2023年10月の記事

2023.10.30

第21回 畿央祭実行委員Blog vol.7~前日準備レポート!

こんにちは!畿央祭統括の櫻井瑞希です。今回は畿央祭前日準備のブログを書きます。 畿央祭前日は各部署本番にむけて最終準備を行いました!   模擬部署は模擬店出店団体さんの機材が揃っているかの確認、実行委員の出店する「人探しビンゴ」の準備を頑張りました!     舞台部署は自分たちが作成した野外ステージのバックパネルやホールの音響機材を運んだりしました!     学内企画部署はお化け屋敷の設営やお化け屋敷内での驚かし方の確認、クイズラリーの設営をしました!     アリーナ部署はアリーナで行われるクラフト工作の準備やボールプールの設営等を行いました!     展示部署は学内に掲示するステンドグラスや正門前に置く看板の最終作成を行いました!     また、前日準備の際につなぎのデザインをしてくださったもーちゃんさんが来てくださいました!最後には一緒に写真撮影をしてくだいました。     このような縁が長く続いていることを本当に嬉しく思います。   第21回畿央祭副実行委員長 理学療法学科2回生 櫻井 瑞希   畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.6~畿央祭伝統の「つなぎ」を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.5~学長先生に開会式のご挨拶をお願いしました! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!

2023.10.27

第21回 畿央祭実行委員Blog vol.6~畿央祭伝統の「つなぎ」を紹介!

こんにちは!畿央祭実行委員統括の櫻井です。   畿央祭では実行委員が同じ「つなぎ」に袖を通して、準備から運営、片付けまでを行います。今年のつなぎの色は「カーキ」です!幹部全員でこの色を決めました。     背中にデザインされている文字は、デザイン書道家のもーちゃんさんが作成してくれました。もーちゃんさんはとても素敵な方で、準備日にはわざわざ畿央大学に来て実行委員の前でお話もしてくださいました。 ありがとうございました!     もーちゃんさんも一緒に実行委員216名と一緒に記念撮影!     第21回畿央祭副実行委員長 理学療法学科 2回生 櫻井 瑞希   畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.5~学長先生に開会式のご挨拶をお願いしました! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!

2023.10.25

2023畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」開学20周年記念拡大版を開催!~看護医療学科

看護医療学科・看護実践研究センター共同企画としてのがんカフェ「きらめき」は、テーマを「未来の家族と生活のために今、知っておきたいAYA世代の子宮頸がん予防と治療」に設定し、開学20周年記念拡大版として、10月21日(土)に、第一部は特別講演と経験者スピーチを午前10時から12時まで、第二部はコロナ前に実施していた学生によるアロマハンドマッサージを復活して13時30分から16時までの二部構成で開催しました。   第一部の特別講演講師には、産婦人科専門医であり、子宮頸がんワクチン研究の第一人者である大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科学教室 上田 豊先生を招聘しました。     先生からは、子宮頸がん罹患の要因は性交による人パピローマウィルス(HPV)感染によることが明確であり、感染予防として、性交渉が始まる前の世代である中学生から高校生へのHPVワクチン接種が開始されたものの、副反応としての健康被害の発生から接種勧奨が行われなかったことによる接種控えが2000年から2005年まで続いたことが説明されました。その未接種世代がAYA世代(39歳まで)となった今、子宮頸がんに罹患し、妊娠出産が困難になっている女性が増加していることが多くの統計データを基に説明され、ワクチン接種の積極的勧奨再開とがん検診の併用による感染予防と早期発見が将来の妊娠や出産を含む生涯の子宮頸がん罹患と死亡の危険を減らす意味でも重要であることが強調されました。国はこの状況を鑑みて、予防接種法を改正し、感染予防の効果が高い9価ワクチンによる定期予防接種と停止時期に接種できなかった誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日の女性を対象としたキャッチアップ(不足分を追加)接種を2022年から2024年までの3年間実施することが紹介されました。   詳細は厚生労働省HPをご参照ください。 HPVワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)   なお、上田先生の許可を頂き講演を録画しましたので、詳細は以下で視聴可能です【11月30日(木)まで】 https://youtu.be/Jl3ELZZdmCo   次に子宮頚がん経験者であり広陵町がん予防推進員として活躍されている植村 亜里沙様からは、子育てと仕事に奮闘していた時期に友人である保健師の誘いを受け、軽い気持ちで子宮頸がん検診を受け、精密検査を受けるよう通知があり、検査を受けるまでの不安や葛藤そして手術を受けた後の家族に対する思いなどを切々と語っていただきました。現在は自分と同じような思いをしてほしくないとの思いから、がん予防推進員としての活動で、がん検診の必要性を積極的に呼びかけていらっしゃいますが、参加者にも自分のため、家族のためにがん検診を受けてほしいと強く訴えられました。     第一部の参加者は、土曜日の朝ということもあり16名でしたが、参加者からは、上田先生のご講演が大変わかりやすく役に立ったこと、ワクチン接種をしていない学生は今からでも接種して、がん検診対象年齢であることからも受診しなければいけないという気持ちになったとの感想が寄せられ、講演後の質問にも丁寧にご回答いただき、大変満足度が高い講演となりました。 また植村様のお話について、参加者からは、心にスーッと入っていく内容で、改めて他人事ではなく、また自分だけのためではなく、家族のためにもがん検診を受ける必要性があることを教えてもらい、家族や周囲にも伝えていこうと思ったとの感想が寄せられました。   第二部は、28名の来場があり、学生のアロマハンドマッサージが大盛況で待ち時間が発生するほどでした。         アロマハンドマッサージを行った学生からは、地域の方とマッサージをしながらお話をすることが初めての体験で緊張していたが、「気持ち良かった」と言ってもらえたことがとても嬉しくて、この経験を今後の学習や実習にも活かしていきたいとの感想が寄せられました。 がん検診モデルの体験をされた参加者からは、自分で発見できるがんの感触がわかってためになったとの感想が寄せられました。用意していたがん検診のリーフレットも数少なくなり、もう無いのかとのご意見や予想以上に混雑した時間帯には、思うような体験ができなかったとのご意見もありましたので、次年度は再度充実した内容になるよう準備や体制を整えていきたいと思います。   企画者 看護医療学科 教授 松本泉美 【関連記事】 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 2021畿央祭・ウェルカムキャンパス がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科 2019畿央祭・ウェルカムキャンパス がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科 2018畿央祭・ウェルカムキャンパス がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科 2017畿央祭・ウェルカムキャンパス企画 がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科

