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2026.05.08
活躍する大学院修了生vol.10~松田 総一郎さん(国立長寿医療研究センター 研究所勤務/健康科学研究科博士後期課程修了)
働きながら学べる畿央大学大学院を経て、現場で活躍する修了生をご紹介!大学院への進学を考えている方、あるいは研究に興味をお持ちの方に向けて、これまでのキャリアや大学院での経験、研究の魅力などを振り返っていただきました! 松田 総一郎さん(健康科学研究科 博士後期課程 2024年3月修了) 現在のお仕事・研究を教えてください! 国立長寿医療研究センター 研究所 老年学・社会科学研究センター 予防老年学研究部の特任研究員として、臨床研究に従事しています。 これまでのキャリアを教えてください! 履正社医療スポーツ専門学校を卒業後、摂南総合病院に勤務しながら修士課程へ進学し、博士課程3年目に現職へ就きました。現在は、地域在住高齢者を対象としたコホート研究をはじめ、さまざまな研究プロジェクトに携わっています。 これまで取り組んできた研究、また今関心のある研究テーマ・キーワードは? 主に高齢者の慢性疼痛に関する研究を進めてきました。高齢者にとって痛みは身近な症状の一つですが、痛みのメカニズムや、痛みが健康状態の悪化に及ぼす影響については、まだ不明な点が多く残されています。そのため最近は、痛みが健康状態の悪化に及ぼす影響を明らかにするとともに、痛みを予防する方法や、たとえ痛みがあっても健康状態が悪化しにくくなる要因について研究しています。 研究キーワードは、「老年学」、「神経科学」、「認知科学」、「慢性疼痛」です。 大学院に進学したきっかけや目的は? 摂南総合病院で理学療法士として勤務していた際に、指導教員の大住先生と出会いました。当時、痛みに悩む患者様や、脳卒中後に原因不明の痛みを抱える方を担当する中で、「痛みに困る人を少しでも減らしたい」「自分の知識と経験を生かしたい」という思いが強くなりました。そこで、痛みの研究に取り組まれていた大住先生のもとで学びたいと考え、大学院進学を決めました。 大学院での時間を一言でいうと? 今の自分を形づくる土台を築いた時間だったと思います。大学院での学びは研究だけにとどまらず、仕事を進める上で必要となる、さまざまな力を養う機会にもなりました。 また、大学院では学術的に物事を捉え、問いを立て、根拠をもって考える姿勢を身につける時間になります。こうした学びは決して簡単なものではありませんが、その分、自分の理解が深まっていくことに大きな充実感がありました。新しい知見に触れたり、自分なりに考えたことが少しずつ形になったりする経験は、大学院ならではの魅力だったと感じています。 特に畿央大学大学院は、指導教員との距離が近く、相談や指導を受けやすい環境が整っています。また、意欲の高い方が多く、互いに刺激を受けながら研究に取り組める点も大きな魅力だと感じています。 今の仕事や研究に、大学院での学びはどう活きていますか? 現在の職場では、研究だけでなく企業との連携も多い立場で仕事をしています。 研究を進めるうえでは、最終的な成果報告を見据え、綿密に計画を立てて着実に進めていく必要があります。規模の大きいプロジェクトは個人の力だけでは進めることが難しいため、チームで協力して進めます。他の研究者や企業の方々と議論を重ねながらプロジェクトを円滑に進めるためには、さまざまな力が求められます。 さらに、物事を感覚的に捉えるのではなく、根拠に基づいて整理し、課題を明確にしていく姿勢は、大学院で学術を修めたからこそ身についたものだと感じています。 こうした研究を遂行するための基礎となる力を大学院で身につけることができたのは、大きな財産だと日々感じています。これは研究者に限らず、どのような仕事をするうえでも欠かせない力だと思います。 これから大学院進学を考えている方へのメッセージを! やりたいことを見つけ、それを形にしていくには、大きな努力や苦労も伴います。しかし、畿央大学大学院には、それを乗り越えるための環境と、支えてくださる先生方がそろっています。少しでも皆さんの進路選択の参考になれば幸いです。
2026.05.08
活躍する大学院修了生vol.9~藤井 廉さん(九州大学大学院 医学研究院勤務/健康科学研究科博士後期課程修了)
