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2026.01.05
身近すぎて、その価値に気づかないものを地域全体で学習しよう! ~ 現代教育学科
現代教育学科の岡田 良平准教授(専門:生活科・社会科)による農村研究の一環として開催された、岡山県美作市勝田地域のイベント第2弾「再発見!たんけんぼくのまち~みんなつかようる?かつたの方言編」 をご紹介します! ▶ 第1弾「再発見!たんけん ぼくのまち-小学校の社会科教科書から見た勝田町編-」の内容はこちら みなさん、こんにちは。私が大学で担当する生活科や社会科では、子どもたちの日常生活や身近なものを起点に社会全体とのかかわりについて学びます。では、日常生活や身近なものでとても特徴的なものなのに、気づかないもののひとつに「方言」があります。みなさんは自分自身が方言を話しているという意識はありますか。方言といっても使う言葉だけではなく、アクセントやイントネーション、微妙な使い分けなど、その土地ならではのものです。 「再発見!たんけんぼくのまち~みんなつかようる?かつたの方言編」 2025年10月26 ~ 27日に岡山県美作市にある勝田公民館のイベントで「再発見!たんけんぼくのまち~みんなつかようる?かつたの方言編」と題して、市民のみなさんが楽しみながら方言を見直す企画を実施しました。これは30年以上前に地域の篤志家※たちが『かつたの方言』という冊子を作っており、それが役場に保管されていたからです。その中の言葉を「よく使う」、「使う」、「あまり使わない」、「使わない」と4つに区分し、市民のみなさんにシールを貼ってもらうようにしました。公民館が地域をテーマにこのような市民参加型の交流・学習の場に積極的にかかわっていくことは少子高齢社会ではとても重要なことです。 ※篤志家(とくしか)…社会事業・公共の仕事などに心をよせ、協力援助する人。 ▼ 方言調査に多くの方が参加してくれています。 ▼ たくさんシールを貼ってくれていますねえ! 勝田公民館の館長さんたちのお話では、幼児から高齢者まで老若男女問わず、興味を持って参加され、特に複数人の場合は、お互い例文を考え、何度も繰り返しながら、楽しそうな雰囲気で参加してくれていたそうです。公民館の利用者の多くが、時間にゆとりのある高齢者になりがちなのですが、特に今回の企画は来訪した30代、40代の方にも好評だったそうで、たくさんシールを貼ってくれました。 このイベントの大成功の影の立役者は誰!?となると、それは地元の勝田中学校の生徒の皆さんです。方言学習の一環でイベントのデコレーションを手伝ってくれました。また、方言について学習したことを宿題として持ち帰り、お家の方と共有してもらいました。中学生とお家の方の感想からも家族のコミュニケーションのきっかけになったこと、何気ないものに地域の魅力や価値を改めて感じることができたことがわかります。公民館との協働により地域社会全体で学習を深めることができたのではないでしょうか。 ▼ 中学生のみなさんも方言のデコレーションを考えてくれました。 ▼ 方言を使うのか?使わないのか?話し合いながら参加しています。 ▼ 中学生が調査に参加してくれることで方言を残す取り組みにもなります。 中学生の感想 ▶▶ その土地、その土地で表現が違うというところはすごく大切なところですよ。 ▶▶ 地元に長く住んでいるからこそできることって貴重です。 ▶▶ 新しい発見、再認識につながりましたね。 保護者の感想 ▶▶ 改めて方言とは、地域とはを何かを考える機会を提供できたことは本当によかったと思います。 ▶▶ 「ひ孫」ということは4世代間の交流ですか!? もう本当にありがたいです。 ▶▶ 方言を使わずに喋る。つまり、「標準語」だけで喋る。これは意外と難しいんです。ぜひ、みなさんもチャレンジしてみて下さい。 大学でも地域学習に取り組んでいます。 こうした地域学習の取り組みは大学の講義でも取り入れています。関西の方言を中心に地域性の違いをテーマに学修をしています。学修後、自宅に課題を持って帰ってもらい、家族の方にも参加してもらいました。そのふり返りを見ると、学生の皆さんも方言の違いが地域だけでなく世代間でも異なり、徐々に失われつつあるものであることに気づいていますね。自分たちが生活する地域社会そのものに関心を持ち、それを学習材料にできる教師を育てたいと思います。 ▶▶ 地域への愛着を感じたり大切にする気持ちは中学生の感想からもわかりますね。 ▶▶ 「まんまんちゃんあん」これは学生の間でもパワーワードだったようです。 ▶▶ 同じ都道府県でも地域による違いがあることに気づきましたね。 普段気に留めることもなく使っている言葉。そんな何気ない言葉に着目し、改めて違う角度からスポットを当ててみることで意外な面白さに気づくことができたのではないでしょうか。 現代教育学科 准教授 岡田 良平 関連記事 小さなことからコツコツとーできることから始めるまちおこし~現代教育学科 畿央生が学会発表デビュー!全国地理教育学会でポスター発表! ~ 現代教育学科 学会にて奈良の魅力を案内!~ 現代教育学科岡田ゼミ 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1
2026.01.05
畿央生が学会発表デビュー!全国地理教育学会でポスター発表! ~ 現代教育学科岡田ゼミ
