策室の先生方に添削・助言をいただきながら取り組みました。     【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 Sa.N. 給食を通して子ども達を笑顔にできる栄養教諭になりたいです。学校の現場を見て、給食は子どもたちにとって楽しみの一つだとわかりました。そんな給食を通して食に関する色々なことを伝え、子どもたちを笑顔にし、さらに生涯にわたって食を楽しむことのできる子どもを育てたいです。   Si.N. 私は、一人ひとりの気持ちに寄り添える栄養教諭になりたいです。肥満や痩身、偏食、食物アレルギーなど、子どもたちが抱える悩みはそれぞれ異なります。栄養教諭として子どもや保護者の方の食に関する悩みや不安を受けとめ、その子どもにとっての最善を一緒に模索していきたいです。         【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 Si.N. 大切にしてほしいのは「周りの人に頼る」「絶対に諦めない」ことです。教員採用試験は長期戦です。取り組んでいくなかで、合格できるのかと不安になったり、終わりが見えずに辛くなったりすることがあるかもしれません。そういう時は、ひとりで抱え込まずに周りの人に相談するのが一番です。家族、教員を目指す仲間、先生方にたくさん頼って、最後まで諦めずに頑張ってほしいです。積み重ねた努力は絶対に無駄にはなりません。応援しています!   M.U. 栄養教諭になるためには、しんどいと思うこともたくさんあります。ですが自分のペースで落ち着いて少しずつ前に進んでください。また、ひとりでは何も乗り越えることができません。共に教員を目指す友達と「絶対一緒に合格するぞ」という思いで頑張ってください!応援しています。   Sa.N. 栄養教諭を目指すこと自体、結構な勇気がいると思います。でも、実際は、一緒に夢を目指す仲間がいて、教採・公務員対策室の先生、健康栄養学科の先生方がサポートしてくださるので大丈夫です!弱気にならずにむしろ強気で、時々ご褒美なんかも用意して、自分のペースで頑張ってください!   M.M. 教員採用試験はとても長期戦な上、栄養教諭は倍率が高く、先が見えないと不安になることもたくさんあります。実際、私も面接練習がうまくいかなかったり、模試の点数が伸びなかったりと何度も何度も心が折れそうになりました。しかし、周りを見るといつも頑張る友達がいて「一緒に頑張ろう」と励ましてくれました。私よりも私自身のことを考え、合格のために力を尽くしてくださる先生方もついています。周りと比べて落ち込む必要はありません。自分のやり方やペースを見つけ、無理なく試験勉強に取り組んでください。教採に挑む仲間、全力でサポートしてくれる先生方のお力を借りて、最後まで自分を信じて、合格を信じて頑張ってください。応援しています。   4名のみなさん、管理栄養士の国家試験の勉強で忙しい中、どうもありがとうございました。来年4月から、みなさんが学校現場でご活躍されることを楽しみにしています。     畿央大学では、教育学部のみなさんだけでなく、健康栄養学科、人間環境デザイン学科、看護医療学科で教員採用試験や公務員試験の受験を考えているみなさんへのサポートも行なっています。採用試験について何か聞きたいことがあれば、いつでも気軽に教採・公務員対策室まで足を運んでくださいね。

