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2014年06月04日 一覧

2014年6月4日(水)

2014年5月22日(木)に中学校一日見学実習を大阪教育大学附属天王寺中学校で行いました。

この実習は、教育学部の英語科教育実習(中学校)の授業の一環として、将来教師をめざす学生7名が参加しました。

実習の目的は、中学校での英語科教育実習を直前に控え、教職をめざす者として中学校における学習指導、生徒指導及び生徒の実態を実践的、体験的に学ぶことです。

 

では、当日の様子を写真とともにご紹介します。

 

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はじめに、大阪教育大学附属天王寺中学校、金井副校長先生より本日の注意事項等のご説明をいただき、附属天王寺中学校の歴史や校風について、さらに先生ご自身も英語を担当されていたというご経験から、本日の実習で見るべき大切な視点をご指導いただきました。

「良い点はもちろんながら、自分が授業者だったらどうする」といった改善点も見るようにとの指示を頂き、私達学生を一教師として見ていただいている先生の心の広さに感動をしました。

 

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授業観察一つ目は、中学2年生の英語の授業でした。

担当の先生はクラスルームイングリッシュを多く用いられ、生徒に生きた英語の手本を示されていました。後の振り返りで、「英語力の必要性を痛感した」という意見が多く、私達学生にとってとても良い刺激になったと感じています。また、学習の中に新しい単元だけではなく、前回に習った単元などを織り交ぜ、さらには、一つ、一つの活動に意義を持たせるようにし、授業の中で有意義な活動をされているのが非常に印象的でした。

 

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続いて、見学させていただいた授業は、3年生の英語の授業。

3年生にもなると1年生から積み上げてきた英語力を発揮するために、初めに1人の生徒が1分間スピーチを英語で行うなど生徒主体の活動があり、また生徒の発問に対して「褒める」というのが特徴だと感じました。

生徒が英語に対して意欲的に活動ができる場をつくる指導方法に感銘を受けました。

 

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午後からは、金井副校長先生よりご講話をいただきました。ご講話が始まる前に、ウォーミングアップと称して「チャンツ」を使った活動が始まりました。

チャンツとは、ジャズのリズムに合わせて、英語のイントネーション、リズム、ストレスを自然に学ぶ事が出来る指導法のひとつです。このチャンツで緊張していた気持ちも治まり、活気あるご講話のスタートとなりました。

 

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ウォーミングアップの後は、学生たちによる授業の振り返りや金井副校長先生の長年の経験を活かしたお話を聞かせていただきました。

特に先生のお話の中で「英語指導における効果的な五箇条」をご教授頂いたことは、これから私達が実習に向けて改めて見直さなければいけない点を頂いた気がし、なお一層実習に向けて気持ちが引き締まりました。

 

 

それでは、最後に参加した学生の声を紹介します。

 

生徒たちも英語で行われている授業に対して、教師の説明を日本語に訳したり、スムーズに活動に移ったりとしっかり反応することができており、英語を話すことや聞くといった環境に慣れており、英語力の高さを感じました。実際にそのような授業を見学させていただくことで、教師の英語力が生徒の英語力につながっていくということをすごく感じました。

 

たくさん生徒を褒めていたところ、そして褒めるだけではなくて、次につながる課題を伝えていたところがとても良いところだと思いました。

 

先生方は授業に対する事前準備をとてもしっかりとされている上に、生徒たちを惹きつける方法をたくさん持っていると思いました。本文の内容の暗唱や単語以外での発音指導、スピーキングカードの利用などを通して、教師としての授業への意識の高さを生徒たちに示したり、生徒たちのモチベーションを上げたりすることができていたように思います。

 

副校長先生のご講話より、音声の大切さも改めて感じました。

『「言える」ということは、「書ける」や「聴ける」につながる』

という先生のお言葉は強く印象に残っています。

たしかに我々も母語を習得する際は、主に母親からの音声を模倣し繰り返すことで習得してきました。第二言語でも同じようにできるとは限らないかもしれませんが、それでもやはり音声による教授は大切であると心にとどめ、実習で活かしていこうと思います。

 

もうすぐ教育実習が始まります。

今回学んだこと、また大学で学んできたことをしっかりと活かせるように頑張ります。本日の中学校一日見学で、教育実習への意欲もますます高まり、よい緊張感を持って実習に臨めそうです。

現代教育学科4回生 田仲 真規

山口 大輔

 

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