働きながら学べる畿央大学大学院を経て、現場で活躍する修了生をご紹介!大学院への進学を考えている方、あるいは研究に興味をお持ちの方に向けて、これまでのキャリアや大学院での経験、研究の魅力などを振り返っていただきました! 藤井 廉さん(健康科学研究科 博士後期課程 2022年9月修了) 現在のお仕事・研究を教えてください! 九州大学大学院 医学研究院 医療経営・管理学講座 の特別研究員、医療法人田中会 武蔵ヶ丘病院 武蔵ヶ丘臨床研究センター の主席研究員、また畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの客員研究員として、臨床研究に従事しています。 これまでのキャリアを教えてください! 熊本県の専門学校である九州中央リハビリテーション学院を卒業後、急性期病院や回復期リハビリテーション病院で臨床経験を積みました。その後、臨床4年目に畿央大学大学院健康科学研究科の修士課程へ進学し、修了後はそのまま博士後期課程へ進みました。 博士号取得後は、「臨床と研究をつなぐ基盤をつくりたい!」という思いから、当時の勤務先であった武蔵ヶ丘病院において武蔵ヶ丘臨床研究センター(文部科学省科学研究費助成事業指定研究機関)を立ち上げ、センターの運営・管理に携わってきました。 さらにその後、九州大学の公衆衛生専門職大学院に進学し、公衆衛生学やデータベース疫学を学びました。 現在は、所属を九州大学大学院 医学研究院 医療経営・管理学講座に移し、畿央大学で培った【人の行動を科学的に捉える視点】と、九州大学で学んだ【疫学的視点】を統合し、生体情報と医療ビッグデータを組み合わせた研究に取り組んでいます。 これまで取り組んできた研究、また今関心のある研究テーマ・キーワードは? 畿央大学では森岡 周先生のご指導のもと、慢性疼痛患者を対象にした運動学的研究に取り組んできました。三次元動作解析装置という特殊なカメラと解析ソフトを用いて、人が運動している際の生体情報をマーカー座標から取得し、「痛みを有すると身体の動かし方がどのように変化するのか?」を明らかにしてきました。 現在は、こうした生体情報の活用を臨床レベルにとどめず、疫学レベルへ発展させた研究に取り組んでいます。 具体的には、行政と連携しながら住民単位で生体情報(デジタルデバイスを活用したライフログデータなど)を収集し、それらをレセプトデータなどの医療ビックデータと統合することで、健康状態の把握や疾病予防、医療・介護分野への応用可能性を検証しています。最終的には、これらの知見をリハビリテーション医療の発展に役立てたいと考えています。 「個人の身体機能を深く捉える視点」×「集団の健康を広く捉える視点」の両方を大切にしながら、リハビリテーション医療への応用を見据えた研究を進めています。 大学院に進学したきっかけや目的は? 新人理学療法士の頃、指導教員である森岡 周先生の講演を聞き、ニューロリハビリテーションの理論やその背景にある根拠に強く惹かれました。その後、臨床で患者さんと向き合う中で、痛みを抱える患者の病態を理解するには神経科学的な視点が欠かせないのではないかと感じるようになりました。こうした臨床的疑問を明確にし、学術的に探求したいと考え、大学院への進学を決めました。 大学院での時間を一言でいうと? 一言でいうと、「かけがえのない学びの時間」だったと思います。 憧れていた森岡 周先生から直接ご指導をいただけたこと自体が本当に幸せな時間であり、今でも私にとって大切な宝物です。 森岡研究室では研究テーマが多岐にわたり、私は「痛み」をテーマにしていましたが、ほかにも高次脳機能や歩行、姿勢制御など、さまざまなテーマに取り組む方がいました。そのため、自分のテーマについても多様な視点からコメントをもらうことができ、研究をより発展的に深めることができました。 また、私は修士課程の頃から自宅の熊本から通っていましたが、遠方であることを感じさせないほど、きめ細やかな環境・サポート体制が整っており、博士課程を修了するまで安心して、充実した研究ライフを送ることができました。 畿央大学大学院の魅力は、質の高い研究指導と、多様な視点に触れながら研究を深められる温かな学びの環境にあると思います。 今の仕事や研究に、大学院での学びはどう活きていますか? 森岡 周先生からは、「引用される研究をしなさい(論文を書きなさい)」とご指導いただきました。これは、自分の知的好奇心を満たすためだけの研究ではなく、その研究が社会課題の解決にどうつながるのか、どのように社会実装へ結びつくのかまで考えることの大切さを意味していたと受け止めています。 自己満足で終わる研究ではいけない、という姿勢は、今の仕事や研究の根幹となっています。先に述べた研究センターの立ち上げは、まさにその学びを実践に活かせた一例です。もともと研究基盤が十分に整っていない環境の中で、現場のスタッフや上層部と対話を重ねながら、「研究の力で組織に何が貢献できるのか」を模索し、形にしていくことができました。 このように、大学院での学びは、研究手法や知識だけでなく、「社会に役立つ問いを立て、それを周囲と協働しながら形にしていく姿勢」として、今の実務・研究の両方に活きています。 これから大学院進学を考えている方へのメッセージを! 大学院は、単に知識や研究手法を身につける場ではなく、自分の中にある問いを深め、それを社会にどう役立てるかを考える場でもあります。畿央大学大学院での学びは、自分の可能性や将来の選択肢を広げてくれる貴重な経験になると思います!
