2015.11.28
就活レポート~就職活動の現場から~No.324
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第324弾!
現代教育学科4回生 石井 亜里沙さん
学習塾講師 内定
【この企業に決めた理由】
一番は会社説明会で会長のお話を聞いて、根拠は無いけどこんな人の下で働きたい、と思えたからです。また、人事部長など、会社の中でも偉いほうの人たちがいまだに授業をしているなど上層部が現場を知っているので、悩んでいることも相談しやすく、研修も充実していたので、自分でも成長できるかな、と思いました。
【就職活動を振り返って】
面接で自分の言葉を話すのに苦労しました。最初の面接ではノートに書いたことを思い出そうと必死で頭真っ白になり、言った内容も碌に覚えておらず、不採用通知第一号となり、大分へこんだことも覚えています。ノートの書いたことを丸々思い出そうとするのではなく、キーワードで思い出すようにして、後は雑談するかのように普通に話せるようになるまで時間がかかりました。
また、自分が極度の方向音痴であるということと、緊張で汗だくだったのでそれを落ち着かせるのに十分な時間が必要だったので、面接や説明会では集合時間よりも20~30分早く行くようにしていました。そのおかげか心に少しだけ余裕を持って挑めたと思います。
【就職活動でPRしたポイント】
業界が教育だったので、個別指導塾でのアルバイトについてアピールすることが多かったです。そこで出会った生徒たちとのエピソードや自分で考えてした行動などを伝え、自分は生徒に近い存在になりたいとアピールしました。
【キャリアセンターと就職サポートについて】
三回生の間に受けたキャリアガイダンスの知識は、面接や説明会の場でとても役立ちました。ちょっとしたマナーなのに、有名な大学の学生さんが知らないようなことが多かったです。また、就活直前に履歴書の添削をたくさんしてもらい、たくさん愚痴も聞いてもらい、迷惑をかけまくりました。それでも暖かく見守って下ったので、感謝してもしきれないです。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
何をしたらいいかなんてほとんどわからないと思うし、周囲の話を聞いて焦ることもあると思います。しかし、焦っても空回りしてしまうので、そんなときは誰かに話を聞いてもらってください。一人で就活やってると、心が折れそうになりますから、周囲の助けを借りることも大切だと思いました。