2016年3月2日の記事
2016.03.02
「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」受講レポート!~助産学専攻科
3月に入り、少し春らしさを感じられる季節となりました。 私たち助産学専攻科の学生は国家試験・卒業研究発表会を終え、3月1日(火)に「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を学生10名が受講しました。 NCPRとは「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざし、新生児蘇生法を新生児科医のみならず、分娩にかかわる産科医、助産師、看護師、さらには医学生、看護学生、救急救命士等にも学んでもらおうというものです。講習会を受講後に、試験に合格し、所定の手続きを経て新生児蘇生法修了認定の資格を習得することができます。 講習を受けた後、演習室にてベビー人形を用いながら新生児蘇生法のデモンストレーションを行いました。蘇生時に必要な手技は、インストラクターの佐野先生、豊先生に丁寧に指導をいただきながら練習することができました。しかし、練習とはいえ実際の現場では一刻を争う状況であることを想像すると、緊張を感じることもありました。 そして、実施のデモンストレーションでは、設定された出生直後の新生児の状態から、どのような項目を観察し、どのように対応するのかを、アルゴリズムに沿って考えながら、蘇生法を実施しました。 その際、一つ一つの行動に時間がかかってしまい、迅速に行動することの困難さを感じました。その時の自分の判断が、新生児の予後に関わることを考えると、命に関わる職業である助産師としての責任感を改めて感じることができました。また、一人だけで判断するのではなく、最適な対応を行えるよう周囲のスタッフとも連携をはかることが大切だと学びました。 最後にテストを受け、1日が終わりました。 その後、最後のユニフォーム姿をインストラクターの先生方、教員の方々と一緒に写真に収めました。 臨床の場では、いつ、どのようなことが起きるか分かりません。 その時の対応として、今回の学びを忘れず、これからも勉強を重ねていきたいと思います。 そして、4月からそれぞれが理想とする助産師になれるよう精一杯頑張っていきたいと思います! 助産学専攻科 鏡味庸華 【助産学専攻科 関連記事】 ベビーマッサージとマタニティヨガの特別講演~助産学専攻科 ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会に参加~助産学専攻科 麻薬取締官に学ぶ麻薬と医療用麻薬の現状~看護医療学科「看護倫理」(看護医療学科との合同講義)
2016.03.02
カナダでの短期語学留学プログラム2015、スタート!
こんにちは、看護医療学科2回の梶実花子と五島愛永です。これまで短期語学留学プログラムは夏にイギリスで行われていましたが、カナダは初めてです!カナダといえば、ロッキー、ナイアガラ、メープル街道、プリンス・エドワード島が人気で、面積は日本の約27倍の広さがあるそうです!!!また200を超える民族からなり、たくさんの国の人たちと関わることができます!!! 私たちは日本にはないカナダの文化や自然と触れ合い、またホームステイや語学学校に通うことでたくさんの人と交流し新たな体験を期待しています!! 畿央大学短期語学留学プログラム2015概要 場 所:カナダのヴィクトリア 期 間:2016年2月27日(土)から3月15日(火) 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後、3日間のカナダ文化体験(観光等) それでは、出発に向け行われた事前オリエンテーションの内容を報告します! 第1回オリエンテーション[11月24日] 自己紹介をした後、カナダに行く日程・費用などについて大まかな説明を受けました。 第2回オリエンテーション[12月8日] 出国から帰国までのスケジュールを具体的に説明を受けました。 第3回オリエンテーション[12月17日] 語学学校でのクラス分けのために英語のプレイスメントテストを受けました。英語のテストはすべて英語で質問され、英語で答えなければならなかったので、語彙力や文法力がないと難しい問題でした。改めて「勉強しておかなければいけないな…」と思いました。 第4回オリエンテーション[1月14日] ホテルの部屋わけが発表されました。その後簡単な英語で友達と会話をしました。 第5回オリエンテーション(最終)[2月16日] JTBさんからホームステイ先の決定、出国当日の予定などについて詳しい説明を受けました。より一層、カナダへ行きたい気持ちが高まりました↑ 留学に参加する意気込み! 今回のカナダ短期語学留学では、英語力の向上を目指し、またカナダは多国籍文化であるため普段交流を持つことができない様々な国の人たちと交流を深めていきたいと思います。知らない土地ということもあり、不安もありますが楽しみながら何事も挑戦できるよう頑張りたいと思います!! 看護医療学科2回生 梶実花子 五島愛永 ●今後、学生による現地レポートが届く予定です! 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.15
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