2009年9月8日の記事

2009.09.08

就活レポート~就職活動の現場から~No.31

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第31弾! 人間環境デザイン学科4期生(10年卒)   久 武志さん 日発販売株式会社 勤務   【就職先の概要、仕事内容】 業界:総合商社 職種:営業(総合職) 仕事内容:自動車補修用部品、産業用機器・部品、情報通信機器、機械設備、一般建築機材等、様々な商品の開発提案営業。 【その会社に決めた理由】 人と人の繋がりを大切にしながら仕事がしたいと思い、自分の人間力を活かせると感じた「商社」を選びました。 なぜこの会社かと言うと、在り来りかも知れませんが、「人」です。 一番自分らしくいる事が出来ると感じました。   【就職活動を振り返って(開始から内定までの流れ)】 まず言える事は地図に強くなったこと。 独りの食事が苦でなくなったこと。 身だしなみを気にするようになったこと。 エントリーから内定までの期間は約半年間です。 正直それまでの3年間よりも内容の濃い半年でした。 スケジュール帳も初めて使いました。 初めて独りで新幹線に乗りました。 駅前のマクドで約6時間居たこともありましたし、 東京駅周辺(何もない)や皇居前を無駄にひたすら歩いたりもしました。 色んな意味で、人生での「初めて」が詰まった半年でした。 【就職活動でPRしたポイント】 「ドラマー 久」と「社交性」の2つで攻めました。 前者は高校生から続けているドラム演奏。 「1日2時間練習」と「鞄の中にはスティックを常備」で、目標に向かって努力できる力をPR。 後者は「過去4回の引越し経験」と「アルバイト経験」で、誰とでもすぐに仲良くなれる社交性をPRしました。 ウソはついていませんが、多少の誇張はしました(笑) 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターに必要性を感じる人は、就職活動に真剣な人です。 畿央大学は他の大学に比べ少人数制の学校なので、 「想像していたキャンパスライフと何か違う」と感じている人もいると思います。 実際私もそうでした。 でも、人間に長所・短所があるように、大学にもそれぞれ良い所があります。 畿央大学は学生一人一人に親身になって相談に乗り、個別に就活メールを送ってくれます。 そのような大学は数少ないと思います。 何が言いたいのかと言うと、今自分が置かれている環境・状況を把握し、 「使えるものは全部使え!!」ということです。 【将来の夢・目標】 年を取っても「相変わらず変わらへんなぁ」と言われたい。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 「動き続けるべし」 自分が本当は何をしたいのか、どんな仕事がしたいのか分からなくなった時こそ、手探りで動き続けることが大切です。 家で考え込んでいても、答えは見つかりません。 「羞恥心は捨てるべし」 独りで行動、大きな声で挨拶等、周りの目を気にして恥かしいと感じる時があるかも知れませんが、このような事は社会では当たり前の事ばかりです。 むしろ出来ていないと逆に恥ずかしい事になります。 「色々な企業を見るべし」 名前を聞いた事のない企業でも優良企業はたくさんあります。 知っている企業だけではなく知らない企業にも興味を持ちましょう。 「今の内に就活費用を貯めるべし」 就活には交通費・食費等お金が結構掛かります・・・。 「結局最後は人と人」 そうです。最後は人です。 就活は人と人とのコミュニケーションです。 自分という「人」をしっかり持って良い相手を見つけてください!