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人間環境デザイン学科
2026.03.27
関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞に!~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ
2026年2月21日(土)~23日(月)の3日間、京都のみやこめっせで関西合同卒業設計展 Diploma × KYOTO ’26が開催されました。関西の23大学から220作品を超える応募があり、その中から畿央大学 人間環境デザイン学科 吉永ゼミの3名の学生が上位賞を受賞しました! DIPLOMA×KYOTO DIPLOMA×KYOTOは関西の大学で建築を学ぶ学生有志によって1989年に発足された「京都建築学生之会」が主催しています。37年の歴史をもつ卒業設計展で、4年間の学びの集大成である卒業設計を出展し、審査員の先生方に審査していただいて賞が決まります。 3日間開催し、Day1は参加大学教授の方々9名と学生によるディスカッション形式、Day2・Day3は巡回審査・予備審査による8選を選定後、公開審査において上位3選+各審査員賞の表彰を行う形式です。開催日によって審査方法も審査員も異なるところが特徴です。 畿央大学生3名が上位賞を受賞!! Day1 2月21日(土) Day1は関西の大学で教鞭をとる先生・建築家による審査で、松井 美樹さんの『ミキ・ランゲージ』が槻橋修賞に選ばれました。松井さんの案は「膨大なスタディ※1と密度の濃い内容」を高く評価いただけました。 ※1スタディ…設計のアイデアを検討・確認し、最適な形や構造を見つけるための試行的なプロセスのこと Day2 2月22日(日) Day2は世界や全国で活躍する著名な建築家が審査して賞を決めます。1次審査で松井 美樹さんと野崎 遥菜さんが最終の8選に残り、審査員の先生方の前でのプレゼンの後、松井 美樹さんの『ミキ・ランゲージ』が1位、野崎 遥菜さんの『図書館は静かであるべきか』が2位と、上位を独占する結果となりました。 また、審査員賞で建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞受賞建築家の西沢 立衛さんによる西沢立衛賞に万字 光さんの『都市林業』が選ばれました。 Day3 2月23日(月) Day3は、建築の歴史家やランドスケープデザイナーなど全国で活躍されている建築関係の分野の方による審査です。野崎 遥菜さんが最終の8選に残り、審査の結果、忽那裕樹賞を受賞しました。忽那さんは2025大阪・関西万博の会場のランドスケーププロデューサーで、野崎さんの案は「ランドスケープ※2のような建築」と高い評価をいただきました。 ※2ランドスケープ…人工環境と自然環境の調和をめざして構成された外部空間の総合的な景観のこと 学内の卒業設計をブラッシュアップして出展し、他大学の学生とも交流のある刺激的な機会となりました。 受賞者の皆さま、おめでとうございます。また、参加・挑戦された皆さまにとっても良い機会でした。 最後に、学生主体の運営の皆さま、お疲れ様でした。 人間環境デザイン学科 講師 吉永 規夫 受賞者の3名からの喜びの声が届いています。 松井 美樹さん (Day1:槻橋修賞 Day2:1位) Diploma×KYOTO2026において、Day1で槻橋修賞、Day2で1位をいただくことができ、大変嬉しく思っています。全国から集まった多様な卒業設計が並ぶ中で、それぞれが異なる価値観や問いを持ち、真剣に建築と向き合っている姿に強い刺激を受けました。 本制作では、幼少期の記憶や感覚をもとに、自分の中にある空間の見え方を「ミキ・ランゲージ」として整理し、それをもとに設計を行いました。制作を進める中で、自分の感覚が本当に建築として成立するのか分からなくなり、不安や迷いの中で何度も立ち止まりましたが、それでも自分自身との対話を重ねながら、考え続けることを大切にしてきました。 Day1では槻橋先生に厳しくご指摘をいただき、自分の未熟さを痛感しましたが、その中で賞をいただけたことがとても嬉しく、励みになりました。 Day2では8選に残れたことだけでも十分だと思っていた中で、まさか1位をいただけるとは思っておらず、大きな驚きとともに、自分の中で少し自信を持つことができ、自分の作品をより好きになることができました。 一方で、ディスカッションを通して、自分の考えを伝える力や問いに応答する力がまだ足りないと感じる場面も多くありました。今回の経験を通して見えた課題にも真摯に向き合い、これからさらに成長していきたいと考えています。 また、このような結果を得ることができたのは、日々丁寧にご指導いただいた吉永先生をはじめ、支えてくださった先生方、そして共に学んできた仲間たちや後輩ちゃん達のおかげです。 この経験を通して得た気づきと、自分の中にある感覚をこれからも大切にしながら、建築について考え続けていきたいと思います。 吉永ゼミ4回生 松井 美樹 野崎 遥菜さん (Day2:2位 Day3:忽那裕樹賞) 私は学内だけでなく、学外での自分自身の力を試してみたい、卒業制作をやりきりたいという思いからディプロマへの参加を決めました。 ディプロマでは様々な建築家の方から講評をいただき、また私の作品や考えを沢山の方に聞いてもらえる機会がありました。プレゼンテーションでは学内とはまた違った緊張感やプレッシャーがありましたが、様々な視点からの意見をいただけました。 ディプロマは学生運営ということもあり、卒業制作を進めながら提出物を出したり、自分たちで設営をしたりと正直大変なことが多かったです。途中で参加を辞退したいと思ったこともありましたが、私が「音」についての調査を続けてきたことや、学校での最後の作品を結果として評価していただけてとても嬉しかったです。 やるかやらないか迷った時はとりあえずやってみることは大切だと思いました。私にとってディプロマに参加することは大きな挑戦でしたが参加できて良かったと思います。 吉永ゼミ4回生 野崎 遥菜 万字 光さん(Day2:西沢立衛賞) 私の設計は、大阪のまちに捨てられる莫大な量の古材を、移民の手仕事で11.3kmの廃線跡に編み直すというものです。 卒業設計という4年間の集大成を外部の設計展で講評していただくことは、私にとって最大の学びでした。