2024.12.11

就職レポートNo.796(食品メーカー/品質管理職) 健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第796弾! 健康栄養学科4回生  貴島 日菜子さん 食品メーカー (品質管理職) 内定   あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 畿央大学での授業や実習を通して、私には病院や給食会社などでの仕事はあまり向いていないと感じるようになりました。それよりも大学で学んできた栄養学の知識を活かせる食品メーカーで働きたいと思うようになりました。様々な職種を調べてみて、私は几帳面な性格であることなどから、品質管理に携わりたいと思いました。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 印象に残っていることは畿央祭です。3、4回生のときに、揚げパンと牛乳の模擬店を出しました。クラスで協力して看板づくりや調理、販売をしました。私たちが作ったものをお客さんに食べてもらい、喜んでもらえたときはとても嬉しかったです。   就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 品質管理職がある食品メーカーの説明会や面接を何社か受けた中で、当社のホスピタリティを重視しているという社風、オーダーメイド商品を作っていることや新しいことに挑戦していているという強みに惹かれました。また、会社、社員の方の雰囲気や福利厚生など様々な面で比較して、当社が最も働いてみたいと思える会社でした。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 私は文章を書くことや、人前で話をするのが得意ではなかったので、苦労しました。キャリアセンターの方に何度もESの添削や面接練習をしてもらい、大変お世話になりました。また、友人や家族にも相談したり、面接練習をしてもらったりしました。話しているうちにエピソードを思い出せたり、客観的に自分のことを知れたりするので、一人で考えるよりも視野が広がります。大学でサークルには入っておらず、アルバイトも短期しかしていなかったので、あまり話せるエピソードがなく、大学での授業や実習、趣味の話などをしていました。心がけていたことは、面接で緊張して声が小さくなってしまわないように意識して話すことです。面接を1日で2社受けたこともありましたが、私はできるだけ説明会や面接の予定を詰め込みすぎないようにしていました。面接で話す内容などが混乱してしまわないように、1つの会社の面接練習にできるだけ時間をかけて挑むようにしていました。就職活動を始めたころは、面接を受けるのは不安でいっぱいでしたが、終わった後には人前でも自信をもって話せるようになったと感じています。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 リフレッシュ方法は、アニメを見ることです。私はアニメを見ることが好きなので、就職活動期間中もアニメを見たり、友人とアニメ映画を見に行ったりしていました。面接などうまくいかず落ち込んでいても気分をリフレッシュでき、気持ちを切り替えることができました。   後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は忙しくて、大変だと思いますが、様々な会社のことを知って、自分がそこで働いている姿を想像したりするのは楽しいと感じるときもあります。面接などで失敗したりして辛くなることもあるかもしれませんが、趣味とか友人と話したりするだけで気持ちが楽になると思うので、息抜きもしながら最後まで諦めずに頑張ってください。      

2024.12.09

就職レポートNo.795(調剤薬局/管理栄養士職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第795弾! 健康栄養学科4回生  筒井 結衣さん 調剤薬局 (管理栄養士職 ) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。  生きていくうえでなくてはならない“食”を通して人を健康に導けるようになりたいと思ったからです。小さい頃から食べることが好きで食に関わる仕事がしたいと思ったとき、母から管理栄養士という仕事があることを教えてもらいました。食事の楽しみを失わないように管理しながらも健康のサポートができるという仕事にとても魅力を感じ、目指すようになりました。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 同じ目標をもった友達や自分の悩みに真剣に向き合ってくれる担任の先生が居てくれたおかげですごく充実した生活を送ることができたと思います。高校生のときに文系だったこともあり、最初は理系分野の授業内容に苦戦しましたが、基礎からわかりやすく教えてくれるので次第に理解できるようになりました。実習では様々なグループで活動するので色んな人と関わり合うことができ、協力しながら1つの課題をこなす楽しさと達成感を味わうことができました。 畿央大学の行事の中では、特にクリスマス会が印象に残っています。授業後に友達とクリスマスパーティーをしてから、大学主催のクリスマス会に参加し、恒例のビンゴゲームで盛り上がって、寒い中ビンゴゲームの景品が当たらなかった悔しさを分かち合いながら帰るのが楽しかったです。           就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 内定先の企業理念と品質基本方針にある「あなたにやさしい」、「自分を患者自身に置き換えて接するよう心がける」というフレーズに惹かれたからです。説明会に参加したときに社員の皆様がとても温かく、優しい接し方で本当にこのフレーズを大切にしていることを肌で感じることができ、私もそうなりたいと思いました。また、内定先の調剤薬局の管理栄養士は、病気の予防と改善の両方に関わることができるところも魅力の1つだと思います。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 自己分析をして自分の魅力を伝えるという機会はなかなかないと思います。だからこそ苦戦すると思います。最初の頃は自分の思いを言語化するのが難しく、失敗しては改善方法を考え、実践する、の繰り返しでした。そのような中で私が特に意識したことは「本音で自分に向き合い、ありのままの自分で相手と関わること」です。様々な就職活動の参考になる自己PR方法を目にするうち、その例にとらわれすぎて無意識に背伸びをしている自分に気が付きました。そんなときに周りの人からありのままの自分で挑んだほうが自分の魅力を活かすことができると教えてもらい、無理に取り繕うことをやめてから気持ちが楽になりました。 就職活動は大変なことも多いですが、自分を見つめなおすいい機会だと思います。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 マイナビ、リクナビで気になる企業を絞り込んでエントリーし、就活会議で情報収集をして面接対策をしていました。また、企業のホームページで詳しい事業内容をノートやスマートフォンなどにまとめていました。また、面接後に何かご褒美を作ると気持ちの切り替えができるのでいいと思います。趣味の時間を設けたり、美味しいものを食べたり、自分なりの息抜きを見つけてみてください。   後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動を始めるのはなかなか気乗りしないかもしれませんが、終わってみるとやってよかったと思えるいい経験だと思います。マイナスなイメージばかり考えずに「まずはやってみる!」につきると思います。 行動してみると意外とすぐに慣れてくるはずです。しかし、しんどいときは息抜きも忘れずに。プライベートタイムでは自分のことを大切にしながらも、面接では秘めたる魅力を存分に発揮してください!応援しています!!                  

