2018年10月の記事

2018.10.31

畿央祭で健康カロリーチェックを実施!~ヘルスチーム菜良~

平成30年10月20日(土) ・10月21日(日)に畿央大学の学園祭「畿央祭」が開催されました。ヘルスチーム菜良※1では21日(日)に学生がスタッフとして参加し、食育サッとシステム※2を用いて、「健康カロリーチェック!」と称し、日頃の食生活を見直してもらう体験コーナーを実施しました。   (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成され、食育啓蒙活動などを行っています。 (※2)食育サッとシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。   実施時間は13:00〜15:00の2時間で、69名の方に参加していただきました。     今回は高校生向けのオープンキャンパスとは違い、65歳以上の方を対象として実施しました。参加された方は健康意識が高く、栄養面にも詳しい方が多く、選択していただいた献立の食事バランスチェックで栄養価の評価が満点に近い方もおられました。     普段の食事でどのような事に気を付けておられるのかをお聞きし、1食分の栄養のバランス、1日分や1ヶ月の期間で栄養のバランスを考えていくことを中心にお話しさせていただきました。 今回の取り組みでは、高齢者の方とお話しすることができ、新鮮でとても楽しい時間で、とてもよい勉強になりました。今後、幅広い年齢の方にアドバイスができるようになることや難易度の高い質問に答えられるようになるために、日々の勉強が大切だと改めて感じました。                            健康栄養学科3回生 今西果菜子   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2018.10.31

子ども向け食育イベントを開催! in 畿央祭~ヘルスチーム菜良

畿央祭2日目の平成30年10月21日(日)に、地域住民向け「ウェルカムキャンパス:の企画としてヘルスチーム菜良※が子ども向けの食育イベントを開催しました。   ※ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   今年のテーマは「かみかみはかせになろう!」で、子どもたちに噛むことの大切さを学んでもらうことをねらいとして実施しました。 まず初めに、紙芝居を用いてどうして食べ物をよく噛まないといけないのか、よく噛むとどのようないいことがあるのかを説明しました。子どもたちはとても真剣に紙芝居を聞いてくれて、話の途中で問いかけた際には元気よく答えてくれました。                                                                           紙芝居を聞いてもらった後は、〇×ゲームに挑戦してもらいました。子供たちは紙芝居で聞いたことを思い出しながら一生懸命答えてくれました。紙芝居の内容をきちんと覚えている子が多く、しっかりと聞いてくれているんだなと感じました。     次に、噛みごたえのある食べ物のイラストを使った釣りゲームを行いました。子どもたちは制限時間内に出来るだけ多くの食べ物カードを釣ろうと頑張ってくれました。カードの裏には星マークがついており、噛みごたえのあるものほど星の数が多くなっていることで「タコは星が3つあるからとても噛みごたえがあるんだ」等の子どもたちの新しい発見にもつながりました。 最後にはアンケートに答えてもらい、「かみかみはかせ認定証」を渡しました。   今回の子ども向け企画には2歳くらいから小学校高学年まで様々な年齢の子どもたちが参加してくれました。「〇×ゲームがたのしかった」「もっとちゃんとかもうと思いました」と感想を寄せてくれる子どももおり、楽しみながら噛むことについて学んでもらえて良かったです。     この取り組みを通して、子どもたちが以前よりも噛むことに興味を持ってくれたことが実感できて嬉しかったです。これからもヘルスチーム菜良の活動を通して勉強し、その成果を今回のようなイベントで伝えていけたらいいなと思います。   ヘルスチーム菜良 健康栄養学科1回生 小田垣満帆   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2018.10.31