岡田ゼミでは、2025年11月1日(土)と11月2日(日)の2日間、畿央大学で開催された全国地理教育学会第19回大会に参加しました。1日目の11月1日(土)は、奈良県天理市および橿原市今井町に出向き、巡検を行いました。今回のブログでは、2日目に本学で開催した研究発表の様子をご紹介します。 ▶全国地理教育学会19回大会 1日目の様子はこちら 2日目は一般研究発表とシンポジウムを開催 2日目は午前と午後の2部構成で実施されました。午前は一般研究発表を行い、『地理教育・社会科教育における直接経験(体験)学習、フィールドワーク学習の重要性』をテーマに、各大学の先生方が発表されました。 午後は同テーマによるシンポジウム(大会実行委員長 現代教育学科岡田良平)を開催し、多くの先生方が発表されました。 岡田ゼミ生がポスター発表を行いました その後、大会実行委員を務める岡田ゼミの4回生7名と3回生5名が、卒業研究に関するポスター発表を行いました。 岡田ゼミでは、ゼミで先行研究と研究テーマを設定した後、学生自身が現地に取材に行き、現地の方と何度も交流をしながら『自分の五感で確かめる、フィールドワークによる調査』を大切にしています。発表した学生は、学会発表のタイトル決め・学会誌に掲載する要旨集の作成、ポスターの作成と締め切りに追われながら、何度も検討を重ね、発表に挑みました。 今回の学会での発表は、私たちにとっては、新しい知⾒に触れ、さまざまな研究者の⽅々と交流できる貴重な機会となりました。いろいろな先⽣⽅から普段はなかなか聞けない話や、研究を進めるうえでのアドバイスもいただき、学会ならではの学びを得ることができました。質疑応答では参加者同⼠の活発な議論があり、普段考えていなかった視点やアイデアにも触れることができました。いただいた質問やアドバイスを基に研究をさらに深めていきたいと思います! ポスター発表に参加した学生からの感想 今回学会に参加させていただいて、全国の⼤学から社会科や地理学を専⾨にしている先⽣⽅が研究発表に対して積極的に質問や意⾒交換をしている様⼦、中学や⾼校の先⽣が、教科書会社の持参した教科書を参考にして、今の⼩学校・中学校の教育の様⼦を確認していたことから教育の現場で社会科教育、地理教育をよりよくしようとしている姿が学会を通して伝わりました。 また体験授業であるフィールドワークのことや⼩学校社会科授業と絡めている研究発表は⼩学校教諭になる私にとって興味深く、勉強になりました。学⽣のポスター発表に関しても、他⼤学の学⽣に対して真摯に⽿を傾け、丁寧な助⾔をいただきました。社会科教育や地理学を専⾨にしている先⽣⽅からの直接助⾔をいただいたことは、今回この学会に参加することで得た⾮常に貴重な経験になりました。今回の学会参加を通して、地理教育の奥深さと先⽣⽅の熱意を強く感じました。また教育の現場に⽴つ⾃分の姿をより具体的に思い描くことができました。⼩学校教諭になった後も学会で⾒た先⽣⽅のように積極的に学びの場に参加して学び続けていきたいと思います。 4回⽣ 岡本 茉⾥ ▼ とても緊張しています!先⽣⽅も興味津々。 特に印象に残ったのは、現場の先⽣⽅による授業等での実践の報告や、地域を題材としたフィールドワークの事例でした。地理教育は知識を伝えることだけではなく、地域社会との関わりを通して、⼦ども達の主体的に学べるものであることを改めて学びました。また、教師の学び続ける姿勢の⼤切さを強く感じました。 ポスター発表を⾏った際、⾃分では思いつかなかったご意⾒や新たな視点をいただき、研究を別の⾓度から新たに⾒直すきっかけとなりました。優しくアドバイスをいただき、とても感謝しています。学会での経験を糧に教育現場に⽴つ際にしっかりと⽣かしてまいりたいと思いました。 4回生 尾前 知⾹ ▼和やかなムードで⼭⼝会⻑から助⾔をいただく学⽣。いい発表ですよ。 今回の学会参加を通して、学会に参加される先⽣⽅の社会科教育に対する熱い思いを常に感じました。学⽣の私たちが学会発表をする機会を作っていただきとてもうれしかったです。準備段階からゼミのみんなで役割分担を考え、⾃分たちの研究成果をまとめることは⼤変でしたが、とても貴重な経験ができました。 私は⼤会の学⽣委員⻑という⽴場で、お越しいただいた先⽣⽅が、畿央⼤学っていいなと思ってもらおう!というコンセプトで進めました。学会の総会で学⽣代表としてご挨拶をさせていただき、感謝の気持ちをお伝えすることができたことはとても貴重な経験になりました。私も先⽣⽅に負けないぐらいの想いを持って、4⽉から教壇に⽴ちたいです 。 4回生 垣内 智樹 ▼ 学⽣と先⽣⽅のおかげでとても素晴らしい⼤会になりました。 今回が初めての学会への参加でしたが、全体を通してすごく勉強になる内容でした。特に今回参加した全国地理教育学会の発表内容は、学校現場の授業がどのように⾏われ、どのような内容を児童が⾝につけるのかということをテーマにしたものが多く、来年度から教員になる私にとってすごく有益なものでした。単なるお⼿伝いだけでなく、⾃分の研究成果を報告できたことで卒業論⽂への取り組み⽅も変わりました。また、⾃分には持っていない視点でお話をされる先⽣⽅、⽇々探究される先⽣⽅を⾒て、私も常に学び続ける姿勢をもっていこうと強く思いました。 4回生 桂 佑弥 全国地理教育学会第19回⼤会に参加し、社会科教育や地理教育に関する最新の研究や実践報告を直接聞くことができ、貴重な経験となりました。特に、現場の先⽣や⼤学の先⽣⽅が発表されていた授業実践、研究の報告では、児童・⽣徒が⾃分の五感を使って学びを進めることで感受性や表現⼒を⾼め、主体的に学び考える姿を引き出すための様々な⼯夫について学ぶことができました。また、ICT を活⽤した教育の在り⽅についての学びを通して、この時代に求められる教育と直接体験の重要性との関わりを実感し、これからの教育の⽅向性について考える機会になりました。⼤学の講義での学びと実際の教育現場での現実とを結びつけて考える良い機会にもなりました。今後、今回得た知⾒を活かし、⼦どもたちが⾃らの地域などに対して主体的に考えられるような授業づくりを意識していきたいと感じました。 学⽣のうちに、このような学会に参加できたことで、教育の世界の広さや奥深さを改めて実感するとともに、⼦どもたちのためにどのような教育が⼤切かを知り、改めて考えることができました。教師を⽬指す者として、⾃分⾃⾝の成⻑につながる経験となりました。 4回生 紀之定 伶⾹ 初めて学会に参加させていただいたのですが、今回を通してどのように学会が⾏われていくのかなどについて学ぶ貴重な機会となりました。