2024.03.14

就職レポートNo.778(委託給食会社/管理栄養士)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第778弾! 健康栄養学科18期生(24卒)   T.M さん 委託給食会社(管理栄養士) 内定         【その企業に決めた理由】 内定先の「人に喜んでもらえてこそ会社は発展する」という企業理念に感銘を受けたからです。ただ美味しい食事を提供するのではなく、心まで満たすことのできる仕事がしたいと思いました。また説明会に参加した際、実際に働かれている方が自分の仕事に誇りをもって働いているということをとても楽しそうに話してくださった姿が印象的で、私もそのように働きたいと思い進路を決定しました。     【就職活動を振り返って】 自分の気持ちを言葉にすることが難しく苦労しました。面接では用意していない質問が来た時、言いたいことを簡潔にまとめて話すことがなかなかうまくできませんでした。その度に自分の語彙力の無さを痛感しました。しかし、何度も練習を重ねることで自分の気持ちをより一層理解できるようになり、用意していない質問が来てもその場で答えられるようになりました。そこで就職活動は慣れることが圧倒的に大切なのだと感じました。 また、面接や説明会の予定を組みすぎてしまい自分のメンタルが持たなくなった時はとても辛かったです。早く就職活動を終わりたい一心で焦って予定を組みすぎてしまい、結果的にキャパオーバーになってしまいました。その時に、自分のキャパを超えない程度に予定を立て、休むときはしっかり休み、自分の心をいたわることも大切だと学びました。     【就職活動でPRしたポイント】 ガクチカでは、アルバイトでの経験を話しました。お客様のニーズに合わせて自ら行動していることや、新しい取り組みを主導した経験を話し、積極性があることをアピールしました。 最も大切にしていたことは面接官の目を見て笑顔で話すことです。特に対面での面接ではとても緊張しましたが、楽しく話しに来たくらいのリラックス感をもって臨みました。その甲斐もあり、選考を進めるうえで何度かお会いしている人事の方には笑顔で明るいといった印象で覚えていただいていました。明るいイメージは必ず好印象に思っていただけるので、とびきりのスマイルで面接に挑むことも大切なのではないかと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 面接練習を何度もしてくださり大変お世話になりました。就職活動は他の方の意見を聞いたり相談に乗ってもらうことで様々なアイデアを得ることが出来たり、支えにもなります。もちろん家族や友達、先輩に頼るのも良いと思いますし、せっかくならキャリアセンターも大いに活用してみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は就職活動を始める時期があまり早くなく、サークルやボランティア経験もなかったため不安でいっぱいでした。しかし、結果はなんとか自分が働きたいと思う仕事に就くことができました。そのため、今不安な方も絶対に大丈夫です!一人で抱え込まずに周りの友達やキャリアセンターに相談して、焦らずゆっくり自分のペースで走り続けてみてください。就職活動は決して辛い事だけでなく、新しい出会いや楽しいこともたくさんあります。今しかできない就職活動をせっかくなら目一杯楽しんでください!ファイトです!!      