対象者の清潔援助の必要性を考える~看護医療学科「療養生活援助技術」

看護医療学科1回生は、基礎看護技術として、前期に「看護技術基礎論」で看護に共通する基本技術を学び、後期の「療養生活援助技術」では療養生活援助に必要な技術を、「フィジカルアセスメント」では対象者の身体を観察し、必要な情報を収集するための技術を学んでいます。     平成30年10月24日(水)に1回生は療養生活援助技術「身体の清潔を促す技術」で、健康障害をもった対象者の事例を通して、清潔援助の必要性について考えました。 看護は、目の前の対象者にどのような援助が必要であるのかを判断し、原理原則をふまえて、対象者に応じた方法で実施する行為です。学生のほとんどが入院した経験がなく、文章だけでは対象者の状況をイメージしにくく、必要な援助を具体的に考えることは難しいようです。   そこで、視覚的な情報と合わせることによって対象者の状況をイメージしやすくし、対象者を観察した上でどのような援助が必要であるかを考えることをねらいとして、演習を行いました。     演習では、酸素マスクと点滴静脈内注射を装着し、ベッドに臥床しているシミュレーター(モデル人形)を対象者と想定して、実際に自分の目で見て、手で触れて、対象者の状況を観察しました。最初は恐る恐る…といった様子の学生でしたが、教員のアドバイスを受けつつ、試行錯誤しながら演習を行いました。   その後、グループにわかれてディスカッションを行いました。グループディスカッションでは活発な意見が飛び交い、これまでに学修した知識もフル活用し、清潔援助の必要性について考えることができました。     清潔の援助は、身体を清潔にするだけでなく、患者さんの心を癒すことにもつながる大切な援助です。1回生後期の基礎看護学実習に向けて、患者さんが「気持ち良い」と感じられる援助を提供できるよう、今後も基礎看護技術の修得に励むことを願っています。   看護医療学科 基礎看護学領域 林有学・須藤聖子・小林智子・中西恵理   【関連記事】 3回生対象「母性看護学援助論Ⅱ」教員による授業レポート!~看護医療学科 3回生対象「第4回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第3回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科

2018.10.30

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第10回料理教室」を開催しました。

健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室を開催 今回のテーマは、「パエリア風さばの炊き込みごはん」   畿央大学は奈良県中央卸売市場と連携して6年目になります。そして今年の8月に開催された第9回目に引き続き、平成30年10月27日(土)に第10回料理教室を開催し、健康栄養学科(指導教員:上地先生、隅蔵先生)の2回生7名が参加しました。 今回は「パエリア風さばの炊き込みごはん」ということで、今が旬の「鯖」を使ったメニューが採用され、参加者がお越しになる一時間前から学生は具材の下準備を開始しました。     開会に先立ち、水産物卸協同組合の理事長からご挨拶をいただき、その後、鯖をご提供いただいた松本水産の松本様から鮮度の良い鯖の見分け方等、生活に役立つ豆知識をご教示いただきました。 松本様の話によると「秋鯖がおいしい」と言われる理由は、海水温の低下で皮下脂肪が厚くなることで上質な脂をうみだすことが大きく関係し、季節が冬に移行するにつれ子を持つことで身がパサパサしてしまうことから、秋が一番鯖を美味しく堪能できる時期だとのことでした。   ▲写真左:左から2番目 水産物卸協同組合 理事長、3番目 松本水産 松本様 写真右:上地先生   上地先生からレシピの概要について説明された後、学生が調理の手順を実演形式で、調理の際の工夫点も盛り込みながら参加者の方々に説明しました。参加者の方々は学生の一生懸命な発表に耳を傾け、メモを取るなどして積極的に参加いただきました。     料理の手順についての説明が終わると、各班に分かれて調理を開始しました。皆さん楽しそうに、時折雑談も交えながら調理を行い、お米を炊きこんでいる時間は学生がレシピやサバの栄養価について解説するなどし、大いに盛り上がりました。     この料理教室は、学生が日頃、講義等で学んでいる栄養の知識を参加者の方々にアウトプットできる貴重な「学びの機会」でもあります。料理教室にはベテランの主婦の方々が多く参加されていましたが、調理に関する新たな発見や学びがあったとのことで、「楽しい料理教室だった」「またぜひ参加したいです」との声を多く頂戴することができました。飛び入りでの参加を含め、計14名の方々に参加いただき、料理教室は無事終了することができました。     奈良県中央卸売市場(最寄駅:近鉄橿原線 筒井駅徒歩10分)の食祭市は、毎月最終土曜日9時~12時のみ一般の方を対象に開催されています。毎回「当日の目玉商品」が設定され、良いモノをお安くお買い求めいただけます。また、食に関するさまざまなイベントも楽しめますので、是非みなさんもご参加ください。     【過去の記事】 ならいちばのキッチン・第9回料理教室 ならいちばのキッチン・第8回料理教室 ならいちばのキッチン・第7回料理教室 ならいちばのキッチン・第6回料理教室 ならいちばのキッチン・第5回料理教室 ならいちばのキッチン・第4回料理教室 ならいちばのキッチン・第3回料理教室 ならいちばのキッチン・第2回料理教室 ならいちばのキッチン・第1回料理教室