関西、全国から集まったハイレベルな作品に圧倒され、自分の設計がちっぽけに見える瞬間もありました。 しかし、だからこそ、一本では弱い小径材を組み合わせて作る「小さな支え合いの建築」を、何百と並ぶ力作の中から私の作品を選び出し、西澤立衛氏がそこに「何か」を感じて興味を持ってくださったことが、ただただ嬉しかったです。 西澤立衛賞という身に余る光栄を手にできたのは、迷走し続けた私を学外という広い舞台へ導き、最後まで伴走してくださった先生方、そして切磋琢磨したゼミの友人、後輩たちのおかげです。 この経験を糧に、これからも広い視野を持って、都市の小さな声に応える建築を追求していきたいです。この4年間の集大成として、最高の形で締めくくれたことを誇りに思います。本当にありがとうございました。 吉永ゼミ4回生 万字 光 関連記事 ▼吉永ゼミの過去の紹介記事 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ ▼ 人間環境デザイン学科についての過去のブログ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.03.23
令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科
2026年3月19日(木)、人間環境デザイン学科20期生 64名の卒業証書・学位記授与式が挙行されました。 冬木記念ホールでの式典の後、カトレアにて行われた学科別の授与式。会場は、卒業式という晴れの日にふさわしい正装に身を包んだ学生たちで溢れ、人間環境デザイン学科らしい個性豊かな華やかさに包まれました。 東学科長から一人ひとりに学位記が手渡されました。入学当初の幼さが残るあどけない表情から一転、凛として壇上に立つ姿は、4年間の学びを経て非常に頼もしく、立派なものでした。 その後、学科の教職員一人ひとりから、卒業生へ向けて温かなはなむけの言葉の言葉が贈られました。 また、式内では卒業研究学内審査の表彰に加え、卒業研究作品展で実施されたオーディエンスアワードの結果発表も行われました。オーディエンスアワードの結果を発表します。 最優秀賞(オールジャンル) 片岡栞さん「ゆ・さん・は ──草木染めとペン画と製本、学びの集大成──」 優秀設計賞(建築・インテリア部門) 田中悠夢さん「くまのプーさんの世界観から学ぶやさしさの建築~新しいパターンランゲージの提案~」 優秀アパレル賞(アパレル部門) 西出歩那さん「継ぐ~tsugu~ 祖母の着物に宿る波と、鶴が導く未来のドレス」 優秀論文賞(論文部門) 植村海斗くん「マウスの作業性と使用感に関する実験的検討」 赤塚柚香さん「神社参道における植栽の特徴についての研究」 作品展にてオーディエンスアワードにご投票いただいた皆様、誠にありがとうございました。なお、学内審査の結果についてはこちらの過去記事よりご覧いただけます。 式典の後、晴れやかな表情で記念写真を撮る卒業生の姿は、4年間の学びを終えた達成感と、これからの新しい生活への期待が込められていたように思います。 20期生のみなさんは、4年間という時間を存分に活かし、一歩一歩着実に成長した学年でした。 人間環境デザイン学科で多くの事、物、そして人に触れた経験は、間違いなくみなさんの糧になっています。自信をもって、次のフィールドで自分にしかできないことを成し遂げてください。みなさんの感性が社会を彩る日を楽しみにしています。 ▼卒業式後の卒業パーティー@帝国ホテルの様子 人間環境デザイン学科20期生のみなさん、改めてご卒業おめでとうございます。 教員一同、みなさんの輝かしい未来を心より応援しています。 人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.03.12
「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ
人間環境デザイン学科には2回生の後期、3回生の通年と約1年半にわたって取り組む「プロジェクトゼミ」があります。学内での活動もあれば、学外へ出て地域課題に対して実践的に取り組む活動もあります。今回は今年度の吉永ゼミの活動を2つ、ご紹介します。 吉永ゼミのプロジェクトゼミでは、「小さな建築をつくること」を毎年実践しています。今年度は、2025年10月25日(土)~10月26日(日)に行われた畿央祭(学園祭)でのウェルカムキャンパスの一環で、リサイクルペットボトルで作った建築と、 今秋、西宮市の夙川河川敷で開催される「テント美術館展」のプレイベントのためのギャラリー内での木造テントの建築作りを実践しました。 1500本のペットボトルでつくったロティ(クレープ)屋さん ウェルカムキャンパスでは、日々大量に消費されているペットボトルを1500本使って、ロティ(クレープ)の販売ブースを半日で作りました。 まずは、ペットボトルを手作業で洗浄作業からスタートです。ゼミのメンバーで手分けして行いましたが、この作業が地味で一番大変でした。 ペットボトルだけでは自立しないので、35mm角の角材で構造材とし、軽量で持ち運びが容易な工法で高さ3mの建築を組み立てていきます。 下部は基礎の代わりになるように水を入れて安定するように工夫しています。 6角形のずれたかたちで積み上げていきます。ゼミのメンバーで、使い勝手やデザイン性をその場で議論しながら構築していきます。 ペットボトル建築は身近なもので作られていることもあり、子供達に大人気でした。将来、建築という大きなものづくりに興味を持ってもらえたら嬉しいです。 大きな声を出して売り子もみんな頑張りました! 途中雨も降った時もありましたが、雨にも負けず用意したロティは無事に完売しました。 小さな建築ですが、リサイクルのことや建築をデザインして、施工して、販売で使うという建築の楽しさを学ぶ良い機会になりました。 ▼制作の様子はこちら テント美術館展のプレイベントに参加!ギャラリー内に木造のテントを作成 続いて、西宮市の夙川河川敷で今年の11月に開催される「テント美術館展」のプレイベントとして企画された苦楽園口駅前のギャラリー6cで開催された「テント美術館展とテント美術館の40年をつないで」の会場構成デザインです。 「テント美術館展」は1980年代、夙川沿いにずらっとテントを張り、現代美術作品を展示した〈架空通信テント美術館〉で、その中心的存在として活動されたのが、現代美術家として活躍された津高和一さん(1911‐1995)でした。