2026.05.08
活躍する大学院修了生vol.8 ~ 鳥居 美里さん(千里中央病院 勤務/健康科学研究科 修士課程修了)
働きながら学べる畿央大学大学院を経て、現場で活躍する修了生をご紹介!大学院への進学を考えている方、あるいは研究に興味をお持ちの方に向けて、これまでのキャリアや大学院での経験、研究の魅力などを振り返っていただきました! 鳥居 美里さん( 健康科学研究科 修士課程修了 2026年3月修了) これまでのキャリアを教えてください! 大学卒業後、千里中央病院に勤務しました。病院勤務5年目に大学院に進学し、研究活動を進めました。現在は、客員研究員として畿央大学の地域リハ研究室に所属しています。 これまで取り組んできた研究や、今関心のある研究テーマ、研究キーワードは? 修士課程在籍中は、回復期リハビリテーション病院に入院されている運動器患者の転倒恐怖感について研究していました。 今は、入院中と退院後の転倒恐怖感の変化や、入院患者のみならず地域高齢者についても関心があります。 大学院に進学したきっかけや目的は? 病院内で大学院に進学し臨床現場の第一線で活躍し研究をされている上司のお手伝いを行い始めたのがきっかけでした。 研究のお手伝いをしながら、研究まではいかずとも病院内での取り組みや学会発表をしていく上で上司から大学院進学の道を進めてもらいました。そこで、自身が主となり研究を行うことで自身のスキルアップにもつなげたいと思いました。費用面の心配もありましたが、病院自体が大学院進学に前向きで奨学金の支援などもあったため進学を決心しました。 大学院での時間を一言でいうと? 人脈形成や意見交換ができたことが大きいと思います。 また、研究、臨床の視点のみならず、人として相手を尊重することを学び、視野が広がりました。 今の仕事や研究に、大学院での学びはどう活きていますか? 研究において、臨床疑問に対して、PICOに基づいて解決に向けての道筋を立てることが可能になり、研究を実践するハードルが下がりました。 仕事の現場においては、現在、後輩指導や学生指導を行う立場になっています。そこで大学院の教授や同じ研究室の先生方から学んだ、相手を尊重しデスカッションを行う意識が付き、一方向での指導ではなく時には複数で検討したり、後輩からの意見を取り入れる指導を実践できています。 これから大学院進学を考えている方へのメッセージを! 大学院進学となると少しハードルが高く一人で研究を進めていけるのかと不安に思う方も多いかもしれません。実際の大学院では指導教員のみならず同じ研究室の仲間がいるため、決して一人で最初から最後まで進めていくということはなく相談して形を作っていきます。 研究は行ってみたいが一人で研究を行う不安を抱いている方こそ、大学院に進学することで協力し一緒に頑張る仲間ができ自身の人脈形成や視野が広がるきっかけになると思います。是非一歩踏み出してみてください!新しい世界が広がると思います。
2026.05.07
オレンジリングに込める、私たちの決意 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」
畿央大学 看護医療学科の特色ある科目の一つ、「認知症ケア論(1年次選択科目)」が今年もスタートしました。超高齢社会を迎えた日本において、今求められているのは、認知症を「何もできなくなる病気」と捉えるのではなく、希望を持って自分らしく暮らせる「新しい認知症観」です。看護医療学科では、1回生という早い段階からこの課題に深く向き合っています。 ▼2025年度の「認知症ケア論」の様子はこちら 90分で変わった「認知症」へのまなざし 第3回目の講義では、学生たちが「認知症サポーター養成講座」を受講しました。受講前は「物忘れ」のイメージが強かった学生たちですが、KJ法※を用いたワークショップを通じて、その認識は大きく進化しました。 ※ KJ法:付箋等の紙に情報を記し並べ変えたりグループ化したりすることで断片的な意見・アイデアを効率的かつ論理的に整理するための手法。 学生たちが「理解」した認知症の真実 認知症には多くの疾患や種類があり、一人ひとり対応が異なること。 症状が進んでも、「できること」や「意思」は確かにあるということ。 若年性認知症やBPSD(行動心理症状)への正しい理解の必要性。 「患者」としてではなく「人」として向き合う 講義後のディスカッションでは、医療職をめざす卵として、そして一人の市民として「自分たちに何ができるか」を語り合いました。 私たちが今日から実践すること 「病人」ではなく「1人の人」として接する。 相手のペースに合わせ、笑顔で耳を傾ける。 困っている人がいたら、自分から優しく声をかける。 文字を活用するなど、相手が理解しやすいコミュニケーションを工夫する。 オレンジリングは、共生社会への「第一歩」 わずか90分の講義と対話でしたが、学生たちの手首には、サポーターの証である「オレンジリング」が輝いています。 「相手を尊重し、寄り添うこと」の大切さを学んだ学生たちは、これから地域や医療の現場を支える頼もしい存在となっていくはずです。私たちの学びは、まだ始まったばかり。認知症の人と共に、誰もが過ごしやすい地域社会を築くために、これからも主体的に行動し続けます 。 看護医療学科 准教授 室谷 牧子 関連記事 ▼ 2025年度「認知症ケア論」に関する記事 1回生集中講義「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 認知症マフづくり&交流会を開催しました!~ 看護医療学科「認知症ケア論」 「フィールドワーク:自分たちにできること、共生社会の在り方を考えよう」~ 看護医療学科「認知症ケア論」 ▼ 看護医療学科に関する記事 「海外インターンシップ」発表会を実施しました ~ 看護医療学科 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~看護医療学科 2026年度看護医療学科「へき地医療体験実習」がスタートしました!
