2008年9月10日の記事

2008.09.10

鹿糞紙はむずかしい・・・!!―人間環境デザイン加藤卒業ゼミ 報告 その2―

人間環境デザイン学科の4回生(加藤ゼミ)が、卒業研究として取り組んでいる鹿糞紙の研究報告です。 鹿糞の乾燥も終え、鹿糞紙づくりに取り組みました。           ケナフを原料にしたものは全く問題がないのですが、鹿糞は意外と繊維質が少なく、うまくいきませんでした。 でんぷんのりともうまく混ざらずおよそ紙と呼べるものとはほど遠いものができあがりました。大失敗。 次からは原料全て鹿糞ではなく、ケナフと鹿糞を混合したもので再チャレンジしようと思っています。              ※ケナフ (Kenaf, Hibiscus cannabinus) は、アフリカ原産のアオイ科フヨウ属の植物、またこれから得られる繊維をいう。洋麻、アンバリ麻、ボンベイ麻ともいう。 wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%83%95    

2008.09.10

「教員研修会」を開きました

畿央大学のFD活動の一環として9月4日、畿央大学の全教員を対象とした「教員研修会」を開きました。約70名の教員が学部・学科を超えた交流を行い、「学生が"チカラ"をつける授業をつくろう」「畿央大学の教育ブランド力を築き上げよう」をテーマに自由討論を行いました。         討論結果はポスターセッションとグループ発表で披露されました。いずれのテーマとも具体的でユニークな方策が多く、今後の畿央大学の針路を考えるためのヒントになりそうです。また、教員がうち解けて話をすることができ、一体感を持つことができたことも大きな成果でした。