2012年4月4日の記事
2012.04.04
産学官連携 近鉄御所駅前整備プラン提案のプレゼン!
2012(平成24)年3月30日、人間環境デザイン学科三井田ゼミの学生たちが作った模型を使って、畿央大学において宮谷御所副市長と企画開発部まちづくり担当清水参事に近鉄御所駅前整備プランのプレゼンテーションを行いました。 近鉄御所駅は国道24号線に接する市の玄関口ともいえる場所にあり、国道の向かい側は市役所に続くメイン商店街になっています。駅前は公共のバス・タクシーと一般送迎車両の棲み分けができておらず、広場も未活用の状態です。 この日は人間環境学科プロジェクトゼミ生8名がローコストでハイグレードな駅前整備計画を提案しました。 御所市は早期健全化基準を若干下回っていますが、第2の夕張にならない前に、東川市長は財政非常事態宣言を発令し諸策を講じているところです。そこで畿央大学とも2011年8月に包括連携協定を締結し、本学がもつ知財人材を活かして御所のまちづくりに貢献するための取り組みが始動しているのです。 もう一つは御所名柄地区にあって今は廃屋となっている明治時代に建てられた旧郵便局の改修事業です。この建物の右隣には、大阪維新の会のブレーンとして、またベストセラー作家、元経済企画庁長官として知られる堺屋太一(本名:池口小太郎)氏の生家があり、また葛城古道の中間点にあたります。今後まちの集会所や道の駅のような利用をしていく提案を、ほぼ出来上がった40~50枚の図面で説明しました。 学生たちにとっては正に生きた素材で、習得した知識をフルに使い、地域活性化につながる総合演習となっています。 【参考記事】 三井田ゼミの取り組みを、産経新聞が取材! https://www.kio.ac.jp/information/2012/01/post-461.html 御所市連携「旧名柄郵便局修改築事業」で東川市長にプレゼンしました。 https://www.kio.ac.jp/information/2011/11/post-438.html 御所市にある旧郵便局の実測調査をしてきました!! https://www.kio.ac.jp/information/2011/10/post-420.html
2012.04.04
平成24年度 入学式を行いました。
学部生457名、大学院生24名に加え、新設の助産学専攻科生4名の合計485名が新たな門出! 桜のつぼみが膨らみ始めた2012(平成24)年4月3日、冬木記念ホールにおいて畿央大学および大学院入学式が執り行われました。 午前には健康科学部の学部生301名、助産学専攻科生4名および大学院生24名の合計328名、午後には教育学部の学部生156名の入学式が挙行され、合わせて485名の畿央大学生が誕生しました。助産学専攻科は、本年度新設ですので、初の入学生を迎えました。 式典では各学科長、研究科長から一人ひとりの名前を読み上げられ、真新しいスーツ姿でこれからの新たな勉学の門出に夢膨らませて起立する入学生の姿は凛々しく感動を覚えました。 冬木智子学長は式辞のなかで、これまでの学園の歩みを語り、「畿央大学の建学の精神『徳をのばす 知をみがく 美をつくる』を実践するとともに、畿央大学にとってなくてはならぬ人として期待しています。大きな理想と志を抱いて本学でその実を結べるよう、たゆまぬ努力を尽くしてください。」と期待の言葉を述べられました。 そして、入学生代表が「将来、本学で学んだことが誇りとなり、社会に貢献できるよう精いっぱい努力していく」覚悟であることを宣誓しました。
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