2026.05.07
「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
人間環境デザイン学科の陳ゼミでは、河合町佐味田地区の皆様と河合町役場と協力して「佐味田みんなの縁側」を制作し、2023年5月12日から河合町 佐味田集会所前に設置しています。今回は、地域の交流拠点「佐味田みんなの縁側」に掲示板「佐味板」を増設しました。 ▶ 前回の活動を紹介した記事はこちら 2026年3月2日(月)の午後、河合町佐味田老人憩の家において、「佐味田みんなの縁側」における掲示板の増設および卒業研究の発表を行いました。佐味田地区の住民26名をはじめ、河合町役場職員、畿央生、教員を含む合計36名にご参加いただきました。ご参加いただいた皆さまに感謝申し上げます。 ▼「佐味板」が増設された後の、奈良県河合町佐味田地区における「佐味田みんなの縁側」 「佐味田みんなの縁側」は地域の方々が気軽に立ち寄り、交流できる場として設置された取り組みで、今年で3年目を迎えました。これまでの利用の中で、住民の方々から「地域の情報を共有できる掲示板があるとよい」という声が寄せられたことを受け、学生たちは掲示板の計画を進めました。 ▼従来の「佐味田みんなの縁側」 掲示板の計画は、2025年5月に学生が現地で提案を発表し、住民の方々と意見交換を行うことから始まりました。その後、学内での制作と現地での調整を重ね、地域の情報交流の場となる掲示板「佐味板」を完成させ、設置することができました。 現地の建物の壁には掲示物を貼りにくいという課題があったため、今回の掲示板ではプラスチック障子を用い、両面テープで掲示物を固定できるよう工夫しました。 「佐味板」の制作プロセス 掲示板のフレームには奈良県産の桧材を使用し、できるだけ細い部材で制作することで、既存の建物の雰囲気になじむ軽やかなデザインとしました。 現地での組み立ても行い、取り付けの調整を行いました。 本設置に先立ち、現地で仮設置を行い、寸法や取り付け位置の最終調整を行いました。 ▼プラスチック障子を掲示板のフレームに貼り付けました。 光箱の上部は物置台としても活用できます。去年の夏から、住民の方々が自主的に3冊の本と折り紙を置いてくださっています。 ▼「佐味板」が完成し、制作に関わった研究室メンバーは喜んでいました。 担当した学生の感想 まずは、無事完成、設置できたことが嬉しいです。イメージの作成から始まり、設置するまでには様々な課題がありました。そのため、友人や先生と相談しながら力を貸してもらい、試作や提案、実測を行って、調整をして完成できました。設置したときには、達成感がありました。これから、存分に活かしてほしいと思います。 人間環境デザイン学科 4回生 吉田 周平 佐味田における卒業研究の発表会 今年の3月に卒業した陳ゼミの辰巳 心太さんは、卒業研究として佐味田地区を対象に、1年間研究に取り組みました。集会所や広場など地域既存の場の利活用に着目し、「日常≒防災プロジェクト」というテーマのもとで計画をまとめました。当日は、現地住民の方々に卒業研究の制作物を紹介し、発表を行いました。 図面パネルや模型を用いて、地域の身近な課題に関わる卒業研究について説明を行いました。 発表後には、住民の方々から多くの質問や意見が寄せられ、辰巳さんがそれらに答えながら説明を行いました。活発な意見交換が行われ、有意義な交流の場となりました。 なお、今後の佐味田地区における取り組みとして、ゼミ生は板絵のおもちゃの活用や広場の活用に関する提案を発表しました。 発表した学生の感想 日常と防災を繋げることが「防災意識と防災力、避難所と仮設住宅への意識変化などに繋がるのではないか」と考えてから発表会まで、ゼミ活動でお世話になった佐味田を研究対象として研究してきました。今回の発表会では、研究過程でも感じた、佐味田の良いところの一つ「住民の温かさ」のおかげで、「日常≒防災プロジェクト」の強みや改善点について改めて理解できました。この提案が私なり「佐味田への恩返し」になれば幸いです。本当にありがとうございました。 人間環境デザイン学科 20期卒業生 辰巳 心太 ▼発表会終了後、「みんなの縁側」で参加者の集合写真を撮影しました。 今回の掲示板「佐味板」の増設により、「佐味田みんなの縁側」における世代間の交流活動が、今後さらに活発に展開していくことが期待されます。ご参加いただいた住民の皆さまに感謝申し上げます。 人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 ▼ 陳ゼミ 河合町佐味田地区での活動についての過去の記事 河合町佐味田の居場所計画で「佐味田みんなの縁側」“縁台”を提案!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所「佐味田みんなの縁側」の活用状況調査~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田地区「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の制作活動~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「佐味田みんなの縁側」の塗り替えおよび春の板絵描き・障子替え ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「佐味田みんなの縁側」 板絵描き・障子替え-夏から秋へ ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ ▼人間環境デザイン学科についての過去の記事 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~ 人間環境デザイン学科 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ 令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.05.01
活躍する大学院修了生vol.7 ~ 宮崎 貴耶さん(大阪府公立小学校 教諭/教育学研究科 教育実践学専攻修士課程修了)