2024.01.16

就職レポートNo.763(高齢者施設/管理栄養士)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第763弾! 健康栄養学科18期生(24卒)  Y.S さん 高齢者施設(管理栄養士) 内定         【その企業に決めた理由】 私は給食管理業務と臨床栄養業務の両方の知識・スキルを身につけたいと考えていました。当施設には直営厨房があり、給食管理業務と臨床栄養業務の両方を経験することができるため、就職を決めました。また、施設内に保育園が併設されており、0歳から100歳までの世代間交流を行われていること、認知症対策ケアに挑戦していることも決め手の一つとなりました。     【就職活動を振り返って】 福祉業界は管理栄養士の募集が少ないため、福祉の就職活動フェアに参加して管理栄養士の募集がないか聞いて回ったり、インターネットを利用したりして求人を探しました。進路を決定するまでには時間がかかり、大変ではありましたが、就職活動を通して福祉業界では管理栄養士としてできることがたくさんあることや社会人としてのマナーなどを学ぶことができました。     【就職活動でPRしたポイント】 病院の厨房で調理補助のアルバイトをしていたので、なぜそのアルバイトを始めたのか、そこで学んだことなどを中心にアピールしました。また、施設の取り組みの中で管理栄養士として自分にできること、挑戦したいことを伝えました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートの添削や電話のかけ方などでお世話になりました。また、就職活動の状況についても話を聴いていただき、話すことで自分の考えがまとまって、落ち着いて進めていくことができたように感じます。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 不安なこともたくさんあると思いますが、最後まであきらめずに頑張ってください!応援しています!    