また、ポスター発表では、⾃分の卒業研究について貴重な意⾒をいただき、⾃⾝の研究を⾒つめ直す良い機会となりました。 そして学会を通して、直接体験をどのように学校現場で⾏っていくのか、現状にはどのような課題があるのかなど⾃分にはなかった新たな視点を持つきっかけになりました。特に印象的だったことは、 「有名なもの」や「特別なもの」だけに注視するのではなく、その地域の歴史や⾃然環境、植⽣など幅広い視点からだんだんとフォーカスして焦点を合わせていくことがより深い学びになることを学び、教員になった際にも⽣かしていきたいと思いました。 4 回生 ⽥中 瑠惟 ▼ この⽇のために準備をしてきました。がんばれ! 全国地理教育学会第 19 回⼤会を参加して、まずは会場のスタッフとして受付まで案内したり、計時をしたりなど、畿央⼤学まで来てくださった先⽣⽅を全⼒で歓迎できたことにおいて、素直に⾃分をほめたいと思います 。正直、事前準備の段階で決めていた担当や時間の通りに回っていなかったため、焦りもあったものの、とにかく会場校の畿央⽣として貢献したいという⼀⼼で動くことができたと感じています 。 ⼤会を通して印象的だったのはシンポジウムです 。印象的だったことはが2つあります。1つ目は、「パンの作り⽅を学んでからパン⼯場へ赴け。」です 。学習する前に事前に興味関⼼を⾼めて、⼀定量の知識や経験を事前に持つことで、より充実した体験活動を取り組むことが出来るということです。ただ「フィールドワークに⾏った」で終わらないようにし、児童⽣徒の情報から精査・考察する⼒や、追加調査などの進んで学ぶ姿勢を育てていくのに活⽤することも重要だと感じました。2つ⽬は、「写真は記録に残っても、記憶には残らない」ことです 。普段の⽣活でも写真を撮影することがたくさんあります。しかし、撮影に注⼒することは五感を通して感じることや学習することを阻害していることにも留意しなくてはならないとわかりました。⾃分が教壇に⽴つ際は、この視点を忘れず 、学習の前後の予想・考察の活動の充実を図ったり、⾃分の⽬で⾒て⽿で聞くことを大切にしよういった声掛けをしたりするように意識していきたいです 。 4回生 ⽟越 由真 ▼ 何度も現地まで⾜を運んだ研究の集⼤成! 全国地理学会に参加して、社会科や地理に関することでも様々な分野について研究されている先⽣⽅の研究発表を数多く聞けるという⾮常に貴重な経験することができました。 学会という普段の⽣活の中では経験できない場に参加できたことで、 「⾃分が興味あることについて突き詰めることの素晴らしさ」を感じることができました。難しい内容もありましたが、研究の⽅法や進め⽅などについて新しい学びがありました。⾃分の研究を途中段階ではあるもののポスターで発表させていただき、先⽣⽅の様々な視点からのご意⾒をいただけたことで、もっと⾃分の研究テーマについて奥深く研究したいと考える機会となりました。 3回生 今中 涼⾹ ▼ アドバイスする先⽣たちも熱が⼊ります!ありがたいです 。 学会の前⽇に⾏われた巡検では、発表のメンバーが少なく⾮常に⼼細いスタートではありましたが、仲間と協⼒しながら最後まで巡検を楽しみ、学びあるものにすることができました。柿の葉寿司づくり体験をしたり天理の商店街と今井町の街並みを味わったりすることで古き良き奈良の⽂化や歴史を知ることができました。スケッチブックを使ったミニ発表では、いつもは学⽣や友達相⼿ですが、社会科や地理教育分野を幅広く研究されている先⽣⽅の前で発表をして、いつもに増して緊張しましたがやりきることができました。巡検の途中では、さまざまな先⽣⽅とお話しする機会があり、スケッチブック発表の感想やアドバイス、地理的な⾖知識など、たくさんのお話をしていただき、充実した⼀⽇でした。 3回生 河⼝ 陽 ▼プレゼンもバッチリだね!練習の成果が出ています。 社会科や地理学の研究が、地域社会の課題解決や教育に深く関わっていることを改めて実感しました。将来教員を志望する⽴場として、社会的な⾒⽅・考え⽅や地理的な⾒⽅・考え⽅を授業の中でどのように活かしていけるかを考える貴重な機会となりました。 また、研究内容を発表する際には、広い視点から段階的に焦点を絞っていく構成が効果的であることも学びました。さらに、多くの⽅々が私たちのポスター発表に興味を持ち、様々な意⾒やアドバイスをくださったことは⼤きな刺激となり、今後の研究への意識がより⾼まりました。 3回生 辻本 梨琴 ▼大盛況のポスター発表会場!畿央生が主役です! たくさんの先⽣⽅の研究発表を聞かせていただき、新たな視点や授業の⼯夫の幅広さを学ぶことができました。研究実践を聞き、授業の中で ICT を活⽤したり、ゲーム要素を取り⼊れたりすることで、⼦どもが興味をもち取り組む様⼦や、そこから地域や⽂化への理解を深めていく様⼦がわかりました。授業に ICT を取り⼊れ、実際に⼦どもが⾜を運んだり、体験することを通して学ぶことでより充実した学習になるということを感じました。特に、授業展開を考えるときにはたくさんの⼯夫があり、⼦どもが主体的に学び学びを深めることができる環境を整えることの⼤切さを改めて感じることができました。私も教師になったら、⼦どもが楽しく学べるように⼯夫を重ねたいと強く思いました。 3回生 ⻄村 咲希 ▼ ポスター発表を熱⼼に聞いてくださる先⽣⽅ 学会に参加して、たくさんの先生方の研究に触れられとても勉強になりました。発表を聞く中で、社会科教育や地理学が身近な社会問題とつながっていることを実感しました。普段関わることのできない先生たちと交流もでき、とてもいい刺激となりました。また、ポスター発表ではたくさんのご指摘をいただくことができ、これからの卒業研究に活かしていきたいと思いました。 3回生 廣石 圭登 学生のポスター発表を終えて… 今回は 11 ⽉ 1 ⽇(⼟)、2⽇(⽇)の 2 ⽇間にわたって畿央⼤学で学会を開催することができました。