働きながら学べる畿央大学大学院を経て、現場で活躍する修了生をご紹介!大学院への進学を考えている方、あるいは研究に興味をお持ちの方に向けて、これまでのキャリアや大学院での経験、研究の魅力などを振り返っていただきました! 宮崎 貴耶さん(教育学研究科 教育実践学専攻修士課程 2024年9月修了) これまでのキャリアを教えてください! 畿央大学卒業後、現在の大阪府の公立小学校で勤務を始めました。8年目に勤務を続けながら畿央大学 大学院へ入学しました。 3年半(1年間は育児休暇と重なっています。)をかけて修了し、現在は、教諭として13年目の教員として勤務を続けながら、大阪府・他府県にて道徳教育及び道徳科の研修講師、指導助言者として活動を重ねています。 これまで取り組んできた研究や、今関心のある研究テーマ、研究キーワードは? 私は大学院において、島先生のもとで「哲学対話を取り入れた道徳科授業」について研究を行いました。哲学対話の実践と研究を通して、子どもたちが問いを深めながら物事の本質に迫っていく過程に大きな可能性を感じるとともに、自身の教育実践についても本質的な視点から振り返ることの重要性を実感しました。 現在も大学院での研究を基盤に実践を重ねており、子どもたちの本質を見つめる力を育む授業の在り方に関心をもっています。特に、道徳科の授業で育まれる資質・能力が、学校全体の道徳教育とどのように結びつき、相互に作用し合うのかという点に着目し、道徳科と道徳教育のより密接な関係性について研究を進めていきたいと考えています。 大学院に進学したきっかけや目的は? 私は、大学院進学以前より研修講師としてお話しする機会をいただいていました。しかし当時は、畿央大学の道徳科の学習会や外部研修で学んだ内容をもとに話を構成することが多く、自身の実践や考えに基づいて語ることには課題を感じていました。 そうした中で、単に知識を伝えるだけでなく、自分自身の視点や根拠に基づいた発信を行うためには、改めて学びを深め、「研究とは何か」を捉え直す必要があると考えるようになりました。これが大学院進学を決意した大きな理由です。 進学後は、自らの実践を理論的に捉え直す中で、自分の考えをより明確に持つことができるようになりました。現在では、外部で得た知識に依拠するだけでなく、自身の研究に基づいた見解として人前で話すことができています。自分自身の視点から語ることのできる内容を確立したいという思いが、大学院進学の根底にはありました。 大学院での時間を一言でいうと? 「さいこう〜最高・再考・再構〜」です。 まず、勤務しながらの大学院生活を受け入れ、その経験を「実践の場を持つ強み」として捉える大学院の理念は、私にとって「最高」の環境でした。休職せずに学んだからこそ、実践と研究を往還しながら学びを深めることができ、この経験は現在の大きな強みとなっています。 次に、これまでの実践や経験を理論と結び付けて見直す「再考」の時間となりました。感覚的な振り返りにとどまらず、自分の実践を言語化し、その価値や課題を明確にすることで、より質の高い実践へとつなげることができました。 最後に、新たな知識や視点を取り入れながら自己を更新していく「再構」の時間でもありました。これまでの自分を見つめ直し、再構築するプロセスを通して、教員としてだけでなく一人の人間としても成長できたと感じています。 今の仕事や研究に、大学院での学びはどう活きている? 大学院での学びは、現在の実務・研究・発信のすべての場面において活かされています。 まず、教員としての実践においては、理論に基づいて授業を構想・実践することができるようになり、「自分らしい実践」を根拠をもって積み重ねることができています。 また、研究面では、学会への参加や文章の寄稿など、学びを外部に発信する機会にもつながっています。大学院で培った視点や方法論が、自身の実践を研究として捉え直す基盤となっています。 さらに、職業人としての在り方を見つめ直すとともに、これまでの実践に自信をもって向き合えるようになりました。大学院での学びは、日々の実践を支えるだけでなく、自分自身の生き方をより前向きに捉えることにもつながっていると感じています。 これから大学院進学を考えている方へのメッセージを! 担任をしていた子どもたちと道徳科の授業で「目標を持つことはどうして大切か」を考えた時間がありました。その際、子どもたちから「目標を持つことで自分らしく生きられる」という言葉が出てきたことが強く印象に残っています。 当時の私は、社会の中で求められる「大人」や「教員」という姿にとらわれ、自分の目標を明確に持てないまま日々を過ごしていました。 しかし大学院への進学を決意し、学びを積み重ねる中で、自分自身の目標が少しずつ明確になっていきました。 目標が定まることで、学びや実践に意味が生まれ、試行錯誤の一つ一つが自分を形づくる経験になっていきました。その結果、以前よりも自分らしく、納得感をもって生きられているという実感があります。 大学院での学びは、修了というゴールのためのものではなく、自分の在り方を問い直し続ける過程でした。もし進学を迷っているのであれば、その迷い自体が新しい学びの入口だと思います。踏み出した先には、これまで知らなかった自分に出会える時間が待っています。
2026.05.01
活躍する大学院修了生vol.6 ~ 塩家 崇生さん(帝塚山大学教育学部 こども教育学科 准教授/教育学研究科 教育実践学専攻修士課程修了)
働きながら学べる畿央大学大学院を経て、現場で活躍する修了生をご紹介!大学院への進学を考えている方、あるいは研究に興味をお持ちの方に向けて、これまでのキャリアや大学院での経験、研究の魅力などを振り返っていただきました! 塩家 崇生さん( 教育学研究科 教育実践学専攻修士課程修了 2022年3月修了) これまでのキャリアを教えてください! 大学卒業後、陸上自衛官や中学校教員などの職を経て、兵庫県伊丹市の公立小学校教諭として採用されました。その後、伊丹市教育委員会での指導主事を経験し、直近では伊丹市の小学校にて主幹教諭を務めておりました。 2026年3月末に同校を退職し、同年4月より帝塚山大学教育学部こども教育学科の准教授として着任いたしました。 現在は大学において、道徳教育やICT教育を中心に教員養成に携わりながら、子どもたちが「できる・わかる」実感を持てる授業づくりを追求し、日々研究・教育活動を続けています。 これまで取り組んできた研究や、今関心のある研究テーマ、研究キーワードは? 大学院では、道徳科の授業において一人一台端末をどのように効果的に活用し、学びを深めるかについて研究を重ねてきました。現在はその知見を土台とし、さらなる授業の質向上をめざして「深い学び」のある授業づくりを追求しています。 特に、言語によるやり取りだけでは思考を深めることが困難な子どもたちであっても、思わず「考えたくなる」「参加したくなる」授業を実現するため、演劇的手法を取り入れた実践研究に注力しています。 近年は道徳科にとどまらず、国語科や総合的な学習の時間など、他教科においても演劇的手法を用いた授業実践を行い、研究の幅を広げています。 