2023.10.23

英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.2~ビクトリアの街並みを紹介!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2023年9月23日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。前回は第1弾としてホームステイ先での様子を紹介しました。今回は、学生リポート第2弾としてビクトリアでの生活や街並みをお届けします! こんにちは。教育学部現代教育学科2回生の染谷 凜です。私が現在留学しているカナダに到着してから、最初の2週間の様子や感じたことについてお伝えしていこうと思います。 ビクトリアに到着して最初の1週間は、視界に入るすべてのものが初めて見るもので、日本とカナダの文化の違いをひしひしと感じることが多かったです。   ▲ビクトリアの海の様子   しかし、そんな私をホストファミリーは温かくサポートしてくれ、わからないことはなんでも丁寧に教えてくれました。 ホストマザーが作ってくれる料理は栄養バランスを考えてくれるもので、毎日おいしくいただいています。食事中もたくさん会話をしてくれるので英語のコミュニケーション練習にとても役立ちます。   ▲ホストマザーが作ってくれたラザニア   ビクトリアの町並みは自然が多く空気も爽やかでとても綺麗です。観光地なので休日はたくさんの人でにぎわい、お店やレストランの数も多く、とても楽しいです。   ▲歴史あるフェアモントエンプレスホテル   学校に行く初めての日は、「授業についていけるだろうか」、「友達はできるだろうか」など不安でしたが、つたない英語でも理解してくれようと試みてくれる人たちばかりで安心しました。今では楽しく学校に通っています。   ▲水上タクシーの様子   まだまだ慣れないことも多いですが、楽しく英語を習得できるようにカナダで過ごしていこうと思います。   現代教育学科2回生 染谷 凜   【関連記事】 短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ

2023.10.20

「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」院生レポート~健康科学研究科

10月13日(金)~15日(日)に開催された第11回日本運動器理学療法学会学術大会で、瓜谷研究室の関連として、6つの研究発表を行いました。前回の学部生(4回生)からのレポートに引き続き、大学院生の山藤 滉己さんに学会に参加した様子をレポートいただきました。 第11回日本運動器理学療法学会学術大会は福岡県にある福岡国際会議場で開催され、本学からは瓜谷 大輔准教授と共に以下の学生が参加し発表して参りました。   <健康科学研究科 健康科学専攻> 粕渕 賢志、山野 宏章(博士後期課程3年) 安浦 優佳(博士後期課程2年) 森 一晃、山藤 滉己(修士課程2年) 佐々木 紀奈子(修士課程 修了生)   <健康科学部 理学療法学科> 八色 凜汰朗、天野 洋和、田中 章太郎、天野 亜美、平田 奈々子(4回生)     瓜谷 大輔准教授がご登壇されたクリニカルディベートは本学会から初めて開催されたプログラム内容でした。臨床現場でよく遭遇する腰痛に対する考え方において「局所のメカニカルストレスに対する身体的側面を重視した考え方」あるいは「中枢神経系由来に起こる腰痛を重視した考え方」がありどちらが正しいかは、私自身非常に難しい問題だと感じておりました。     中枢・局所の領域で活躍されている先生方が登壇され、瓜谷 大輔准教授からは腰痛患者様の抱える痛みの一因が身体的側面にある場合の対処として使用できる「Classification system」についてご講演をされました。 瓜谷 大輔准教授はじめ他の先生方の意見も踏まえると、腰痛患者に対する理学療法の展開は、介入した時点から動作によって起こる局所由来なのかあるいは過去の痛み経験によっておこる中枢由神経由来の問題なのか総合的に評価し捉えていく事の重要性を再認識させていただきました。     院生や学部生の演題発表に対しては否定的な質疑は非常に少なく、我々の研究をさらに患者様に還元できるような前向きな意見をいただくことができました。また、通常よりもディスカッションの時間が長く、より多くの意見を伺えたと思います。     今回、学部生にとっては初めての全国学会の参加であり、参加者の大半が臨床現場で働く理学療法士の先生である中で非常に緊張をしていたと思います。一方、学部生の方々は堂々とポスター発表をしており、自身たちが行った研究内容に対する質問もスムーズに対応しておりました。   我々の演題名は以下となります。いずれも様々な意見をいただき多くの議論ができました。   <発表演題> 瓜谷 大輔准教授 クリニカルディベート「「腰痛に対する理学療法~局所か中枢か~」 「Classification systemに基づいた腰痛患者の理学療法~運動の専門家としての理学療法士の腰痛患者への関わり方~」   <口述発表> 粕渕 賢志(健康科学研究科 健康科学専攻 博士後期課程3年) 「慢性足関節不安定性有症者の着地動作における前額面での下肢衝撃吸収機能の検討」 山野 宏章(健康科学研究科 健康科学専攻 博士後期課程3年) 「変形性膝関節症患者における自律神経機能の特徴」 山藤 滉己(健康科学研究科 健康科学専攻 修士課程2年) 「変形性膝関節症患者における抑うつ症状が長期的な健康関連QOLに与える影響」   <ポスター発表> 八色 凜汰朗(健康科学部 理学療法学科4回生) 「伸縮性テープの貼付が歩行時の下腿三頭筋の張力に与える影響」 佐々木 紀奈子(健康科学研究科 健康科学専攻 修士課程 修了生) 「臨床で行える方法で評価した肩甲骨運動と肩関節機能の関係」     このような全国規模の学会で院生と学部生が発表する経験ができたのは瓜谷 大輔准教授をはじめとする研究室の仲間の意見やご指導のおかげです。この場を借りて深く感謝申し上げます。   健康科学研究科 健康科学専攻 修士課程2年 山藤 滉己   【関連記事】 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科 学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科 瓜谷准教授の研究成果が2年連続で学会表彰されました!~健康科学研究科 「第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会」に教員・大学院生が参加!~健康科学研究科

2023.10.19

「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科

今回、10月13日(金)~15日(日)に開催された第11回日本運動器理学療法学会学術大会で、瓜谷研究室の関連として、6つの研究発表を行いました。その中で学部生を代表して4回生の八色 凜汰朗さんに学会に参加した様子をレポートいただきました。 今回、「伸縮性テープの貼付が歩行時の下腿三頭筋の張力に与える影響」をテーマに、初めてポスター発表をさせていただきました。ポスターの作製や発表の準備は大変でしたが、ゼミのメンバーや先生のおかげで良い発表ができました。     発表後にはやってよかったと思うとともに、また参加したいと思うような学会でした。 大変なことはたくさんありましたが、実際に学会に参加したことで、経験のある先生方や違う意見を持った方とディスカッションができ、新たな視点や改善点、自分の課題は何なのか知ることができ、自身の成長にもつながったと感じています。     また、実際の臨床の現場での体験談や経験といったリアルな声も聞くことができ、研究や発表を何のためにするのか考える良い機会となりました。     これから、学会発表をしてみたい、何か面白いことがしたい、現地のおいしいごはんが食べたいという方は失敗を恐れずにぜひ学会発表にチャレンジしてみてください。きっと良い経験ができると思います。 理学療法学科4回生 八色 凜汰朗   【関連記事】 学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科 瓜谷准教授の研究成果が2年連続で学会表彰されました!~健康科学研究科 「第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会」に教員・大学院生が参加!~健康科学研究科 変形性膝関節症の患者さんは自らの病状とどのように向き合っているのか?~理学療法学科教員 患者教育プログラムは変形性膝関節症患者さんの自己効力感の向上に有効か?~理学療法学科教員 変形性膝関節症に関する研究の途中経過が学会誌に掲載されました~理学療法学科教員