40年ぶりに多くの方々の協力で実行委員会が組織され今秋に開催されることになり、吉永ゼミでプレイベントの展示を木材とシートを使って木造のテントをギャラリー内に作りました。 ▼約40年前に夙川河川敷で開催された「テント美術館展」 軽い木材で組み立てた屋根をみんなで協力して持ち上げて、ギャラリー内に家形のテントを組み立てました。 テントは、ギャラリー内から街に突き抜けたデザインを採用し、街につながるテントになりました。 2026年1月23日から2月1日までの期間、テント内にアーティストの作品が展示され公開されました。「テント美術館展」のプレイベントということで、秋に開催されるイベントを盛り上げるデザインを実践することができました。 吉永ゼミでは引き続き、「テント美術館展」へ建築デザイン面で協力を続けていきます。 小さな建築を実際につくることで、協働の大切さや建築のものづくりの楽しさを学んでいます。 人間環境デザイン学科 講師 吉永規夫 ▶プロジェクトゼミ特設サイト「KIO D-project」 関連記事 ▶ プロジェクトゼミについての紹介記事はこちら ▼吉永ゼミの過去の紹介記事 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ|KIO Smile Blog ▼ 人間環境デザイン学科についての過去のブログ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科|KIO Smile Blog 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科|KIO Smile Blog 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科|KIO Smile Blog 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ|KIO Smile Blog
2026.03.10
台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科
2026年3月3日(火)、3月に台湾での海外インターンシップに向かう看護医療学科の学生19名と5月に台湾での実習を控える人間環境デザイン学科の学生25名が初めて一堂に会し、台湾を深く理解するための合同セッションが行われました。 台湾出身の人間環境デザイン学科 陳先生によるレクチャーでは、台湾の歴史や文化、そして台湾華語の基礎を学びました。挨拶や自己紹介を学んだあとの実践タイムでは、看護医療学科と人間環境デザイン学科の学生がペアになり、習ったばかりの言葉で自己紹介。緊張した表情が、次第に笑顔へと変わっていく様子が印象的でした。 看護医療学科の学生による「台湾の公衆衛生・保健制度」の発表では、最新情報まで調べた内容に陳先生も感心されていました。 さらに人間環境デザイン学科 小松先生からは、翻訳アプリの使い方、買い物や食事の注意点、そして台湾の学生が日本のアニメや“ちいかわ”を愛しているという現地の空気感まで、経験者ならではの視点で語っていただきました。 学科を超えての事前学習は、「お互いを知り、刺激を受ける」良い機会になりました。 今回の合同セッションは、台湾での学びをより豊かにするだけでなく、学生同士、教員同士の新しいつながりを生み出す貴重な時間となりました。これからも、このつながりを大切にしたいと思います。 看護医療学科 准教授 酒井 啓子 関連記事 ▼ 看護医療学科 国際交流についての記事 カンボジアの病院でBLS(一次救命処置)講習を実施!~ 看護医療学科教員 「つながろう!国際交流、共同研究を目指して」交流集会で講演 ~ 看護医療学科 海外インターンシップ実習の視察で台湾へ ~ 学びと交流の4日間 ▼ 看護医療学科 2024年度 海外インターンシップの様子 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.1~ 事前学習プログラムレポート 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.2~ 無事カンボジアに到着しました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.3~ カンボジアでの医療の現状を学びました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.4~ 現地大学生や本学卒業生との交流 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.5~ プノンペンでの最終日 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.6~ トンレサップ湖での水上生活とナイトマーケット 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.7~ 世界遺産・アンコールワットへ! 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科 ▼ 人間環境デザイン学科 2026年国際木造設計プログラムのようす 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 ▼ 2024年度 人間環境デザイン学科 海外インターンシップのようす 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~ 台湾に向けて出発! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~ 成功大学とのワークショップ開始! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~ 試行錯誤しながらも順調に作業が続いています! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ 制作の最終日を迎えました! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~ みんなで台湾まちあるき! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~ かけがえのない仲間に感謝!