研究キーワードは、「道徳教育」、「演劇的手法を用いた授業デザイン」、「ICT活用」、「深い学び」です。 大学院に進学したきっかけや目的は? 教育委員会で指導主事を務めていた際、受講した研修を通して「道徳教育の面白さ」に改めて気づかされたことが、本格的に研究を志す大きな転換点となりました。 進学にあたっての最大の決め手は、道徳科における「深い学び」のある授業づくりの第一人者である島 恒生先生の存在です。「島先生のもとで直接学び、理論と実践を深めたい」という強い思いが、畿央大学大学院を選ぶ決定打となりました。 実際に入学してみると、島先生はもちろんのこと、他にも高い専門性を持った諸先生方と出会い、多角的な視点からご指導をいただくことができました。特定の専門領域を深めるだけでなく、多様な分野の知見に触れられたことは、今の私にとってかけがえのない財産となっています。 大学院での時間を一言でいうと? 「実践家と研究者の視点が融合した、濃厚な自己変革の時間」です。 平日の日中は小学校教諭として教員を務め、夜は大学院生としてレポートや修士論文の執筆に没頭する。この過酷とも言えるサイクルの中で、昼間に教室で直面した課題を、その日の夜には学問的な知見と照らし合わせて分析するという、二つの立場を絶え間なく往還する日々を過ごしました。 このプロセスを通じて、論文を書くということが、自身の教育実践を深く振り返り、論理的に再構築する極めて重要な営みであると実感しました。大学院在学中から、培った視点をもとに積極的に教育実践論文コンテスト等へ応募し、外部からの客観的な評価を得ようと挑戦する「新たな自分」が生まれた場所でもあります。 こうしたハードな挑戦を支えてくれたのは、同じように現場に立ちながら学ぶ仲間の存在と、実践に寄り添いながら理論的な価値づけをしてくださる先生方の存在でした。実務と研究を切り離すことなく、その同時並行を全力で後押ししてくれる環境こそが、畿央大学大学院の最大の魅力だと感じています。 今の仕事や研究に、大学院での学びはどう活きていますか? 大学院での学びは、自分の授業スタイルを改善してくれただけでなく、教育に対する見方を根本から広げてくれました。 自分の授業を客観的に見つめ直す経験をしたことで、他の先生方の授業に対しても、どこが素晴らしいのか、どこに課題があるのかがより深く理解できるようになりました。現在、他の先生にアドバイスをする際にも、単なる経験談ではなく、理論に裏打ちされた具体的な提案ができるようになっています。 何より、研究を通して自分自身の根底にある思いを再確認できました。それは、「子どもを主役にした授業をつくる」ことを何よりも大切にしたい、という強い信念です。大学院での時間は、この思いを改めて自覚する貴重な機会となりました。 現在は大学で、未来の先生を育てる仕事に携わっています。大学院で得た学びと現場での経験を活かし、「子どもたちが素敵な先生に出会えるように」という一心で、学生たちの育成に全力を注いでいます。 これから大学院進学を考えている方へのメッセージを! もし今、大学院パンフレットを見て「どうしようか」と迷っているのなら、ぜひ勇気を持って一歩踏み出してみてください。 仕事と学びの両立には大変なこともありますが、そこで得られる理論や新しい視点は、あなたの実践をより確かなものにしてくれます。そして、あなたが学びを深めた先には、もっと成長したあなた自身と、それによって輝く「子どもたちの幸せ」が必ず待っているはずです。 私も今は大学という新しい舞台で、子どもたちのために挑戦を続けています。皆さんと切磋琢磨しながら、日本の教育をより良くしていけることを楽しみにしています。
2026.04.28
“やさしさをチカラに変える”次世代リーダー育成セミナー(第19回)を開催しました~理学療法学科
2026年4月17日(金)、2026年度最初となる「やさしさをチカラに変える 次世代リーダー育成セミナー(第19回)」を開催しました。本学は開設24年を迎え、関西でも歴史ある理学療法学科として、多くの卒業生が多様な分野で活躍しています。 「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」とは、入学直後から“将来の理学療法士像”を具体的に描くことができる、畿央大学ならではのキャリア形成プログラムです。 特にリーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 今回の講演は、本学卒業生(15期生)であり、西大和リハビリテーション病院に勤務されている野本 大雅さん(理学療法士6年目)を講師にお迎えし、「人を知ることから始まる回復期リハビリテーションの魅力」をテーマにご講演いただきました。 回復期リハビリテーションの現場から 野本さんは現在、回復期リハビリテーション病棟で勤務されており、これまでに訪問リハビリテーションの経験も積まれています。また、本学のKIO元気塾での学生指導にも関わってくださっており、若手理学療法士として幅広く活躍されています。講義では、実際の臨床場面を動画で紹介しながら、回復期リハビリテーションの役割や魅力について、1・2回生にもわかりやすくお話しいただきました。 「人を知る」ことがリハビリテーションの出発点 講演の中で特に印象的だったのは、「人の行動は“結果”であり、その背景を考えることが重要である」という言葉です。 患者さん一人ひとりに異なる生活史や価値観があり、表面的な言葉だけでなく、その人の真意を理解することが、より良いリハビリテーションにつながることを、 理学療法士として大切な視点を、具体的なエピソードを交えて伝えてくださいました。 価値観の違いを体感する学び 講義では、「ITO」というゲームを用いた体験型のワークも実施され、教員・学生が一緒に参加しました。同じテーマでも人によって捉え方が異なることを体感し、「相手を理解すること」の難しさと重要性を学ぶ機会となりました。当日は、入学して間もない1回生を含め、100名以上の学生が参加しました。1回生からも積極的に質問があり、野本さんが一つひとつ丁寧に答えられていた姿が印象的でした。理学療法士をめざしたきっかけや学生時代の経験についてもお話しいただき、これから学びを深めていく学生にとって、大きな刺激となる時間となりました。 学生の感想 今回の次世代リーダー育成セミナーを受講して感じたことは、実際の臨床の現場で働いている方から直接お話を聞き、理学療法士は単にリハビリだけを行うのではなく、患者さん一人ひとりの価値観に寄り添うことが大切だと学び、理学療法士をめざす意志がさらに強くなりました。 貴重な講演をありがとうございました。 