2023.10.18

学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科

10月13日(金)~15日(日)の3日間、福岡国際会議場で開催された、第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました。瓜谷研究室の関連では6つの研究発表を行いました。   今回は理学療法学科4回生の八色 凜汰朗さんをはじめ、5人のゼミ生が自分たちの卒業研究の成果をポスター発表しました。この研究ではバイオメカニクス研究で数々の業績を残されている、埼玉県立大学の小栢 進也准教授にもご指導いただきました。研究計画からデータ測定・データ処理、ポスター作成まで、臨床実習や国家試験対策の勉強、就職活動にも取り組みながら頑張って準備してきました。     当日は堂々とした発表ができ、また質疑応答にもしっかりと対応できていました。困ったときのために私も学生たちの横で待機していましたが、私の出る幕は全くありませんでした。質疑応答では質問だけでなく、研究についての有益なアドバイスもたくさんいただきました。     今回の学会発表に至るまで色々とご指導いただきました小栢先生をはじめ、ご協力いただきましたすべての皆様に感謝いたします。ゼミの4回生たちには今回の経験を糧に大きく成長して欲しいと思っています。     当研究室関連の研究発表は以下の通りです(氏名は筆頭演者)。   <口述発表セレクション演題> 小栢 進也(埼玉県立大学) 「変形性関節症の痛みを多面的に評価する Intermittent and Constant Osteoarthritis Pain (ICOAP)日本語版の作成」   <口述発表> 粕渕 賢志(健康科学研究科 健康科学専攻 博士後期課程3年) 「慢性足関節不安定性有症者の着地動作における前額面での下肢衝撃吸収機能の検討」 山野 宏章(健康科学研究科 健康科学専攻 博士後期課程3年) 「変形性膝関節症患者における自律神経機能の特徴」 山藤 滉己(健康科学研究科 健康科学専攻 修士課程2年) 「変形性膝関節症患者における抑うつ症状が長期的な健康関連QOLに与える影響」   <ポスター発表> 八色 凜汰朗(健康科学部 理学療法学科4回生) 「伸縮性テープの貼付が歩行時の下腿三頭筋の張力に与える影響」 佐々木 紀奈子(健康科学研究科 健康科学専攻 修士課程 修了生) 「臨床で行える方法で評価した肩甲骨運動と肩関節機能の関係」   理学療法学科・健康科学研究科 准教授 瓜谷 大輔   【関連記事】 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科 瓜谷准教授の研究成果が2年連続で学会表彰されました!~健康科学研究科 「第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会」に教員・大学院生が参加!~健康科学研究科 変形性膝関節症の患者さんは自らの病状とどのように向き合っているのか?~理学療法学科教員 患者教育プログラムは変形性膝関節症患者さんの自己効力感の向上に有効か?~理学療法学科教員 変形性膝関節症に関する研究の途中経過が学会誌に掲載されました~理学療法学科教員

2023.10.18

生活期リハビリテーションにおける理学療法士の役割と働き方~理学療法学科 第9回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」