2026.02.28
「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科では、2回生後期から3回生にかけて「プロジェクトゼミ」という授業を履修します。この授業の目標は、フィールドワークや学生・関係者との対話を通して現状の課題を見つけ出し、具体的な解決策を考える力を身につけることです。2回生後期の「プロジェクトゼミA」、3回生の「プロジェクトゼミB」を、学年を超えたゼミ活動として開講しています。学生たちは実際に現地を歩き、行政や企業が抱える課題に対して、より良い解決策を提案する実践的なグループ活動に取り組んできました。 先日、2025年度の活動を締めくくる成果発表会を開催しました。今年度の個性豊かな活動テーマを紹介します。 2025年度プロジェクトゼミ一覧 ※関連リンクを貼っています(一部、実施年度が異なる場合があります) 村田ゼミ エコールマミでの残糸を使ったものづくりワークショップ ストリート織り機の取り組み(ソファーカバーの作成) 草木染め、綿摘み体験 李ゼミ 食品における色のイメージ 名刺の色における第一印象への影響 バレンタインカラーイメージ 𠮷村ゼミ 高島理容室のリノベーション提案 宇陀ワークショップへの参加(ななめ格子による耐震壁の施工) 輝建設との古民家リノベーションプロジェクト 清水ゼミ きたまちインターカレッジフォーラムへの参加 苦楽園地区コミュニティバスの実態把握とバス運行ルート、車両ステッカーデザイン作成 地域の方々と高齢者のDX化を推進する取り組み~スマホ講座の開講~ 前川ゼミ 生駒市史のための建造物調査(安藤家住宅、ウチモトカフェ) 旧豆山荘、田原本聖救主教会、帯解里山プロジェクトの保存再生デザイン Woodyコンテスト他への参加 陳ゼミ 明日香村「岡みんなの縁側」の活用、飛鳥岡板・おもちゃの製作 「佐味田みんなの縁側」を通じたイベントの開催 スポーツ・健康まちづくりデザイン学生コンペティションへの参加 東ゼミ 「癒し」についての一考察 林田ゼミ 解築学コンペへの参加 桜井市中央部観光マップの改修 日本中央住販との合同プロジェクト~販売センターの内装提案~ 𠮷永ゼミ ダイワハウスコンペティションへの参加 「2125年の住宅」~これまでの100年とこれからの100年の住宅を考える~ アカビルプロジェクト 今年度は、多くのゼミで関西万博に行きました。 また、今年度は大阪・関西万博が開催され、多くのゼミが見学に訪れました。世界規模の視点に触れた一方で、自分たちが取り組んできた地域課題やものづくりの重要性を再認識する貴重な機会となりました。 課題を発見し、現地に足を運び、試行錯誤を繰り返す経験を通じて、学生たちは多くの学びと気づきを得られたはずです。特に、先輩後輩が手を取り合ったプロジェクトゼミでの活動は、チームで成し遂げる達成感を知る貴重な機会となりました。 今年度も多くの企業、自治体、そして地域の皆さまのご協力のおかげで、実践的で実り多い学びを展開することができました。この場を借りて、深く御礼申し上げます。 3回生はいよいよ、4年間の集大成である卒業研究がスタートします。プロジェクトゼミで培った力を存分に発揮し、納得のいく研究となるよう期待しています。 人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 ▶ プロジェクトゼミについての紹介記事はこちら ▼ 人間環境デザイン学科についての過去のブログ 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「屋根のある建築作品コンテスト2025」で本学教員が住宅部門「優秀賞」を受賞!~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 京都府主催「第9回Woodyコンテスト」で3回生が「佳作」に!~人間環境デザイン学科 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ
2026.02.11
「屋根のある建築作品コンテスト2025」で本学教員が住宅部門「優秀賞」を受賞!~ 人間環境デザイン学科
タニタハウジングウェア主催 ”屋根のある建築作品コンテスト2025” において、人間環境デザイン学科 吉永 規夫講師が応募した作品「ヨシナガサキ02」が 「住宅部門 優秀賞」を受賞しました。 屋根のある建築作品コンテスト2025は、屋根材メーカーのタニタハウジングウェア主催の建築コンペで、住宅・非住宅部門などで“屋根のある建築”のデザイン性や技術力が審査員の著名な建築家により審査される賞です。 2年に一度の開催で今回は全国から251点の応募があり各賞が選ばれました。 応募に至った経緯 昨年設計させていただきました長崎県佐世保市の住宅「ヨシナガサキ02」をコンテストに応募しました。敷地は海への眺望が豊かな場所で、3層の住宅を計画しました。小さな住宅ですが、建物を守る屋根を丁寧に計画した住宅であり、工事いただいた施工者さん、屋根板金屋さんも評価いただけるコンテストであったため応募に挑戦しました。 ※ヨシナガサキ02は2025年11月に放送されたMBS毎日放送「住人十色」でも取り上げられています。 設計をした際のこだわり・工夫 住宅の計画では、周辺環境を考えること、室内に取り込むことをいつも設計の重要な要素と考えています。 今回の敷地は、豊かな眺望が望める場所で、開口部を大きく設けることも大切ですが、軒を出して、建物を雨から守ることも重要です。3枚に分節した屋根が軒にもなり、家族の生活を守っています。 