理学療法学科 1回生 髙木 綾斗 元々回復期リハビリテーションに興味を持っていたので今回のセミナーは凄くためになったと感じています。特に患者さんの背景を探り、知ることは患者さんとコミュニケーションを取り、信頼関係を築き、主体的に治療に取り組んでもらうために必要な基盤となると思います。 理学療法学科 2回生 若林 太陽 臨床の生の声を聞けるよい機会でした。このセミナーにより、単に座学や実習に取り組むのではなく、将来の患者様をイメージしながら目的をもって学習することにつなげられています。疾患別でなく患者様一人ひとりの背景に寄り添ったリハを実施できる理学療法士に一歩近づけたように感じます。 理学療法学科 3回生 古川 裕貴 野本先生からのコメント この度はセミナーにご参加いただき、ありがとうございました。今回は「人を知ることから始まる回復期リハビリテーションの魅力」というテーマで、私が日々の臨床で重要だと感じている点を中心にお話ししました。 回復期リハビリテーションにおいて、機能が改善すること自体は大きな魅力の一つです。しかし私がより強く魅力を感じるのは、「リハビリをしたくない」「杖や手すりを使いたくない」と話していた患者さんが、その必要性を自ら実感するようになる過程です。そのためには、「なぜ必要ないと考えているのか」という背景まで踏み込んで理解することが重要です。そこには、その人のこれまでの人生や経験が関係している場合があります。過去の出来事が、現在の行動や意思決定に影響していることも少なくありません。発言の表面だけでなく、その背景や価値観に目を向けることが、より良い関わりにつながると考えています。 今後、皆さんが実習や臨床の場で必ず向き合うのは患者さんです。そして患者さんは一人ひとり異なる価値観や考え方を持っています。そのため、画一的なコミュニケーションや介入、退院支援では対応できない場面も生じます。こうした違いを理解する力は、学生時代から多様な人と関わることで養われると思っています。アルバイトやサークル活動などを通して様々な価値観に触れること、また理学療法以外の分野にも関心を持つことも重要です。 理学療法の知識だけでは対応が難しい場面でも、異なる視点や経験が問題解決の糸口になることがあります。皆さんがこれから積み重ねる経験が、いつか担当する患者さんへの関わりに活きるはずです。今できることに主体的に取り組み、経験を広げていってください。 未来の理学療法士をめざす皆さんへ 理学療法士は、身体だけでなく「その人の人生」に関わる仕事です。だからこそ、「人を知ろうとする力」が専門性の基盤になります。 畿央大学では、臨床で活躍する卒業生との学びを通して、実践的で人間性豊かな理学療法士の育成を行っています。今後も、本セミナーを通じて、学生一人ひとりが「やさしさをチカラに変える」リーダーへと成長していくことを期待しています。 理学療法学科 准教授 松本大輔 関連記事 1・2回生交流会を開催しました!~理学療法学科 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.103~バンビシャス奈良とのコラボイベントに参加協力! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.104~ならコミでのピッチ参加と奈良市の他大学学生との交流! 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会に参加しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会で学生が研究成果を発表しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 令和7年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
2026.04.28
1・2回生交流会を開催しました!~理学療法学科
2026年4月24日(金)に理学療法学科1回生と2回生の交流会を開催しました。今回は、約100名が参加し、学年を越えた交流の場として大いに盛り上がりました! 昨年の様子はこちら(1・2回生交流会、2・3回生交流会) まずはアイスブレイクで一気に距離が縮まる! 交流会のスタートは、2回生実行委員が準備してくれた「ワードウルフ」というゲームから。同じグループでも少し違うお題が与えられ、誰が“少数派”かを探るゲームです。初対面でも自然と会話が生まれ、会場はすぐに笑顔と笑い声に包まれました。 学びながら楽しむ「解剖学リレー(骨リレー)」 続いて行ったのは、理学療法学科ならではの「解剖学リレー(骨リレー)」!骨ゲームで、正確さとスピードを競います。優勝チームには“ちょっといいお菓子”のご褒美もあり、白熱したバトルになりました。 まだ専門科目を詳しく学んでいない1回生に対して、2回生がわかりやすく教える姿も多く見られ、「教え合いながら学ぶ」雰囲気がとても印象的でした。 盛り上がりはお昼休みまで続く! 体育館でのイベントを終えて、そのまま実習室へ移動し、お菓子とジュースを楽しみながら交流会!さらに打ち解けて、終了時間を迎えても盛り上がりは止まらず、そのままお昼休みまで続いているグループもありました。 学生の感想 1回生 普段の授業ではあまり関わらない人たちと交流することができて楽しかった。先輩方から履修やテストについてのアドバイスをいただき、有意義な交流会となった。 理学療法学科 1回生 垣内 大輝 先輩達との交流会とても楽しかったです。大学生活や勉強についてアドバイスを貰うことができ、とても参考になりました。お菓子美味しかったです。 理学療法学科 1回生 梶本 漣志 2回生の方たちとゲームをしたり、これからの学生生活のことや授業のことなどいろいろ教えていただいてとても楽しかったです!! 理学療法学科 1回生 戸佐間 夏希 学校や勉強のことについてよくわからない部分がたくさんあったのですが先輩方がとても優しく、話しやすかったため遠慮せずに聞ける環境だったのが有難かったです。 理学療法学科 1回生 藤田 綾果 2回生 実行委員として参加させていただいて思ったことは、2回生も1回生も全員が楽しく参加してくれて本当に嬉しく思いました。初めはみんなが話して仲良くなれるか心配でしたが、思っているよりたくさん会話してくれてその後のパーティーでもみんなが楽しくしてくれて本当に良かったです(*^^*)ワードウルフやって正解でした(*^^*) 理学療法学科 2回生 城戸 喜花 初めは実行委員する気は正直なかったけど、言われてやってみたらレク考えるのとか、どうしたら楽しめるか考えるの楽しかったです。