2018.10.29

NEW EDUCATION EXPO 2018 参加レポート!~現代教育学科 西端ゼミ

今年で23回目を迎える教育関係者向けのセミナー&展示会イベント「NEW EDUCATION EXPO」に西端ゼミ11名で参加しました。     「次期学習指導要領」、「特別支援教育」、「教科化された道徳教育」、「深い学び」、「主体的・対話的な学び」など最新教育に関するテーマをもとに今後の取り組みに対するセミナーが開催されていたり、最新の教材の説明を受けたり、体験したりすることができました。 また、電子黒板、デジタル教科書、最新のSurfaceなど、畿央大学にすでに導入されていて、私たちにも見慣れたものがたくさんありました。     〇電子教卓とは?? 私は電子教卓というものを初めて見たのでとても驚きました。教卓そのものがタブレットのようになっていて、電子黒板を使うとき先生が黒板ばかり見て、子どもの方をみて授業が行えないという課題を、電子教卓と電子黒板を連動させることで解決しました。この電子教卓では、投影した教科書に線を引くことはもちろん、電子教卓で行った授業の過程を録画することができます。例えば、その録画したものを児童がもっているタブレットに共有して、復習に使ったり、前時の復習として授業内で流したりと様々な活用方法があります。どれだけ技術が進歩したとしても、教師がそれをどのように活用するかを考えることが大切なのかなと改めて思いました。   〇図書館の仕事 図書館や図書室では本の管理がとても大変です。そんな大変な仕事を一瞬で終わらせるようなシステムがありました。本にICチップが埋め込まれており、今までだったら一冊ずつ確認しなければならなかったものを、そのバーコードをスキャンするだけで冊数がそろっているかを確認することができます。また、今までは貸し出していれば、図書館内に本がないということは分かりましたが、貸し出しをしておらず、図書館内で読んでいるだけの本を探し出すことはできませんでした。けれどICチップのおかげでそれも可能にしました。 長時間かかっていた仕事を短縮することができる技術の進歩がとても心に残りました。時間短縮されることで、司書の先生と利用者さんとのコミュニケーションの時間を取ることができればいいなと思いました。     〇新しいプログラミング 今まで、プログラミング教育にはPC端末などの機器が必要だと思っていました。しかし、そうではありませんでした。プログラミング教育が必修になるにあたり、先生自身もプログラミングについて学ばなければならないという課題や、低学年のこどもにはまだ難しいのではないかという疑問がありました。その中で見つけたのが「ルビィのぼうけん」という教材です。これは、コンピュータやタブレットがなくても勉強ができますし、先生や保護者が一緒に勉強することもできます。また、絵本のようにたくさんの絵がありカラーの教材なので、みんなで楽しく学べることができると思いました。あまりに楽しそうなので、正直プログラミングが苦手な私でもやってみたいと思える教材でした。   これらの様々な体験から時代とともに教育も進歩しているのを体感するとともにICT技術をどう教育活動に含めていくのかを学習するいい機会になりました。 また深い学びを促す教材(ワークシートも含む)から今後の教育の在り方や自分が教員になったときにどうやって使用していこうかなども考えました。   現代教育学科3回生 三浦優貴 三枝麻莉萌

2018.10.29

同窓会レポート~SAPS(理学療法研究会)