審査員からのコメント 高低差のある敷地と豊かな眺望に対して、半間ずつセットバックしながら3層のボリュームを組み立て、各階に向きの異なるリズミカルな屋根が架かる。少ない形態操作で可愛らしいかたちをつくりだしているのが良い。 また各階ごとに軒先の向きが変化することも内部に効果的な役割を担っている。 外観だけでなく内部空間の楽しさが生活の豊かさに繋がっている点を評価したい。 吉永先生からのコメント 私は建築を設計する際、常に「軒」を大切にしてきました。軒は屋根でもあり、建築の佇まいを決定づける重要な要素だと考えています。今回、屋根のデザインを評価いただく本コンテストにおいて、全国から250点を超える応募の中から住宅部門優秀賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。 また、本コンテストでは設計者だけでなく、施工者や屋根板金業者の皆さまと共に受賞できたことも印象的でした。建築は多くの方々の高度な技術と協働によって成り立つものだと、改めて実感しています。 人間環境デザイン学科 講師 吉永 規夫 関連記事 ▼ 本建築作品はテレビでも取り上げられました! MBS毎日放送「住人十色」に本学教員が設計した住宅が登場!~人間環境デザイン学科 ▼ 人間環境デザイン学科関連記事 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科
2026.02.09
台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科
昨年度より人間環境デザイン学科が準備を進めてきた国際合同設計演習が、台湾の国立高雄大学、国立台湾科技大学と合同で「2026年国際木造建築設計プログラム」として畿央大学キャンパスにて実現しました。 本演習では、人間環境デザイン学科3回生の建築設計演習(担当教員:吉永・吉村・陳)の一環として、台湾の国立高雄大学、国立台湾科技大学と合同で、「木造軸組構法」の戸建住宅設計(私の家)を共通課題とし、意匠設計に加えて構造計画や1/30スケール模型制作にも取り組み、木造建築設計への理解を深めることを目的としています。 2026年1月29日(木)には、台湾から高雄大学および台湾科技大学の学生17名・教員4名が来学し、人間環境デザイン学科の学生20名・教員6名とあわせて総勢47名が参加しました。午前には、参加者全員の自己紹介とアイスブレイクが行われ、学生同士の会話が始まりました。なお、各班の学生は提案模型を囲み、設計を通じた交流が展開されました。 ▼ 参加者全員の自己紹介 ▼学生企画のアイスブレイク ▼ 台湾の教員と畿央大学の教員の交流 その後、台湾および本学科の教員によるレクチャーを通して、学生たちは互いの木造建築の歴史・文化および木造建築設計について学びました。 ▼ 国立高雄大学の学長 陳 啟仁先生による「台湾の木造建築の歴史と概要」のレクチャー ▼ 本学 吉村 理先生による「日本の伝統構法と現代木造建築」のレクチャー 午後の交流講評会では、畿央大学生と台湾の学生たちが英語で16チームの設計提案を発表し、教員たちと活発な質疑応答が行われました。寒い時期を吹き飛ばすくらい、会場は熱意あふれる雰囲気に包まれました。 ▼ 学生発表の様子 ▼ 質疑応答の様子 講評会後には、台湾科技大学 蔡先生および本学科の吉永先生によるレクチャーにより、台湾と日本における近年の木造建築設計の事例紹介も行われました。学生たちは翌日に実施される奈良県内の古民家見学のため、本学科の前川先生から日本の木造民家の構造変遷についてのレクチャーも行われ、学生たちは具体的な事例を通じて、学びを深めました。 ▼ 台湾科技大学 蔡 孟廷先生の「台湾の現代木造建築と展望」のレクチャー その後、学生たちは畿央大学の食堂へ移動し、自分の提案模型を並べ、木造建築設計の食事交流会が行われました。学生同士が食事を楽しみながら模型作品について語り合う姿が見られました。 ▼本学の食堂で行われた食事交流会 教員からの評価や学生の投票により、いくつかの作品を選出し、会場で表彰式が行われました。 受賞式の様子をご紹介します。 <審査員賞> 畿央大学 <審査員賞> 高雄大学 <審査員賞> 台湾科技大学 <特別賞> 畿央大学 <銅賞> 台湾科技大学 <銀賞> 高雄大学 <金賞> 畿央大学 受賞した学生の皆さん、おめでとうございます! 人間環境デザイン学科として初めて国際合同設計演習を行い、講評会だけでなく、教員のレクチャーや交流会・見学活動により、本学と台湾の学生・教員が深く交流し、学びを深める貴重な機会となりました。 受賞学生の感想をご紹介します。 金賞をいただき、本当に嬉しく思うと同時に、最後まで諦めずに取り組んできて本当に良かったと感じています。プレゼンボードの作り方や発表の仕方について、先生方のアドバイスを受けながら、誰が見ても設計意図やこだわりが伝わるよう、ダイアグラムを用いたり着彩を施したりと図面表現を工夫しました。また、発表では図面や模型を指し示しながら説明することで、視覚的に伝えることを意識しました。言語を超えた表現の重要性を強く実感し、今後も「伝えようとする姿勢」を大切にしていきたいと思います。 このような貴重な機会を用意してくださった先生方、そして台湾の先生・学生の皆さんに感謝しています。最後まで支えてくださった先生方にも御礼申し上げます。この経験は、今後の学びにつながる大切な思い出となりました。 人間環境デザイン学科 3回生 定行 風佳 這次代表台科大前往日本畿央大學交流,很榮幸於木構造建築設計中,獲得「銅賞」。我們從結構邏輯到空間質地進行了深度的探討,對自己的設計作品也很滿意。