1回生と2回生が楽しそうに協力しながらレクや骨リレーをしているのをみて実行委員してよかったなって思いました!!パーティーでもいっぱい質問してくれたりして自分たちのモチベにも繋がったかなって思います^ ^ありがとうございました!💖 理学療法学科 2回生 濵口 結衣 去年も参加させていただき先輩との貴重な交流の機会となったので、今度は自分が何か貢献できればと思い参加しました。グループ内で話し合う話題を見つけるのが少し難しかったですが、ワードウルフや骨リレーを通して打ち解けることができたように思います。今回の交流会の開催は先生方や2回生の協力、1回生のたくさんの参加があったからこそできたことだと思います。本当にありがとうございました!! 理学療法学科 2回生 若林 太陽 今回の交流会に参加して、実行委員さんが楽しいゲームを考えてくれ1回生と楽しく交流することができました。また、1回生と交流し自分は2回生になったんだなと実感しました。 理学療法学科 2回生 脇田 侑 「大学の勉強についていけるか不安…」、「友達ができるか心配…」そんな不安を感じている方新入生も多いと思います。本学 理学療法学科の特徴は、先輩・後輩の距離が近く、気軽に相談できる環境があることです。 授業だけでなく、こうした交流の機会を通して、学生どうし、教員とも安心感のある関係性を築けるように、サポートできればと思っております。 理学療法学科 教授 冷水 誠 准教授 松本 大輔 関連記事 1回生・2回生交流会を開催しました ~ 理学療法学科 ~ 筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~ 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.103~バンビシャス奈良とのコラボイベントに参加協力! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.104~ならコミでのピッチ参加と奈良市の他大学学生との交流! 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会に参加しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会で学生が研究成果を発表しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 令和7年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
2026.04.27
2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~ 人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科では、今年度69名の新入生を迎え、2026年4月6日(月)に新入学生研修を実施しました。入学から間もない学生たちが、少しずつ新しい環境に足を踏み入れていく最初の一歩となる一日です。 当日は、4回生2名、3回生4名、教員3名が同行し、学年を越えた交流の中で研修を行いました。はじめは緊張した様子も見られましたが、活動や交流を通して徐々に打ち解けていきました。 新入学生研修の目的 本研修は、以下の5つを目的として実施しています。 大学での新たな友達づくり 教員とのふれあい 大学生活へのモチベーションを高める 美しい環境の中ではぐくまれたまちや建築に触れることにより、まちと人々の生活とのつながりを考える 見学やレクリエーションを通して、自身のキャリアを考える 万博記念公園を訪れました! 訪れたのは、大阪の万博記念公園。1970年の日本万国博覧会の跡地として整備されたこの場所は、豊かな緑とともに、時代の記憶を今に伝えています。また、園内では大阪・関西万博の公式キャラクターであるミャクミャクの姿も見られ、来場者を出迎えていました。 当日は桜も見頃を迎えており、春らしい景色の中での研修となりました。 国立民族学博物館へ! 最初に向かったのは国立民族学博物館です。世界各地の文化や暮らしに関する展示を通して、「なぜこうなっているのか」「自分ならどう考えるか」といった視点で観察を行い、まちづくりや建築、インテリア、服飾といった、本学科で学ぶ領域にもつながる発見が多く見られました。 学生たちは展示物を思い思いにスケッチブックに書き留めたり、写真を撮影したりしながら見学を進めました。同じ展示を見ていても、注目するポイントは一人ひとり異なります。そうした違いに気づくこと自体が、新たな学びとなっていたようです。 昼食は見学グループごとに取り、ステーキ弁当を囲みながら交流を深めました。リラックスした雰囲気の中で会話も弾み、午前中よりもさらに距離が縮まった様子が見られました。 食後は先輩学生が履修登録や大学生活についてアドバイスを行う場面も見られ、実際の経験に基づく話に熱心に耳を傾けていました。本学科は、ゼミ活動などを通して学年間のつながりが深いことも特徴の一つです。こうした関係性の中で得られる学びも、今後の大きな支えとなるでしょう。 太陽の塔を見学! 午後は太陽の塔の内部見学を行いました。 外観は知っていても内部に入るのは初めてという学生も多く、独特の空間に驚きの声が上がっていました。階段を上りながら進む構造は、先が見えない分、期待感を高める仕掛けにもなっており、興味深く見学している様子が印象的でした。 見学前には、「なぜ2階建てという構造になっているのか考えながら見学してください」という問いが吉村先生から投げかけられました。単に見るだけでなく、背景や意図を考えながら体験することで、これから学ぶ建築やデザインへの視点がより深まります。また、色彩や空間演出の面からも、多くの気づきを得る機会となりました。 研修を通して、学生同士の距離は大きく縮まり、入学から1週間とは思えないほど自然な交流の様子が見られました。限られた時間の中で自然に関係を深めていく様子が印象的でした。スケッチブックを手に主体的に学ぼうとする姿勢も見られ、一人ひとりが意欲的に取り組んでいました。 本研修で得た気づきや出会いを大切に、それぞれの大学生活を充実したものにしていってください。教員一同、皆さんの成長をこれからも見守っていきます。 人間環境デザイン学科 助手 中尾 理加 関連記事 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ 令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
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