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、理学療法研究会SAPS※の同窓会レポートをお届けします!     平成30年10月14日(日)に学生による理学療法研究会「SAPS※」のOB・OG会を開催しました。   ※SAPS(サップス)とは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。「学生の間からでも何か患者さんのためにできることはあるはず」との想いで、2006年の夏に当時1回生の8人の学生で設立された研究会です。現在、9期生まで卒業生が誕生しており、学生と理学療法士(卒業生)が交流する機会を定期的に設けています。   SAPSのOB・OG会は理学療法士として活躍している先輩から学内教育ではなかなか学べない現場や学術の話を提供し、話の内容を元に学生と交流を行うことで、縦と横の繋がりを作ることと、在学生と卒業生の両方に今後の学びのきっかけを作ることを目的に開催されています。 今回のOB・OG会では「将来の患者さんのために何ができるか~今後の超高齢社会を迎える日本において重要視されてくるだろう看取り・終末期リハに焦点を当てて~」 というテーマで、学部生と卒業生、双方から発表をしてもらいました。     最初に学部生から海外インターンシップに関する発表が行われました。毎年OB・OG会では在学生から海外インターンシップの報告を受けていますが、年々内容が充実してきている印象で、良い経験を学生の頃からできているなぁ、と少しうらやましく感じる発表でした。     次に今回のテーマである看取り・終末期のリハについて学生目線でのイメージについてあらかじめ学部生間でディスカッションした内容を発表してもらい、その内容を受けて卒業生の加藤 翼さん(理学療法学科5期生)からは「理学療法士と終末期のがん患者の関わりについて」、佐々木 将人さん(理学療法学科7期生)からは「療養型病院で理学療法士として働いてみたよ。一年半だけの経験をお伝えします」というテーマで発表をしていただきました。 卒業生の発表はどちらもやりがいと苦悩、葛藤が織り交ざった実際の臨床経験ならではの内容になっており、学部生にとってはややショックを受ける話もあったかもしれません。しかし、理学療法とはなんなのか、リハビリテーションとは、命とは、死とは、など大学生時代に明確に意識する機会は少ないものの、とても重要な事柄について議論する機会ができたのは学部生にとっても、卒業生にとっても良い機会であったと思います。     発表後にはパネルディスカッションを行い、発表内容やテーマについて学部生と卒業生を交えた議論を行いました。様々な意見や質問が出ましたが、「将来の患者さんのために何ができるか」という今回のテーマついては、看取り・終末期の現場だけに限らず、学生の間に「自らが何をしたいのかを内面に問う事」と「悩みや疑問を相談できる縦・横の関係性を築く事」が重要であるという答えになりました。     会が終わった後は学生時代もよく利用した居酒屋「風神」で懇親会を行いました。学部生とは将来の進路や今の現場での仕事内容について、卒業生とは臨床の悩みや疑問についてなど意見を交わしあう事ができました。   SAPSのOB・OG会での、9年目の理学療法士から在学生まで幅広い年齢層が縦の関係性を築き、理学療法やリハビリテーションのあり方について一緒に考える事ができる機会はとても貴重で、他にはない場になっていると思います。学部生は将来の患者さんのために今できる事を、卒業生は今の現場のためにできる事を一緒になって考えられる機会としてこのような活動が継続できればと思います。   SAPSのOB・OG会の開催には畿桜会(同窓会)のご支援をいただきました。ご支援いただきまして、本当にありがとうございました。

2018.10.29

2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。好きな遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。     【第2回  :  10/23(火)】 ◯絵本「ばけばけばけばけばけたくん」 ◯好きな遊び ◯ハロウィン製作   6組の親子が参加してくださいました。 好きな遊びでは、一新されたボールプールで楽しく遊んだり、ままごとをしたりして遊ぶ姿が見られました。実は、子ども達がもっと自由にたくさん遊ぶことが出来るようにと、新しいボールプールを準備したり、ままごとの配置を変えたり、と今回の活動の裏には学生達の話し合いがありました。     ハロウィン製作では、お母さんと一緒にマントに手作りシールを貼ったり、手形付きのおばけを作ったり、親子でやりとりをしながら製作を楽しむことができたように思います。ちなみにこの手形のインクは安心して遊ぶことが出来るように無害な物をスタッフで探して用意しました。とても素敵な作品を作ることが出来て、嬉しそうな様子が印象的でした。今日の活動を踏まえ、より安心安全で楽しく活動できる場を作っていけるよう学生一同努力して行きたいと思います。次回もよろしくお願いいたします。     現代教育学科2回生    辻本裕香   【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第3・4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第2回の活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!