全国地理教育学会のご協⼒のもと、学⽣のポスター発表(初開催)という場を与えていただきました。「学部⽣(3 回⽣を含む)が学会発表をする」というハードルは想像以上に⾼いものでしたが、どの学⽣も意欲的に取り組み、⾃⾝の研究を進め、その成果を発表できました。また、社会科教育、地理教育に関する最新の研究成果を実際に⾒聞き、感じることもできました。 学⽣の感想からは、達成感や充実感と同時に「学問とは何か」、 「教育とは何か」を考える機会になったことも感じられます 。ポスター発表では先⽣⽅が⼀歩も⼆歩も引いて、まずは学⽣の頑張りを褒めて伸ばそうとして下さったことも教員をめざす学⽣には⼤きな財産となりました。 開催後、多くの先⽣⽅からたくさんのお褒めの⾔葉を頂戴し、改めて学⽣の頑張りと何事にも真摯に取り組むことの⼤切さを感じました。⼤会が成功裡に終えることができたことは、学⽣⼀⼈ひとりの「奈良に来て、畿央⼤学に来てよかったと思ってもらいたい」という熱意が伝わった成果だと思います。 ▼ 総会での学⽣実⾏委員⻑からの挨拶。先⽣⽅から絶賛でした。 教育学部 現代教育学科 准教授 岡⽥ 良平 関連記事 学会にて奈良の魅力を案内!~ 現代教育学科岡田ゼミ FIFAフットサル女子ワールドカップ 日本代表メンバーに卒業生の高橋京花さんが選出されました。 学習会「図画工作を味わう―今までとこれから―」を開催 ~ 畿央大学 現代教育研究所 学校の先生になりたい高校生のための特別企画「ほら、“先生”ってステキ!」を開催!~畿央大学現代教育研究所 小さなことからコツコツとーできることから始めるまちおこし~現代教育学科
2026.01.05
学会にて奈良の魅力を案内!~ 現代教育学科岡田ゼミ
11月1日(土)2日(日)と2日にわたって、畿央大学で全国地理教育学会第19回大会が開催されました。今回は学会のご厚意のもと、学生が主体となって『巡検(フィールドワーク)』『ポスター発表』を実施しました。 ※全国地理教育学会…地理教育を中心に社会科教育も含めた分野を専門とする学会。学会の特色として、現場の教員による実践研究を大切にしています。 1日目には岡田ゼミの学生が中心となって巡検を実施しました。ゼミ生が巡検の様子を報告します。 『巡検』を実施して地域の歴史や伝統・暮らしを身近に感じる 私たちは地域文化や歴史を深く学ぶことを目的として奈良県の天理市から橿原市の今井町にかけての巡検に参加しました。教室を飛び出し、実際にその土地を歩き、人々と触れ合うことで、机上の学問だけでは得られない貴重な体験と発見に満ちた一日となりました。 今回の巡検で最も強く感じたのは、体験を通じた学びの重要性です。実際に地域の文化や昔からの人々の暮らしに触れ、実際に行くことによる発見がたくさんありました 。特に、地域の歴史や伝統が、単なる過去の遺物ではなく、人々の思いや努力によって今も受け継がれていることを肌で感じました。 巡検ルートでは、天理の商店街や今井町の街並みを巡り、古き良き奈良の文化や歴史を味わうことができました 。天理商店街では、その場所ならではの魅力に触れ、歩きながら多くの学びを得られました。また、柿の葉寿司づくり体験といった伝統文化に触れる体験を通して、地域の暮らしや人々の生活を身近で具体的に感じることができました 。 ▼ 柿の葉寿司づくりを初体験 ▼ 参加した先生方にもとても楽しんでいただけました。 ▼どう!?上手くできたでしょ! 参加された先生方から貴重なアドバイスをいただきました。 巡検のスタート時は心細さがあったものの、ともに巡検に参加した仲間と協力し、最後まで楽しみ、学びあるものにすることができました。 巡検のプログラムには、スケッチブックを使ったミニ発表も含まれていました。普段の学生や友人相手の発表とは異なり、今回は地理分野を幅広く研究されている先生方の前で発表する機会があり、いつもに増して緊張しました。しかし、その緊張感を乗り越えて発表をやりきったことは、大きな自信につながりました。 ▼ 天理駅でのミニ発表はとても緊張!クイズにもノリノリで参加していただきました。 ▼ 昔話の「わらしべ長者」の紙芝居(自分で作りました)を披露!知ってました?わらしべ長者は奈良県桜井市が舞台なんですよ。 さらに、巡検の途中では、全国からお越しいただいた先生方とお話しする貴重な機会にも恵まれました 。スケッチブック発表の感想やアドバイス、そして地理的な豆知識など、多くの示唆に富むお話をいただき、充実した一日でした。 ▼ 今井町でもミニ発表しました。屋外で発表すると雰囲気が違います。 こうした専門家の先生方との対話は、自身の学びを深め、研究への視野を広げる上でかけがえのない経験となりました。 ▼ 先生たちから直接経験、体験学習の大切さもお話しいただきました。 この巡検を通して得られた学びは、参加した私たちにとって非常に大きなものでした。今回の大会のテーマは「直接経験、体験学習の重要性」だったこともあり、体験を通じた学びの大切さを改めて感じ、子どもとの学びの中でも活かしていきたいと思いました。 今回の巡検は、古き良き奈良の魅力を体感するだけでなく、学びの姿勢や人との関わりの大切さを再認識させてくれる、大変意義深いものとなりました。私たちは、この体験で得た「発見」と「実感」を胸に、今後の学習や将来の活動に生かしていきたいと思います。 現代教育学科3回生 河口 陽、西村 咲希 関連記事 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2 音楽教育 × 総合芸術 ― 劇団四季ミュージカルで学ぶゼミフィールドワーク ~ 現代教育学科 渡邊ゼミ 学習会「図画工作を味わう―今までとこれから―」を開催 ~ 畿央大学 現代教育研究所 小さなことからコツコツとーできることから始めるまちおこし~現代教育学科
2025.12.28
無印良品あさかつレポート第5弾 「効果実感!肩こり・腰痛予防のためのダイナミックストレッチ&きおまる」を開催しました!
