2013.07.04
学生広報スタッフblog vol.79~日本を代表する町並み、今井町見学レポート!
学生広報スタッフ、人間環境デザイン学科4回生の坂本です。
6月15日(土)に人間環境デザイン学科1回生「景観・まちづくり演習」の授業の一環で、奈良県橿原市にある今井町に行ってきました。当日、同行させて頂いたのでレポートさせて頂きます!
今井町とは・・・重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、中世戦国時代の名残が強く残っている、日本を代表するとても有名な町並みです。
※奈良では他に、五条の五條新町、宇陀市の松山が重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
まず、今井まちなみ交流センター華甍(はないらか)に集合し今井町についてNPO団体の上田さんと米村さんにお話をしていただきました。
▼「華甍」正面(県指定文化財 旧高市郡教育博物館)
お話を聞いている様子です。いただいた資料も利用しながらしっかりと聞いています。▲
お話の内容は今井町の歴史や成り立ちについて、今現在ある今井町の問題・NPOの活躍や活動についてお話をいただきました。
質問の際には堀の意味や自治区の分け方の理由などの質問があり、上田さんと米村さんもいい質問だねと言われた質問が多かったように思います。
次に、今井町を3グループに分かれて案内していただきました。
雨天でも傘を差しながらも「何かを吸収して帰ろう!」という意気込みがあり、各自質問をよくしていました。
▲案内していただいている様子。道路が狭いので車とすれ違う際に逃げ場がなく大変でした。
最後にまた「華甍」に戻り、模型で今井町の全体を見ながら説明を受けました。
▲華甍内 今井町全体模型 ▲今西家 模型
今回は生憎の雨で終わるころには靴下まで濡れてしまって大変でしたが、いい体験ができたと思います。
皆さんも奈良市だけでなく、奈良県のいいところを是非探しに来てください!
かしはら探訪ナビ/今井まちなみ交流センターHP