最前線で活躍する卒業生が講演! 第9回テーマは「生活期リハビリテーションにおける理学療法士の役割と働き方」   理学療法学科では昨年度から新たに「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催しています。 リーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。 他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 今年度は、第7回の佐藤 秀幸さん(4期生/甲南医療センター)、第8回田津原 佑介さん(3期生/貴志川リハビリテーション病院)に続き、今年度3回目となる第9回は木村 圭佑さん(7期生/(株)アールイーコンセプト 事業部長)を講師に迎え、「生活期リハビリテーションにおける理学療法士の役割と働き方」をテーマに講演いただきました。木村さんは卒業後、大阪狭山市にあるさくら会病院で理学療法士として急性期・回復期・外来リハを経験。病院でのリハビリを終えた方の生活や入院を繰り返す方の再発防止ができないかという問題意識から生活期リハビリや、予防領域への興味を持つようになり、生活期領域に関わる(株)アールイーコンセプトに入社。現在は事業部長として社内全体を統括されています。     講演では、「地域住民の医療・介護・健康づくりの拠点となる、かかりつけヘルスケアコミュティを創造する企業」という企業理念のもと、フレイル予防プロジェクト、要支援・事業対象者向けデイサービス、要介護者向けデイサービス、訪問看護ステーションという4つの事業を説明いただきました。     説明の中で、加齢、病気、ケガなど心身の状態が変わる中、継続的にかかわる為には、その状態に合った受け皿を作ることが必要とし、現在事業を複数展開していること、利用し続けてもらうためにも、もらって嬉しい計画書づくりや、コミュニケーションをとれる機会を増やす為に、データ管理やトレーニングメニュー作成を簡略化することなど、利用者の視点に立った取り組みが端々に見受けられたように感じました。   講演後の質疑応答では、1回生だけでなく、学外実習を終えた4回生からも質問があり、それぞれの疑問に対して、丁寧にご対応いただきました。   講演後も質問に来る学生の姿があり、在学生の為に時間を割いていただきありがとうございました。   木村さんから後輩の皆さんへのメッセージ セミナーに参加してくださった皆様、遅い時間にも関わらずありがとうございました。セミナーの冒頭で皆様にお尋ねした「生活期リハビリテーションのイメージ」と、セミナーを終えてからのイメージは変わりましたか? 今回セミナー後にいただいた質問に「デイサービスや訪問サービスをなかなか卒業できない場合どうするのか?」というものがありました。確かにサービスを利用しなくても生活が安定していれば、利用終了することは可能かもしれません。ですが、利用終了した後その方はどう過ごすのでしょうか?デイサービスに行かなくなったものの、その後運動せず閉じこもってしまえば、また体が弱ってしまいます。私が、生活期リハビリテーションで大事にしているのは、その人のその時に応じた受け皿を提供し、安心して自分らしい生活を送っていただくことです。今回のセミナーでもその部分を一番伝えたいと思い、お話しさせていただきました。その時に応じた受け皿を提供するために、理学療法士として、適切な評価や治療を行うスキルを磨くことはもちろん大切ですが、評価や治療の手前で、その人としっかり話をして、信頼関係を築くことはもっと大切なことだと思います。     理学療法士を目指す皆様には、これからさまざまな壁や困難があるかと思います。しんどくなることも、疲れてしまうこともあるかと思います。知識を深めるために勉強すること、適切な評価や治療のために技術練習をすることは、大切ですが大変なことです。大変な思いをしてまで何のために勉強し、技術を磨くのでしょうか?その本質は、担当する方に信頼してもらうこと、喜んでもらうことではないでしょうか。知識、技術を高めることが最終目標ではなく、その先にある担当患者様、利用者様との信頼関係や、喜んでいただくことを目標にすれば、大変なときも踏ん張れるのではないかと思います。理学療法士を目指した初心を忘れず、卒業までの大切な時間を過ごしていただき、また理学療法士として一緒にお仕事ができれば幸いです。     次回は11月29日(水)18:00〜19:30、小森 清伸さん(7期生/堺市立総合医療センター)を講師に迎え「理学療法士としての目覚め」をテーマに講演いただきます。   【関連リンク】 理学療法学科 回復期リハビリテ−ション病棟で勤務する理学療法士の魅力~理学療法学科 第8回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 急性期病院で勤務する理学療法士の魅力~理学療法学科 第7回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 「臨床・教育・研究」が揃ったスポーツ理学療法士の魅力~理学療法学科 第5回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 女性理学療法士が活躍できる場所~理学療法学科 第4回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 卒業生に学ぶチーム医療のリアル~理学療法学科 第3回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 大学病院で働くということ~理学療法学科 第2回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催 第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科

2023.10.17

第21回 畿央祭実行委員Blog vol.5~学長先生に開会式のご挨拶をお願いしました!

