2022年11月1日の記事

2022.11.01

瓜谷准教授の研究成果が2年連続で学会表彰されました!~健康科学研究科

理学療法学科・健康科学研究科の瓜谷です。 昨年度開催された第9回日本運動器理学療法学会学術大会で発表した演題が優秀賞に選ばれ、10月22日~23日に開催された第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会 で表彰していただきました!         受賞した演題は「Arthritis Self-Efficacy Scale日本語8項目版の信頼性・妥当性の検証」というタイトルの研究発表です。海外で用いられている関節炎患者さんの自己効力感を評価するアンケートの日本語版を作成し、変形性膝関節症の患者さんにおける信頼性と妥当性を調査した研究です。       また第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会で発表した演題も優秀賞に選んでいただきました! こちらは「変形性膝関節症患者の主観的Stiffnessの関連因子:システマティックレビュー」というタイトルの研究発表です。変形性膝関節症の患者さんがよく訴える、膝のこわばりに関連する因子は何かを、これまでに発表されている先行研究を網羅的に調査することによって明らかにした研究です。         大変光栄なことに、2年連続で発表演題を優秀賞に選んでいただきました!         研究にご協力いただいた被験者の方々、共同研究者の方々や様々な形で研究にご協力いただいた方々に、心から感謝申し上げます。 現在は大学院生の指導に占める時間が大きくなってきていますが、私自身も引き続き、質の高い、人々の役に立つ研究を進めていきたいと思います。   理学療法学科 瓜谷大輔   【関連記事】 「第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会」に教員・大学院生が参加!~健康科学研究科 変形性膝関節症の患者さんは自らの病状とどのように向き合っているのか?~理学療法学科教員 患者教育プログラムは変形性膝関節症患者さんの自己効力感の向上に有効か?~理学療法学科教員 変形性膝関節症に関する研究の途中経過が学会誌に掲載されました~理学療法学科教員 第26回日本ペインリハビリテーション学会学術大会で客員研究員が奨励賞を受賞!~健康科学研究科 第64回日本老年医学会学術集会で教員が発表!~健康科学研究科 第61回近畿理学療法学術大会で大学院生が優秀賞と奨励賞を受賞!~健康科学研究科