2023年11月6日の記事

2023.11.06

人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.2~全審査が終了!

開学20周年記念事業として、人間環境デザイン学科では「みんなでつくる、みんなの学び舎」をテーマに、学内コンペを開催しました。   10月21日(土)の畿央祭にて、二次審査の公開審査および在学生や卒業生、教職員による投票が実施されました。     二次審査では、一次審査を通過した6組が、PowerPointや模型、動画等を用いてプレゼンテーションを行いました。その後、審査に参加してくださった方々が、各ブースにて、提案者とディスカッションや質疑応答を行ったり、資料や模型を見て回ったりしました。         二次審査の結果は以下の通りです。 最優秀賞 学生による学生のための居場所 -A place for students, by students- 学生のための新たな居場所の選択肢の1つとなれる階段広場の提案が最優秀賞に選ばれました。 有効活用されていない空間を使って、学生が自ら設計・施工を行い作りあげます。これから先、畿央大学に通う誰かのお気に入りの居場所になればいいなという想いのこもった内容でした。         優秀賞 Link 学生が自然と集い、日々盛んに交流できる場が提案されました。積み木とジャングルジムからインスピレーションを受け、学び舎に遊び心をプラスした自分の居場所を、木のフレームを繋ぐことで表現。フレームを重ね、布や板を張ることで、場面に合わせて自由に動かせるものとし、それを中心に学生の居場所が広がればという願いがこもった提案でした。     いつもの場所で時を織る -途切れない軌跡- R3デザイン実習室には、20年間、学生とともに動いてきた織り機があります。街中に置いているストリートピアノのように、「ストリート織機」として、大学内に居場所をつくるという提案でした。これまでの卒業生が、卒業研究で紡いだ想いが詰まった糸を使用し形に残したいという提案は、20年間の歴史と在学生の想いが伝わる内容でした。   佳作 どこでも展示、どこでも発表、どこでも居場所 ~In a unique place~ ひとり専用集中ブース おこもり空間  どの提案も、学内にあれば良いなと感じる提案でした。 審査に参加してくださったみなさん、ありがとうございました!   最優秀賞は在学生によるDIYを前提に制作する予定です。みなさん、完成をお楽しみに!!   学内コンペ学生スタッフ 人間環境デザイン学科 1回生 岩野 萌 人間環境デザイン学科 助手 小松 智菜美、中井 千織   【関連記事】 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.1~応募が完了! 【20周年記念】人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」