こんにちは!第21回畿央祭副実行委員長の竹中 瑞貴です。 畿央祭開催まで残り一週間を切りました!   10月4日(水)、学長先生に再度ご挨拶に伺いました。今回は畿央祭当日の「開会式のご挨拶」を依頼するための訪問となります。     依頼を了承いただいた後は、少し歓談の時間となりました。 畿央祭準備の進捗状況や今年力をいれて取り組んでいることなどをお話しさせていただきました。思う通りに進まない部署や順調に進んでいる部署など様々ですが畿央祭当日まで実行委員217人で頑張っていきます!   コロナ禍が明け制限のない畿央祭で楽しみが大きい分、不安もありますが精一杯準備を進めていきます。 是非皆様畿央祭にお越しください! 第21回畿央祭副実行委員長 健康栄養学科 2回生 竹中 瑞貴   畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!

2023.10.17

英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2023年9月23日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第1弾です! こんにちは!教育学部 現代教育学科2回生の仲林 陽水です。現在、私はカナダのビクトリアに留学中です。今から、日常生活やホームステイ先での生活をリポートしていきます。   私が住んでいるところはビクトリアのダウンタウンから車で15分ほど離れた郊外に位置しており、自然が豊かな場所です。ここで生活していると、時間がゆっくり流れているような気分になります。 休日の天気の良い日には、家族と一緒に出かけて、散歩をするついでに自然を見に行くなど、ここビクトリアの良さを存分に味わうことができています。時には、一緒に野球をしたり出掛けたりすることが多く、家族と過ごす時間をとても大切にしているのだと思いました。私は小さい頃から野球をしていて、休日も練習に時間を費やしていたため、家族で出かけるという経験があまりありませんでした。そのため、ホストファミリーと一緒に過ごす時間がとても楽しく感じます。私も日本に帰ったら、私の運転で家族とどこかに出かけようと思います。   ▲休日の過ごし方withホストファミリー   10月の第2月曜日はThanksgiving Day(感謝祭)でした。最初は収穫を祝うものとして始まりました。現在のThanksgiving Dayでは伝統的に七面鳥を食べたり、パンプキンパイを食べたりするなど、伝統的な料理を家族や友人と一緒に楽しみ、感謝の言葉を述べあったりするのだそうです。後に、語学学校の先生に教えてもらったのですが、この日になぜ七面鳥(鳥肉)を食べるのかというと、昔は鶏肉が牛や豚に比べて手に入りやすく、かつ1羽で大勢の人を満腹にすることができるため、鶏肉が使われるようになったそうです。 たくさんの会話をして、とても貴重な時間を過ごすことができました。10月はホストファミリーの息子さんと娘さんの誕生日会やハロウィンなどまだまだイベントがたくさんあるので楽しみです。   ▲Thanksgiving Dayの様子   なんとカナダにもみなさんご存じの「あのお菓子」が売っていました!ここはFUJIYAというお店で日本の食べ物が多く売っていました。お菓子以外にもカップヌードルやみそ汁、お米、寿司などさまざまな物があり、どれも恋しいものばかりでした。しかしながら…気づいている人もいるとは思いますが、値段を見てください。コアラのマーチは6.75ドル、今のレートで日本円換算するとだいたい1,000円ぐらいです。日本の物はとても高いですが、それでもそのおいしさもあってか、買いに来る人が大勢いました。日本人に限らず、現地の人も買いに来るほどで、日本の食べ物がとても人気であるということを知ることができました。 日本にずっといると、円安について考える機会があまりなかったのですが、こちらに来てからは日々円安や物価の違いに悩まされています。みなさんが留学をする際は円安がもう少しおさまっているといいですね。   ▲スーパーで日本のお菓子を発見!   さて、10月といえば、どんなイベントがありますか?さまざまなイベントがあると思いますが、注目は何といっても「ハロウィン」ではないでしょうか。ここビクトリアではハロウィンが近づくと、Galey Farmsという場所でPumpukin Festivalが開催されます。 地面一面に広がるオレンジ色の物体があります。これ実はすべてパンプキンです。数えきれないほどのパンプキンがあり、本当に驚きました。多くの人はこの中から、大きなパンプキンを見つけ出し、それを買って家に持ち帰っていました。これは私の予想ですが、おそらく持ち帰ったパンプキンをくりぬいて、ランタンを作ったりするのだと思います。なんにせよ日本と比べてスケール感が違うことに驚きが隠せません。きっとハロウィン当日も間違いなく大盛り上がりするでしょう。とても楽しみです。   ▲Pumpukin Festival   カナダに来て3週間が経過しましたがまだまだ英語を使って話すことには慣れません。苦労することもたくさんありますがこれからも引き続き頑張っていきたいと思います。 最後までご覧いただきありがとうございました。   現代教育学科2回生 仲林 陽水   【関連記事】 短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