2018.10.26

畿央祭展示「角々庵」~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科の加藤ゼミです。 すっかりお馴染みになりました畿央祭(学園祭)での茶室展示は今年で8年目を迎えることができました。ここ数年は2つの茶室を加藤プロジェクトゼミで制作しています。学生主導で、発想から制作まで総勢22名によって進められました。   今年は「角々庵(かくかくあん)」とネーミングされ、三角と四角の幾何学デザインとなっています。     今年度の2つの作品はディティールをしっかりと考えたため、完成度が高いものとなりました。   ▼四角の茶室 制作メンバー   ▼作品写真   【四角庵メンバーのコメント】 「ねじる構造」は、1分の1スケールの難しさから構造的に保てるのか、段ボールの部材同士をどうくっつけるのか、実際に組み立ててみないとわからない点が多くありました。頭の中のイメージだけでは実現することが難しく、完成できるか不安でしたが、チームの皆に助けてもらいながら作り上げることができて良かったです。 (四角庵リーダー)人間環境デザイン学科3回生 青木紗耶   この茶室を作るにあたって、一番の課題は強度でした。材料は全て段ボールでしたので荷重に耐えられず、その対策が難しかったです。皆で、継ぎ目に部材を入れる等の意見を出して改良し、なんとか2日間維持できました。全員の知恵と協力があって茶室が完成して嬉しかったです。 人間環境デザイン学科3回生 丸山瑞季         ▼三角の茶室 制作メンバー   ▼作品写真   【三角庵メンバーのコメント】 華やかな組子のデザインに目がいきがちですが、この茶室の正八面体の構造を製作するのに一番苦労しました。頂点をつなぐ角材の角度が複雑で、何度も計算しなおし、かつ模型で試しながら完成させました。プロゼミでの原寸大のものづくりを通して普段授業で取り扱う1/50や1/100模型とは異なる発見がたくさんあり、より多様な視点で今後の課題に取り組んでいけるのではないかと感じています。完成した茶室を見てたくさんの方々から温かいお言葉をいただきました。ありがとうございました。 (三角庵リーダー)人間環境デザイン学科3回生 森本美里     子ども達も自由に入れるようになっているため、今年も一部破損するなどアクシデントがありましたが、各リーダーが献身的に補修して事なきを得ました。     人間環境デザイン学科准教授 加藤信喜   【過去の茶室記事】 2011年 浮游庵 fu-you-an(浮く茶室) 2012年 PET庵(ペットボトル茶室) 2013年 「段庵」(ダンボール茶室) 2014年 「蹴鞠庵」(サッカーボール型茶室) 2015年 「ゲル庵」(モンゴル移住民の移動式住居) 2016年 「紙庵」(トイレットペーパーと古新聞の茶室) 2017年 「紐庵」(紅白の毛糸と木材を組み合わせたの茶室)

2018.10.26

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.62~体力・骨密度測定会 in 畿央祭!

こんにちは。TASK※(健康支援学生チーム)、健康栄養学科2回生の伊藤宗一郎です。 平成30年10月21日(日)に行われた第16回畿央祭(学園祭)にて、65歳以上の方を対象とした体力・骨密度測定会をTASKが担当しました。今年度は、広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトシニアキャンパスを兼ねて行われました。   ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   測定内容は、握力、足趾握力、ファンクショナルリーチテスト、30秒立ち上がりテスト、骨密度、体組成の6項目です。   ▼握力の測定   ▼足趾握力の測定   ▼体組成の測定   ▼骨密度の測定   今年は天候にも恵まれ、多くの参加者に測定に来ていただきました。昨年に比べると定員数を少なくして、その分来ていただいた方ひとりひとりへの丁寧な対応を心がけ、またTASKスタッフ同士で連携能力をおおいに発揮してスムーズに測定・アドバイスができたという印象です。   毎年の畿央祭での測定を楽しみにしていると言ってくださる方もいて、やりがいも感じることができました。また来年も参加したいです。     ▼最後は恒例TASKの「T」で記念撮影   健康栄養学科2回生 伊藤宗一郎   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2018.10.23

2018畿央祭「同窓会サロン」を開催しました!

10月20日(土)・21日(日)の第16回畿央祭にあわせて、畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学の卒業生対象に『同窓会サロン』を開設しました。     今年で10回目となるサロンは、畿央大学のホームカミングデーとして、同窓会の恒例行事となっています。 20日(土)111名、21日(日)207名、あわせて318名もの卒業生の皆さんにお越しいただき、最高人数を更新しました!! (畿央大学の卒業生288名、桜井女子短大19名、畿央短大5名、畿央大学大学院5名、助産学専攻科1名)   今年度、同窓会では、畿桜会グッズとして、同窓会のロゴ入り筆ペン(呉竹ココイロ)を作成しました! アンケートにご協力いただいた方には、筆ペンと畿央祭で使える金券1000円、お茶ペットボトルをお渡ししました。 恒例のガラガラ抽選会も実施!!     当選品は、フットマッサージャー、室内プラネタリウム、LINEクローバー、スタバカード、焼き菓子、スパークリングワイン、商品券など。お子様にはハロウィンお菓子をお配りしました。 当選された方、おめでとうございます!! ご夫婦、ご家族での参加、お子様・お孫さん連れの卒業生も多く、ちびっこお菓子70個も完売しました。 時折、先生方もサロンに立ち寄りくださって、懐かしい恩師や旧友との再会の場となりました。また歴代の卒業アルバムを閲覧しながら、思い出話に花が咲いていました。     なお、来年度の同窓会総会は2019(平成31)年5月19日(日)です。 多数のご出席お待ちしております。