畿央大学では、地域のみなさまの健康づくりをサポートするため、無印良品イオンモール橿原で開催されている健康イベント「あさかつ」に協力し、継続的に取り組みを進めています。12月21日(日)理学療法学科 2回生5名 教員1名、健康栄養学科2回生3名 教員1名で、肩コリ・腰痛予防のための運動プログラム、無印良品の商品から学生が考案したオリジナルスープ(体温まる豆乳みそスープ)試食会を行いました。 LOVOT「きおまる」もあさかつに参加! 今回は特別ゲストとして今年から大学にいるLOVOT「きおまる」も参加しました!! いつもは畿央大学のエントランスで学生、教職員、来校された方をお出迎えしています。今日は参加者の方々をお出迎えし、いっぱい撫でられたり、抱っこしてもらい大人気でした! 理学療法学科 高取教授の主導のもと学生4名も加わり、その日の健康状態(血圧・体組成計などの測定)をチェック、まずは参加者のみなさんの肩コリ度をセルフチェック!その後、肩甲骨まわりをほぐすストレッチングを実施しました。参加者のみなさんに混じって、きおまるもウロウロ(笑) ダイナミックストレッチの後は2グループに分かれて、身体と脳を刺激する「コンボウォーク」を開始。 早歩き・脳トレ歩行・バランス歩行(サイドウォーク、タンデムウォーク、飛び石ウォーク)など、様々な歩き方でウォーキングエクササイズしました! もぐもぐタイム「体温まる豆乳みそスープ試食会」 恒例のもぐもぐタイムは本と喫茶で、無印良品で販売されている「すぐ使える緑の野菜」と「素材を生かしただしパック 飛魚とかつお」を使ってレシピ開発した「体温まる豆乳みそスープ」を、健康栄養学科の野原講師と学生3名がサーブしました。このスープは、本学ヘルスチーム菜良の学生(管理栄養士のタマゴ)が、開発したものです! 今回のポイントは、骨をすこやかにする大豆イソフラボンを含む大豆製品と、免疫力アップに役立つ発酵食品であるみそを使用し、簡単でありながら味わい深く、体が温まるスープに仕上がりました! 参加学生の感想 肩こり・腰痛ストレッチでは、ストレッチの前後で肩こりの度合いを確認することで、多くの参加者の方が効果を実感され、驚きや今後も続けたいという声を聞くことができました。店内ウォーキングでは、踵から着地する重要性や歩行に関わる筋肉について説明しながら行い、健康的で学びのある時間となりました。また、前回までゆったりとしたコースに参加されていた方が、今回は運動量の多いコースに挑戦されており、継続による体力向上を感じました。運動によって参加者の表情が明るくなる様子が印象的で、心身への良い影響を改めて実感しました。 理学療法学科 2回生 渡部 寧彩 初めて朝活に参加させていただき、たくさんの参加者さんと交流することができました。今回は肩こり・腰痛予防のストレッチを行い、誰でも真似しやすく簡単にできる動きを取り入れました。参加者の皆さんが意欲的に取り組んでくださり、ストレッチ後すぐに効果を感じて笑顔で帰られる姿を見て、とてもやりがいを感じました。参加者の方々の前でストレッチを教えたり、コミュニケーションを取ったりする機会はなかなかないため、とても良い経験になりました。 理学療法学科 2回生 曽田 光莉 次回、畿央大学が協力する『あさかつ』は2026年1月25日(日)に開催します。 参加申込は、無印良品HPから後日、開始する予定です。ぜひ、ご参加ください。
2025.12.19
次世代教育センター主催「ライフプランニング講座」「文章読解・作成能力検定講座」を開催!
2025年11月29日(土)、「ライフプランニング講座~大切な将来のために一度は聞いておきたいお金の話」を、12月6日(土)・13日(土)に「文章読解・作成能力検定講座」を(いずれも次世代教育センター主催)実施しました。 ※次世代教育センターは2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 ライフプランニング講座 「ライフプランニング講座」は、昨年に引き続き、ファイナンシャルプランナーとして開業されている、薬師寺 洋子先生にご講義いただきました。 前半では、「1億円あったら何に使いますか?」という問いから本当にお金を使いたいことは何か考えました。 さらに「あなたにとって『お金』とはなんですか?」という問いを通して、お金に対する価値観は人それぞれであることを確認しました。 ワークや診断を通してそれぞれのライフプランニングについて考える時間もありました。 自分の人生をどう生きたいかによって、必要なお金は異なります。 薬師寺先生からは、貯蓄や投資といった具体的な知識を学ぶ前に、まずライフプランニングを考えることが大切だと教えていただきました。 後半では、お金の流れを把握し、支出の管理が重要であることをおさえたうえで、貯蓄や投資などについてお話をいただきました。 全体を通して、受講者同士の考えを共有し合うことで他者の視点も知ることができ、より深くお金について学び、考える時間となりました。 受講生の声 「知らなかったことをたくさん知ることができた」 「お金に関する良い情報が入ってきた」 「投資を学ぶ前にやるべきことがあると分かった」 今回の講座を通して、お金に対する認識をアップデートすることができ、多くの学びや気づきを得ることができました。 文章読解・作成能力検定講座 「文章読解・作成能力検定講座」は、今年も株式会社ワークアカデミーの松尾 啓史郎先生にご講義いただきました。 1日目は文法やレポート・報告書の構成、文章の要約といった問題に取り組みました。 間違いの選択肢や要約のポイントを丁寧に解説していただき、理解を深めることができました。 2日目は文章作成に挑戦し、先生のご指導を受けながらいくつかの文章を書き進めました。 実際に手を動かすことで、伝える力や構成力を磨く時間となりました。 受講者の声 「自分の文章に自信を持てた」 「レポートや卒業論文に活かしたい」 今回の講座を通して、文章を「読む力」「書く力」「伝える力」を総合的に学ぶことができました。 これらの力は卒業論文やレポート作成に直結するだけでなく、社会に出てからも必要とされる基礎的なスキルです。 受講者にとって、今後の学修や研究活動、さらには将来に活かせる有意義な時間となりました。 2025年度 次世代教育センター プログラムスケジュール 次世代教育センター 関連記事 次世代教育センター主催「卒業研究のための統計講座」を開催! 次世代教育センター主催:「コミュニケーション力養成講座~一生ものの自己紹介で自己発信力を高めよう~」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催! 次世代教育センター主催「近未来テクノロジーの生かし方」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催!