2024.01.15

就職レポートNo.761(堺市/栄養教諭)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第761弾! 健康栄養学科18期生(24卒) S.K さん 堺市 栄養教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 教員と専門スタッフによるダブル担任制や教採対策など、学生一人ひとりに合わせた教育が行われていて、勉強面だけでなく、資格取得や就職のサポートにも力を入れていることから、管理栄養士・栄養教諭を目指す環境が整っている畿央大学を選びました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 様々な人との関わりがあり、学びの多い、充実した4年間でした。振り返ると数多くの思い出がありますが、同じ夢に向かって共に高め合い、励まし合える仲間や、親切に指導・支援してくださる教採・公務員対策室の方々や先生方に出会い、夢であった栄養教諭への道を切り開くことができたことはいちばんの思い出です。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 栄養教諭を志したきっかけは、母の影響と前職での経験です。養護教諭の母を通じて、栄養教諭という職種があることを知り、興味をもちました。また、前職(キッチン職)での経験から、食の大切さや食べることの楽しさを伝える職業に就きたいと考えていました。 大学での授業を通して、幼少期からの食生活が将来の健康に影響することや、子どもたちへの食育が重要であることを知り、次代を担う子どもたちに食に関する正しい知識を身に付けさせたいと考え、栄養教諭を目指す決意をしました。         【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 教育実習校の小学校でボランティア活動を行っていました。ボランティア活動を通して、子どもたちの実態や給食時間の子どもたちの様子、食に関する課題(好き嫌い、偏食、食事マナーなど)などについて学ぶことができました。学んだことは、面接試験でとても役立ちました。また、どんな栄養教諭になりたいのかが明確になり、「栄養教諭になりたい」という思いが強くなり、教採対策へのやる気やモチベーションに繋がりました。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験においては、「①全国の過去問集を繰り返し解き、出題頻度の高い問題や自分の得意・苦手な分野を知ること」、「②参考書は、模試や過去問で頻出度の高い内容や語句にマーカーを引き、参考書に記載されていない内容、新しい情報を書き込んで付箋をつけるなど自分だけの参考書を作って活用すること」で対策していました。 面接試験においては、「①様々な先生に面接練習をしていただき、あらゆる質問・意見を集める」、「②栄養教諭受験者だけでなく、教育学部生の面接練習や模擬授業を見て、良いところや参考になるところを見つけて取り入れ、自分のものにする」、「③面接ノートを作成し、想定質問をまとめ、頂いたアドバイスを書き込むことで、あらゆる質問に柔軟に対応できるようする」ことで対策していました。練習を重ねて面接に慣れることで不安や緊張がなくなり、本番では自分自身の思いをアピールできました。     【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 「子どもたち一人ひとりの声を聞き、食の大切さ、食べることの楽しさを伝える栄養教諭」です。 私は、子どもたちに生涯を通して何事にも挑戦し、豊かな人生を送ってほしいと思っています。その土台となる体を作るために、食への正しい知識を身につけさせるだけでなく、食べることの楽しさを実感したり、得た知識を実際の生活で活かせたりできる実践力を身につけさせたいと考えています。また食生活や置かれている環境は子どもたちによって異なるため、痩身、肥満、偏食などの問題について、子どもたち一人ひとりの声を聞き、気持ちや背景に寄り添いながら食に関する指導を行っていきたいです。         【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 栄養教諭は、教員採用試験の中で募集人数が少ない校種であり、合格への道は決して簡単なものではありません。私は、支えてくださる先生方のご指導のもと、同じ教員を目指す仲間と共に高め合い、励まし合い、チーム戦として挑むことで合格をいただくことができました。これから勉強していく中で、不安になったり自信をなくしたりすると思いますが、自分のペースを大切に周りの人を頼りながら、栄養教諭に絶対になるという強い気持ちと、努力している自分を信じて頑張ってください。きっとみなさんの“ゆめ”や“よさ”を受け止めてくれる出会いがあるはずです。応援しています。

