2013年11月22日の記事
2013.11.22
学生広報スタッフBlog vol.108~被災地支援のびのびキャンプ、住友商事の中間発表会!
こんにちは!学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の尾西萌です。 たいへん遅くなってしまったのですが、今年度「畿央大学のびのびプロジェクト」の活動に対して助成をしてくださっている住友友商事様の「東日本ユースチャレンジ・プログラム2013 中間報告会」に行ってきました。 場所は仙台、プロジェクトメンバーの同じく現代教育学科2回生の若林さんとともに、9月28日(土)、29日(日)の2日間にわたり参加しました。 新幹線で行ったため、約4時間半もの移動に2人とも疲れてしまいましたが・・・(笑)1日目は特に何もすることがなかったので、仙台駅周辺を散策していました。その時は、ちょうど楽天イーグルスがパ・リーグ優勝をして間もないときだったので、とてもにぎわっていました! 仙台市内の様子は、想像していた以上にすごく都会で震災が起きたことも感じられないくらいでした。その日の夜は、次の日の発表に向けて、事前につくっておいた原稿をもとに、最終修正、打ち合わせをしました。 2日目の発表当日、初めてきた土地で、大きな企業でのプレゼンということもあり、とても緊張しました。私たちのイメージでは、大きな法人化しているような団体ばかりだと思っていたのですが、私たちと同じ大学生が主体となって活動している団体さんばかりだったので、少し安心。 各団体のプレゼンが始まり、私たちとはまた違った被災地での活動を聞く中で、今後プロジェクトを引っ張っていく2回生の私たちにとっては、とても刺激となりました。プレゼン終了後も助成の選考委員の方や同じ「子ども支援」を行っている方とお話することができ、今後活動していくヒントや、新たなつながりを持つことができました。最初は不安でいっぱいでしたが、出席して本当によかったです。 報告会が終わってから帰りの新幹線まで少し時間があったので、仙台から少し先の日本三大名所といわれる「松島」にいきました。 そこはすごくのどかで海のきれいで落ち着く場所でした。2人ともが本当にここに津波がきたことを想像できないほどです。少し歩いていくと観光案内所があったので立ち寄ってみると、そこには、津波がきた到達点の印や震災直後の様子など写真で掲示してありました。それを見て、津波がきたことを再認識させられました。松島は観光名所のため、復興がいち早く進んでいるようですが、実際に松島か石巻の間はまだ電車が通っていない状況です。被災地全体の復興が少しでも進むよう、被災地のニーズに合わせて私たちはまだまだ活動していかないといけないなと実感しました。 今後も私たちは、被災地ボランティアに関わっていきます。今回の報告会でできた新たなつながり、実際に被災地に訪れて感じたことを大事にして活動していきたいと思います! 畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ 被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催!
2013.11.22
産学連携「不二製油新豆乳クリームレシピ開発事業」コンペが行われました。
健康栄養学科1~3回生課外授業で過去最大の22グループ72名が23作品を出品!逸品が続出! 油脂と大豆たんぱくを原料とする食品素材大手企業の不二製油㈱(伊藤忠グループ)が世界初の特許製法でつくった新豆乳クリームを使ったレシピ開発事業で畿央大学健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、協力学生72名)が7月から連携推進してきたフィナーレを飾る「学内コンペ」が2013(平成25)年11月16日(土)午前9時から午後7時すぎまで行われました。 不二製油の新製品「新豆乳クリーム」は卵黄や生クリームと比べて低カロリーで、他の食材と組み合わせてもその食材本来の味が損なわれず食材の持ち味を活かせることができるのが特徴です。 食品加工の幅が広く、和洋中からデザートまで何にでも使える夢の素材として世界の食品業界から注目されおり、同社ではこれからの有力な食品加工素材として売りだそうとしています。 