2011年8月3日の記事

2011.08.03

就活レポート~就職活動の現場から~No.101

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第101弾!   看護医療学科1期生(12年卒) 吉村 実紗さん   奈良県立医科大学附属病院 勤務   【その病院施設に決めた理由】 新人教育支援や資格支援制度が整っていることや、奈良県の中隔病院として高度な医療を提供され、新たな取り組みを数多くされていること、また実際、見学会へ行かせて頂いた時も、親身に新人看護師に指導されている場面を見ることができました。私の看護観である“人に寄り添う看護”と看護部の理念が非常に似通っていることから、この看護観を大切にし、数多くの学びをし、自らの専門性を高めていくことができると考えたからです。     【就職活動を振り返って】  私たちには先輩という存在がいないので、病院の決め手や、各病院のどのような点に着目し、決定に結びつければいいのかわからなかったことです。たくさんの病院があるので、病院合同説明会に積極的に参加し、様々な説明を詳しく聞くことで病院の特徴やどのような看護を行われているのか知ることができたと思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 私は責任感があることをPRしました。部活動で3年間部長を務め、相手の立場に立って物事を考える姿勢や責任感を身につけ、この経験を活かし、大学でも看護勉強会を立ち上げ、意見交換の場や知識を深めていくことができる場を創ったことをポイントに挙げました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々は、とても親身に相談に乗って下さり、不安の傾聴やアドバイス、励ましをして下さいました。履歴書の添削も何度も見直して下さったり、たくさんのアドバイスを頂きました。また、私は、面接がとても不安で、頭の中が真っ白になり失敗することを考え、1回の練習だけではなかなか自信が持てませんでした。その時、「自分の納得いくまで練習したらいいよ。何度でも練習しましょう。」という声を掛けて下さり、そのお言葉に甘え、自信が持てるまで何度も練習しました。試験当日は落ち着いて、自分の考えや意見を発言することができました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職で不安なことがあれば、キャリアセンターの方々に相談し、アドバイスを頂いたり、病院施設選びについては、春から病院合同説明会にできるだけ参加し、たくさんの病院の特徴や看護について知ることが大切だと思います。また、自分の看護観を大切にし、将来どんな医療職者に、看護師になりたいか、その病院では看護観に合った看護ができるのかということも視野に入れ、考えていくことも必要です。病院の雰囲気を知るために見学会やインターンシップに参加してみるのも一つです。学生生活では、ボランティア活動に参加したり、サークル活動や友人との交流も大切にし、メリハリをつけ、同時に国家試験勉強も少しずつ始めていくことが大事です。本当に月日はあっという間に過ぎていきます。後悔のない、充実した学生生活を過ごして下さい。

2011.08.03

2011年卒の就職率ランキング、関西1位(全国10位)!~読売新聞社発行「就職に強い大学2012」より

       読売新聞社発行の雑誌「就職に強い大学  2012」の「460大学就職率ランキング」において就職者数300人以上の国公私立大学の中で… 畿央大学が関西1位(全国10位)にランクインしました!昨年に引き続き、2年連続で関西1位です。  そして同誌の「学部別就職率ランキング」においても、教育学部が関西1位(全国2位)にランクイン!  近年は「超氷河期」と言われるほど新卒就職戦線は厳しさを増しています。そのなかで学生の粘り強い努力と教職員のきめ細かなサポートが、この結果につながっています。     現4回生は氷河期に加えて震災の影響もあり、 これまでにない苦戦を強いられています。 そんな時代だからこそ、学生・教職員が一致団結し、 「逆境でも就職に強い大学」を実現していきたいと 思います!   【2010年卒の就職率に関する記事】 就職に強い大学として、雑誌で関西1位(全国5位)にランクイン! ~読売新聞社「就職に強い大学2011」より~ https://www.kio.ac.jp/job_blog/results/post_18.html#more