特別感謝畿央大學的陳建中副教授的舉辦,以及來自日本及台灣的老師們的專業帶領與指導。未來會帶著這份實踐經驗繼續在建築路上精進。 【日本語訳】今回、台湾科技大学を代表して日本の畿央大学へ交流に赴き、国際木造建築設計プログラムにおいて「銅賞」を受賞できたことを大変光栄に思います。私たちは構造論理から空間性質に至るまで深く検討し、自分たちのデザイン作品にも大変満足しています。特に、畿央大学の陳建中先生の開催に感謝申し上げますとともに、日本および台湾からの先生方の専門的なご指導に感謝いたします。今後もこの実践経験を活かし、建築の道で精進し続けます。 台湾科技大学 建築学専攻 修士1年生 羅 鈺欣 在跟同學一起設計木構造建築的過程中,得到許多收穫。我們考慮了木柱的配置,搭配日式榻榻米的尺寸,讓整體空間更符合日式軸組的工法,並設計了茶室和室外平臺,居住者可以在其中行走、坐臥,享受輕鬆的生活。在眾多優秀的設計發表中,我很開心也很驚喜我們獲得了銅獎。這次的經歷不只讓我對木構造與空間設計有了更深入的了解,也認識到團體作業的重要,期待未來還能挑戰更多有趣的設計! 【日本語訳】同級生と共に木造建築を設計する過程で、多くの収穫がありました。私たちは木柱の配置を考慮し、和風畳のサイズと組み合わせることで、全体空間を日本の軸組工法により適合させました。茶室と屋外テラスを設計し、居住者はその中で歩いたり座ったり横になったりして、ゆったりとした生活を楽しむことができます。多数の優れたデザイン発表の中で、私は大変嬉しく、銅賞を受賞したことに驚いております。今回の経験は、木構造や空間デザインについてより深く理解できただけでなく、チーム作業の重要性も認識しました。今後もさらに面白いデザインに挑戦できることを期待しています! 台湾科技大学 建築学専攻 修士1年生 姜 芷葳 参加学生の感想 今回の設計交流と講評会では、日本の学生が日本ならではの技法を用いた提案を行なった一方、台湾の学生は日本のアニメをきっかけに日本の住宅を深く調べ、台湾の文化と融合させた提案が見られました。また、講評会後の歓迎会では、学生同士が互いの作品について活発に意見交換を行い、台湾の先生方から意見をいただき、日常の授業では得がたい経験を通して、新たな発見や学びを得る貴重な機会となりました。 人間環境デザイン学科 3回生 山本 花梨 ▼ 表彰式後の参加者の集合写真 人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 ▼ 人間環境デザイン学科 海外学生との交流のようす 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ ▼人間環境デザイン学科関連記事 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 京都府主催「第9回Woodyコンテスト」で3回生が「佳作」に!~人間環境デザイン学科 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ
2026.01.29
「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
スポーツ庁主催「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」において、人間環境デザイン学科の陳ゼミ(2年生)が応募した作品がデザイン部門「優秀賞」を受賞しました! 人間環境デザイン学科の陳ゼミ2年生を中心としたチームは、スポーツ庁が主催した「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」に参加し、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ〜大学キャンパスを地域に開放する屋外卓球台の交流場所の創出」という作品でデザイン部門に応募しました。畿央大学チームは、応募総数48点の中から一次審査を通過して、2025年12月16日に東京で行われた二次審査会に参加して、デザイン部門「優秀賞」を受賞しました。 テーマ:真美ヶ丘ピンポンコモンズ〜大学キャンパスを地域に開放する屋外卓球台の交流場所の創出 ▼ 畿央大学チームの提案作品 二次審査会の前には、学生たちは発表資料の準備に励み、数回の発表練習会を行いました。人間環境デザイン学科の教員に加えて、理学療法学科の松本先生からも講評をいただき、多様な視点からのアドバイスを得ることができました。 ▼ 学内発表練習会の様子 ▼ 二次審査会に参加する直前、発表練習後の集合写真 2025年12月16日に東京で行われた二次審査会には朝9時から「アイデア部門」10作品および「デザイン部門」6作品の順番が発表され、各チームが12分程度の発表と質疑応答が行われました。「デザイン部門」の中に、大学生が構成されたチームは畿央大学チームだけで、他の5チームは大学院生のいるチームでした。それにもかかわらず、学生たちは健闘して、堂々と作品を発表しました。 ▼ 東京新宿駅のLumine 0で行われた二次審査会の会場 ▼ 二次審査会での畿央大学チームの発表 ▼ 発表後、学生たちと審査員の質疑応答 畿央大学チームは「真美ヶ丘ピンポンコモンズ〜大学キャンパスを地域に開放する屋外卓球台の交流場所の創出」というテーマで、「かつらぎの道」と接する畿央大学第二キャンパスにおいて、スポーツと健康につながる地域交流の場所づくりを提案しました。 「ピンポンコモンズ」とは 「ピンポンコモンズ」とは卓球を通じて、みんなが共用・交流できる場所とします。