2019年11月5日の記事

2019.11.05

2・4回生対象「第12回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科

2019年10月25日(金)、看護医療学科2回生と4回生を対象とした「第12回 基礎看護技術自己学修会」を行い、9名の学生が参加しました。     当日は、経鼻経管栄養法に関する技術や、バイタルサイン測定・点滴静脈内注射実施中の対象者の寝衣交換等、学生が各自で計画をしてきた内容を学修しました。より充実した学修会をめざすため、今回から2回生と4回生を対象として参加を募りましたが、先輩・後輩の垣根を越えてお互いに意見交換をし、和気あいあいとした雰囲気の学修会となりました。   参加した学生からは以下のような感想がありました。   【参加した2回生の感想】 少人数での実施のため、全員で考えることができてよかったです。実際に実習に行った4回生の先輩達の手技も見られて勉強になりました。次回の学修会も楽しみです。  平井遥   部分的に覚えていた技術を今回の学習会を通して、根拠や流れなども復習できてよかったです。実習直前にも復習しようと思いました。  村中 彩夏   今回の学修会で、経鼻経管栄養や血圧測定をしましたが、血圧測定は去年の演習や実習でたくさん練習、実践したけれど少し手順を忘れてしまっていた所もあり、繰り返しの復習が技術を定着させることにつながると感じたため、この学修会がとても良い復習の機会になりました。また、経鼻経管栄養は計算の仕方や実施方法を少人数で確認でき、先輩方の根拠をもった実施を見たことで、自身の学ぶ姿勢の向上にもなりました。 森永菜緒   人数が少なく寂しく感じましたが、友人と意見を出し合いながら技術の確認ができたのでより技術が身についたと感じられました。また、先生方が数名来てくださったので気兼ねなく不明点について聞くことができました。授業内で聞けなかったことを気軽に聞けたので、この学修会に参加してよかったと思いました。  渡部菜友     【参加した4回生の感想】 改めて、経管栄養を実践・体験することで、復習になり、国家試験対策にもなりました。また来年実際に、臨床で実践する上での役に立つ技術やコツを先生方から教えていただけて、とても勉強になりました。 髙橋沙恵   知識として理解できていたことでも、改めて実施することで、意味や根拠を確認することができました。また、看護師として働く上でのコツまで教えていただき、春から働くことを実感し、モチベーションが向上したと感じました。 田中千尋     4回生は来春、医療職としてのスタートが近づいています。臨床では、対象者の健康状態に合わせて、様々な援助を安全・安楽に実施することが求められます。また、基礎看護技術に関する知識は看護師国家試験でも出題されています。技術を実施することで、知識と根拠を定着させることにつながると考えます。   また、2回生後期は講義が中心の授業となるため、看護技術を実施する機会が少なくなります。1回生後期の基礎看護学実習の時点では実施できていた看護技術も、実施する機会がなければ徐々に忘れてしまうため、定期的に復習の機会を設けることが必要であると考えます。   学年によって課題は異なりますが、「対象者により良い看護を提供する」という大きな目標は共通しているのではないかと考えます。一人ひとりの学生が、自分の目標に向かって主体的に学修にとりくむことができるよう、今後もサポートしていきたいと思います。   看護医療学科 教員(基礎看護学領域) 林有学・須藤聖子・小林智子・中西恵理   【関連記事】 3回生対象「第10回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第9回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第8回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科

2019.11.05

第17回畿央祭実行委員Blog vol.35~畿央祭を終えて副実行委員長からのメッセージ!その1

こんにちは。第17回畿央祭副実行委員長の福田奈央です。 最近は、めまぐるしく忙しかった畿央祭の1週間が本当に終わってしまったんだ…と思いながら過ごしている毎日です。 今年は1日目に雨が降ってしまいましたが、たくさんの方が来てくださり、素晴らしい畿央祭になったのではと感じています。     今年は実行委員長(おさ)の強い強い希望で、昨年は無かった校門前の門を制作しました。 本番の2日間では、つなぎを着て頑張っている実行委員の様子が目立ちましたが、それ以上に畿央祭に向けてたくさんの部署が夏休み前から準備をしていました。みんなのそういった準備期間の頑張りを来場者の方々に見ていただきたいという思いが校門前の門には込められていました。また、この門にはお世話になった学生支援センターの皆さんや桜井さんの顔写真も入れさせていただきました。     さて、畿央祭実行委員は当大学の5つの学部から有志で集まったメンバーで構成されています。最初は、学年も学部も違う、初めて顔を合わせる人たちが先頭に立つことに不安を感じることもあったかもしれません。しかし、今振り返ってみるとそういった人間関係の壁を越えたチームワークが、いつの間にかできあがっていたように感じます。そして、今年の畿央祭のテーマである「繫」の力がこの2日間を大成功に導いてくれたと思います。     また、こんなにも素晴らしい畿央祭をつくりあげることができたのは実行委員のメンバーに加え、学生支援センターの皆さまや桜井誠文堂の皆さま、もーちゃんさん、昨年までの先輩たちなどたくさんの方々が携わってくれたおかげです。ありがとうございました。     統括メンバーでありながら頼りなかったかもしれませんが、第17回畿央祭を副実行委員長としてたくさんの人とつくりあげられたことは一生の思い出です! 本当にありがとうございました!!     第17回畿央祭副実行委員長 現代教育学科2回生 福田奈央   【関連リンク】 第17回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第17回畿央祭実行委員Blogはコチラから!