2018年5月15日の記事
2018.05.15
学生広報スタッフblog vol.238~天理市のイベントで書道部「和さび」がパフォーマンスを披露!
こんにちは!学生広報スタッフの熊谷綾乃です。書道部の「和さび」は2018年3月28日に奈良県天理市で開催されている【春学】という合宿でパフォーマンスさせていただきました。 今回書いたのは、いきものがかりさんの≪笑ってたいんだ≫の歌詞です!とても元気をもらえる曲で好きになりました。 練習も個人練習とパフォーマンス練習の日があり、その日に向けて少しずつ頑張りました。 本番が近づくにつれて書く量が増え、スペースが無くなってしまうほど練習しました。 本番は・・・ とても盛り上がりました!とても楽しかったです!!! 観客のみんなが喜んでくれてとても嬉しかったです。 書道部「和さび」は新入生大大(×∞)…大募集中です!!! 現代教育学科3回生 熊谷綾乃 【関連記事】 畿央大学 書道部『和さび』 Twitter 学生広報スタッフblog vol.205~書道サークル「和さび」入部レポート!
2018.05.15
平成30年度第2回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」を開催!~看護医療学科
畿央大学と御所市高齢者対策課地域包括支援センター、住民が共同して運営している「金曜日カフェ〜つどい〜」で2018年5月11日(金)「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」(認知症カフェ)が開催されました。 「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」では、午前中は認知症についての話で「認知症サポーター養成講座」としています。午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の人とその家族、介護をされている方、介護経験者、専門家などによる認知症についての思いを語り合う場を設けています。 御所市認知症啓発事業として、畿央大学健康科学部看護医療学科老年看護学教員と共同で行っており、この日の午前中のサポーター養成講義には、地域のボランティアの方3名と畿央大学健康科学部看護医療学科老年看護学教員3名、畿央大学健康科学部看護医療学科の学生5名、御所市地域包括支援センター職員4名、地域の方8名、合計23名の参加がありました。 <午前の部> 午前の部では大学教員による認知症に関する講義を60分間行い、その中で認知症のセルフチェックや誤嚥にナラん!体操を行いました。 山崎講師による講演『認知症について』 講師から住民の方々に認知症と物忘れの違いや認知症の種類・症状についての講義がありました。その中で、「自分の身近な人が物忘れではなく、認知症であるような発言がみられた場合、どのような対応をするとよいか?」について住民の方に質問していました。「自尊感情を傷つけない」声のかけ方が大切だということを聞き、「そうなのね。気を付けないと」とつぶやかれている方もいました。その後、簡単な認知症の気づきチェックリストを使い、住民の方にセルフチェックをしていただきました。その際に、畿央大学の学生も一緒にセルフチェックを行い、少しお話させていただきました。結果から住民同士で話されている様子や、「気を付けやなあかんな」というような発言もみられ、セルフチェックをすることで自身の認知機能について数字として知り、予防行動につながるのではないかと感じました。 『誤嚥にナラん体操』 認知症になると、噛む回数が減り誤嚥しやすくなることから、元気なときから予防することを目的に「誤嚥にナラん体操」が行われました。畿央大学の理学療法学科の教員が制作し、学生が実際に実施している動画(YouTubeにアップされている)をもとに、住民の方に、立つまたは座って、一緒に体操をしてもらいました。体操の内容自体は難しいものではないため、カウントに合わせて皆さん上手にされていました。簡単でしたが全身を使うことができるので、誤嚥予防だけでなく、転倒予防にもつながります。5分でできる簡単な体操なので、皆さんもぜひ行ってみてください! 看護医療学科4回生 井上美香 蔵本凜 島野綾子 野並あこ 前田理佳子 午前中の「認知症についての話」の時間では、畿央大学の学生5名が一緒に認知機能セルフチェックや体操をしたことで、参加された方も話がはずんでいろいろな話をされていました。 <午後の部> 午後は、「認知症の人の介護について語る会」で、認知症を介護されている方4名、地域のケアマネージャー4名、御所市地域包括支援センター3名、畿央大学教員3名、地域のボランティア3名の合計17名の参加がありました。 現在家族を介護されている方から、それぞれ介護の現状や困っていることなどの話をされ、それについて専門職のケアマネや地域包括、教員などが一緒に解決の方法を話し合いました。デイサービスなどの施設やかかりつけ医でも意見が違うことがあり、どうしたらいいのか悩むことも多いようです。家族の方は「その方法もありますね」と、表情が柔らかくなって帰られました。認知症の方の背景や現在の状態も多様で、どのかかわり方が良いのかすぐには答えの出にくいこともあるため、専門職の多様なアドバイスは参考になると思います。また、話を聞いてもらう事も安心につながります。 次回は11月9日(金)と少し先になりますが、気軽にカフェに立ち寄ってください。 看護医療学科准教授 南部登志江 【関連記事】 ・過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
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