2012.01.24
人間環境デザイン学科 村田ゼミ 「myおいね」を作ろう!
1月23日(月)、奈良県山添村にて山添村観光協会主催、大和高原文化の会・社会福祉法人 青葉仁会・神野山観光協会協賛で、「おいね」を語らい「myおいね」を作ろうが開催され、人間環境デザイン学科の村田ゼミが製作指導に協力しました。
村田ゼミでは、山添村が位置する大和高原で昭和30年くらいまで愛用されていた「おいね」について研究をしてきました。
大和高原では背中に背負うことを、方言で「おいねる」と言います。
そのことから背中に着ける綿入れの防寒具を「おいね」と呼ぶようになりました。
おいねの由来をお話しした後、ミシンを使い自分だけの作品を作っていただきました。
表生地、中綿はモンベル仕様のフリースで今風にデザインしています。
参加された方は「曾お祖母さんが着けていた」「おいねという文字を見てとても懐かしかった」「あたたかいね」とわきあいあいとおいね話に花を咲かせながら熱心に取り組んでくださいました。
これからも愛される「おいね」を目指したいと思います!
※村田ゼミではこのモンベル仕様以外にも、カエル、猫、カメなどのアニマルおいねも製作しています。