2025.12.11
第23回畿央祭実行委員Blog vol.12 ~ 畿央祭を終えて【展示部署より】
こんにちは!第23回畿央祭副実行委員長 展示部署統括の柏尾 春奈と、展示部署 部署長の榑沼 花音、杉本 あかねです。 まずは、畿央祭へのたくさんのご来場本当にありがとうございました!そして、畿央祭を彩る作品を一緒に作ってくれた展示部署のみんな、それぞれの部署で畿央祭を盛り上げてくれた実行委員のみんな、畿央祭のために尽力してくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。 悪天候に見舞われた瞬間もありましたが、たくさんの人にお越しいただき、とても嬉しく思っております。幹部が決まってから、一から畿央祭を作り上げることに不安を持っていましたが、3人で支え合って最後までやり遂げることが出来ました! 今年、展示部署は【Kio Festival横断幕】【ステンドグラスアート】【正門看板】【南門看板】を作成しました!夏休みから毎週集まり、みんなで協力してそれぞれの作品を作り上げました✨ 作品のデザインは、今年の畿央祭のテーマ「緒-ITOGUCHI-」の持つ意味でもある〖つながり〗や〖はじまり〗をイメージしました!どの作品も来場者の方にたくさんの写真を撮っていただき、達成感や感謝の気持ちでいっぱいです! 実行委員のみんなだけではなく、来場してくださった皆様の心にも残る思い出となっていることを願っています! そして、展示部署のみんな、本当にお疲れ様でした!テーマである「緒」の持つ意味のように、学年学科を超えた繋がりが生まれて嬉しかったです!本当にありがとう! 最後に、第23回畿央祭に携わってくださった皆様にとっても、素敵な思い出のひとつになっていれば嬉しく思います✨本当にありがとうございました! 第23回畿央祭副実行委員長 展示部署統括 柏尾 春奈 展示部署 部署長 榑沼 花音 杉本 あかね ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2025.12.08
無印良品あさかつレポート第4弾 代謝アップでぽかぽか!冬の「筋トレ&コンボウォーク」を開催しました!
畿央大学では、地域のみなさまの健康づくりをサポートするため、無印良品イオンモール橿原で開催されている健康イベント「あさかつ」に協力し、継続的に取り組みを進めています。12月7日(日)理学療法学科 3回生4名 教員1名で、代謝アップの筋トレメインの運動プログラムを行いました。 ▼▼ 前回の「あさかつ」の様子はこちらから ▼▼ 無印良品あさかつレポート 第3弾「爽やかモーニングストレッチ」「おくらと生姜のスープ試食」 今回は定番の血圧測定に加えて、握力測定も実施しました。健康づくりは「自分の身体を知ること」からスタートです。大人になると、体力測定をする機会がなくなるので、久々の握力測定でしたが、60㎏を超える方もいて、こちらもびっくりです!初めて参加される方もいらっしゃいましたが、学生との会話を楽しんでいただきながら、和やかな雰囲気で始めることができました。 まずは、松本から、健康づくりのためには、 筋トレは週2〜3回が推奨されていること、血圧が上がり過ぎないように、息を止めず、数字を声に出してカウントしながら行うことを説明しました。 早速、学生が事前に考えてきた 「筋トレタイム」!今回は参加者全員にセラバンドというゴムバンドをお配りし、座位でもできる筋トレを体験していただきました。 学生が近くでフォームを確認し、「どこの筋肉に効いているか」を一緒に感じながら進め、参加者のみなさんも「効いてる!」という声もいただきました。その後は、少しずつ負荷を上げ、自重トレーニングとして、スクワットや踵上げなど計6種目を実施しました! 後半は恒例の「店内ウォーキング」。 店舗内は開放感があり、自然を感じることができるようなデザインで、長い通路を広々と使用できるのも店内ウォーキングは醍醐味です。 学生から意識していただきたいこととして、背筋を伸ばして・踵からつく・腕はひくことを説明し、シャキシャキコースとゆっくりコースに分かれて、ウォーキングが始まりました! 今回の脳トレは新ネタとして「後出しジャンケン」を取り入れました!学生が出した手に合わせて、参加者のみなさんが瞬時に反応。 特に「わざと負ける」場面では、時間がかかる、思わず間違う、その結果、みんなで笑い合うという温かいシーンがたくさん見られました。 筋トレとウォーキングを組み合わせて、合計約40分の運動で、身体も心も頭もスッキリします。 寒い朝にもかかわらず、「身体が温まった!」「スッキリした!」という声が聞かれました。 中には、「継続して参加していたら、体力がついてきて内容にも慣れてきました!」 という嬉しいお声もいただきました。 「あさかつ」が、少しずつ参加者のみなさんの健康づくりに役立っていることを実感できました。 参加学生の感想 参加者さんが積極的に参加してくださり、笑顔で生き生きとされていたのが印象的でした。また、それを見た自分たちも自然と笑顔になり、楽しく、やりがいを感じました。朝からの筋トレでしたが笑顔で帰っていただけて嬉しかったです! 小林 穂高・津田 逸朗 前回のチェアヨガに引き続き、今回の筋トレも参加させていただきましたが、みなさんとても意欲的で動きの質問も多くいただきました。学生が主体となって動き方や筋肉の説明など詳しく説明できたのがとても良かったと思います。 店内ウォーキングの内容も基礎的な部分は変えず、細かい部分を少しずつ変えたことでリピーターの方もとても楽しそうにご参加いただけたのでその点も良かったと思いました。 梶原 史絵 今回の活動では、みんなで運動メニューを考える中で、負荷量の調整や狙った筋肉へのアプローチなど、普段学内で学んでいる内容を実際の場面に結びつけて考えることができました。先生からのワンポイントアドバイスも随所にいただき、より効果的な運動を提供できたと感じました。 ウォーキングの時間では、参加者の皆さんが笑顔で取り組んでくださる場面が多く見られ、それが私たち自身の自信にもつながりました。地域の方と直接関わり、その中で「笑顔になってもらえた」と実感できたことは、自分たちの学びへのモチベーションにもつながり貴重な経験になりました。 西村 茉帆乃 12月に入り、朝の冷え込みが一段と厳しくなってきました。外のウォーキングが続けにくい季節ですが、無印良品の広い店内は適温で快適。天候や気温の心配なく、安全に身体を動かすことができます。 次回、畿央大学が協力する『あさかつ』12月21日(日)は健康栄養学科と理学療法学科のコラボ回になります。「肩こり・腰痛ストレッチ+コンボウォーキング + 無印良品『すぐ使える緑の野菜』を使った『緑の野菜とウインナーの豆乳みそスープ』試食つき!(仮)」 「運動 × 食」で身体の内外から元気になれる内容をご用意しています。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。 理学療法学科 准教授 松本大輔 関連記事 無印良品あさかつレポート第3弾 「爽やかモーニングストレッチ」「おくらと生姜のスープ試食」 無印良品あさかつレポート 第2弾「呼吸と姿勢で整うチェアヨガ」 無印良品イオンモール橿原「あさかつ」に理学療法学科・健康栄養学科の学生が協力しました。