2023.12.27

就職レポートNo.756(大阪府/栄養教諭)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第756弾! 健康栄養学科18期生(24卒) A.I さん 大阪府 栄養教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 オープンキャンパス時に感じた「アットホームな雰囲気」に魅力を感じたからです。私はひとりでなんでもこなすことができる器用な人間ではないので、周りの人に気軽に頼ることができる環境が、自分に合うと思ったからです。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 管理栄養士の国家試験・教員採用試験と大きな試験が2つもあり、決して楽な4年間ではありませんでした。1~6限まで休む暇もなく、授業や課題に追い込まれ、正直途中で心が折れそうになったこともあります。しかし、同じ目標に向かって一緒に切磋琢磨する友人に恵まれたおかげで、途中で諦めず、最後まで楽しく頑張ることができました。また私自身、勉強以外にも、部活動や趣味、友人達と遊ぶことにも全力だったので、毎日とても充実した大学生活を送ることができました。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 私が栄養教諭を目指そうと思ったきっかけは主に2つあります。1つ目は「給食が大好きだから」です。私は毎朝、登校してすぐに献立表を確認するほど、給食を楽しみに学校へ行っていました。大好きだった給食を通して、今度は自分が「食べることの大切さ・楽しさを子どもたちに伝えたい」と感じたからです。2つ目は「実習時に聞いた、給食に対する児童の声」です。実習中「こんな給食が食べたい」「野菜苦手だから減らしてほしい」など児童の給食に対する願いや不安の声を聞く機会が多々ありました。児童の声にも耳を傾け、日々「新しい給食」「今一番必要な食育」について追求し続けたいと考えたからです。この2点から、栄養教諭を目指そうと思いました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大阪府の母校である小学校で「学習支援ボランティア活動」に約1年間、取り組んできました。健康栄養学科では子どもたちと触れ合う機会が非常に少ないので、子どもたちの関わり方を学ぶことができ、また先生方の仕事を間近でみることができたこのボランティア活動は、「栄養教諭になりたい!」という気持ちを強くさせ、とてもよい経験になりました。         【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 実習や健康栄養学科の授業課題に追い込まれながらも、栄養教諭を目指す友人と毎日朝早くから夜遅くまで大学に残り、一緒に勉強に励みました。また教育学部の友人に勉強方法を教えてもらい、面接・模擬授業でのアドバイスをたくさんもらったことで、効率良く教員採用試験の対策をすることができました。いつも親身になって相談に乗ってくださる先生方や一緒に切磋琢磨する友人など、畿央大学ならではの「温かい環境」にたくさん頼りながら、教員採用試験を乗り越えました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 「子どもたちと一緒に成長し続ける栄養教諭」になりたいと考えています。子どもたちの声に耳を傾け、寄り添うことをモットーに、日々新しい情報が入り実態も変化しやすいこの時代で、臨機応変にその時の私にできる最善を尽くし、子どもたちの健康を食を通して守ることができるように一緒に成長し続けたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 しんどい時ももちろんありましたが、友達と勉強して、「しんどい!疲れた!」と言いながらも、同じ目標に向かって頑張る時間は思っていたよりも楽しかったです。本当に友達がいたから乗り越えることができました。栄養教諭は狭き門でモチベーションを保つことは難しいです。でも、最後まで全力で頑張ることで無駄になることは決して無いと思います。ひとりで頑張るのもよいですが、栄養教諭になるというゴールに向かって友達と一緒に頑張る方が、きっとしんどいことでも楽しく乗り越えることができます。しんどい時は無理せずに、「しんどい!遊びたい!」と叫びながら、自分を大切にすることを第一優先で頑張ってください!みなさんの力が最大限に出し切れること、みなさんの良いところがたくさんの人に伝わることを祈っています。

2023.11.30

就職レポートNo.740(フィットネスクラブ/総合職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第740弾! 健康栄養学科18期生(24卒)  M.K さん フィットネスクラブ(総合職) 内定     【その企業に決めた理由】 内定先は、キッズスイミングスクール、テニスクラブ等を運営している統合型のフィットネスクラブです。仕事内容としては、総合職であるため各セクション(ジムやフロント、スイミング)をすべて担当します。 私は、元々フィットネスクラブを中心には就職活動を行っておらず、食品メーカーや給食会社など視野を広げて就職活動をしていました。しかし、活動を続けるうちに、食品メーカーや給食会社よりも自分の好きな事をしたいという思いが強くなりました。そのため、最も得意とするコミュニケーションやスポーツに関連するフィットネスクラブを中心に、新たに就職活動を始めました。フィットネスクラブは、人と一番近くで関わり、喜びを一緒に分かち合うことができるため、私にとって適職であると思いました。また、面接では自分の好きな事を語ることで一番楽しく会話ができ、選考が進むにつれて会社に勤める人達の人柄が惹かれたことが何よりの決め手でした。   【就職活動を振り返って】 私はとにかく就職活動が嫌で、苦しかったです。結論として、自分が一番自分らしくいれる職業に決まりましたが、そこに行きつくまでに何度も葛藤がありましたし、今までで一番大変でした。しかし、就職活動は自分にとってかけがえのないものになりましたし、自分自身の成長につながる良い経験であると思いました。就職活動を乗り越えた達成感は未だに忘れられません。就職活動は堅苦しい感じもありますが、自分のペースで美味しいものを食べながら楽しんで行うと、気持ちも楽になると思います。   【就職活動でPRしたポイント】 就職活動を行うにあたって、自分の長所短所がわからない、やりたいことがない人はたくさんいるので、焦らないでゆっくり自分を見つめなおすことが一番だと思います。また、面接は、とにかく笑顔ではきはきを心がけてみてください。笑顔は好印象ですし、面接突破の近道であると思います。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 求人や就職情報を拡散していただき、自分の知らない職業も知ることができたため助かりました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りと比べてしまうこともあると思いますが、自分のための就職活動なので周りのことを気にせずに、自分のペースで行くと楽しく就職活動を行うことができると思います。 息抜きはとにかく重要で、頑張りすぎずに心と身体は健康に!              

