2014.10.09
皆既月食の観望会を行いました!
10月8日(水)夜には、『皆既月食』が見られるということで、2台の屈折望遠鏡を取り出して、大学構内で観望会を開きました。
18時半ごろには、通りすがりの学生が集まり始め、多いときには20人くらいの学生が望遠鏡を覗く順番を待っている状況になりました。
また、学園祭の準備をしていた学生も、しばしの間、作業を止め、欠けていく月をながめていました。
望遠鏡を通して月の表面を見ると、徐々に赤みがかってくる様子もよくわかりました。
学生は、コメリート方式による月の撮影にも挑戦しました。
コメリート撮影とは、望遠鏡の接眼レンズにデジカメやスマートフォンのカメラを直接当てて撮影する方法で、簡単に望遠拡大写真を撮ることができます。
月の画像をカメラの中央にもっていって、動かないようにしながらシャッターを切るので、微妙な加減が必要です。
最初は苦労しましたが、慣れてくると撮影した画像を見せ合いながら、「誰の写真が一番きれいか」と盛り上がっていました。
▼スマートフォンで綺麗に撮影できました!
現代教育学科 准教授 奥田 俊詞
【参考記事】
「真美ヶ丘から見た金環日食」の動画をアップしました。
キャンパスから”金環日食”がくっきり見えました!
大学内で「日食」を観測しました!