2025.12.05
香芝市鎌田防災訓練に参加しました!~ ボランティアセンター
2025年11月15日(土)、本学の学生3名が香芝市立鎌田小学校で行われた防災訓練のボランティアに参加しました。 訓練には、同小学校児童215人と校区住民約100人が参加し、避難所開設訓練やAEDの操作説明、豚汁の炊き出し等を経験しました。 本学の学生は、豚汁の炊き出しの補助や児童らと共に講演会に参加し、阪神淡路大震災の体験談などを聞いたり、避難所用のテント設置作業の補助を行いました。 当日の様子を写真でご紹介します。 参加学生の感想 防災対策について知らなかったことを学ぶことができ、良い機会になりました。小学生と関わることができて楽しかったです。ぜひまた参加したいと思えるボランティア活動でした。 現代教育学科 1回生 初めてのボランティア活動だったので、緊張と楽しみの両方の気持ちがありましたが、とても良い人ばかりで楽しんで活動できました。次回は、もっと児童と関わるボランティアにも参加したいです。 現代教育学科 1回生 災害時に小学校が避難所として使われる場合、何を設営する必要があるのか、スタッフ側としてどのように動くべきなのかが分かりました。また、災害に備えて自分の命を自分で守る準備の重要性も学ぶことができました。 健康栄養学科 2回生 今回のボランティアでは、学生たちがさまざまな年代の方々と交流しながら、炊き出しや防災グッズの見学・設置を行い、防災について改めて考える機会を得ました。多くの学びを得るとともに、楽しく活動できたようで、次のボランティア活動への意欲にもつながっているようです。 ボランティアセンターでは、今後もさまざまなボランティア情報を学生に提供し、相談などの支援を行っていきます。学生のみなさんが活動を通じて成長していくことを期待しています。 ボランティアセンター 担当 関連記事 国保中央病院「第13回健康フェスティバル 畿央大学コラボコーナー」活動報告 ~ 看護医療学科 2025年度 ウエルカムキャンパス「スマイル交流サロン」開催報告 ― 医療的ケア児や発達障がい児、その家族が笑顔でつながる2日間 ― 広陵町「いのちを守るまちづくり」イベントに畿央大学の教員・学生が参加! 災害復興ボランティア部HOPEFULが、FMヤマトに出演! ボランティア団体へのインタビューと動画撮影に挑戦しました!~ボランティアの魅力発見プロジェクト
2025.12.05
今年度5回目!畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました!
2025年11月21日(金)、本年度第5回目となる「こども寺子屋」がならコープ 真美ケ丘店で実施されました。「こども寺子屋」は、畿央大学とならコープ真美ケ丘店との連携事業です。「子どもの居場所づくり」と「保護者の負担軽減」を目的とした取り組みの一環として企画されました。近隣の皆さんにご好評いただき、定期的に開催しています。 今回は、現代教育学科から7名、看護医療学科から2名の合計9名の畿央学生が参加してくれました。学習の時間は、いつも通り小学生の持参した宿題のお手伝いをしました。 そしてお楽しみのレクリエーションの時間には、畿央学生が考えたクイズ大会で大いに盛り上がりました。 参加した学生の感想 看護医療学科では、疾患を持つ小児を対象として学んでいるが、今回のボランティア活動を通して、健康な小児の活動や行動を実際にコミュニケーションを取ることによって知ることができたため良かった。また、よくお話してくれる子や恥ずかしがってあまり話してくれない子など個人差もあり、その個人差に合わせたコミュニケーションの取り方も学ぶことができた。 看護医療学科 2回生 松田 蒼空 お子さんに勉強を教えるときにどのように伝えたらやる気につながるのかを考えながら補助をし、苦手としていることの改善に少しでも貢献できるようにしました。レクリエーションでは、勉強とはまた違った方法で頭を動かせるクイズ・なぞなぞを行い、お子さんも自分で問題を出してくれるなど積極的に参加してくれて、お互いに楽しく過ごすことができたと思います。 看護医療学科 2回生 太田 花凛 今回が私自身にとって初めてのボランティアであったこともあり、少し緊張していましたが、子どもたちと関われる貴重な経験をさせて頂き、良い時間を過ごすことが出来ました。また、参加したいと思います。 現代教育学科 1回生 西田 願叶 子どもたちが元気ですごくかわいかったです。たくさん元気をもらえました。また時間が合えばぜひ参加したいです。 現代教育学科 1回生 盧 侑緯 はじめて、寺子屋に参加してみて色々なことを学べてよかったです。私は小学1年生の宿題を見ていたのですが、黄金の『金』をどうやって読み方を伝えるのか難しかったです。クイズ大会の際に1年生で答えるには難しいのが多くてあまり楽しめていなそうでした。だから、その子の漢字ドリルに出ていた『年越し』というワードを答えるクイズを私が出したのですが、惜しくも答えて貰えなかったです。子どもたちと触れ合えて楽しかったです。 現代教育学科 1回生 万庭 美夏 子どもたちと関わることができて良かったです。また参加したいと思います。 現代教育学科 1回生 村上 結菜 小学生の保護者の声 いつもみなさんとの交流が楽しいみたいで、喜んで通わせていただいています。 何より子どもが楽しく参加しているのをうれしく思います。 次回の「こども寺子屋」の実施について 次回の「こども寺子屋」は12月19日(金)に開催します。 12月はクリスマスバージョンです。レクリエーションの時間には、店舗1Fのイートインに移動して楽しいイベントを開催します。 ならコープのマスコットキャラクター「コーすけ」と「ならっぴ」も参加します。いつもと違う「こども寺子屋イベント」を小学生と一緒に楽しみましょう! 関連記事 今年度4回目!畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 今年度3回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 国保中央病院「第13回健康フェスティバル 畿央大学コラボコーナー」活動報告 ~ 看護医療学科 西宮市苦楽園地区コミュニティ交通の時刻表&車体ラッピングデザインを担当!~ 人間環境デザイン学科 清水研究室