この日は同社東京営業部から担当の長森真信氏が料理研究家松村佳子氏、企画会社MCAweb村山浩之社長、作品撮影カメラマン2名、および有名な某局TV番組撮影で活躍されているプロカメラマン2名を帯同して本格的な取材活動をしていただきました。 この模様は一冊の写真集・レシピ本として発刊されるとともに記録DVDとして学生たちに配付されることになっています。不二製油の新豆乳クリームにかける意気込みが窺え、学生たちも見事に応えてくれました。その一日の様子をご紹介します。 1~3回生の授業のない学生は朝9時から、授業の合間をぬって調理する者もさまざまですが、そのあとグループ写真、インタビュー撮影、そして14時40分から自慢の作品のプレゼンテーションを行い、16時から試食、18時からの表彰式に臨みました。 今回浅野先生が配慮されたのが審査員への料理の提供順で、16時から15分おきに4~5品を温かいものは温かく、冷製ものは冷たく、まるでレストランで出される最良の状態で提供するよう指示されたことです。作品数が多いのでついないがしろにされがちな点に細心の注意が払われていました。 プレゼンターは冬木正彦副学長、賞品授与は不二製油長森さんに務めていただきました。 2~7名程度の友達で構成された22グループ73名が23作品を出品。表彰部門は総合的に秀でた作品に最優秀賞、「スイーツ部門」「ベジフル部門」「ネオ和食部門」「ネオ洋食部門」「グルーバル部門」の5つの優秀賞、選にもれた中からこれはと思われる作品の5つには特別賞、そして全員に参加賞が与えられました。 受賞作品の一部をご紹介します。 【最優秀賞】麻婆豆乳しろくまくん(1N 三宅、中、佐藤、(浜出)組。麻婆豆乳まん:豆乳本来の味を強調しホワイトソースでまろやかに仕上げられたもので審査員を唸らせ最高得点を獲得。) 【スイーツ部門 優秀賞】おしるこフォンデュ(3N 中田、西田、萩本、羽生、渡邊組。白玉団子・抹茶団子・さつまいも・ホットケーキをフォンデュ風に豆乳おしるこにつけて食べるのが一ひねり。) 【ベジタブル部門 優秀賞】濃久豆衣(KOKUKURO)(3N 河原、田畑、板倉、小松、北野組。長芋・しめじ・枝豆入りの豆乳クリームと和風だしを合わせたサクサクな和風クリームコロッケ) 【ネオ和食部門 優秀賞】濃久里夢し(3N 中西(沙)、橋崎組。豆乳クリームのまろやかさと風味を活かした口溶けの良い新感覚の茶碗蒸し。今までにないおせち料理の一品としてイメージ。) 【ネオ洋食部門 優秀賞】濃美味おむらいす(1N 堀内、原田、北條組。とろとろの豆乳入り卵と濃くのある旨味のきいた、ふんわり豆乳ソースの新しい発想を採り入れたオムライス。) 【グローバル部門 優秀賞】舞妓はんのおもてなし(2N 上原、井本、上薗、上平、植村、清川組。 舞妓さんのおしろいをイメージした生姜と白ねぎの薬味をアクセントにした豆乳クリームのつけ麺。) 【特別賞】以下、作品名、創作学生名のみ披露します。 ○手作りチーズのおおきなスコーン (1N 西川、寺尾、吉森組、豆乳スコーンと豆乳チーズのコラボ。) ○2種の旨辛つめ麺 (2N 西村、吉田、養覚、領家組。豆乳ごまだれとトマトカレーだれのつけ麺。) ○豆乳くりぃむぷりん (2N 藤崎、早佐古、森組。みかん・ごま・抹茶のプリンに黒糖のせ3層仕立。) ○大和美人・こゆずちゃん(3N 森本、西野組。吉野葛・ゆずの栄養と美肌効果期待の新食感プリン。) ○豆乳かぼちゃグラタン (1N 高石、廣瀬組。かぼちゃ・玉ねぎ・人参等野菜たくさんのグラタン。) ほかにもたくさんの美味しい豆乳クリームレシピが誕生しましたが、ほとんど僅差での評点でした。 ここに行き着く経過をよくご存知の松村さん、北田学科長、浅野先生は、「最初の頃は心配だったが学生たちが何度も試作を繰り返しどれだけ苦労してこのレベルまで引き上げてくれたか、予想もしていなかった組み合わせを考え付いたか、この経験はきっと社会人になって活きるはず。学生たちにこのような機会を与えていただいた不二製油様に感謝しています。」と締め括っていただきました。
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