2021年12月10日の記事

2021.12.10

就職レポートNo.649(委託給食会社/管理栄養士)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第649弾! 健康栄養学科16期生(22卒)   K.S さん 委託給食会社(管理栄養士)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。     【その企業に決めた理由】 全部で10社ほど受けましたが、その全部が第一志望という感じで、正確な第一志望を決めないまま最終までいったので、企業からいくつか内定を頂いてからすごく悩みました。どの企業にもそれぞれその企業の良さや雰囲気があって、それを取捨選択するのが難しかったです。 最終的にこの会社に決めた理由として、1番の決め手となったのは、説明会や1次・2次面接を受けた際の雰囲気が1番良く、自分に合っているなと感じたからです。その他にも、社員食堂や学校給食、高齢者施設など幅広く事業を展開している点や先輩社員の方の話なども決め手となりました。     【就職活動を振り返って】 たくさんの企業に履歴書を書いたり、面接を受けたりなど大変なこともありましたが、就職活動をトータルして振り返るとたくさんの刺激があって楽しくもありました。自己PRなどでの自分の強みを知るために、人生で今までにないくらい自分と向き合い、強みや長所などの自分の良い点などを考えたりしていると、自己肯定感もあがり、就職活動をする前より自分に自信がつき、強く、余裕をもった人に成長できた気がします。真剣に就職活動や自分と向き合うとなにか少しでも得られることがあると思います。また、企業の方とメールや電話、お会いしてコミュニケーションを取るにあたり、社会人として必要なマナーや言葉遣い、礼儀などを、より学び、身に付けることも出来ました。     【就職活動でPRしたポイント】 主に受けていた企業が委託給食会社であったこともあり、給食センターでの臨地実習の学びを通しての自己PRをしていました。またその際に深入りしてもらえるように話をし、面接官の方とコミュニケーションをはかれるようにも意識していました。その中で気を付けていたことは、緊張して言葉がつまりそうになることやパッと浮かばないこともあったのですが、必ず一息おいて心を落ち着かせてから、笑顔でゆっくり話すことです。また、どんな質問に対しても、私についてのイメージやどんな人かを知ってもらうために、具体的な自分の体験やエピソードとともに話すことも意識していました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方にはすごくお世話になりました。就職活動を始め出した時期が3月下旬で、それまでにあったオンラインでのキャリアガイダンスの授業も全く見ていない状況でした。何から始めればよいか分からず、自分の力だけでは進めないと思い、まずキャリアセンターに『就職活動について何も分からないのですが何から始めて、どう進めていけばいいですか?』と相談に行ったところ、すごく優しく一から全部丁寧に色々教えてくださいました。 エントリーシートに書く内容から文章の添削、面接の練習や受けている企業についての相談など、就職活動においてのすべてと言っていいほどサポートしていただきました。就職活動を進めるにあたってなにか少しでも不安や疑問を持っている方はキャリアセンターの方にまず相談してみることをおすすめします。なにか必ず力になってくれると思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私が就職活動において大切だと思ったことは、エントリーシートや面接で伝えたい自分のこと、就職活動のスケジュールの流れなど、色々なことをきちんと整理し準備しておくことです。またメールなどのマナー、面接では笑顔と明るい雰囲気と余裕をもつことを心掛けました。 履歴書の締め切りや面接などが続き上手くいかないと、心がくじけそうになってやめたくなる時もあると思いますが、焦らず、自分のペースで、自分の就職活動においての軸をしっかり持って取り組むと必ず上手くいくと思います。友達と比べたりして焦ることや自分の軸がブレそうになる事もあると思いますが、人は人、自分は自分と思い最後まで妥協せず、自分のやりたいことを信じて頑張ってください。 キャリアセンターへ相談することやインターネットで検索することで、なにかヒントが見つかると思うので上手く活用してみてください。応援しています。