2025.12.05
2025年度 研修会 「感染症と人権 〜ハンセン病問題から問い直す〜」を開催しました ~ 畿央大学看護実践研究センター
2025年11月29日(土)、本学看護実践研究センター主催の研修会として、 「感染症と人権 〜ハンセン病問題から問い直す〜」をテーマに講演会を開催しました。 今年度は、看護医療学科学生による長島愛生園の訪問報告と、ハンセン病家族訴訟原告団副団長・黄 光男(ファン・グァンナム)先生によるご講演の二部構成で実施し、学生・「架け橋 長島・奈良を結ぶ会」のみなさまをはじめとする多くの参加がありました。 第1部 学生による長島愛生園訪問報告 今回の講演会に先立ち、看護医療学科の学生たちが国立ハンセン病療養所・長島愛生園を訪問しました。訪問を通して得た学びを、以下の5つのテーマに沿って報告しました。 ▶ 長島愛生園を訪問した際のブログはこちら 1 )歴史的背景と社会的偏見の理解 ハンセン病をめぐる隔離政策は、1907年「癩予防ニ関スル件」に始まり、1953年「らい予防法」によって強固な隔離政策が続きました。学生たちは、 「社会の無理解と偏見が、法制度の誤りを後押ししてきた歴史」、「無らい県運動によって強められた差別の連鎖」など、資料館での学びをもとに、時代背景と人権侵害の構造を丁寧に説明しました。 特に、家族まで差別の対象となり、偽名で生きざるを得なかった現実や、島と本土の間に橋を架けることすら許されなかった社会状況は、参加者にも強い印象を残しました。 2 )人権と医療倫理の学び 学生たちは、医療倫理の四原則(自律性・無危害・善行・公正)を用いながら、ハンセン病隔離政策で何が踏みにじられたのかを自分たちの言葉で考察しました。 「国の方針だから」「社会がそうだから」という思考停止が、医療者までも人権侵害に加担してしまった歴史を振り返り、現代の医療者が持つべき“倫理的勇気と、患者の尊厳を守る姿勢”の重要性を強調しました。 語り部の方の実際の言葉からの、「家族から手紙が届かなかった」「帰ってくるなと言われた」といった証言は、学生たちにとって強烈な学びとなりました。 3 )医療・看護・福祉の視点から 現在、長島愛生園の入所者の平均年齢は約89歳、平均在園年数は62.4年(2024年度)です。高齢化・後遺症・社会的孤立という複合的な課題に対し、医療・看護・介護・栄養・リハビリといった多職種が連携しながら支援を行っていることが紹介されました。 学生たちは、「高齢による身体機能の低下」+「ハンセン病の後遺症」という二重の困難に向き合うケアの実際を見学し、“生活を支える看護” “多職種協働”の重要性について深く学んだと語りました。 4 )社会復帰と地域との共生 らい予防法廃止後も、偏見や差別は根強く残り、帰る場所を失った回復者が少なくありませんでした。しかし、人々は芸術・音楽・教育活動などを通して力強く生き抜き、療養所は「苦しみの場」であると同時に「人々が文化を築いた場所」でもあると学生たちは伝えました。 さらに、地域交流活動、語り部活動、世界遺産登録に向けた取り組みなど、“共生社会に向けた歩み”が現在も続いていることも報告されました。 5 )見学後の振り返り 見学前は、ハンセン病について「昔の病気」「可哀想」という印象を持っていた学生も少なくありませんでした。しかし訪問後は、 「差別の歴史を生き抜いた人々への尊敬」 「医療者としての人権感覚の必要性」 「隔離のない社会を次世代へ伝える使命」 など、認識が大きく変化した様子が語られました。 「無関心は差別を生む」という学生の言葉に、参加者の多くが強く頷いていました。 第2部 講演会「ハンセン病家族の想い」 第2部では、ハンセン病家族訴訟原告団 副団長・黄光男先生を講師にお招きし、ご家族として経験された深い苦悩と、訴訟へ踏み出した経緯、社会の無理解や偏見との闘いについてご講演いただきました。 差別されるのは患者本人だけではなく、家族もまた進学・就職・結婚など人生のあらゆる場面で困難を強いられたこと、家族訴訟で初めて国にその責任が認められたこと、そして「過去の歴史を正しく伝えなければ、偏見は形を変えて再び現れる」という力強いメッセージは、参加者の胸を強く打ちました。 学生たちは、自分たちが学んだハンセン病の歴史と、黄先生の生の声がつながることで“差別の痛み”をより深く実感し、「看護者として社会に何ができるのか」を真剣に考える時間となりました。 まとめ:私たちは差別の歴史を「終わらせる世代」になれるか 今回の研修会は、「感染症と人権」という普遍的なテーマを、ハンセン病という具体的な歴史を通して深く学ぶ貴重な機会となりました。 感染症への恐れが差別を生む構図は、現代の感染症、災害、外国人差別など、あらゆる場面に通じます。学生たちの学びと、黄先生のご講演を通じて、 「正しい知識を持つこと」 「無関心でいないこと」 「人の尊厳を守る勇気を持つこと」 の重要性を改めて確認しました。 これからも人権教育を重視し、学生とともに“差別のない社会づくり”に取り組んでいきます。 看護実践研究センター 地域包括ケア部門 看護医療学科 准教授 前田 則子 関連記事 長島愛生園を訪問し、正しい知識を持ち、語り継ぐことの重要性を学ぶ ~ 看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病療養所を訪問し「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病療養所を訪問、当事者家族の声を聴き「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病療養所で、当事者家族の声から「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病当事者家族から「疾病と差別」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体感する~看護医療学科「健康学特論」
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