2016年12月27日の記事

2016.12.27

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.412(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第412弾! 現代教育学科8期(17卒) 八木 由菜さん 木津川市・公立幼保 勤務     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 子どもが好きだからです。幼い頃から異年齢で遊ぶ機会が多く、よく年下の子のお世話をして遊んでいました。また、大学での実習やボランティア活動を通して、子どもの笑顔に囲まれ成長を感じられることに魅力を感じ、「保育者になりたい!」と強く思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際の保育現場を知ることで、保育者の大変さや責任の大きさを感じました。しかし、それと同時に、子どもの満面の笑みを見た時や頼ってくれた時には、やりがいを感じることもできました。初めは、不安や戸惑いも大きかったですが、思いきり子どもと遊び、子どもの想いを考えながら接することで、楽しさの方が大きくなっていきました。実習やボランティアで過ごした時間は、私にとってとても価値のある大切なものとなりました。   【畿央大学での大学生活について】 同じ夢に向かって頑張れる仲間や応援してくれる友達、指導してくださる先生方などたくさんの方に支えていただき、とても充実した日々を送ることができました。少人数で、アットホームな雰囲気がとても魅力です。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記や実技など幅広い対策が充実しています。ピアノやダンス、集団討論など対策室の先生をはじめ、その他の先生にもたくさん指導していただきました。自分が納得いくまで何度も対策してくださり、自信を持って本番に臨むことができました。悩みがあっても親身になって相談にのってくださり、たくさんお世話になりました。また、私が最後まで頑張り続けられたのは仲間の存在が大きいです。受ける自治体は違っていても、同じ目標に向かって頑張っている仲間から刺激を受け、励ましてくれる友達の存在が大きな支えとなっていました。畿央大学だからこそ合格できたと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。   【理想の先生像】 子どもにいっぱいの愛情を注ぎ、一人ひとりの子どもの良さに目を向けられる保育者になりたいです。そして、子どもや保護者と共に成長を喜び、一緒に子育てを支えていきたいです。また、子どもと思い切り遊ぶことで、体を動かす楽しさも伝えていきたいと思います。何事も前向きに精一杯取り組んで、自分自身も成長していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 長期間に渡るので、身体的にも精神的にも辛いことがあると思います。一人で抱えるのではなく、想いを共有しながら仲間と共に支え合ってください。息抜きもしながらメリハリをつけて挑むことが大切です。つまずきも強さになります。応援しています!