2023.11.22

就職レポートNo.737(調剤薬局/医療事務職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第737弾! 健康栄養学科18期生(24卒)  N.Hさん 調剤薬局(医療事務職)  内定       【その企業に決めた理由】 内定先は全国に約80店舗展開している、中規模の調剤薬局です。仕事内容としては、主に調剤事務を担います。経験を重ね、栄養教室や栄養相談などを積極的に実施する予定です。 私は人とコミュニケーションを取ることが好きだったので、接客業に就きたいと考えていました。そして、地域の方々に身近に管理栄養士としてなにかできることはないかという思いがあり、調剤薬局やドラッグストアで働くことを目指したいと考えました。 その中でも当社に決めた理由は、小規模でもなく大規模でもなく、面接官や役員の方の印象が良かったこと。ドラッグストアとは違い一人の管理栄養士として栄養業務に携わることができ、将来についての取り組みを質問した時に具体的にわかりやすく回答してくださったこと。さらに、9割の店舗で在宅訪問を行っていることに惹かれたからです。   【就職活動を振り返って】 正直少ししんどい時期もありましたが、やり切ったときの達成感や内定をもらえた時の喜びは壮大でした。オンラインの説明会や面接は対面に比べて緊張感が薄れるので、前日は特にしっかりと睡眠をとった方が良いと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 正直私は大学時代にサークルやボランティア、留学など特にアピールできるようなことは何もしていませんでした。そのため、アルバイトや大学での実習(給食)で頑張ったことを主にアピールしていました。志望動機では就職活動の軸を入れつつ、企業の特徴などを交えて話しました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は「学生時代に力を注いだこと」や「志望動機」の添削、面接練習に協力してもらいお世話になりました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動中は悩んだり、落ち込んだりすることもあると思いますが、息抜きしつつ自分のペースで挑むといいと思います。応援しています!  

2023.11.15

就職レポートNo.735(食品メーカー/事務系総合職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第735弾! 健康栄養学科18期生(24卒)  O.C さん 食品メーカー(事務系総合職) 内定         【その企業に決めた理由】 面接の際に素の自分を出して話すことができたことと、社員の皆さんが商品の魅力を熱く語っておられたことが印象的で、私もその中で一緒に働きたいと強く思ったため、進路を決めました。   【就職活動を振り返って】 約一年間就職活動をする中で、インターンシップで出会った学生、企業の採用担当者、面接官など本当にたくさんの人と話をしました。いかに自分の普段の人間関係が小さいものなのかを痛感し、様々な業界や、人それぞれの就職活動の進め方、物事の考え方などを知っていくことで自分の視野が広がったのが一番大きな学びであると感じています。 たくさんの企業の説明会に参加し、面接を受けていたので最終的な進路決定までに時間はかかりましたが、最後まで妥協せずに取り組んでよかったです。   【就職活動でPRしたポイント】 部活動で部長を務めた経験や、サークル活動での商品開発活動について主にPRしました。リーダーとして部員全員が主体的に活動できるようにどのように働きかけたのかということと、「食」について座学だけでなく、実践を通して学びを深めたことを伝えました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートの添削や面接練習だけでなく、進路について迷った際には話を聞いていただくなど、何度もお世話になりました。一人で就職活動をするよりも視野が広がりますし、客観的なアドバイスをいただけるのは自分にとってプラスになったと感じているので、皆さんにも是非活用して欲しいと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りと比べずに、自分のペースで納得のいくまで続けることが大切だと思います。 息抜きもしながら、無理せず頑張ってください。