既存の動線を考慮しながら、計画敷地を二等辺三角形と設定して、その中心に45度で卓球台を設置し、卓球台の周辺には観戦・交流のベンチを計画しました。ベンチには観戦だけではなく地域の住民や大学生などが座って喋ったりすることで交流ができる場所と計画しました。 ▼ 畿央大学チームが提案した「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の設計 屋外卓球台の設計では三角形を活用して、足が当たりにくいデザインとし、卓球台の足の間の空間にラケットやピンポン玉の収納箱をつけます。車椅子ユーザーの方や高齢者の方でも誰でも遊べるような設計になっており、ユニバーサルデザインも考慮しました。なお、運営管理体制やイベントの企画までも提案しました。 ▼ 卓球台の設計と運動・交流場面のイメージ図 ▼ 畿央大学チームが見事、デザイン部門「優秀賞」を受賞 ▼ 表彰式の後、参加学生と審査員の集合写真 ▼ 二次審査会の参加学生同士と審査員の交流会 参加した学生の感想 ● 今回チームで動くという難しさを感じました。しかしその中での作業の分担、構想のすり合わせなどを進めることで物事を進めていく力を養えたと思います。2年生の段階でレベルの高いコンペティションに参加できたことが大変貴重な経験で、とても良い刺激をもらうことができたことをありがたく思います。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 渡邊 涼 ● 初めてのコンペで、一次審査を通過し、二次審査として発表することができたので、良い経験になりました。他の人の発表を聞き、私たちの発表の資料や発表の仕方について改善部分を見つけました。今回の経験を今後に生かせたらと思いました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 佐伯 穗寿実 ● 今回のコンペで頑張ったのは卓球台のデザインとプレゼンです。発表の参加で学んだことは主には発表のやり方と、プレゼン資料の作り方です。発表では資料だけを見るのではなく柔軟な対応で読み上げることが大事だと感じました。プレゼン資料の作り方ではわかりやすく、ダイアグラムの重要性などが理解できました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 中本 路瑛 ● 準備段階でコンセプトの整理や内容の詰め直しを繰り返し行いました。自分たちのアイデアに自信を持ち、最後まで提案を信じてブラッシュアップを重ねたことです。東京という大きな舞台でのプレゼンテーションは非常に緊張したのですが、最後まで全力を出し切り、自信をもって発表できたことは大きな経験となりました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 藤坂 俊佑 ● コンペの準備では、敷地条件やテーマを読み取り、意見を出し合いながら進めていきました。メンバー間で考えを共有し共通の方向性として整理する過程に難しさを感じましたが、話し合いを重ねることで形にすることができました。発表では、限られた時間でわかりやすく伝える必要があり、情報の整理や役割分担の重要性などを学びました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 千賀 玲哉 ● 健康やスポーツをまちづくりにどう反映させるかについては、要点を絞って調査や検討を行い、現実性と独自性の両立を意識しました。発表や他大学の作品を通して、限られた条件の中でも工夫次第で説得力のある提案ができることや、他者の視点を取り入れる重要性を学んだ。この経験は、今後の設計活動において大きな自信につながりました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 大嶋 悠暉 指導教員より ゼミ活動の「屋外居場所づくり」の一環として、学生たちは2025年8月から屋外卓球台を活用した地域交流の居場所づくりの課題に取組んでいました。気軽に運動できる場所の創出および地域交流とつながることを議論しながら、チームワークで提案と発表の準備もよく頑張りました。なお、貴重な経験を頂いた主催側のスポーツ庁と審査員の皆さま、および本学ご協力を頂いた教職員の皆さまに感謝を申し上げます。今回の経験を糧にして、将来学生たちの成長を期待しています。 人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「佐味田みんなの縁側」 板絵描き・障子替え-夏から秋へ ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「いつもの場所で時を織る」—ストリート織り機から生まれたソファーカバーがお披露目されました ~ 人間環境デザイン学科 村田ゼミ
2026.01.27
京都府主催「第9回Woodyコンテスト」で3回生が「佳作」に!~人間環境デザイン学科
京都府主催の「第9回Woodyコンテスト」において、人間環境デザイン学科 前川ゼミ 3回生の下司 充玖大さんの「循環する建築」が「佳作」を受賞しました。 Woodyコンテスト について 京都府が主催し、府内の森林資源として充実している京都府内産スギ、ヒノキの特性を活かした木造住宅(建築)や木製家具のアイデアを募集するデザインコンテストです。部門は建築と家具の2部門に分かれます。 建築や家具の設計製作に携わる建築士等の木材への関心を高め、木材利用の推進を図り、木材を暮らしの中で活かし利用していく「木の文化」の継承と、木材の新たな利活用方法を開拓することが開催主旨となります。 受賞作「循環する建築」について 下司さんは「循環する建築」を建築部門に応募し、見事「佳作」を受賞しました。 「循環する建築」は、伐採や整備で生まれた木材チップや落ち葉を圧縮し、自然由来の結合材で固めたレンガによって新たな屋外空間をつくり出す提案です。 レンガにより床や椅子、ベンチなどをつくり、人々が集い、休憩し、自然と触れ合う場を生み出します。さらに、それらの構築物が、時間の経過とともに、少しずつ風化し、苔が生え、やがて柔らかく崩れていき、最終的に、レンガは完全に土へと還元され、森の木々が育つための肥沃な養分となります。このレンガは生態系の循環装置として次の生命を育む役割を担うことが企図されます。人工物でありながら、朽ちることによって自然を再生させ、使いながら壊れていくことが価値になっていくという、木材にしかできない提案となっています。 ▼WODDYコンテストHPより 下司さんからの喜びの声 この度は佳作に選んでいただき、大変うれしく思います。今回の提案では、「循環する建築」をテーマに、伐採や整備の過程で生まれる木材チップや落ち葉を活用した「循環するレンガ」による空間づくりを行いました。このレンガは、人が集い休憩する場を形づくる建材であると同時に、時間の経過とともに風化し、苔や生き物を受け入れ、最終的には土へと還元されていきます。人工物は長く残ることが価値だと考えられがちですが、あえて朽ちていく過程を肯定的に捉えることで、建築が自然の循環の一部になれるのではないかと考えました。設計課題に取り組む中で、建築と自然との関係について改めて向き合う機会となりました。 人間環境デザイン学科 前川ゼミ 3回生 下司 充玖大 関連記事 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ
2026.01.15
第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科
近畿建築士会協議会主催 第5回 近畿学生住宅大賞において、人間環境デザイン学科吉村ゼミ 2回生の寺村 泰則さんが応募した、“と、と、と、”が「企業賞」を受賞しました!本学では昨年度に続き2年連続での近畿学生住宅大賞「企業賞」受賞となります。 ▶昨年度(第4回)の近畿学生住宅大賞受賞の様子はこちら 近畿学生住宅大賞の紹介 近畿学生住宅大賞は、建築士会が開催する建築デザインコンテストです。戸建住宅から集合住宅まで、近畿の大学で学ぶ学生が学校の住宅課題で手がけた設計案を対象としています。第5回目である2025年度は63作品の応募がありました。 応募作品の事前データ審査を経て2025年12月6日最終審査及び表彰式が行われました。このコンテストの特徴は、審査員が選ぶ賞だけでなく、企業と学生の節点をつくる事を目的として協賛の企業が選ぶ企業賞があることです。 寺村さんはこの企業賞を獲得しました。他大学のプレゼンテーションをお互いに見る事ができるだけではなく、その道の一流の審査員による公開審査で交わされる白熱の議論を間近で聞く事ができ、学生にとって非常に刺激的で実りある経験ができる貴重なコンテストです。 寺村さんから喜びの声が届きました! 2回生の目標として、なにかひとつコンペに応募するということを掲げていました。その結果、初めて応募したコンペで「企業賞」をいただけたことは大変嬉しく思います。 私は、建築設計演習Ⅰの課題で取り組んだ週末住宅を応募しました。この課題では、大学近くの公園を別荘地と仮定して、自然の中で過ごすための週末住宅(別荘)を設計しました。 計画地の豊かな木々や傾斜などの自然環境を最大限に活かし、屋内外の接続を工夫したり、木材を用いた内外装にすることで、自然と調和できる住宅をめざしました。 今回のコンペを通じて、担当者の方とお話することができたり、入賞された学生のプレゼンや作品を見させていただいたりと、大学から飛び出してみることで貴重な体験ができました。また、コンペの応募にあたっては、吉村先生に何度もエスキースをしていただき、先生のアドバイスがとても力になりました。人間環境デザイン学科では先生と生徒の距離が近いことから、手厚いサポートを受けられる、学生にとってありがたい環境です。 今回の受賞経験と、今の恵まれた環境を活かして、これからも建築について学んでいきたいです。 人間環境デザイン学科 吉村ゼミ 2回生 寺村泰則 担当の吉村 理教授からのコメント このコンテストに寺村君は初めての設計課題である、2回生の第一課題「週末住宅」を提出しました。大学の近くにある公園を敷地として、30歳代の共働き夫婦が自然の中で休日を過ごす為の場所を設計する課題です。公園の起伏をうまく利用して、屋内と屋外が緩やかに繋がった心地よい空間をつくっています。 丁寧な作業で作成された図面、模型は共に素晴らしい出来映えです。コンテストに向けて、模型写真を何度も撮影し直し、授業では作成しなかった断面パースを一から作りあげました。その努力と粘り強さが、この素晴らしい結果に繋がったと思います。 関連記事 第4回近畿学生住宅大賞で3回生が「企業賞」に!~人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「佐味田みんなの縁側」 板絵描き・障子替え-夏から秋へ ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「いつもの場所で時を織る」—ストリート織り機から生まれたソファーカバーがお披露目されました ~ 人間環境デザイン学科 村田ゼミ
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